○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(セグメント情報等の注記) …………………………………………………………………………8
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………8
(企業結合等関係) ……………………………………………………………………………………9
1.当四半期決算に関する定性的情報
当第3四半期連結累計期間(2024年10月1日~2025年6月30日)におけるわが国経済は、インバウンド需要や雇用環境などを背景に緩やかな回復基調が見られましたが、一方で米国の通商政策の動向による影響や中東・ウクライナ情勢、為替変動、物価上昇が消費者マインドに与える影響も懸念され、依然として先行きは不透明な状況が続いています。また、企業経営を取り巻く環境は、人件費や物流費、市中金利の上昇に伴う金融関連費用など各種コストの上昇が見られ引き続き厳しい状況となっています。
当連結会計年度は、近年推進し成果を上げている施策を継続し、さらなる成長を目指しています。具体的には、NB(ナショナルブランド)ビジネスではメイクツール、キャラクターコスメ、キッズコスメなど「粧美堂と言えば」の商品カテゴリーに注力し、自社企画商品の総合的な商品力を強化することで「粧美堂」ブランドの価値向上を図っております。PB(プライベートブランド)ビジネスでは、新たな協力生産拠点の開拓により、コスト削減・品質向上・商品カテゴリーの拡充を進め、重点販売先のニーズに応えることで「モノづくりのパートナー」としてのシェア拡大を推進しています。
また新しい取組みとして、当社が得意とするキャラクタービジネスを昇華させ、キャラクターの版権をお持ちで新たな収益源の創出を希望される企業とタイアップし、当社が仲介役となりキャラクターの商品化を希望する企業との調整や監修、契約などを行い手数料を受取るライセンスビジネスをスタートいたしました。
組織面では、ECチームを商品企画部に移管し、消費者ニーズに迅速に対応できる体制としたことで魅力ある商品の企画・開発を加速し、EC経由の売上拡大と利益率向上を目指します。また、前年度に発足した全社横断のDX推進室を中心に社内DX化を加速し、生産性向上と商品開発力の強化に取り組んでいます。一方で2020年に当社グループ入りした連結子会社であるビューティードア株式会社については化粧品製造の川上工程のノウハウ吸収と当社グループへの商品供給を目的として買収いたしましたが、キャパシティの問題もあり当初想定していたシナジー効果が十分に得られていないという状況を踏まえ、2025年6月17日開催の取締役会決議に基づき2025年6月30日に全株式を譲渡致しました。
当第3四半期連結累計期間の売上高は、対前年同期比4.0%増の16,352,725千円と増収となり売上総利益額は5,115,724千円で対前年同期比23.8%増となりました。商品力アップにより自社企画商品全般が好調だったことや販売単価の上昇、利益率が高いECによる売上高が伸びた結果、同利益率は31.3%と対前年同期比5.0%増と大幅に改善することができました。販売費及び一般管理費は、自社企画商品の売上が増加したことに伴い販売促進費、物流費などが増加し対前年同期比20.8%増の3,924,390千円となりましたが、売上総利益の増加で吸収し営業利益は対前年同期比34.8%増の1,191,334千円、経常利益は対前年同期比31.9%増の1,161,446千円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、前期に発生した中国のコンタクトレンズ関連の連結子会社(孫会社)の出資持分の一部を売却したことによる売却益97,814千円を計上した特殊要因が剥落したものの、ビューティードア株式会社の株式譲渡に係る売却益64,562千円の計上もあり、対前年同期比20.4%増の813,796千円となりました。
2024年12月20日付けで適時開示を行った株式会社ピコモンテ・ジャパンの株式を2025年1月10日に取得し子会社化したことから、当第3四半期連結累計期間の実績には子会社化以降の同社の業績も含まれています。
当社グループの事業セグメントは、単一の事業セグメントでありますが、取扱い商品を区分した売上高の概況は次のとおりであります。
①化粧品
当分類には、メイク関連化粧品、ネイル関連化粧品、ヘアケア関連化粧品などの売上が含まれます。当第3四半期連結累計期間の売上高は、NB商品を中心に人気キャラクターをあしらったフェースマスクやハンドクリーム、大手食品会社とコラボレーションした女児向けリップクリームなどが好調に推移したことに加え、株式会社ピコモンテ・ジャパンの化粧品売上の寄与もあり6,348,532千円(対前年同期比8.9%増)と増収となりました。
②化粧雑貨
当分類には、メイク関連雑貨、ネイル関連雑貨、ヘアケア関連雑貨などの売上が含まれます。当第3四半期連結累計期間の売上高は、キャラクターをあしらった雑貨類や大手食品会社とコラボレーションしたヘアケア雑貨などは好調に推移しましたが、一部の量販店向けで採算が取れないと判断した商材の導入を見送った影響もあり全体としては5,152,248千円(対前年同期比1.6%減)と微減となりました。
③コンタクトレンズ関連
当分類には、コンタクトレンズ、コンタクトレンズケア用品の売上が含まれます当第3四半期連結累計期間の売上高は、前期の中国孫会社におけるコンタクトレンズECビジネスの撤退の影響で1,681,286千円(対前年同期比13.6%減)と対前年同期比では大幅減となりました。
④服飾雑貨
