○添付資料の目次
1.当中間期決算に関する定性的情報………………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明…………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明…………………………………………………………………………………7
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明……………………………………………………7
2.要約中間連結財務諸表及び主な注記……………………………………………………………………8
(1)要約中間連結財政状態計算書…………………………………………………………………………8
(2)要約中間連結損益計算書及び要約中間連結包括利益計算書…………………………………… 10
(3)要約中間連結持分変動計算書……………………………………………………………………… 12
(4)要約中間連結キャッシュ・フロー計算書………………………………………………………… 14
(5)要約中間連結財務諸表に関する注記事項………………………………………………………… 16
(継続企業の前提に関する注記)…………………………………………………………………… 16
(セグメント情報)…………………………………………………………………………………… 16
(重要な後発事象)…………………………………………………………………………………… 19
1.当中間期決算に関する定性的情報
当中間期の連結業績は、売上高1,994億5千9百万円(前年同期比0.4%増、為替変動の影響を除いた実質前年同期比0.3%増)、事業利益126億3千9百万円(前年同期比32.3%増)、営業利益133億7千9百万円(同0.2%増)、親会社の所有者に帰属する中間利益96億9百万円(同3.2%減)となりました。
当社グループは、本年より3ヵ年の新中期経営計画「Vision2030 2nd STAGE」をスタートさせ、「収益力の強靭化」をテーマに、3つの基本方針である「事業ポートフォリオマネジメントの強化」、「経営基盤の強化」、「ダイナミズムの創出」にもとづく施策を推進しています。
海外においては、主要国を中心に最重点分野であるオーラルヘルスケアの事業拡大に努めました。加えて、さらなる成長に向け、ベトナムの持分法適用関連会社の全株式を取得し100%子会社とすることを決定しました。国内においては、主力ブランドの重点育成に取り組むとともに、新しい習慣を提案する新製品を発売しました。併せて、調理関連品ブランドの譲渡を決定するなど、収益構造改革施策も推進しました。
(注) 事業利益は、売上総利益から販売費及び一般管理費を控除したもので、恒常的な事業の業績を測る当社の利益指標です。
【セグメント別の業績】
(注) 海外事業の重要性の高まりを踏まえ、報告セグメントごとの業績をより適切に反映させるために、当社グループ内の業績管理区分を見直した結果、当中間連結会計期間より、従来、「一般用消費財事業」に含まれていた国内の海外支援部門の関連取引を「海外事業」に含めて表示しております。
なお、前中間連結会計期間のセグメント情報についても、当該変更を反映したものに組み替えて開示しております。
セグメント別の概況は、以下のとおりです。
当事業は、「オーラルヘルスケア分野」、「ビューティケア分野」、「ファブリックケア分野」、「リビングケア分野」、「薬品分野」、「その他の分野」で構成されています。全体の売上高は、前年同期比0.4%の減少となりました。事業利益は、収益構造改革施策の推進により、前年同期比52.4%の増加となりました。
(注) 売上高には、セグメント内およびセグメント間の内部売上高を含んでおり、その金額は当中間期では16,688百万円、前中間期では16,240百万円となっております。
当分野は、「ハミガキ」、「ハブラシ」、「デンタルリンス」等で構成されています。
ハミガキは、昨年4月に発売した「OCH-TUNE ハミガキ」が前年同期を下回りましたが、「システマハグキプラス ハミガキ」や「クリニカPRO ハミガキ」が好調に推移したことにより、全体の売上は前年同期を上回りました。
ハブラシは、「クリニカPRO ハブラシ」が好調に推移しましたが、「OCH-TUNE ハブラシ」の反動減により、全体の売上は前年同期を下回りました。
デンタルリンスは、「NONIOプラスホワイトニング デンタルリンス」が好調に推移しましたが、「OCH-TUNE マウスウォッシュ」の反動減により、全体の売上は前年同期を下回りました。
以上により、分野全体の売上は、前年同期比2.7%の増加となりました。
当分野は、「ハンドソープ」、「ボディソープ」、「制汗剤」等で構成されています。
ハンドソープは、「キレイキレイ薬用ハンドコンディショニングソープ」が前年同期を大幅に上回り、全体の売上も前年同期を上回りました。
ボディソープは、「hadakaraボディソープ 泡で出てくるタイプ」が堅調に推移したものの、液体タイプが前年同期を下回り、全体の売上は前年同期を下回りました。
