○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2

(1)当四半期累計期間の経営成績の概況 ……………………………………………………………………2

(2)当四半期累計期間の財政状態の概況 ……………………………………………………………………3

(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………3

2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………4

(1)四半期貸借対照表 …………………………………………………………………………………………4

(2)四半期損益計算書 …………………………………………………………………………………………5

第3四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………5

(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………6

(セグメント情報等の注記) ……………………………………………………………………………………6

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………6

(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………6

(四半期キャッシュ・フロー計算書に関する注記) …………………………………………………………6

 

 

1.経営成績等の概況

(1)当四半期累計期間の経営成績の概況

 当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、個人消費の緩やかな回復と設備投資の堅調さに支えられ、持ち直しの動きを維持しました 。しかしながら、米国の通商政策に起因する世界経済の減速懸念が強まり、海外経済の不透明感が下押し要因として作用しております。

 当社を取り巻く環境としましては、コストの上昇や景気の先行き不透明感から、生産性向上やコスト削減に向けたDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進やAI技術への関心の高まりが、引き続き当社事業への追い風になることを期待しております。国内AIシステム市場においては2023年の4,930億円から2027年には1兆1,034億円への拡大が見込まれており(出典:IDC Japan 株式会社「2023年 国内AIシステム市場予測」)、国内DX市場の規模は2022年度に2兆7,277億円の見込みに対して、2030年度には6兆5,195億円への拡大が見込まれております(出典:株式会社富士キメラ総研「2023 デジタルトランスフォーメーション市場の将来展望 市場編、ベンター戦略編」)。

 こういった環境下において、当社は「ひとを科学し、寄り添いをつくる」のミッションのもと、AIソリューションとして、各種アルゴリズムを用いたソリューションの提供と、AIプロダクトとして、「カルティ シセイカルテ(以下、シセイカルテ)」「カルティ マルチカルテ(以下、マルチカルテ)」「カルティロープレ」を中心としたDXツール(カルティクラウド)の拡販を進めております。

 全社としては、今後の成長に向けた人材獲得、プロダクト・ソリューション開発及び認知度向上といった先行投資を継続しております。事業面において、AIソリューションにおいては、既存取引先との継続的な取り組みやその拡大、新規案件獲得、特にAIエージェント関連案件に注力しております。また、AIプロダクトにおいては、引続き、カルティクラウドの開発活動や認知度向上のためのマーケティングに注力しており、引続き新規プロダクトである「カルティロープレ」の開発及び販売に注力いたしました。

 

 これらの結果、当第3四半期累計期間における当社の経営成績は以下のとおりとなりました。

 売上高については、AIソリューションにおける既存プロジェクトの継続やコミュニケーションアルゴリズムを中心とした新規プロジェクト獲得、AIプロダクトにおけるメインプロダクトである「シセイカルテ」「マルチカルテ」のアカウント数の増加や「カルティロープレ」の新規提供開始等により697,384千円(前年同期比54.8%増)となりました。AIソリューションにおいては生成AI技術を用いたコミュニケーションアルゴリズムの提案やAIエージェント案件の提案、AIプロダクトにおいては「シセイカルテ」だけでなく「マルチカルテ」も合わせて積極的な拡販を行っており、両プロダクトの導入が期待できるフィットネス・パーソナルトレーニングといった業界に向けた積極的な営業活動をいたしました。また、AIソリューションで実績のあるAIロープレを「カルティロープレ」の名称でAIプロダクトのラインナップに追加しており、拡販を進めており徐々に実績も出てきております。

 売上原価については、戦略的投資やAIソリューションの急激な拡大によるリソース確保のための労務費及び外注費の増加等により348,328千円(前年同期比94.8%増)となりました。なお、AIソリューションにおいては、今後の取引拡大が想定できるような案件や、AIエージェントを中心とした当社の注力領域の案件については戦略的な提案を行っており、労務費及び外注費の増加の一因となっております。

 販売費及び一般管理費については、引続き事業拡大のための先行投資として研究開発や人材・マーケティングへの投資や、新規上場関連のスポット的な費用増加により330,438千円(前年同期比11.9%増)となりました。

 その結果、営業利益は18,617千円(前年同期は23,623千円の営業損失)となり、東京証券取引所グロース市場への上場に伴い2024年10月に実施した公募増資及び2024年11月に実施した第三者割当増資による株式交付費2,821千円、上場関連費用7,430千円といったスポット的な営業外費用の計上等をしたものの、経常利益は8,219千円(同30,825千円の経常損失)、四半期純利益は7,855千円(同30,960千円の四半期純損失)となり、いずれの段階利益も黒字転換しております。

 

なお、当社はExpert AI事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

 

 

(2)当四半期累計期間の財政状態の概況

(資産)

 当第3四半期会計期間末における資産合計は534,197千円となり、前事業年度末に比べ82,177千円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が6,654千円増加したこと、売上高の増加により売掛金が22,408千円増加したこと、AIプロダクト開発の進捗によるソフトウェアの資産計上により無形固定資産が53,321千円増加したことによるものであります。

 

(負債)

 当第3四半期会計期間末における負債合計98,597千円となり、前事業年度末に比べ185,670千円減少いたしました。これは主に、2024年10月に実施した公募増資資金の一部及び自己資金を原資として借入金の返済を行ったことにより、短期借入金が200,000千円減少したことによるものであります。

 

(純資産)

