○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

(1)当四半期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………………………

(2)当四半期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………………………

(3)当四半期の研究開発活動の概況 …………………………………………………………………………………

(4)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………

四半期連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………

四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

(四半期連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) …………………………………………………

(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………………………………………………………

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

10

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

11

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………

11

(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………

11

 

1.経営成績等の概況

(1)当四半期の経営成績の概況

 当第1四半期連結累計期間における業績につきましては、当社グループにおいて積極的な販売活動を展開いたしましたが、当期の売上高は33,368百万円と、前期比4.2%の減少となりました。

 損益面につきましては、経営全般にわたる業務の効率化・合理化施策を推進してまいりましたが、経常利益は前年同期比2,408百万円減少の1,781百万円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比2,178百万円減少の834百万円となりました。

 

 セグメント別の状況につきましては、従来「化成品事業」及び「ガラス事業」の2つを報告セグメントとしておりましたが、情報開示の充実を図るべく、当第1四半期連結累計期間より「電子材料事業」「エネルギー材料事業」「ライフ&ヘルスケア事業」及び「ガラス事業」の4つに変更いたしました。なお、前第1四半期連結累計期間との比較は、変更後のセグメント区分に組み替えて比較しております。

 

 

セグメント別の概況

(電子材料事業)

 電子材料につきましては、NANDメモリーなどの在庫調整による一部製品の販売減少や、取引形態変更に伴う一部製品の一過性の販売減少があったものの、AI半導体等向け製品の販売増加などにより、売上高は前年同期比0.7%増加の6,068百万円となりました。一方損益は原材料費他のコスト上昇の影響もあり、前年同期比232百万円減少の1,012百万円の営業利益となりました。

 

(単位:百万円)

 

 

2025年3月期

第1四半期

2026年3月期

第1四半期

増減額

増減率

売上高

6,028

6,068

40

0.7%

営業利益

1,244

1,012

△232

△18.7%

 

 

(エネルギー材料事業)

 エネルギー材料につきましては、競争激化に伴うリチウムイオン電池用電解液製品の販売減少により、売上高は前年同期比46.6%減少の2,138百万円となり、損益は前年同期比817百万円悪化の1,073百万円の営業損失となりました。

 

(単位:百万円)

 

 

2025年3月期

第1四半期

2026年3月期

第1四半期

増減額

増減率

売上高

4,005

2,138

△1,866

△46.6%

営業利益

△256

△1,073

△817

 

 

 

(ライフ&ヘルスケア事業)

 医療化学品につきましては、医療関連製品の販売減少により、売上高は前年同期を下回りました。

 素材化学品につきましては、前年にPAC(水処理用凝集剤)事業から撤退した影響はあるものの、HFO製品の販売増加により、売上高は前年同期を上回りました。

 肥料につきましては、原材料価格の値上げに伴い販売価格が上昇したため、売上高は前年同期を上回りました。

 以上、ライフ&ヘルスケア事業の売上高は前年同期比3.0%減少の9,601百万円となり、損益は低価法の影響(素材化学品、肥料)もあり、前年同期比297百万円減少の952百万円の営業利益となりました。

 

(単位:百万円)

 

 

2025年3月期

第1四半期

2026年3月期

第1四半期

増減額

増減率

売上高

9,901

9,601

△300

△3.0%

営業利益

1,249

952

△297

△23.8%

 

事業別売上高

(単位:百万円)

 

 

2025年3月期

第1四半期

2026年3月期

第1四半期

増減額

増減率

医療化学品

3,706

3,153

△552

△14.9%

素材化学品

4,248

4,453

204

4.8%

肥料

1,946

1,994

47

2.5%

9,901

9,601

△300

△3.0%

 

 

(ガラス事業)

 建築用ガラスにつきましては、非住宅向け製品の販売増加により、売上高は前期同期を上回りました。

 自動車用ガラスにつきましては、顧客の一時生産停止による製品の販売減少により、売上高は前年同期を下回りました。

 ガラス繊維につきましては、自動車向け製品の販売増加により、売上高は前年同期を上回りました。

 以上、ガラス事業の売上高は前年同期比3.2%増加の14,299百万円となりましたが、損益は原燃材料費他のコスト上昇の影響もあり、前年同期比76百万円減少の630百万円の営業利益となりました。

 

(単位:百万円)

 

 

2025年3月期

第1四半期

2026年3月期

第1四半期

増減額

増減率

売上高

13,858

14,299

441

3.2%

営業利益

706

630

△76

△10.8%

 

事業別売上高

(単位:百万円)

 

 

2025年3月期

第1四半期

2026年3月期

第1四半期

増減額

増減率

建築用ガラス

5,027

5,458

431

8.6%

自動車用ガラス

6,800

6,721

△78

△1.2%

ガラス繊維

2,030

2,119

89

4.4%

その他

0

0

△0

△21.6%

13,858

14,299

441

3.2%

 

