|
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… |
2 |
|
(1)当四半期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………… |
2 |
|
(2)当四半期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………… |
3 |
|
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… |
3 |
|
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… |
4 |
|
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… |
4 |
|
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… |
6 |
|
四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………… |
6 |
|
四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………… |
7 |
|
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… |
8 |
|
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… |
8 |
|
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… |
8 |
|
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理に関する注記) ……………………………………………… |
8 |
|
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ……………………………………………………… |
8 |
|
(セグメント情報の注記) ………………………………………………………………………………………… |
9 |
|
|
|
(1)当四半期の経営成績の概況
当期における世界経済は、緩やかな回復基調がみられたものの、地政学的リスクの高まりや米国の通商政策などにより、先行きについては不透明な状況が続きました。このような状況下、わが国経済は、個人消費や設備投資に持ち直しの動きがみられ、全体としては緩やかな回復が続きました。インドにおいては、個人消費と設備投資を軸とする内需に支えられ堅調な経済成長が続きました。欧州においては、米国による関税引き上げを見据えた一部輸出品目における駆け込み需要があったものの、欧州全体としては景気回復の力強さに欠ける状況が続きました。中国においては、米中間の通商問題や不動産市場の停滞などを背景に景気は足踏み状態となりました
こうした環境下、当社グループの当第1四半期連結累計期間における売上高は1,446億80百万円(前年同期比0.5%減)となりました。営業利益は、原価低減など利益改善に取り組んだものの、固定費の増加などにより、122億41百万円(前年同期比19.0%減)となりました。経常利益は為替差益の減少などにより、143億78百万円(前年同期比27.8%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、84億81百万円(前年同期比28.6%減)となりました。
各セグメントの状況は以下のとおりであります。
≪日本≫
自動車分野では、自動車生産台数が前年を上回ったことに加え、販売価格の改善に取り組んだことにより、売上高は前年を上回りました。一方、工業分野、建築分野及び防食分野では、市況低調の影響により売上高は前年を下回りました。船舶分野では、足元の需要が前年を下回る水準で推移したことにより、売上高は前年を下回りました。セグメント利益は、主に建築、防食及び船舶分野の減収影響を受けて前年を下回りました。
これらの結果、当セグメントの売上高は392億70百万円(前年同期比4.9%減)、セグメント利益は50億94百万円(前年同期比14.7%減)となりました。
≪インド≫
建築分野では、市場競争の激化や低価格品へのシフトにより売上高は前年を下回りました。自動車分野では、自動車生産台数の増加により現地通貨ベースの売上高は前期を上回りましたが、インド全体の売上高は、円高による為替換算の影響により、売上高は前年を下回りました。セグメント利益は、販売管理費の削減に努めたものの、減収の影響により前年を下回りました。
これらの結果、当セグメントの売上高は369億64百万円(前年同期比8.2%減)、セグメント利益は44億21百万円(前年同期比18.4%減)となりました。
≪欧州≫
トルコでは、自動車生産台数が前年を下回り、売上高は前年を下回りました。その他欧州各国においては、前年に行ったボルトオン型M&Aの寄与もあり、売上高が前年を上回った結果、欧州全体の売上高は前年を上回りました。セグメント利益は、原材料価格が安定して推移したものの、インフレの影響により人件費などの固定費増加に加え、持分法による投資利益が悪化したことにより前年を下回りました。
これらの結果、当セグメントの売上高は378億87百万円(前年同期比12.8%増)、セグメント利益は26百万円(前年同期比97.0%減)となりました。
≪アジア≫
中国では、自動車生産台数は前年を上回り、売上高は前年を上回りました。一方で、タイ、インドネシア及びマレーシアでは、自動車生産台数減少の影響を受け、アジア全体の売上高は前年を下回りました。セグメント利益は、自動車分野の減収の影響を受け、前年を下回りました。
