○添付資料の目次

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2

(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2

(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………3

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………4

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………5

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………5

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………7

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………9

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………9

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………9

(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………9

(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………11

 

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、「金融をサービスとして再発明する」をミッションに掲げております。このミッションのもと、金融サービス事業者向けの次世代クラウド基幹システムの提供等を通じて、パートナー企業とともに人々にとって遠い存在である金融サービスを暮らしに寄り添ったものにすることを目指しております。

今般、日本の経済は新型コロナウイルス感染症の影響が薄まり、政府や日銀による各種経済政策の効果も相まって社会活動の正常化に向けた動きが見られ、経済が持ち直し始めているものの、世界的な金融引き締めによる物価高騰や急激な円安などの影響もあり、景気の先行きについては不透明な状況が続いています。しかしながら、金融サービスにおけるデジタルトランスフォーメーションの流れは衰えることなく、当社グループが提供するサービスのニーズもより一層高まっていると認識しております。

このような事業環境のもと、当第1四半期連結累計期間においては、継続的な事業成長を実現するため、引き続き人材採用や機能拡充に積極的に取り組んでまいりました。

この結果、金融インフラストラクチャ事業のビジネスが伸長し、当第1四半期連結累計期間における売上高は2,104,954千円(前年同期比28.0%増)、営業利益は223,227千円(前年同期比29.7%増)、経常利益は214,701千円(前年同期比27.4%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、回収可能性が認められた繰延税金資産の増加に伴う法人税等調整額の計上などにより366,863千円(前年同期比212.8%増)となりました。

なお、当社グループの売上高はお客様の予算執行の関係により、契約上の納期が下期に集中する傾向が高いため、上期における売上高に比べ下期の売上高が多くなるといった季節的変動があります。

 

セグメント別の業績は以下の通りです。

 

(ⅰ)金融インフラストラクチャ事業

金融インフラストラクチャ事業では、金融サービスを運営するために必要となる複雑な基幹システムを、クラウド上でSaaS型のシステムとして顧客に提供しております。

証券インフラストラクチャビジネスでは、サービス提供しているパートナーへの保守運用サービス、合意済みのパートナーに向けた初期開発に注力しました。当第1四半期連結会計期間においては、新規パートナーへの開発支援によるフロー収益と投資一任サービスを提供するパートナーの顧客が保有するAUMの拡大等に伴って増加する従量課金収益が売上高の拡大に寄与しました。サービスの初期開発については、ベイビュー・アセット・マネジメント株式会社が「BaaS」を導入し、投資信託の直接販売サービス「ベイビュー投信」をローンチしました。また、REAL LIFE株式会社が「DWM」を活用したサービスを開始しました。この結果、「BaaS」上での稼働サービス数は21サービス(前連結会計年度末時点:19サービス)となっております。

保険インフラストラクチャビジネスでは、新規パートナーの獲得に向け、当社グループの保険基幹システムである「Inspire」の機能拡充に注力しました。当第1四半期連結会計期間においては、「Inspire」の初期導入開発によるフロー収益が売上高の拡大に寄与しました。初期導入については、株式会社ヤマダ少額短期保険とウィズ少額短期保険株式会社に「Inspire」を導入しました。この結果、「Inspire」の導入企業数は13社(前連結会計年度末時点:11社)となっております。

クレジットインフラストラクチャビジネスでは、引き続きクレジットインフラストラクチャ「Crest」の基盤開発に注力しました。当第1四半期連結累計期間においては、株式会社スマートバンクが「Crest」を活用したローンの組込みサービスを開始しました。この結果、「Crest」上での稼働社数は3社(前連結会計年度末時点:2社)となっております。

コスト面については、証券インフラストラクチャビジネス、保険インフラストラクチャ、及びクレジットインフラストラクチャビジネスともに、将来のビジネス拡大に備えるために、引き続き人材採用を中心とした先行投資を行ってまいりました。

 

以上の結果、当第1四半期連結累計期間の金融インフラストラクチャ事業の売上高は1,457,952千円(前年同期比67.4%増)、セグメント利益は190,124千円(前年同期比は274%増)となりました。

 

(ⅱ)フィンテックシフト事業

フィンテックシフト事業では、金融機関向けにデジタルトランスフォーメーション及びデジタルマーケティングの支援を行っております。

当四半期は、システム構築を支援した既存顧客向けに追加機能拡充の支援等を進めました。

 

以上の結果、事業は計画通りに進捗しているものの、前年同期のフロー収益が大きかった影響により、当第1四半期連結累計期間のフィンテックシフト事業の売上高は177,991千円(前年同期比55.1%減)、セグメント損失は82,847千円(前年同期は57,921千円のセグメント利益)となりました。

 

(ⅲ)ビッグデータ解析事業

ビッグデータ解析事業は、ビッグデータを保有する企業のデータ利活用の促進を支援しており、企業の持つビッグデータを主に金融業界及び不動産業界向けに提供するデータサービスビジネス、生成AIの活用を支援するデータAIソリューションビジネスを行っております。

