○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2

(1)当四半期連結累計期間の経営成績の概況 ………………………………………………………………2

(2)当四半期連結累計期間の財政状態の概況 ………………………………………………………………3

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………4

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………6

四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………6

第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………6

四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………7

第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………7

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………8

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………8

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………8

(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………………8

(セグメント情報等の注記) …………………………………………………………………………………9

(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………10

(企業結合等関係) ……………………………………………………………………………………………10

 

 

1.経営成績等の概況

(1)当四半期連結累計期間の経営成績の概況

当社グループが事業を展開する音楽関連市場につきまして、国際レコード産業連盟(IFPI)によると、2024年の世界の音楽市場の売上高は、定額制音楽配信サービス等のストリーミング配信の好調により、前年比104.8%の296億ドルと10年連続でプラス成長を続けています。また、国内においては一般社団法人日本レコード協会によると、音楽ソフト(オーディオレコード及び音楽ビデオ)の生産金額は前年比93%と音楽ビデオの売上が低調だったことにより減少した一方、音楽配信売上金額は前年比106%と、11年連続の増加となりました。

直近では音楽ソフト(オーディオレコード及び音楽ビデオ)の生産金額は前年同期比119%(2025年1月~6月)と好調に推移し、音楽配信売上金額は前年同期比102%(2025年1月~3月)と堅調に推移しております。音楽配信売上の内訳をみると、ダウンロードは前年同期比83%と減少傾向であり、定額制音楽配信サービス等のストリーミング配信は前年同期比104%と引き続き拡大しております。

このような状況の中、当社グループは2025年5月に公表した中期業績計画の達成に向け、以下の取り組みを実施いたしました。

・海外での著作権使用料徴収の精度向上

・取扱原盤に係る放送二次使用料の再分配業務の開始

・キャスティングサービスにおけるコーディネートやサポート体制の強化

 

また、著作権管理事業、デジタルコンテンツディストリビューション(DD)事業、音楽配信事業を中心に、継続的に以下の取り組みを行っております。

・公平・公正かつ透明性の高い著作権使用料の徴収・分配

・著作物利用に対する迅速かつ柔軟な対応

・各事業間シナジーを活かした複合的な提案による管理楽曲数及び取扱原盤数の増加

・楽曲・コンテンツの更なる利用促進

・権利者へのきめ細やかなサービスの提供

・DX推進やAI活用による業務効率化 

・インフラコストを中心としたコスト削減

 

以上の結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は5,361百万円(前年同期比111.2%)と増収となり、利益面では、レコチョクグループにおける成長分野や新規事業への先行投資を継続しつつ、売上の増収効果及び固定費の削減が奏功し、営業利益は325百万円(前年同期比146.7%)、経常利益は324百万円(前年同期比136.2%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は210百万円(前年同期比126.9%)と増益となりました。

なお、前中間連結会計期間において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前第1四半期連結会計期間の各数値については、暫定的な会計処理の確定の内容を反映させております。

 

セグメントごとの経営成績は、本日TDnetで開示した「2026年3月期 第1四半期決算説明資料」において記載しております。

 

 

(2)当四半期連結累計期間の財政状態の概況

(資産)

 当第1四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末に比べて280百万円増加し、15,112百万円となりました。これは主に、現金及び預金の増加325百万円、売掛金の増加362百万円、固定資産の増加78百万円、その他流動資産の減少480百万円によるものであります。

 現金及び預金の増加は、主に著作権管理事業及びDD事業の取引が順調に増加したことによるものであります。また、売掛金の増加は、主にキャスティング業務において有力なアーティストの大規模なライブビューイングを実施したことによるものであります。その他流動資産の減少は、主にDD事業において海外取引が増加していることに起因する消費税の還付及びレコチョクグループにおける本社移転に伴う敷金の返金による未収入金の減少によるものであります。

 

 (負債)

 当第1四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べて58百万円増加し、9,175百万円となりました。これは主に、買掛金の増加262百万円、買掛金以外の流動負債の減少62百万円、固定負債の減少141百万円によるものであります。

 買掛金の増加は、主にキャスティング業務における有力なアーティストの大規模なライブビューイングを実施したことにより、権利者に対するロイヤリティを計上したことによるものであります。買掛金以外の流動負債の減少の内訳は、主に著作権管理事業における徴収額の増加による権利者への分配額としての未払金の増加199百万円、役員賞与引当金及び賞与引当金の減少159百万円によるものであります。また、固定負債の減少は、主に取締役退任に伴う退職慰労金の支給による長期未払金の減少119百万円によるものであります。

 

 (純資産)

 当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べて222百万円増加し、5,937百万円となりました。これは主に、利益剰余金の増加210百万円によるものであります。

利益剰余金の増加は、親会社株主に帰属する四半期純利益によるものであります。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

連結業績予想につきましては、2025年5月13日に公表しました通期の業績予想から変更はありません。

本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社グループが現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。

 

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2025年6月30日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

9,629

9,954

 

 

受取手形及び売掛金

1,744

2,107

 

 

仕掛品

12

6

 

 

貯蔵品

0

0

 

 

その他

886

406

 

 

貸倒引当金

△1

△1

 

 

流動資産合計

12,272

12,474

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物及び構築物(純額)

191

175

 

 

 

工具、器具及び備品(純額)

41

67

 

 

 

有形固定資産合計

232

242

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

のれん

13

9

 

 

 

顧客関連資産

239

222

 

 

