○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

2

(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………………

2

(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………………

2

(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………………

3

(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………………

3

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………………

3

3.連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………………

4

(1)連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………………

4

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………

5

連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………………

5

連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………………

6

(3)連結株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………………………

7

(4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………………

8

(5)連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………………

9

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

9

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

9

(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………………………

9

(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………

9

 

1.経営成績等の概況

(1)当期の経営成績の概況

 当社グループは、「Make Things Intelligent」をミッションに掲げ、画像認識ソフトウェアの開発を行っております。

 当社グループが属する画像認識ソフトウェア業界におきましては、あおり運転や高齢運転者による交通事故が社会課題となる中、自動車向け先進運転支援システム(ADAS)、ドライバー監視システム(DMS)の普及や自動運転技術の実用化に向けて、自動車関連企業各社がこれらの取り組みを強化しております。また、社会的なデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進が加速しており、少子高齢化や人口減少といった労働力の課題をAIにより解決する取り組みも様々な分野で積極的に行われております。

 こうした環境の中で、当社グループは、主力事業であるモビリティ事業において、量産案件を中心とした新規案件の獲得及びディープラーニングをはじめとした画像認識技術の研究開発を積極的に進め、当社ライセンス製品の量産台数は累計で290万台を突破しました。また、スマートインフラ事業、DX事業へとサービス分野を拡大してまいりました。さらに、2023年6月に資本業務提携契約を締結したボッシュ株式会社との案件の深耕にも努めました。広告・宣伝活動としては、展示会への出展、「AI-OCR」公式サイトのリニューアル、図面解析AIのリリース等、幅広く認知されるような活動にも取り組んでまいりました。

 以上の結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高497,614千円(前連結会計年度比0.7%増)、営業損失9,374千円(前連結会計年度は営業損失3,567千円)、経常損失10,772千円(前連結会計年度は経常損失2,956千円)、親会社株主に帰属する当期純損失38,585千円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純損失7,884千円)となりました。

 売上高の収入形態別の内訳は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 2023年7月1日

至 2024年6月30日)

当連結会計年度

(自 2024年7月1日

至 2025年6月30日)

前期実績比

増減率

売上高

494,209千円

497,614千円

0.7%

 うち、受託開発収入

316,995千円

339,879千円

7.2%

 うち、ライセンス収入

177,214千円

157,734千円

△11.0%

 

 受託開発収入に関しては、主に大手自動車メーカーとの共同開発案件の開始により、339,879千円(前連結会計年度比7.2%増)となりました。また、ライセンス収入に関しては、一部、契約上の累計量産台数に応じたボリュームディスカウント(単価引き下げ)の適用により、157,734千円(同11.0%減)となりました。
 なお、当社グループは「画像認識ソフトウェア開発事業」の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

 

(2)当期の財政状態の概況

(資産)
 当連結会計年度末における流動資産は689,096千円(前連結会計年度末比9,128千円減)となりました。これは主に、現金及び預金が15,752千円増加したものの、売掛金及び契約資産が14,157千円及び仕掛品が5,835千円減少したことによるものであります。
 また、固定資産は30,938千円(同38,939千円減)となりました。これは主に、減損損失の計上等により有形固定資産が20,753千円減少したこと及び投資その他の資産が17,055千円減少したことによるものであります。

 以上の結果、資産合計は720,034千円(同48,067千円減)となりました。
(負債)
 当連結会計年度末における流動負債は30,231千円(前連結会計年度末比7,990千円減)となりました。これは主に、未払金が2,861千円及び未払法人税等が3,289千円減少したことによるものであります。
 以上の結果、負債合計は30,231千円(同7,990千円減)となりました。
(純資産)
 当連結会計年度末における純資産は689,803千円(前連結会計年度末比40,076千円減)となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純損失の計上により利益剰余金が38,585千円減少したことによるものであります。

 

(3)当期のキャッシュ・フローの概況

 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ15,752千円増加し、594,196千円となりました。
 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、以下のとおりであります。
 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得られた資金は22,056千円(前連結会計年度は18,776千円の使用)となりました。これは主に、税金等調整前当期純損失の計上37,386千円による資金の減少があったものの、減損損失の計上26,613千円、減価償却費の計上11,892千円、敷金償却5,749千円、売上債権及び契約資産の減少14,157千円による資金の増加があったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果使用した資金は5,316千円(前連結会計年度は9,273千円の使用)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出5,316千円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動による資金の増減はありませんでした(前連結会計年度は186,854千円の獲得)。

 