データサービスビジネスでは、昨年度にリリースした不動産業界向けソリューションである「DataLensHub」の機能拡充を行いました。

データAIソリューションビジネスでは、昨年度から新規事業として開始し、データウェアハウスから業務アプリケーションの開発まで網羅的に支援できる体制の構築を行いました。

 

以上の結果、不動産領域向けの新サービスと生成AI活用支援のビジネスが拡大し、当第1四半期連結累計期間のビッグデータ解析事業の売上高は469,010千円(前年同期比24.5%増)、セグメント利益は48,537千円(前年同期比21.3%減)となりました。

 

(2)財政状態に関する説明

(資産)

当第1四半期連結会計期間末における総資産合計は17,981,830千円となり、前連結会計年度末に比べて1,045,117千円減少いたしました。

流動資産は16,736,306千円となり、前連結会計年度末と比較して1,343,638千円減少いたしました。これは主に証券業における預託金が1,780,000千円、証券業における短期差入保証金が591,242千円、証券業における立替金689,965千円が減少した一方、現金及び預金が2,212,276千円増加したこと等によるものであります。

固定資産は1,245,524千円となり、前連結会計年度末と比較して298,520千円増加いたしました。これは主に、通期業績の予測数値及び今後の業績動向を総合的に勘案し回収可能性が認められた繰延税金資産の計上により投資その他の資産が239,073千円増加したこと等によるものであります。

 

(負債)

当第1四半期連結会計期間末における負債合計は7,896,346千円となり、前連結会計年度末と比較して1,503,427千円減少いたしました。

流動負債は6,789,312千円となり、前連結会計年度末に比べて2,037,027千円減少いたしました。これは主に証券業における預り金が1,401,522千円、短期借入金が600,000千円減少したこと等によるものであります。

固定負債及び特別法上の準備金は1,107,034千円となり、前連結会計年度末に比べて533,600千円増加いたしました。これは長期借入金が533,600千円増加したことによるものであります。

 

(純資産)

当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は10,085,483千円となり、前連結会計年度末に比べて458,309千円増加いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益等により利益剰余金が366,863千円増加し、新株予約権が39,102千円増加したこと等によるものであります。

 

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

2025年5月13日に公表いたしました通期の業績予想につきましては、現在のところ変更はありません。

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2025年6月30日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

4,454,730

6,667,007

 

 

売掛金

1,536,870

864,509

 

 

契約資産

236,353

307,754

 

 

営業貸付金

2,763,316

2,861,261

 

 

買取債権

110,910

95,911

 

 

証券業における預託金

6,066,000

4,286,000

 

 

証券業における信用取引資産

87,258

43,417

 

 

証券業における短期差入保証金

1,092,110

500,868

 

 

証券業における立替金

957,389

267,424

 

 

未収入金

518,291

510,554

 

 

その他

274,692

343,628

 

 

貸倒引当金

△17,979

△12,030

 

 

流動資産合計

18,079,945

16,736,306

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

77,956

88,728

 

 

無形固定資産

520,621

569,296

 

 

投資その他の資産

348,425

587,498

 

 

固定資産合計

947,003

1,245,524

 

資産合計

19,026,948

17,981,830

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2025年6月30日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

支払手形及び買掛金

32,314

35,551

 

 

契約負債

196,539

206,131

 

 

未払金

661,980

341,479

 

 

証券業における預り金

5,313,369

3,911,847

 

 

証券業における受入保証金

5,149

5,609

 

 

1年内返済予定の長期借入金

532,800

866,000

 

 

未払法人税等

226,263

33,549

 

 

賞与引当金

-

76,152

 

 

短期借入金

600,000

-

 

 

信託型ストックオプション関連損失引当金

7,139

-

 

 

その他

1,250,783

1,312,990

 

 

流動負債合計

8,826,340

6,789,312

 

固定負債

 

 

 

 

長期借入金

467,800

1,001,400

 

 

資産除去債務

42,160

42,160

 

 

固定負債合計

509,960

1,043,560

 

特別法上の準備金

 

 

 

 

金融商品取引責任準備金

63,474

63,474

 

 

特別法上の準備金合計

63,474

63,474

 

負債合計

9,399,774

7,896,346

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

158,088

158,088

 

 

資本剰余金

12,285,908

12,285,908

 

 

利益剰余金

△3,509,517

△3,142,653

 

 

自己株式

△0

△5

 

 

株主資本合計

8,934,478

9,301,337

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

為替換算調整勘定

12,581

9,795

 

 

その他の包括利益累計額合計

12,581

9,795

 

新株予約権

155,960

195,063

 

非支配株主持分

524,153

579,287

 

純資産合計

9,627,174

10,085,483

負債純資産合計

19,026,948

17,981,830

 

 

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

四半期連結損益計算書

第1四半期連結累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年6月30日)

売上高

1,644,349

2,104,954

売上原価

637,727

753,119

売上総利益

1,006,621

1,351,835

販売費及び一般管理費

834,466

1,128,607

営業利益

172,155

223,227

営業外収益

 

 

 