 

(2)当四半期の財政状態の概況

 当第1四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末に比べ、現金及び預金が2,693百万円増加する一方、受取手形、売掛金及び契約資産が5,412百万円、棚卸資産が965百万円それぞれ減少したことなどにより、3,794百万円減少し201,039百万円となりました。

 負債は借入金の返済等で有利子負債が1,952百万円減少したことなどにより、836百万円減少し82,933百万円となりました。

 純資産は配当金の支払により2,146百万円減少したことなどにより、2,957百万円減少し118,105百万円となりました。また、自己資本比率は0.2%減少し56.8%になりました。

 

(3)当四半期の研究開発活動の概況

 当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1,913百万円であります。

 なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(単位:百万円)

 

 

2025年3月期

第1四半期

2026年3月期

第1四半期

増減額

増減率

研究開発費

1,727

1,913

186

10.8%

 

 

(4)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

 今後の需要動向を踏まえ、第2四半期連結累計期間の業績予想を見直しましたが、売上高、営業利益、経常利益および親会社株主に帰属する四半期純利益は年初計画に沿った水準であり、期初の予想から適時開示に該当する大幅な乖離がないため、2025年5月14日に公表いたしました第2四半期連結累計期間及び通期の業績予想は修正しておりません。

 この連結業績予想は、当社が現時点での入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、実際の業績等は様々な要因によりこれらの予想とは異なる場合があります。今後の状況変化に伴う影響を慎重に見極めながら、適宜見直していくこととしております。

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2025年6月30日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

25,483

28,177

受取手形、売掛金及び契約資産

39,220

33,807

商品及び製品

28,655

27,367

仕掛品

2,470

2,347

原材料及び貯蔵品

16,080

16,526

その他

3,122

2,871

貸倒引当金

△142

△135

流動資産合計

114,889

110,962

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物(純額)

18,239

18,445

機械装置及び運搬具(純額)

15,971

15,804

土地

20,398

20,401

建設仮勘定

1,613

1,832

その他(純額)

4,629

4,549

有形固定資産合計

60,852

61,033

無形固定資産

 

 

その他

1,055

1,177

無形固定資産合計

1,055

1,177

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

17,835

17,029

その他

10,286

10,924

貸倒引当金

△85

△86

投資その他の資産合計

28,036

27,866

固定資産合計

89,944

90,076

資産合計

204,834

201,039

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2025年6月30日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

14,970

14,142

短期借入金

7,711

7,218

1年内償還予定の社債

8,000

8,000

未払法人税等

649

751

契約負債

1,226

650

賞与引当金

1,289

437

事業構造改善引当金

105

105

その他

15,148

17,899

流動負債合計

49,100

49,206

固定負債

 

 

社債

15,000

15,000

長期借入金

11,610

10,206

特別修繕引当金

2,477

2,580

役員株式交付引当金

63

74

従業員株式交付引当金

379

420

退職給付に係る負債

4,949

4,968

その他

189

476

固定負債合計

34,669

33,727

負債合計

83,770

82,933

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

18,168

18,168

資本剰余金

8,109

8,109

利益剰余金

81,411

80,212

自己株式

△3,817

△3,816

株主資本合計

103,872

102,674

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

5,772

5,484

繰延ヘッジ損益

8

△6

為替換算調整勘定

6,099

5,157

退職給付に係る調整累計額

975

939

その他の包括利益累計額合計

12,856

11,574

非支配株主持分

4,335

3,856

純資産合計

121,063

118,105

負債純資産合計

204,834

201,039

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

(四半期連結損益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年6月30日)

売上高

34,830

33,368

売上原価

24,751

24,679

売上総利益

10,079

8,688

販売費及び一般管理費

7,138

7,101

営業利益

2,940

1,586

営業外収益

 

 

受取利息

32

33

受取配当金

271

443

持分法による投資利益

108

為替差益

848

その他

360

469

営業外収益合計

1,621

946

営業外費用

 

 

支払利息

79

67

持分法による投資損失

21

為替差損

502

その他

291

160

営業外費用合計

371

752

経常利益

4,190

1,781

税金等調整前四半期純利益

4,190

1,781

法人税等

1,053

739

四半期純利益

3,136

1,041

非支配株主に帰属する四半期純利益

124

207

親会社株主に帰属する四半期純利益

3,012

834

 

(四半期連結包括利益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年6月30日)

四半期純利益

3,136

1,041

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

348

△287

繰延ヘッジ損益

28

△15

為替換算調整勘定

505

211

退職給付に係る調整額

△31

△36

持分法適用会社に対する持分相当額

358

△372

その他の包括利益合計

1,210

△500

四半期包括利益

4,346

541

(内訳)