 当第3四半期会計期間末における純資産は435,599千円となり、前事業年度末に比べ267,847千円増加いたしました。これは、株式の発行及び減資並びに四半期純利益7,855千円によるものであります。株式の発行では、2024年10月に実施した公募増資及び2024年11月に実施した第三者割当増資により資本金が129,996千円、資本剰余金が129,996千円それぞれ増加しております。また、2025年1月に実施した減資では、資本金の資本剰余金への振り替えにより、資本金が352,852千円減少し、資本剰余金が352,852千円増加しております。

 

 

(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明

2025年9月期の業績予想につきましては、2024年11月14日に公表いたしました「2024年9月期 決算短信」の数値を修正しております。詳細については、2025年8月12日公表の「業績予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。

 

 2025年9月期 業績予想数値の修正(2024年10月1日~2025年9月30日)

 

売 上 高

営 業 利 益

経 常 利 益

当 期 純 利 益

1株当たり

当期純利益

 

前回発表予想(A)

百万円

924

百万円

80

百万円

67

百万円

66

円 銭

42.83

今回修正予想(B)

960

~1,000

30

~70

20

~60

19

~59

12.19

~37.85

増減額(B―A)

36

~76

△50

~△10

△47

~△7

△47

~△7

△30.64

~△4.98

増減率(%)

3.9

~8.2

△62.5

~△12.5

△70.1

~△10.4

△71.2

~△10.6

△71.5

~△11.6

(参考)前期実績

(2024年9月期)

634

△19

△28

△29

△23.66

 

 

 

2.四半期財務諸表及び主な注記

(1)四半期貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(2024年9月30日)

当第3四半期会計期間

(2025年6月30日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

220,228

226,883

 

 

売掛金

111,291

133,700

 

 

その他

15,699

11,422

 

 

貸倒引当金

△16,791

△17,953

 

 

流動資産合計

330,428

354,052

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物附属設備(純額)

10,979

11,349

 

 

 

工具、器具及び備品(純額)

3,878

9,519

 

 

 

その他(純額)

438

274

 

 

 

有形固定資産合計

15,296

21,143

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

ソフトウエア

82,012

118,576

 

 

 

ソフトウエア仮勘定

16,758

 

 

 

無形固定資産合計

82,012

135,334

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

敷金

24,283

23,667

 

 

 

投資その他の資産合計

24,283

23,667

 

 

固定資産合計

121,592

180,145

 

資産合計

452,020

534,197

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

買掛金

22,066

37,555

 

 

短期借入金

200,000

 

 

契約負債

6,665

8,338

 

 

未払金

23,495

19,147

 

 

その他

32,040

33,555

 

 

流動負債合計

284,268

98,597

 

負債合計

284,268

98,597

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

232,856

10,000

 

 

資本剰余金

232,354

715,202

 

 

利益剰余金

△297,541

△289,685

 

 

株主資本合計

167,669

435,516

 

新株予約権

83

83

 

純資産合計

167,752

435,599

負債純資産合計

452,020

534,197

 

 

(2)四半期損益計算書

第3四半期累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第3四半期累計期間

(自 2023年10月1日

 至 2024年6月30日)

当第3四半期累計期間

(自 2024年10月1日

 至 2025年6月30日)

売上高

450,510

697,384

売上原価

178,793

348,328

売上総利益

271,717

349,055

販売費及び一般管理費

295,340

330,438

営業利益又は営業損失(△)

△23,623

18,617

営業外収益

 

 

 

受取利息

0

138

 

雑収入

494

690

 

営業外収益合計

495

829

営業外費用

 

 

 

支払利息

3,393

584

 

株式交付費

1,923

2,821

 

上場関連費用

2,000

7,430

 

為替差損

195

60

 

雑損失

184

330

 

営業外費用合計

7,697

11,227

経常利益又は経常損失(△)

△30,825

8,219

税引前四半期純利益又は税引前四半期純損失(△)

△30,825

8,219

法人税、住民税及び事業税

135

363

四半期純利益又は四半期純損失(△)

△30,960

7,855

 

 

(3)四半期財務諸表に関する注記事項

(セグメント情報等の注記)

前第3四半期累計期間(自 2023年10月1日  至  2024年6月30日)

 当社の事業セグメントは、Expert AI事業のみの単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。

 

当第3四半期累計期間(自 2024年10月1日  至  2025年6月30日)

 当社の事業セグメントは、Expert AI事業のみの単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

当第3四半期累計期間(自 2024年10月1日 至 2025年6月30日)

 当社は、2024年10月29日付で東京証券取引所グロース市場に株式を上場いたしました。この上場に伴う公募増資による払込みを受け、資本金が96,600千円、資本準備金が96,600千円それぞれ増加し、また、2024年11月27日付で第三者割当増資による払込みを受け、資本金が33,396千円、資本準備金が33,396千円それぞれ増加しております。

また、今後の資本政策の柔軟性及び機動性を確保することを目的として、会社法第447条第1項の規定に基づき、資本金の額を352,852千円減少し、その他資本剰余金に352,852千円振り替えるものとして2024年12月23日開催の定時株主総会で決議し、2025年1月31日付でその効力が発生しております。

 この結果、当第3四半期会計期間において資本金が222,856千円減少、資本剰余金が482,848千円増加し、当第3四半期会計期間において資本金が10,000千円、資本剰余金が715,202千円となっております。

 

(継続企業の前提に関する注記)

 該当事項はありません。

 

(四半期キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

当第3四半期累計期間に係るキャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期累計期間にかかる減価償却費は次のとおりであります。

 

前第3四半期累計期間

(自 2023年10月1日

至 2024年6月30日)

当第3四半期累計期間

(自 2024年10月1日

至 2025年6月30日)

減価償却費

4,759千円

20,049千円