受取利息

1,428

3,015

 

受取配当金

3

-

 

消費税等差額

371

-

 

その他

986

1,721

 

営業外収益合計

2,789

4,736

営業外費用

 

 

 

支払利息

1,736

4,743

 

為替差損

4,350

2,884

 

消費税等差額

-

3,265

 

その他

275

2,368

 

営業外費用合計

6,363

13,261

経常利益

168,581

214,701

特別損失

 

 

 

減損損失

7,733

-

 

信託型ストックオプション関連損失

3,667

-

 

特別損失合計

11,401

-

税金等調整前四半期純利益

157,180

214,701

法人税、住民税及び事業税

73,293

27,911

法人税等調整額

△30,454

△237,948

法人税等合計

42,839

△210,036

四半期純利益

114,341

424,738

非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主に帰属する四半期純損失(△)

△2,924

57,874

親会社株主に帰属する四半期純利益

117,265

366,863

 

 

 

四半期連結包括利益計算書

第1四半期連結累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年6月30日)

四半期純利益

114,341

424,738

その他の包括利益

 

 

 

その他有価証券評価差額金

22

-

 

繰延ヘッジ損益

3,600

-

 

為替換算調整勘定

5,999

△5,527

 

その他の包括利益合計

9,622

△5,527

四半期包括利益

123,963

419,211

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

124,488

364,078

 

非支配株主に係る四半期包括利益

△524

55,133

 

 

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

該当事項はありません。

 

(セグメント情報等)

前第1四半期連結累計期間(自  2024年4月1日  至  2024年6月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

四半期連結損益計算書計上額
(注)2

金融インフラ

ストラクチャ

事業

フィンテック

シフト事業

ビッグデータ解析事業

売上高

 

 

 

 

 

 

証券インフラストラクチャ
ビジネス

495,820

495,820

495,820

保険インフラストラクチャ
ビジネス

209,145

209,145

209,145

クレジットインフラストラクチャビジネス

62,587

62,587

62,587

マーケティングビジネス

28,601

28,601

28,601

ソリューションビジネス

368,023

368,023

368,023

データサービス(金融)

308,421

308,421

308,421

データサービス(不動産)

12,477

12,477

12,477

データAIソリューション
ビジネス

55,671

55,671

55,671

顧客との契約から生じる収益

767,552

396,625

376,570

1,540,748

1,540,748

その他の収益

103,600

103,600

103,600

  外部顧客への売上高

871,153

396,625

376,570

1,644,349

1,644,349

  セグメント間の内部売上高
  又は振替高

871,153

396,625

376,570

1,644,349

1,644,349

セグメント利益

50,796

57,921

61,662

170,380

1,774

172,155

 

(注) 1.セグメント利益の調整額1,774千円は、報告セグメントに配分していない全社収益及び全社費用の純額1,774千円が含まれております。

2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。

 

 

当第1四半期連結累計期間(自  2025年4月1日  至  2025年6月30日)

  1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

四半期連結損益計算書計上額
(注)2

金融インフラ

ストラクチャ

事業

フィンテック

シフト事業

ビッグデータ解析事業

売上高

 

 

 

 

 

 

証券インフラストラクチャ
ビジネス

944,973

944,973

944,973

保険インフラストラクチャ
ビジネス

275,667

275,667

275,667

クレジットインフラストラクチャビジネス

61,514

61,514

61,514

マーケティングビジネス

11,616

11,616

11,616

ソリューションビジネス

166,374

166,374

166,374

データサービス(金融)

287,277

287,277

287,277

データサービス(不動産)

46,211

46,211

46,211

データAIソリューション
ビジネス

135,521

135,521

135,521

顧客との契約から生じる収益

1,282,155

177,991

469,010

1,929,157

1,929,157

その他の収益

175,796

175,796

175,796

  外部顧客への売上高

1,457,952

177,991

469,010

2,104,954

2,104,954

  セグメント間の内部売上高
  又は振替高

1,457,952

177,991

469,010

2,104,954

2,104,954

セグメント利益又は損失(△)

190,124

△82,847

48,537

155,814

67,412

223,227

 

(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額67,412千円は、報告セグメントに配分していない全社収益及び全社費用の純額67,412千円が含まれております。

2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。

 

2.報告セグメントの変更等に関する事項

(報告セグメントの名称変更)

当第1四半期連結会計期間より、報告セグメント「フィンテックソリューション事業」について事業内容をより明確に表現するため、「フィンテックシフト事業」に名称を変更しています。当該変更は名称変更のみであり、セグメント情報に与える影響はありません。

なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の名称により作成したものを記載しております。

(収益の分解情報の区分変更)

当第1四半期連結会計期間より、当社グループの事業構造の変化等を踏まえ、収益の分解情報の区分ごとの業績をより適切に反映させるため、「データライセンスビジネス」、「データ解析支援ビジネス」から「データサービス(金融)」、「データサービス(不動産)」と記載する方法に変更しております。

なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載しております。

 

(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

至 2024年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年6月30日)

減価償却費

24,344

千円

34,614

千円