1.当四半期決算に関する定性的情報 ………………………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明…………………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明…………………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明……………………………………………………………4
(4)利益配分に関する基本方針……………………………………………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表…………………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書……………………………………………………7
四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………7
四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書………………………………………………………………………9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項………………………………………………………………………10
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………10
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………………10
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………11
1.当四半期決算に関する定性的情報
当第1四半期連結累計期間(2025年4月1日~2025年6月30日)の国内景気は、堅調なインバウンド需要や家計の所得環境が下支えとなる一方で、物価上昇や米国の経済政策を巡る不透明感などを背景に緩やかな回復に留まりました。このような状況のもと、当社グループの事業につきましては、化学品セグメントは、基礎化学品、ファインケミカルともに増収となりました。機能性材料セグメントは、半導体材料が好調に推移したことに加え、ディスプレイ材料および無機コロイドが増収となりました。農業化学品セグメントは、農薬、動物用医薬品原薬ともに増収となりました。ヘルスケアセグメントは、増収となりました。
この結果、当期間における業績は以下の通りとなり、売上高、各利益ともに、前年同期および5月に発表した計画数値を上回りました。
(単位:百万円、百万円未満切捨て)
(注) 計画数値は2025年3月期決算説明資料(2025年5月15日発表) P10に記載
セグメント別概況は以下のとおりであります。
化学品セグメント
基礎化学品では、高純度硫酸(半導体用洗浄剤)、尿素・「アドブルー®*」(高品位尿素水)が増収となりました。ファインケミカルでは、「テピック」(粉体塗料硬化剤、封止材等)は減収となりましたが、ファインオキソコール(化粧品原料等)、環境化学品(プール・浄化槽用殺菌・消毒剤等)が増収となりました。
この結果、当セグメントの売上高は93億38百万円(前年同期比4億46百万円増)、営業利益は7億9百万円(同25百万円増)となりました。計画数値(注)比では、売上高は1億円、営業利益は1億円の下ぶれとなりました。
* アドブルー®は、ドイツ自動車工業会(VDA)の登録商標です。
(注) 計画数値は2025年3月期決算説明資料(2025年5月15日発表) P19に記載
機能性材料セグメント
ディスプレイ材料では、「サンエバー」(液晶配向材用ポリイミド)が増収となりました。半導体材料では、半導体用反射防止コーティング材(ARC®*)および多層材料(OptiStack®*)が増収となりました。無機コロイドでは、「スノーテックス」(電子材料用研磨剤、各種表面処理剤等)が増収となりました。
この結果、当セグメントの売上高は258億58百万円(前年同期比23億77百万円増)、営業利益は82億1百万円(同10億81百万円増)となりました。計画数値(注)比では、売上高は2億円の上ぶれ、営業利益は1億円の下ぶれとなりました。
* ARC®、OptiStack®は、Brewer Science, Inc. の登録商標です。
(注) 計画数値は2025年3月期決算説明資料(2025年5月15日発表) P19に記載
農業化学品セグメント
フルララネル(動物用医薬品原薬)は増収となりました。国内向け農薬は、「アルテア」(水稲用除草剤)や「グレーシア」(殺虫剤)が好調に推移しました。海外向け農薬は、「ライメイ」(殺菌剤)や「タルガ」(除草剤)が伸長しました。
この結果、当セグメントの売上高は265億89百万円(前年同期比62億32百万円増)、営業利益は86億48百万円(同16億57百万円増)となりました。計画数値(注)比では、売上高は34億円、営業利益は10億円の上ぶれとなりました。
(注) 計画数値は2025年3月期決算説明資料(2025年5月15日発表) P19に記載
ヘルスケアセグメント
「リバロ」(高コレステロール血症治療薬)原薬は、海外向けが増収となりました。「ファインテック」(課題解決受託事業および共同開発型事業)は減収となりました。
この結果、当セグメントの売上高は15億75百万円(前年同期比1億8百万円増)、営業利益は4億94百万円(同1億24百万円減)となりました。計画数値(注)比では、売上高は1億円、営業利益は1億円の上ぶれとなりました。
(注) 計画数値は2025年3月期決算説明資料(2025年5月15日発表) P19に記載
卸売セグメント
当セグメントの売上高は299億82百万円(前年同期比24億77百万円増)、営業利益は10億87百万円(同92百万円増)となりました。計画数値(注)比では、売上高は17億円、営業利益は3億円の上ぶれとなりました。
(注) 計画数値は2025年3月期決算説明資料(2025年5月15日発表) P63,64に記載
その他のセグメント
当セグメントの売上高は79億4百万円(前年同期比15億64百万円増)、営業利益は4億87百万円(同3億75百万円増)となりました。