これらの結果、当セグメントの売上高は166億16百万円(前年同期比3.9%減)、セグメント利益は25億円(前年同期比14.4%減)となりました。
≪アフリカ≫
南アフリカ及び近隣諸国は、慢性的な電力不足や政情不安が続く中にあっても、前年から新規顧客の獲得の寄与もあり、売上高は前年を上回りました。東アフリカ地域では、主力の建築分野に加え、工業分野においても売上高は堅調に推移しました。セグメント利益は、原材料価格の安定に加え、セールスミックスの改善に取り組んだことから、前年を上回りました。
これらの結果、当セグメントの売上高は114億92百万円(前年同期比12.4%増)、セグメント利益は10億81百万円(前年同期比35.8%増)となりました。
≪その他≫
北米では、自動車生産台数が前年を下回り、売上高は前年を下回りました。セグメント利益については、減収の影響に加え、持分法による投資利益も減少したことなどにより、前年を下回りました。
これらの結果、当セグメントの売上高は24億49百万円(前年同期比9.4%減)、セグメント利益は6億1百万円(前年同期比46.2%減)となりました。
(2)当四半期の財政状態の概況
① 流動資産
当第1四半期連結会計期間末における流動資産合計は、3,565億17百万円(前連結会計年度末比9億87百万円増)となりました。流動資産の増加は、主に現金及び預金などが減少したものの、受取手形、売掛金及び契約資産、その他の流動資産などが増加したことによるものであります。
② 固定資産
当第1四半期連結会計期間末における固定資産合計は、3,884億23百万円(前連結会計年度末比67億45百万円減)となりました。固定資産の減少は、主に無形固定資産及び投資その他の資産が減少したことによるものであります。
③ 流動負債
当第1四半期連結会計期間末における流動負債合計は、1,878億79百万円(前連結会計年度末比108億29百万円増)となりました。流動負債の増加は、支払手形及び買掛金、賞与引当金が減少したものの、短期社債やその他の流動負債などが増加したことによるものであります。
④ 固定負債
当第1四半期連結会計期間末における固定負債合計は、2,215億79百万円(前連結会計年度末比20億60百万円減)となりました。固定負債の減少は、主にその他の固定負債が減少したことによるものであります。
⑤ 純資産
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は、円高に伴う為替換算調整勘定の減少などにより、3,354億82百万円(前連結会計年度末比145億27百万円減)となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
現時点では、2025年5月12日発表の2026年3月期通期連結業績予想を変更しておりません。
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (2025年3月31日) |
当第1四半期連結会計期間 (2025年6月30日) |
|
資産の部 |
|
|
|
流動資産 |
|
|
|
現金及び預金 |
76,656 |
71,036 |
|
受取手形、売掛金及び契約資産 |
120,858 |
127,432 |
|
有価証券 |
32,489 |
31,159 |
|
商品及び製品 |
59,053 |
57,501 |
|
仕掛品 |
8,642 |
8,435 |
|
原材料及び貯蔵品 |
44,233 |
45,122 |
|
その他 |
19,588 |
21,791 |
|
貸倒引当金 |
△5,992 |
△5,963 |
|
流動資産合計 |
355,530 |
356,517 |
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
183,798 |
182,927 |
|
無形固定資産 |
|
|
|
のれん |
35,711 |
33,639 |
|
その他 |
44,811 |
44,559 |
|
無形固定資産合計 |
80,522 |
78,198 |
|
投資その他の資産 |
|
|
|
投資有価証券 |
57,907 |
56,370 |
|
その他 |
78,207 |
76,098 |
|
貸倒引当金 |
△5,267 |
△5,171 |
|
投資その他の資産合計 |
130,847 |
127,297 |
|
固定資産合計 |
395,168 |
388,423 |
|
資産合計 |
750,699 |
744,941 |
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (2025年3月31日) |
当第1四半期連結会計期間 (2025年6月30日) |
|
負債の部 |
|
|
|
流動負債 |
|
|
|
支払手形及び買掛金 |
85,218 |
82,859 |
|
短期借入金 |
11,895 |
11,996 |
|
短期社債 |
31,985 |
40,982 |
|
未払法人税等 |
5,348 |
5,326 |
|
賞与引当金 |
5,932 |
3,409 |
|
その他 |
36,668 |
43,305 |
|
流動負債合計 |
177,049 |
187,879 |
|
固定負債 |
|
|
|
社債 |
60,000 |
60,000 |
|
転換社債型新株予約権付社債 |
100,472 |
100,442 |
|
退職給付に係る負債 |
7,331 |
7,266 |
|
その他 |