当分類には、バッグ、ポーチ・ケース、サイフ類、その他服飾小物などの売上が含まれます。当第3四半期連結累計期間の売上高は、キャラクターをあしらった一部販売先向けやテーマパーク向けのPB商品がバッグ、ポーチ類を中心に好調に推移し2,092,384千円(対前年同期比20.9%増)となりました。
⑤その他
当分類には、ペット用品を含む生活雑貨、文具、行楽用品、ギフト商品などの売上が含まれます。当第3四半期連結累計期間の売上高は、ペット関連商材が引き続き好調に推移した効果もあり1,078,273千円(対前期比9.4%増)と増収となりました。
(資産、負債及び純資産)
①資産
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べて1,169,172千円増加し、15,596,645千円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べて1,223,517千円増加し、11,555,352千円となりました。
これは主に、営業活動によるキャッシュ・フローの獲得、2025年1月10日付で株式会社ピコモンテ・ジャパンを連結子会社化したこと、2025年6月30日付で連結子会社であるビューティードア株式会社の全株式を譲渡したこと等により現金及び預金が610,604千円、商品及び製品が723,361千円増加したこと等によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて54,345千円減少し、4,041,292千円となりました。
これは主に、投資有価証券が242,536千円増加したことに対し、ビューティードア株式会社の全株式を譲渡したこと等により、有形固定資産が203,620千円、のれんが150,639千円減少したこと等によるものであります。
②負債
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べて416,606千円増加し、8,268,560千円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べて362,571千円増加し、5,848,631千円となりました。
これは主に、短期借入金が200,000千円、未払法人税等が187,665千円増加したことに対し、支払手形及び買掛金が125,565千円減少したこと等によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて54,034千円増加し、2,419,928千円となりました。
これは主に、長期借入金が91,625千円増加したことに対し、資産除去債務が39,171千円減少したこと等によるものであります。
③純資産
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて752,566千円増加し、7,328,084千円となりました。
これは主に、利益剰余金が503,367千円、株式会社ピコモンテ・ジャパンの連結子会社化により非支配株主持分が357,575千円増加したことに対し、繰延ヘッジ損益が116,356千円減少したこと等によるものであります。
2025年5月14日に公表いたしました2025年9月期の連結業績予想に変更はありません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
【セグメント情報】
前第3四半期連結累計期間(自 2023年10月1日 至 2024年6月30日)及び当第3四半期連結累計期間(自 2024年10月1日 至 2025年6月30日)
当社グループは、化粧品、化粧雑貨、服飾雑貨、キャラクター雑貨及びコンタクトレンズ関連等の商品を幅広く取扱っており、これらの商品の調達方法及び販売方法等については概ね同一であることから単一の事業セグメントとしているため、記載を省略しております。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。
(企業結合等関係)
(事業分離)
子会社株式の譲渡
当社は、2025年6月17日開催の取締役会決議に基づき、同日付で連結子会社であるビューティードア株式会社(以下「BD」)の全株式を株式会社BISCOに譲渡する旨の株式譲渡契約書を締結し、2025年6月30日に株式譲渡を行いました。これに伴い、BDは当社の連結子会社から除外しております。
1.事業分離の概要
(1) 分離先企業の名称
株式会社BISCO
(2) 分離した事業の内容
主に化粧品・医薬部外品の受託製造
(3) 事業分離を行った主な理由
当社は化粧品・医薬部外品の製造設備、製造ノウハウを取得する事を目的に2020年10月にBDを連結子会社化しましたが、想定したシナジーの成果を十分には得られないと判断し、同社の全株式を譲渡いたしました。
本件譲渡により、経営資源の選択と集中を図ることで、当社グループの経営基盤強化を行い、企業価値を更に高められるものと考えております。
(4) 事業分離日
2025年6月30日
(5) 法的形式を含むその他取引の概要に関する事項
受取対価を現金等の財産のみとする株式譲渡
2.実施した会計処理の概要
(1) 移転損益の金額
64,562千円
(2) 移転した事業に係る資産及び負債の適正な帳簿価額並びにその主な内訳
(3) 会計処理
当該譲渡株式の連結上の帳簿価額と売却価額との差額を「関係会社株式売却益」として特別利益に計上しております。
3.分離した事業が含まれていた報告セグメント
当社グループの事業セグメントは、単一セグメントであるため、該当事項はありません。
4.四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に計上されている分離した事業に係る損益の概算額