○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………4
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………5
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………5
3.財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………6
(1)貸借対照表 ………………………………………………………………………………………6
(2)損益計算書 ………………………………………………………………………………………8
(3)株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………………9
(4)キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………10
(5)財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………12
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………12
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………12
(持分法損益等) ……………………………………………………………………………………12
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………13
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………13
1.経営成績等の概況
当事業年度におけるわが国経済は、雇用環境の改善やインバウンド需要の回復等により、景気は緩やかに持ち直しの動きがみられたものの、国際的な政情不安や米国の関税政策等に起因した国内外の経済活動への影響、不安定な為替相場の動向及びエネルギー・原材料価格の上昇などにより、先行きが非常に不透明な状況となっております
このような環境の中、当社は、世界各国の顧客ニーズに合わせた魅力ある新製品開発を行うとともに、自社IP(Intellectual Property:キャラクターなどの知的財産)の拡充へ向けた活動に注力してまいりました。
国内市場におきまして、プラモデル製品の展開については、自社IP製品『メガミデバイス』より「皇巫(オウブ)ツクヨミ レガリア」「皇巫(オウブ)アメノウズメ 陽光(サンシャイン)」や「PUNI☆MOFU マオ」「PUNI☆MOFU トゥ」及び自社IP製品『アルカナディア』より「エルメダ」「ソフィエラ」「シャルメド」をはじめとする複数の人気アイテムを発売し、これらの製品が当該期間の売上に貢献したことにより、美少女プラモデル市場における激しい企業間競争のなか、前事業年度と比較して当該カテゴリー全体としての売上が増加しました。
他方、フィギュア製品の展開では、他社IP製品においては、『リング』より「HORROR美少女 貞子」、『ウマ娘 プリティーダービー』より「マンハッタンカフェ」及び『葬送のフリーレン』より「フリーレン」等、自社IP製品では『ARTIST SUPPORT ITEM』より「ハンドモデル/L-GRAY-」を発売し、これらの製品が当該カテゴリーの売上に貢献したものの、前事業年度と比較して売上を牽引するようなヒット製品の点数が減少した結果、当該カテゴリー全体としての売上は伸び悩みました。
また、直営店舗における小売販売につきましては、「コトブキヤなんば」の開店、引き続き『VTuber』関連商品が 堅調に推移したこと及び訪日外国人客の来店者数が好調であることを主要因として各店舗の売上は増加しました。
北米地域におきましては、新製品や2025年3月にローンチした米国におけるECサイトのプロモーション活動と新規取引先の開拓を積極的に行ったものの、米国の関税政策の影響で下半期においては想定していた出荷ができなかったことを主たる要因として、当該地域の売上は前事業年度と比較して減少しております。
アジア地域におきましては、中国を中心に、自社IP製品『メガミデバイス』より「PUNI☆MOFU マオ」や「PUNI☆MOFU トゥ」をはじめとする複数の人気アイテムが業績に貢献し、当該地域の売上が前事業年度と比較して増加しました。また、現地代理店とのプレミアムパートナー契約による当社ブランドの認知度向上の取り組みを推進いたしました。
上記の結果、前事業年度と比較して、当事業年度の売上高は16,502,743千円(前年同期比0.8%増)、営業利益は1,610,468千円(前年同期比2.8%減)、経常利益は1,585,846千円(前年同期比0.9%減)、当期純利益は1,091,923千円(前年同期比1.1%減)となりました。
資産、負債及び純資産の状況
当事業年度末の総資産は13,449,270千円となり、前事業年度末に比べ1,414,327千円(11.8%)の増加となりました。
(流動資産)
当事業年度末における流動資産の残高は9,093,700千円で、前事業年度末に比べ964,467千円(11.9%)増加しております。これは現金及び預金の増加351,291千円、売掛金の増加100,671千円、商品及び製品の増加145,770千円及び前渡金の増加347,373千円が発生したことが主な要因であります。
(固定資産)
当事業年度末における固定資産の残高は4,355,569千円で、前事業年度末に比べ449,859千円(11.5%)増加しております。これは金型の増加32,279千円、建設仮勘定増加59,032千円、関係会社株式の増加148,870千円、関係会社出資金の増加86,820千円及び関係会社貸付金の増加88,821千円が発生したことが主な要因であります。
(流動負債)