 

ソフトウエア

1,397

1,452

 

 

 

その他

139

176

 

 

 

無形固定資産合計

1,789

1,861

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

繰延税金資産

235

237

 

 

 

差入保証金

258

253

 

 

 

その他

43

43

 

 

 

投資その他の資産合計

537

534

 

 

固定資産合計

2,559

2,638

 

資産合計

14,831

15,112

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2025年6月30日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

支払手形及び買掛金

3,436

3,699

 

 

未払金

4,336

4,536

 

 

未払法人税等

310

111

 

 

賞与引当金

245

107

 

 

役員賞与引当金

35

13

 

 

その他

206

302

 

 

流動負債合計

8,570

8,771

 

固定負債

 

 

 

 

長期未払金

283

164

 

 

退職給付に係る負債

67

48

 

 

その他

195

191

 

 

固定負債合計

545

403

 

負債合計

9,116

9,175

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

1,218

1,218

 

 

資本剰余金

758

758

 

 

利益剰余金

3,072

3,282

 

 

自己株式

△288

△289

 

 

株主資本合計

4,760

4,971

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

△2

△2

 

 

その他の包括利益累計額合計

△2

△2

 

非支配株主持分

956

968

 

純資産合計

5,715

5,937

負債純資産合計

14,831

15,112

 

 

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

四半期連結損益計算書

第1四半期連結累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年6月30日)

売上高

4,819

5,361

売上原価

3,638

4,034

売上総利益

1,181

1,326

販売費及び一般管理費

959

1,001

営業利益

221

325

営業外収益

 

 

 

受取配当金

0

 

助成金収入

0

 

保険解約返戻金

15

 

還付加算金

0

 

その他

0

0

 

営業外収益合計

17

0

営業外費用

 

 

 

為替差損

0

1

 

その他

0

 

営業外費用合計

0

1

経常利益

238

324

特別損失

 

 

 

投資有価証券評価損

5

 

特別損失合計

5

税金等調整前四半期純利益

232

324

法人税等

107

101

四半期純利益

125

222

非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主に帰属する四半期純損失(△)

△40

12

親会社株主に帰属する四半期純利益

165

210

 

 

 

四半期連結包括利益計算書

第1四半期連結累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年6月30日)

四半期純利益

125

222

その他の包括利益

 

 

 

その他有価証券評価差額金

8

△0

 

その他の包括利益合計

8

△0

四半期包括利益

134

222

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

165

210

 

非支配株主に係る四半期包括利益

4

12

 

 

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

該当事項はありません。

 

 

(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)

   (税金費用の計算)

税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。

 

 

 

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

  Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自  2024年4月1日  至  2024年6月30日)

1. 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額

(注)2

四半期連結

損益計算書

計上額

(注)3

著作権

管理事業

DD事業

音楽配信

事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

341

2,313

1,886

4,541

278

4,819

4,819

セグメント間の内部

売上高又は振替高

43

73

116

106

222

△222

384

2,386

1,886

4,657

384

5,042

△222

4,819

セグメント利益又は
損失(△)

186

223

322

733

△121

611

△389

221

 

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、キャスティング事業、システム開発・保守運用事業、ソリューション事業、エージェント事業等を含んでおります。

2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△389百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用
 △384百万円及びセグメント間取引消去△5百万円が含まれております。

      3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

4.上記のセグメント情報は、「(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(企業結合等関係)」に記載の暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しを反映しております。

 

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

  該当事項はありません。

 

 

  Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自  2025年4月1日  至  2025年6月30日)

1. 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額

(注)2

四半期連結

損益計算書

計上額

(注)3

著作権

管理事業

DD事業

音楽配信

事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

353

2,502

1,926

4,781

579

5,361

5,361

セグメント間の内部

売上高又は振替高

41

70

111

129

241

△241

394

2,572

1,926

4,893

708

5,602

△241

5,361

セグメント利益又は
損失(△)

164

247

395

807

△69

737

△412

325

 

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、キャスティング事業、リユースプロダクト事業、システム開発・保守運用事業、ソリューション事業、エージェント事業等を含んでおります。

2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△412百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用
△402百万円及びセグメント間取引消去△9百万円が含まれております。

      3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

  該当事項はありません。

 

(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれん及び顧客関連資産を除く無形固定資産に係る償却費を含む。)、のれんの償却額及び顧客関連資産償却額は、次のとおりであります。

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

至 2024年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年6月30日)

減価償却費

58

百万円

74

百万円

のれんの償却額

4

百万円

4

百万円

顧客関連資産償却額

17

百万円

17

百万円

 

 

(企業結合等関係)

企業結合に係る暫定的な処理の確定

 2023年9月28日に行った株式会社レコチョクとの企業結合について、前第1四半期連結会計期間において暫定的な会計処理を行っておりましたが、前中間連結会計期間に確定しております。

 この暫定的な会計処理の確定に伴い、当第1四半期連結会計期間の四半期連結財務諸表に含まれる比較情報において取得原価の当初配分額に重要な見直しが反映されております。

 この結果、暫定的に算定されたのれんの金額262百万円は、会計処理の確定により262百万円減少し、顧客関連資産が342百万円、繰延税金負債が80百万円それぞれ増加しております。また、前第1四半期連結会計期間の四半期連結損益計算書は、販売費及び一般管理費が4百万円増加し、営業利益が4百万円減少、経常利益及び税金等調整前四半期純利益がそれぞれ4百万円減少しております。