(4)今後の見通し

 近年、生成AIをはじめとする先端技術の革新と世界的普及が加速する中、モビリティ市場では安全運転支援への需要がますます高まり、とりわけ先進運転支援システム(ADAS)やドライバー監視システム(DMS)への注目が一段と強まっております。さらに、自動車メーカーやIT企業が自動運転車の開発を加速させており、市場全体は力強い拡大基調を続けております。

 当社グループは、このような長期的な成長機会を捉え、大手取引先とのパートナーシップをより強固にするとともに、大規模言語モデル(LLM)やDMS関連技術の研究開発を加速し、量産実績のさらなる積み上げを図ってまいります。また、事業領域を「Mobility Solutions」と「DX-AI Solutions」の2領域に再定義し、モビリティで培った知見を基盤に他業種への展開を加速させてまいります。企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)需要は今後も拡大が見込まれ、当社グループの技術の導入メリットはさらに高まると考えております。

 以上から、2026年6月期の連結業績予想としては、売上高540,894千円(前期実績比8.7%増)、営業利益17,421千円(前期実績は営業損失9,374千円)、経常利益17,821千円(前期実績は経常損失10,772千円)、親会社株主に帰属する当期純利益14,330千円(前期実績は親会社株主に帰属する当期純損失38,585千円)を見込んでおります。

 売上高の収入形態別の内訳は、以下のとおりであります。

 

2025年6月期実績

2026年6月期予想

前期実績比

増減率

売上高

497,614千円

540,894千円

8.7%

 うち、受託開発収入

339,879千円

395,724千円

16.4%

 うち、ライセンス収入

157,734千円

145,170千円

△8.0%

 

 受託開発収入に関しては、大手自動車メーカー及びTier1との共同開発案件の受注に加え、DX-AI Solutionsの需要が高まっていることから、増収を見込んでおります。ライセンス収入に関しては、一部取引先においてドライブレコーダー製品の生産サイクルが終盤を迎えることから、小幅な減収を見込んでおります。

 なお、業績予想は現時点で入手可能な情報に基づき当社グループが判断したものでありますが、今後業績に影響を与える要因等が発生した場合には業績予想の修正を公表する可能性があります。

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

 当社グループでは、国内の企業間での比較可能性を考慮し、会計基準については日本基準を適用しています。

 

 

3.連結財務諸表及び主な注記

(1)連結貸借対照表

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2024年6月30日)

当連結会計年度

(2025年6月30日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

578,443

594,196

売掛金及び契約資産

93,750

79,593

仕掛品

5,922

87

前払費用

20,108

14,171

その他

1,048

流動資産合計

698,224

689,096

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物

28,354

22,905

減価償却累計額

△17,250

△22,905

建物(純額)

11,104

0

工具、器具及び備品

55,441

50,468

減価償却累計額

△45,793

△50,468

工具、器具及び備品(純額)

9,648

0

有形固定資産合計

20,753

0

無形固定資産

 

 

ソフトウエア

1,130

0

無形固定資産合計

1,130

0

投資その他の資産

 

 

敷金及び保証金

47,993

30,938

投資その他の資産合計

47,993

30,938

固定資産合計

69,877

30,938

資産合計

768,102

720,034

負債の部

 

 

流動負債

 

 

未払金

11,482

8,620

未払法人税等

6,860

3,571

未払消費税等

14,117

12,961

その他

5,761

5,078

流動負債合計

38,222

30,231

負債合計

38,222

30,231

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

383,506

383,506

資本剰余金

367,196

367,196

利益剰余金

△25,611

△64,196

自己株式

△23

△23

株主資本合計

725,067

686,482

その他の包括利益累計額

 

 

為替換算調整勘定

4,812

3,320

その他の包括利益累計額合計

4,812

3,320

純資産合計

729,879

689,803

負債純資産合計

768,102

720,034

 

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書

(連結損益計算書)

 

 

(単位:千円)

 

 前連結会計年度

(自 2023年7月1日

 至 2024年6月30日)

 当連結会計年度

(自 2024年7月1日

 至 2025年6月30日)

売上高

494,209

497,614

売上原価

163,343

180,284

売上総利益

330,865

317,329

販売費及び一般管理費

334,432

326,704

営業損失(△)

△3,567

△9,374

営業外収益

 

 

受取利息

55

325

為替差益

1,121

雑収入

13

14

営業外収益合計

1,190

339

営業外費用

 

 

為替差損

1,218

株式報酬費用

580

519

営業外費用合計

580

1,737

経常損失(△)

△2,956

△10,772

特別損失

 

 

減損損失

26,613

特別損失合計

26,613

税金等調整前当期純損失(△)