(資産、負債及び純資産の状況)
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、現預金や建設仮勘定が増加したことなどにより、前連結会計年度末比37億36百万円増の3,345億円となりました。
負債は、短期借入金やコマーシャル・ペーパーが増加したことなどから、前連結会計年度末比43億61百万円増の989億43百万円となりました。
また、純資産は前連結会計年度末比6億24百万円減の2,355億56百万円となりました。この結果、自己資本比率は前連結会計年度末比1.1ポイント減少し、69.4%になりました。
(キャッシュ・フローの状況)
当第1四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益、減価償却費、運転資金の増減などから法人税等の支払額を控除した結果、163億35百万円の収入(前年同期は153億47百万円の収入)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、工場などの設備投資による支出などにより、33億13百万円の支出(前年同期は27億70百万円の支出)となりました。
また、財務活動によるキャッシュ・フローでは、配当金の支払などにより、76億69百万円の支出(前年同期は16億69百万円の支出)となりました。
現金及び現金同等物の四半期末残高は、換算差額の増加額7億38百万円を調整した結果、前連結会計年度末に比較して60億90百万円増加し、この結果、335億45百万円(前年同期は337億74百万円)となりました。
第2四半期連結累計期間及び通期の連結業績予想は、前回発表(2025年5月15日)の業績予想から変更ございません。
(4)利益配分に関する基本方針
当社は、中長期的に事業収益を拡大し、財務体質を強化することで企業価値の向上に努め、株主の皆様への積極的な還元を図ってまいります。
なお、2025年4月に始動した中期経営計画「Vista2027」のStageⅡでは、2025年度以降は配当性向を55%以上、総還元性向を75%以上とすることを目標としております。
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
該当事項はありません。
当社は、2019年7月30日の取締役会にて決議された「株式給付信託(BBT)」において、2025年4月25日付で対象者へ4,100株の株式給付を行いました。この結果、当第1四半期連結累計期間において、自己株式が19百万円減少しております。
また、2025年3月6日および2025年5月15日の取締役会決議に基づき、685,400株の自己株式の取得を行いました。この結果、当第1四半期連結累計期間において、自己株式が2,850百万円増加しております。
(追加情報)
(連結子会社の事業年度等に関する事項の変更)
従来、連結子会社のうち決算日が12月31日であった日本ポリテック株式会社については、連結財務諸表作成にあたり、同日現在の財務諸表を使用し連結決算日との間に生じた連結会社間の重要な取引の連結上必要な調整を行っていました。当第1四半期連結累計期間より、当該連結子会社の決算日を連結決算日と同一の3月31日に変更したことから、当連結会計年度の連結財務諸表作成にあたっては、2025年1月1日から2025年3月31日までの損益は連結損益計算書を通して調整する方法を採用し、当連結会計年度における連結対象期間は2025年1月1日から2026年3月31日までの15カ月間となります。
なお、この変更による影響は軽微であります。
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
1) 前第1四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年6月30日)
(注)
1.報告セグメントの外部顧客に対する売上高は、代理人取引となる売上高についても総額で算定しております。代理人取引となる売上高を純額とするための調整は、調整額に含めております。
2.調整額は以下のとおりです。
(1)外部顧客に対する売上高の調整額△6,133百万円には、代理人取引消去△6,140百万円、各報告セグメントに帰属していない売上高7百万円が含まれております。
(2)セグメント利益の調整額△2,093百万円には、セグメント間取引消去△556百万円、各報告セグメントに帰属していない売上高8百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用等△1,545百万円が含まれております。全社費用等は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2) 当第1四半期連結累計期間(自 2025年4月1日 至 2025年6月30日)
(注)
1.報告セグメントの外部顧客に対する売上高は、代理人取引となる売上高についても総額で算定しております。代理人取引となる売上高を純額とするための調整は、調整額に含めております。
2.調整額は以下のとおりです。
(1)外部顧客に対する売上高の調整額△6,241百万円には、代理人取引消去△6,274百万円、各報告セグメントに帰属していない売上高32百万円が含まれております。
(2)セグメント利益の調整額△1,531百万円には、セグメント間取引消去△69百万円、各報告セグメントに帰属していない売上高32百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用等△1,494百万円が含まれております。全社費用等は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
(報告セグメントの利益又は損失の算定方法の変更)
当第1四半期連結累計期間より、報告セグメントごとの業績をより適切に反映させるため、一部の全社費用の配賦方法を見直しております。なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の配賦方法に基づき作成したものを記載しております。