○添付資料の目次

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2

(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2

2.中間連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………4

(1)中間連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………………4

(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書 ……………………………………………………6

中間連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………6

中間連結会計期間 ……………………………………………………………………………………………6

中間連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………7

中間連結会計期間 ……………………………………………………………………………………………7

(3)中間連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………8

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………8

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………8

(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………9

 

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

当中間連結会計期間(2025年1月1日から2025年6月30日まで)の世界経済は、米国の保護主義的な通商政策や地政学的リスクの高まりを背景として、前年比減速傾向にあります。米国の通商政策がグローバルサプライチェーンを通じて世界中に大きな影響を及ぼす一方で、米中対立、長期化するウクライナ戦争、多極化・複雑化する中東情勢等、世界経済の先行き不透明感は、依然として強い状況が続いています。

このような情勢下、当社グループにおいては本年2月に、2030年のありたい姿とそこに到達するための取り組み・施策を中心とした長期ビジョン「Vision 2030」を公表いたしました。2030年のありたい姿として、売上高5,000億円、EBITDAマージン20%、ROIC12%の実現を目指し、「抜本的な構造改革」「成長市場へのコミット」「サステナブルな価値創出」の3つの取組みに注力する方針の下、黒鉛電極事業における国内生産拠点の統合、欧州子会社の売却等の構造改革を実施し、スメルティング&ライニング事業の構造改革についても検討を進めております。中長期的な成長の観点からは、タイのカーボンブラック工場移転プロジェクト推進、使用済タイヤ等からカーボンブラックを生成する共同プロジェクトの始動等に取り組んでおります。また、2024年12月期に実施した減損等により、2025年12月期より償却費等の固定費が減少しております。

この結果、当中間連結会計期間の売上高は前年同期比7.5%減1,580億7千6百万円となりました。営業利益は前年同期比65.7%増139億5千6百万円となりました。経常利益は前年同期比31.9%増138億7千4百万円となりました。親会社株主に帰属する中間純利益は前年同期比133.2%増85億3千8百万円となりました。

 

セグメント別の経営成績は下記のとおりです。

 

[カーボンブラック事業]

販売数量は拠点により差が見られるものの、タイヤメーカーにおける生産調整等のため、全体では前年同期比で減少し、売上高・営業利益ともに前年同期比で減少しました。

この結果、当事業の売上高は前年同期比5.0%減755億7千1百万円となり、営業利益は前年同期比25.2%減81億4千8百万円となりました。

 

[ファインカーボン事業]

メモリ半導体市場向け主要製品ソリッドSiCフォーカスリングの販売数量が前年同期比で増加したことに加え、米国・黒鉛加工会社のKBR, Inc.とMWI, Inc.の全株を取得し連結子会社化(孫会社化)した影響もあり、売上高は前年同期比で増加いたしました。

一方で、パワー半導体市場の成長減速、および連結子会社化に伴うのれん等の償却費の増加が影響し、営業利益は前年同期比で減益となりました。

この結果、当事業の売上高は前年同期比4.7%増の277億1千3百万円となり、営業利益は前年同期比28.8%減の46億9千7百万円となりました。

 

[スメルティング&ライニング事業]

アルミ製錬炉の改修需要の回復遅れが継続しており、売価は下落しましたが、コスト削減や昨年度に実施した減損処理に伴う償却費負担軽減により、収益性は前年同期比改善しております。

この結果、当事業の売上高は前年同期比9.6%減271億5千5百万円となり、営業利益3億4百万円(前年同期の営業損失は75億5千5百万円)となりました。

 

[黒鉛電極事業]

中国製鋼メーカーによる過剰供給と中国製鋼材の国際市場への流入により、鉄鋼市況に回復の見通しが立たない状況が継続し、電極市況もアジア、ヨーロッパを中心に低迷しました。

斯かる状況下、当事業は、構造改革の一環として、当社完全子会社であるTOKAI ERFTCARBON GmbH社の株式譲渡を行い、2025年4月より当社連結から除外となりました。

この結果、当事業の売上高は前年同期比24.4%減184億5千1百万円となり、営業利益4億9千4百万円(前年同期の営業損失は24億2千3百万円)となりました。

 

 

[工業炉及び関連製品事業]

エネルギー関連業界の客先プロジェクトの遅れの継続と電子部品関連業界における設備投資停滞の継続により、売上高・営業利益ともに前年同期比で減少しました。

この結果、当事業の売上高は前年同期比18.0%減42億4百万円となり、営業利益は前年同期比21.3%減8億8千5百万円となりました。

 