当事業年度末における流動負債の残高は3,153,684千円で、前事業年度末に比べ837,834千円(36.2%)増加しております。これは1年内償還予定の社債の減少100,000千円及び1年内返済予定の長期借入金の減少251,537千円が発生したした一方で、短期借入金の増加800,000千円、未払法人税等の増加139,184千円及び契約負債の増加35,473千円が発生したことが主な要因であります。
(固定負債)
当事業年度末における固定負債の残高は2,255,916千円で、前事業年度末に比べ247,232千円(9.9%)減少しております。これは退職給付引当金の増加20,942千円が発生した一方で、長期借入金の減少285,822千円が発生したことが主な要因であります。
(純資産)
当事業年度末における純資産の残高は8,039,669千円で、前事業年度末に比べ823,725千円(11.4%)増加しております。これは剰余金の配当288,269千円が発生した一方で、当期純利益1,091,923千円を計上したことにより利益剰余金が増加したことが主な要因であります。
キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末と比べ222,103千円増加し、1,368,860千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権の増加100,671千円、棚卸資産の増加246,934千円、前渡金の増加347,373千円及び法人税等の支払378,329千円等による資金の減少があった一方で、税引前当期純利益1,585,846千円及び減価償却費1,172,879千円及び前払費用の減少132,072千円等による資金の増加を主な要因として、1,984,443千円の収入となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の払戻による収入2,363,449千円による資金の増加があった一方で、定期預金の預入による支出2,492,638千円、有形固定資産の取得による支出1,141,501千円、関係会社株式の取得による支出148,870千円及び関係会社出資金の払込による支出86,820千円を主な要因として、1,666,804千円の支出となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入れによる収入1,000,000千円及び長期借入れによる収入180,000千円等による資金の増加があった一方で、短期借入金の返済による支出200,000千円、長期借入金の返済による支出717,359千円及び配当金の支払額288,483千円による資金の減少を要因として、105,770千円の支出となりました。
当社を取り巻く今後の経済動向は、雇用環境の改善により、緩やかな回復が見込まれる一方で、国際的な政情不安や米国の関税政策等に起因した国内外の経済活動への影響、不安定な為替相場の動向及びエネルギー・原材料価格の上昇などにより、先行きが非常に不透明な状況が続くと見込まれます。
このような環境の下、当社はフィギュア、プラモデル製品等の企画・開発及び卸売販売、直営店舗・ECサイトによる製品の販売を行う小売販売に取り組んでまいります。また、今般、成長戦略推進の取り組みのひとつである海外展開強化の観点から、中国では上海寿屋進出口有限公司、アメリカではKotobukiya America Inc.を通じて海外への販売展開をさらに加速・強化し、グローバル市場での展開拡大を目指してまいります。
今後の展開としては、『アルカナディア』等の自社IPのプロモーション活動等を積極的に行い、コンテンツの更なる認知度向上を図ってまいります。また、成長戦略推進の取り組みのひとつである「プラモデル・フィギュアに続く新領域の確立」を目指すべく、引き続き研究開発活動を推進していきます。
なお、上海寿屋進出口有限公司及びKotobukiya America Inc.の事業展開を2025年6月期以上に拡大する計画であり、当社及び当社グループの企業価値創造における重要性向上が予想されることから、当該子会社を連結の範囲に含め、2026年6月期第1四半期より連結決算に移行いたします。
2026年6月期の連結業績に関しては、本日開示いたしました「連結決算への移行に伴う連結業績予想に関するお知らせ」にありますとおり、売上高18,000百万円、営業利益1,700百万円、経常利益1,650百万円及び親会社株主に帰属する当期純利益1,144百万円を見込んでおります。
なお、上記に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は、様々な要因によって異なる場合があります。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社は、財務諸表の期間比較可能性及び企業間での比較可能性を考慮し、日本基準を適用しております。なお、今後のIFRS(国際財務報告基準)の適用につきましては、国内外の諸情勢を踏まえ、適切に対応していく方針であります。
3.財務諸表及び主な注記
前事業年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)
当事業年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
当社の報告セグメントはホビー関連品製造販売事業のみの単一であるため、記載を省略しております。
記載すべき重要な事項はありません。
(注) 1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
(注) 株式給付信託(J-ESOP)の信託契約に基づき、株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が保有する株式は、1株当たり純資産額の算定上、期末発行済株式総数から控除する自己株式に含めております(前事業年度301,600株、当事業年度301,600株)。
また、1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております(前事業年度302,157株、当事業年度301,600株)。
該当事項はありません。