55,835 |
53,870 |
|
固定負債合計 |
223,639 |
221,579 |
|
負債合計 |
400,689 |
409,459 |
|
純資産の部 |
|
|
|
株主資本 |
|
|
|
資本金 |
25,658 |
25,658 |
|
資本剰余金 |
18,343 |
18,361 |
|
利益剰余金 |
186,659 |
190,575 |
|
自己株式 |
△2,101 |
△2,102 |
|
株主資本合計 |
228,560 |
232,493 |
|
その他の包括利益累計額 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
12,451 |
12,820 |
|
繰延ヘッジ損益 |
△0 |
△0 |
|
為替換算調整勘定 |
19,615 |
6,598 |
|
退職給付に係る調整累計額 |
8,562 |
8,307 |
|
その他の包括利益累計額合計 |
40,628 |
27,727 |
|
新株予約権 |
224 |
228 |
|
非支配株主持分 |
80,595 |
75,033 |
|
純資産合計 |
350,009 |
335,482 |
|
負債純資産合計 |
750,699 |
744,941 |
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前第1四半期連結累計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年6月30日) |
当第1四半期連結累計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年6月30日) |
|
売上高 |
145,397 |
144,680 |
|
売上原価 |
98,557 |
98,152 |
|
売上総利益 |
46,839 |
46,528 |
|
販売費及び一般管理費 |
31,725 |
34,286 |
|
営業利益 |
15,114 |
12,241 |
|
営業外収益 |
|
|
|
受取利息 |
339 |
389 |
|
受取配当金 |
351 |
321 |
|
持分法による投資利益 |
2,011 |
1,485 |
|
為替差益 |
2,832 |
576 |
|
雑収入 |
1,047 |
1,036 |
|
営業外収益合計 |
6,582 |
3,810 |
|
営業外費用 |
|
|
|
支払利息 |
566 |
514 |
|
棚卸資産廃棄損 |
46 |
50 |
|
正味貨幣持高に係る損失 |
817 |
914 |
|
雑支出 |
343 |
194 |
|
営業外費用合計 |
1,773 |
1,673 |
|
経常利益 |
19,924 |
14,378 |
|
特別利益 |
|
|
|
固定資産売却益 |
75 |
382 |
|
投資有価証券売却益 |
123 |
205 |
|
特別利益合計 |
198 |
587 |
|
特別損失 |
|
|
|
固定資産除売却損 |
10 |
42 |
|
投資有価証券評価損 |
0 |
- |
|
早期割増退職金 |
4 |
139 |
|
特別損失合計 |
15 |
182 |
|
税金等調整前四半期純利益 |
20,107 |
14,784 |
|
法人税等 |
6,576 |
5,157 |
|
四半期純利益 |
13,531 |
9,627 |
|
非支配株主に帰属する四半期純利益 |
1,657 |
1,146 |
|
親会社株主に帰属する四半期純利益 |
11,873 |
8,481 |
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前第1四半期連結累計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年6月30日) |
当第1四半期連結累計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年6月30日) |
|
四半期純利益 |
13,531 |
9,627 |
|
その他の包括利益 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
△210 |
644 |
|
繰延ヘッジ損益 |
1 |
△0 |
|
為替換算調整勘定 |
13,120 |
△14,637 |
|
退職給付に係る調整額 |
△235 |
△254 |
|
持分法適用会社に対する持分相当額 |
1,960 |
△2,224 |
|
その他の包括利益合計 |
14,636 |
△16,471 |
|
四半期包括利益 |
28,167 |
△6,844 |
|
(内訳) |
|
|
|
親会社株主に係る四半期包括利益 |
23,589 |
△4,420 |
|
非支配株主に係る四半期包括利益 |
4,578 |
△2,424 |
該当事項はありません。
該当事項はありません。
(税金費用の計算)
税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。
|
|
前第1四半期連結累計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年6月30日) |
当第1四半期連結累計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年6月30日) |
|
減価償却費 |
4,547百万円 |
5,193百万円 |
|
のれんの償却額 |
1,207 |
1,298 |