[その他事業]

摩擦材

建機向け鉱山向けは堅調であったものの、農機向けや産機向けでは客先での生産調整が継続しました。

この結果、摩擦材の売上高は前年同期比3.6%減40億円となりました。

負極材

ESS(Energy Storage System)向けの需要が低迷しました。

この結果、負極材の売上高は前年同期比17.9%減9億1千4百万円となりました。

その他

不動産賃貸等その他の売上高は、前年同期比1.4%減6千3百万円となりました。

以上により、その他事業の売上高は前年同期比6.6%減49億7千9百万円となり、営業利益は前年同期比34.9%減2億8千6百万円となりました。

 

 

 

2.中間連結財務諸表及び主な注記

(1)中間連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2024年12月31日)

当中間連結会計期間

(2025年6月30日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

92,207

72,222

 

 

受取手形及び売掛金

69,175

65,363

 

 

商品及び製品

30,070

28,395

 

 

仕掛品

38,245

35,771

 

 

原材料及び貯蔵品

32,424

29,024

 

 

その他

9,680

11,160

 

 

貸倒引当金

△1,439

△1,442

 

 

流動資産合計

270,363

240,496

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物及び構築物(純額)

42,461

42,925

 

 

 

機械装置及び運搬具(純額)

129,770

122,920

 

 

 

土地

12,016

11,423

 

 

 

リース資産(純額)

7,341

7,629

 

 

 

建設仮勘定

69,539

73,443

 

 

 

その他(純額)

3,452

3,226

 

 

 

有形固定資産合計

264,582

261,568

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

のれん

37,548

32,892

 

 

 

顧客関連資産

16,625

15,026

 

 

 

その他

12,167

11,821

 

 

 

無形固定資産合計

66,341

59,740

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

33,307

35,273

 

 

 

長期貸付金

75

3,555

 

 

 

退職給付に係る資産

3,783

3,741

 

 

 

繰延税金資産

1,048

1,046

 

 

 

その他

1,273

1,174

 

 

 

貸倒引当金

△22

△24

 

 

 

投資その他の資産合計

39,466

44,766

 

 

固定資産合計

370,390

366,075

 

資産合計

640,753

606,571

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2024年12月31日)

当中間連結会計期間

(2025年6月30日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

支払手形及び買掛金

23,085

19,933

 

 

電子記録債務

3,551

3,287

 

 

短期借入金

6,216

7,467

 

 

コマーシャル・ペーパー

59,500

48,500

 

 

1年内償還予定の社債

-

10,000

 

 

1年内返済予定の長期借入金

8,223

3,194

 

 

未払法人税等

3,848

2,413

 

 

契約負債

2,605

3,226

 

 

賞与引当金

3,297

1,893

 

 

事業再編引当金

7,596

1,610

 

 

その他

29,806

27,341

 

 

流動負債合計

147,729

128,868

 

固定負債

 

 

 

 

社債

65,000

55,000

 

 

長期借入金

52,301

66,724

 

 

リース債務

7,870

7,658

 

 

繰延税金負債

29,976

31,007

 

 

退職給付に係る負債

7,746

4,696

 

 

役員退職慰労引当金

101

108

 

 

執行役員等退職慰労引当金

42

31

 

 

環境安全対策引当金

420

427

 

 

その他

4,406

4,002

 

 

固定負債合計

167,865

169,657

 

負債合計

315,595

298,525

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

20,436

20,436

 

 

資本剰余金

10,690

10,121

 

 

利益剰余金

146,410

151,747

 

 

自己株式

△7,068

△7,047

 

 

株主資本合計

170,469

175,257

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

17,698

18,453

 

 

繰延ヘッジ損益

68

84

 

 

為替換算調整勘定

98,536

78,739

 

 

退職給付に係る調整累計額

2,785

2,030

 

 

その他の包括利益累計額合計

119,089

99,306

 

非支配株主持分

35,600

33,481

 

純資産合計

325,158

308,046

負債純資産合計

640,753

606,571

 

 

(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書

中間連結損益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前中間連結会計期間

(自  2024年1月1日

 至  2024年6月30日)

当中間連結会計期間

(自  2025年1月1日

 至  2025年6月30日)