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

4,073

290

非支配株主に係る四半期包括利益

273

250

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

 該当事項はありません。

 

 

(四半期連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

(連結子会社の事業年度に関する事項の変更)

 従来、決算日が12月31日である連結子会社については、同日現在の財務諸表を使用し、連結決算日との間に生じた重要な取引について、連結財務諸表の作成上必要な調整を行っておりました。

 当第1四半期連結会計期間より、より適切な経営情報の把握及び連結財務諸表の開示を図るため、セントラルガラスチェコs.r.o.、セントラルガラスインターナショナル,Inc.、基佳電子材料股份有限公司、基佳電子材料シンガポールPte.Ltd.、浙江中硝康鵬化学有限公司、上海中硝貿易有限公司、ジェイセル㈱、韓国セントラル硝子㈱については、四半期連結決算日に仮決算を行う方法に変更しております。

 なお、当該連結子会社の2025年1月1日から2025年3月31日までの損益については、利益剰余金として調整しております。

 

 

(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)

 当社及び一部の連結子会社の税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期
純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。

 

 

(セグメント情報等の注記)

1.前第1四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年6月30日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

調整額

(注)

四半期連結

損益計算書

計上額

 

電子材料

事業

エネルギー材料事業

ライフ&

ヘルスケア事業

ガラス事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

6,028

4,005

9,901

13,858

33,793

1,037

34,830

セグメント間の内部

売上高又は振替高

1

1

12

0

14

602

△617

6,029

4,006

9,913

13,858

33,807

1,640

△617

34,830

セグメント利益又は損失(△)

(営業利益)

1,244

△256

1,249

706

2,944

△3

2,940

(注)調整額は、セグメント間取引消去であります。

 

2.当第1四半期連結累計期間(自 2025年4月1日 至 2025年6月30日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

調整額

(注)

四半期連結

損益計算書

計上額

 

電子材料

事業

エネルギー材料事業

ライフ&

ヘルスケア事業

ガラス事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

6,068

2,138

9,601

14,299

32,108

1,259

33,368

セグメント間の内部

売上高又は振替高

24

1

18

0

44

505

△549

6,093

2,140

9,619

14,300

32,152

1,764

△549

33,368

セグメント利益又は損失(△)

(営業利益)

1,012

△1,073

952

630

1,521

65

1,586

(注)調整額は、セグメント間取引消去であります。

 

3.報告セグメントの変更に関する事項

報告セグメントの区分変更

 従来、報告セグメントについては「化成品事業」及び「ガラス事業」の2つを報告セグメントとしておりましたが、情報開示の充実を図るべく、当第1四半期連結累計期間より「電子材料事業」「エネルギー材料事業」「ライフ&ヘルスケア事業」及び「ガラス事業」の4つに変更しております。

 なお、このセグメント変更に伴い、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報につきましては、変更後の区分方法により作成しております。

 

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

 該当事項はありません。

 

 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

 当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

 

前第1四半期連結累計期間

(自  2024年4月1日

至  2024年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自  2025年4月1日

至  2025年6月30日)

減価償却費

2,199百万円

1,974百万円

 

 

(重要な後発事象)

連結子会社の株式譲渡

 

1.譲渡の理由

 欧州における試薬ビジネスを通じたファインケミカル事業の拡大を目的に、2003年よりApollo Scientific Ltd.に資本参加、2007年には連結子会社化し、事業加速に向けた取組みを進めてまいりましたが、2019年以降、大手競合の台頭や英国のEU離脱等の影響もあり、同社の業績は近年低迷しておりました。

 これまで収益性を改善すべく、各種施策を実施してまいりましたが、抜本的に改善を目指す上では、更なる投資が必要になること、また、試薬ビジネスは当社の今後の注力領域ではないことから、同社の全株式を上海泰坦科技股份有限公司に譲渡することを決定いたしました。

 当社は、成長性・収益性の高い領域に経営資源を配分し、事業ポートフォリオの最適化、企業価値の向上を進めてまいります。

 

2.譲渡する相手会社の名称

 上海泰坦科技股份有限公司

 

3.譲渡の時期

(1)取締役会決議日 2025年7月22日

(2)契約締結日   2025年7月23日

(3)株式譲渡実行日 2025年10月(予定)

 

4.当該子会社の名称、事業内容及び会社との取引内容

(1)名称   Apollo Scientific Ltd.

(2)事業内容 有機フッ素製品を中心とする試薬事業

(3)取引関係 当社製品の販売

 

5.譲渡価額、譲渡損益、譲渡前及び譲渡後の持分比率

(1)譲渡価額            5,756,429ポンド

(2)譲渡損益            約13億円前後の特別損失

(3)譲渡前の持分比率       100%

(4)譲渡後の持分比率         0%