I 前第1四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年6月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益または損失の金額に関する情報
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
|
報告セグメント |
その他(注1) |
合計 |
調整額(注2) |
四半期連結 損益計算書 計上額 (注3) |
|||||
|
|
日本 |
インド |
欧州 |
アジア |
アフリカ |
計 |
||||
|
売上高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
(1)外部顧客への売上高 |
41,296 |
40,277 |
33,601 |
17,292 |
10,226 |
142,693 |
2,704 |
145,397 |
- |
145,397 |
|
(2)セグメント間の内部売上高または振替高 |
3,224 |
37 |
9 |
717 |
42 |
4,032 |
- |
4,032 |
△4,032 |
- |
|
計 |
44,521 |
40,315 |
33,610 |
18,010 |
10,268 |
146,726 |
2,704 |
149,430 |
△4,032 |
145,397 |
|
営業利益 |
5,537 |
5,457 |
904 |
1,904 |
758 |
14,563 |
553 |
15,116 |
△1 |
15,114 |
|
持分法投資利益または損失(△) |
437 |
△38 |
△6 |
1,016 |
37 |
1,445 |
565 |
2,011 |
- |
2,011 |
|
セグメント利益 |
5,975 |
5,418 |
898 |
2,920 |
796 |
16,009 |
1,118 |
17,127 |
△1 |
17,125 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、アメリカ・メキシコ等の現地法人の事業活動を含んでおります。
2.セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去によるものであります。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益に持分法による投資損益を加減した金額と調整を行っております。
4.日本以外の各セグメントに属する主な国または地域
インド……インド、バングラデシュ、ネパール等
欧州……スロベニア、トルコ、オーストリア等
アジア……インドネシア、タイ、中国等
アフリカ……南アフリカ、ウガンダ、ジンバブエ等
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2025年4月1日 至 2025年6月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益または損失の金額に関する情報
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
|
報告セグメント |
その他(注1) |
合計 |
調整額(注2) |
四半期連結 損益計算書 計上額 (注3) |
|||||
|
|
日本 |
インド |
欧州 |
アジア |
アフリカ |
計 |
||||
|
売上高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
(1)外部顧客への売上高 |
39,270 |
36,964 |
37,887 |
16,616 |
11,492 |
142,231 |
2,449 |
144,680 |
- |
144,680 |
|
(2)セグメント間の内部売上高または振替高 |
3,805 |
23 |
39 |
739 |
27 |
4,635 |
- |
4,635 |
△4,635 |
- |
|
計 |
43,075 |
36,987 |
37,927 |
17,355 |
11,520 |
146,867 |
2,449 |
149,316 |
△4,635 |
144,680 |
|
営業利益 |
4,563 |
4,451 |
344 |
1,558 |
1,043 |
11,962 |
278 |
12,240 |
0 |
12,241 |
|
持分法投資利益または損失(△) |
530 |
△29 |
△317 |
941 |
37 |
1,163 |
322 |
1,485 |
- |
1,485 |
|
セグメント利益 |
5,094 |
4,421 |
26 |
2,500 |
1,081 |
13,125 |
601 |
13,726 |
0 |
13,727 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、アメリカ・メキシコ等の現地法人の事業活動を含んでおります。
2.セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去によるものであります。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益に持分法による投資損益を加減した金額と調整を行っております。
4.日本以外の各セグメントに属する主な国または地域
インド……インド、バングラデシュ、ネパール等
欧州……スロベニア、トルコ、オーストリア等
アジア……インドネシア、タイ、中国等
アフリカ……南アフリカ、ウガンダ、ジンバブエ等