売上高

170,922

158,076

売上原価

132,331

118,669

売上総利益

38,591

39,407

販売費及び一般管理費

30,166

25,450

営業利益

8,424

13,956

営業外収益

 

 

 

受取利息

688

971

 

受取配当金

520

668

 

持分法による投資利益

362

-

 

為替差益

1,824

-

 

その他

488

721

 

営業外収益合計

3,885

2,360

営業外費用

 

 

 

支払利息

760

1,149

 

為替差損

-

616

 

その他

1,028

677

 

営業外費用合計

1,788

2,443

経常利益

10,520

13,874

特別利益

 

 

 

事業再編引当金戻入額

-

1,017

 

投資有価証券売却益

13

38

 

固定資産売却益

25

2

 

特別利益合計

39

1,057

特別損失

 

 

 

固定資産除却損

7

84

 

固定資産売却損

1

0

 

特別損失合計

8

84

税金等調整前中間純利益

10,551

14,847

法人税、住民税及び事業税

4,493

3,555

法人税等調整額

485

1,165

法人税等合計

4,979

4,721

中間純利益

5,572

10,126

非支配株主に帰属する中間純利益

1,911

1,587

親会社株主に帰属する中間純利益

3,661

8,538

 

 

 

中間連結包括利益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前中間連結会計期間

(自  2024年1月1日

 至  2024年6月30日)

当中間連結会計期間

(自  2025年1月1日

 至  2025年6月30日)

中間純利益

5,572

10,126

その他の包括利益

 

 

 

その他有価証券評価差額金

4,593

753

 

繰延ヘッジ損益

△140

15

 

為替換算調整勘定

40,742

△20,417

 

退職給付に係る調整額

191

△755

 

持分法適用会社に対する持分相当額

215

-

 

その他の包括利益合計

45,603

△20,402

中間包括利益

51,175

△10,276

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る中間包括利益

47,328

△11,243

 

非支配株主に係る中間包括利益

3,847

966

 

 

 

(3)中間連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

該当事項はありません。

 

 

(セグメント情報等)

Ⅰ 前中間連結会計期間(自 2024年1月1日 至 2024年6月30日)

   報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
事業
(注)1

合計

調整額
(注)2

中間連結損益計算書計上額

(注)3

カーボン
ブラック
事業

ファインカーボン事業

スメルティング&ライニング事業

黒鉛電極事業

工業炉及び関連製品事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

79,585

26,459

30,030

24,392

5,125

165,593

5,329

170,922

170,922

セグメント間の内部
売上高又は振替高

14

150

160

121

115

561

561

△561

79,599

26,609

30,190

24,513

5,241

166,154

5,329

171,484

△561

170,922

セグメント利益又は損失(△)

10,887

6,602

△7,555

△2,423

1,125

8,635

439

9,074

△650

8,424

 

 

(注)1. 「その他事業」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、摩擦材事業、負極材事業及び不動産賃貸等を含んでおります。

2. セグメント利益又は損失(△)の調整額△650百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△756百万円が含まれております。全社費用は、報告セグメントに帰属しない研究開発費等であります。

3. セグメント利益又は損失(△)は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

Ⅱ 当中間連結会計期間(自 2025年1月1日 至 2025年6月30日)

  1.報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
事業
(注)1

合計

調整額
(注)2

中間連結損益計算書計上額

(注)3

カーボン
ブラック
事業

ファインカーボン事業

スメルティング&ライニング事業

黒鉛電極事業

工業炉及び関連製品事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

75,571

27,713

27,155

18,451

4,204

153,097

4,979

158,076

158,076

セグメント間の内部
売上高又は振替高

12

122

149

77

28

390

390

△390

75,584

27,835

27,305

18,529

4,232

153,487

4,979

158,467

△390

158,076

セグメント利益

8,148

4,697

304

494

885

14,529

286

14,816

△859

13,956

 

 

(注)1. 「その他事業」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、摩擦材事業、負極材事業及び不動産賃貸等を含んでおります。

2. セグメント利益の調整額△859百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△876百万円が含まれております。全社費用は、報告セグメントに帰属しない研究開発費等であります。

3. セグメント利益は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

2.報告セグメントごとの資産に関する情報

 当中間連結会計期間において、TOKAI ERFTCARBON GmbHの全出資持分を譲渡し、連結の範囲から除外したことにより、前連結会計年度末に比べ、当中間連結会計期間の報告セグメントの資産の金額は、「黒鉛電極事業」セグメントにおいて13,175百万円減少しております。