△2,956

△37,386

法人税、住民税及び事業税

2,322

1,198

法人税等調整額

2,606

法人税等合計

4,928

1,198

当期純損失(△)

△7,884

△38,585

親会社株主に帰属する当期純損失(△)

△7,884

△38,585

 

(連結包括利益計算書)

 

 

(単位:千円)

 

 前連結会計年度

(自 2023年7月1日

 至 2024年6月30日)

 当連結会計年度

(自 2024年7月1日

 至 2025年6月30日)

当期純損失(△)

△7,884

△38,585

その他の包括利益

 

 

為替換算調整勘定

2,068

△1,491

その他の包括利益合計

2,068

△1,491

包括利益

△5,816

△40,076

(内訳)

 

 

親会社株主に係る包括利益

△5,816

△40,076

 

(3)連結株主資本等変動計算書

前連結会計年度(自 2023年7月1日 至 2024年6月30日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

株主資本

その他の包括利益累計額

純資産合計

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

為替換算

調整勘定

その他の包括利益累計額合計

当期首残高

290,078

273,768

17,726

23

546,097

2,744

2,744

548,841

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

 

新株の発行

93,427

93,427

 

 

186,854

 

 

186,854

親会社株主に帰属する当期純損失(△)

 

 

7,884

 

7,884

 

 

7,884

株主資本以外の項目の

当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

2,068

2,068

2,068

当期変動額合計

93,427

93,427

7,884

178,969

2,068

2,068

181,037

当期末残高

383,506

367,196

25,611

23

725,067

4,812

4,812

729,879

 

当連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

株主資本

その他の包括利益累計額

純資産合計

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

為替換算

調整勘定

その他の包括利益累計額合計

当期首残高

383,506

367,196

25,611

23

725,067

4,812

4,812

729,879

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

 

親会社株主に帰属する当期純損失(△)

 

 

38,585

 

38,585

 

 

38,585

株主資本以外の項目の

当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

1,491

1,491

1,491

当期変動額合計

38,585

38,585

1,491

1,491

40,076

当期末残高

383,506

367,196

64,196

23

686,482

3,320

3,320

689,803

 

(4)連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

(単位:千円)

 

 前連結会計年度

(自 2023年7月1日

 至 2024年6月30日)

 当連結会計年度

(自 2024年7月1日

 至 2025年6月30日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税金等調整前当期純損失(△)

△2,956

△37,386

減価償却費

12,859

11,892

敷金償却

5,249

5,749

株式報酬費用

8,614

5,666

減損損失

26,613

受取利息

△55

△325

為替差損益(△は益)

△1,063

△503

売上債権及び契約資産の増減額(△は増加)

△27,015

14,157

棚卸資産の増減額(△は増加)

△5,895

5,835

未払金の増減額(△は減少)

△15,832

△2,861

契約負債の増減額(△は減少)

△2,291

未払消費税等の増減額(△は減少)

8,040

△1,156

その他

919

△1,684

小計

△19,426

25,996

利息の受取額

55

325

法人税等の支払額

△4,264

法人税等の還付額

594

営業活動によるキャッシュ・フロー

△18,776

22,056

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

有形固定資産の取得による支出

△9,273

△5,316

投資活動によるキャッシュ・フロー

△9,273

△5,316

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

株式の発行による収入

186,854

財務活動によるキャッシュ・フロー

186,854

現金及び現金同等物に係る換算差額

3,132

△987

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

161,936

15,752

現金及び現金同等物の期首残高

416,506

578,443

現金及び現金同等物の期末残高

578,443

594,196

 

(5)連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

 該当事項はありません。

 

(セグメント情報等の注記)

当社グループは、画像認識ソフトウェア開発事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

 

 

(1株当たり情報)

 

前連結会計年度

(自 2023年7月1日

至 2024年6月30日)

当連結会計年度

(自 2024年7月1日

至 2025年6月30日)

1株当たり純資産額

124.76円

117.96円

1株当たり当期純損失(△)

△1.35円

△6.60円

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

-円

-円

 (注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。

2.1株当たり当期純損失及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 2023年7月1日

至 2024年6月30日)

当連結会計年度

(自 2024年7月1日

至 2025年6月30日)

1株当たり当期純損失(△)

 

 

親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千円)

△7,884

△38,585

普通株主に帰属しない金額(千円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千円)

△7,884

△38,585

普通株式の期中平均株式数(株)

5,846,386

5,848,676

 

 

 

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益調整額

(千円)

普通株式増加数(株)

29

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要

 

 

 

 

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。