また、トリートメントの前にヘアセラムを塗布するという新たな習慣を提案するヘアケアの新ブランド「MEGAMIS」を一部の販売店およびECサイトにて発売し、お客様のご好評をいただきました。
以上により、分野全体の売上は、前年同期比2.5%の増加となりました。
当分野は、「柔軟剤」、「洗濯用洗剤」等で構成されています。
柔軟剤は、「ソフラン プレミアム消臭」が前年同期を下回り、全体の売上も前年同期を下回りました。
洗濯用洗剤は、出荷価格の見直しを行った粉末洗剤が前年同期を下回り、全体の売上も前年同期を下回りました。
以上により、分野全体の売上は、前年同期比3.7%の減少となりました。
当分野は、「住居用洗剤」、「台所用洗剤」等で構成されています。
住居用洗剤は、銀イオンの煙で除菌し新たなニオイの発生を防ぐという、新しいトイレ掃除の習慣を提案する新製品「ルックプラス トイレのまるごと除菌消臭くん煙剤」がお客様のご好評をいただきました。併せて、浴室用洗剤「ルックプラス バスタブクレンジング」が堅調に推移し、全体の売上は前年同期を上回りました。
台所用洗剤は、「CHARMY Magica」が前年同期を下回り、全体の売上も前年同期を下回りました。
以上により、分野全体の売上は、前年同期比0.8%の増加となりました。
当分野は、「解熱鎮痛薬」、「点眼剤」、「足用冷却シート」等で構成されています。
解熱鎮痛薬は、「バファリン プレミアムⅮⅩ」が前年同期を大幅に上回りましたが、「バファリンA」が前年同期を下回り、全体の売上は前年同期を下回りました。
点眼剤は、「スマイル40 プレミアム ザ・ワン」が前年同期を下回り、全体の売上も前年同期を下回りました。
足用冷却シートは「休足時間 足すっきりシート」が、ニキビ薬は「ペアアクネクリームW」が好調に推移し、全体の売上はそれぞれ前年同期を大幅に上回りました。
分野全体の売上は、昨年一部ブランドを譲渡した影響もあり、前年同期比9.5%の減少となりましたが、当該影響を除くと前年同期を上回りました。
当分野は、ペット用品等で構成されています。
ペット用品は、オーラルケア用品「PETKISS」が前年同期を大幅に上回るとともに、猫用トイレの砂「ニオイをとる砂」が順調に推移し、全体の売上は前年同期を上回りました。
以上により、前年同期比1.2%の増加となりました。
当事業は、タイヤ用ゴムの防着剤等の「モビリティ分野」、二次電池用導電性カーボン等の「エレクトロニクス分野」、油脂活性剤等の「ライフケミカル分野」、施設・厨房向け洗浄剤等の「業務用洗浄剤分野」等で構成されており、全体の売上高は、前年同期比8.4%の増加となりました。事業利益は、原材料価格の上昇や売上構成変化の影響により、前年同期比2.2%の減少となりました。
(注) 売上高には、セグメント内およびセグメント間の内部売上高を含んでおり、その金額は当中間期では9,509百万円、前中間期では7,930百万円となっております。
モビリティ分野では、塗料用の導電性カーボンが前年同期を下回りましたが、タイヤ用ゴムの防着剤が前年同期を上回り、全体の売上は前年同期を上回りました。
エレクトロニクス分野では、二次電池用導電性カーボンが前年同期を下回り、全体の売上も前年同期を下回りました。
ライフケミカル分野では、界面活性剤などの窒素化合物が前年同期を大幅に上回り、全体の売上も前年同期を上回りました。
業務用洗浄剤分野では、衣料用洗剤が前年同期を大幅に上回るとともに、業務用ハンドソープが順調に推移し、全体の売上は前年同期を上回りました。
海外は、タイ、マレーシア等の東南・南アジア、中国、韓国等の北東アジアにおいて事業を展開しております。全体の売上高は、前年同期比0.4%の減少(為替変動の影響を除いた実質前年同期比は0.6%の減少)となりました。事業利益は、前年同期比6.9%の増加となりました。
(注) 売上高には、セグメント内およびセグメント間の内部売上高を含んでおり、その金額は当中間期では9,599百万円、前中間期では11,247百万円となっております。
東南・南アジア全体の売上高は、前年同期比5.4%の増加(為替変動の影響を除いた実質前年同期比は1.4%の増加)、事業利益は26.1%の増加となりました。
北東アジア全体の売上高は、前年同期比8.4%の減少(為替変動の影響を除いた実質前年同期比は3.5%の減少)、事業利益は46.3%の減少となりました。
洗濯用洗剤は、主力ブランドの「Pao」で液体洗剤が好調に推移し、全体の売上は前年同期を上回りました。
ボディソープは、店頭での積極的なプロモーションにより「植物物語」が好調に推移し、全体の売上は前年同期を上回りました。
以上により、タイ全体の売上は、前年同期比6.3%の増加(為替変動の影響を除いた実質前年同期比は1.7%の増加)となりました。
(マレーシア)
洗濯用洗剤は、液体洗剤「トップ」が好調に推移し、全体の売上は前年同期を上回りました。
ハミガキは、重点育成に努めている「Fresh & White」が好調に推移し、全体の売上は前年同期を大幅に上回りました。
以上により、マレーシア全体の売上は、前年同期比5.3%の増加(為替変動の影響を除いた実質前年同期比は0.9%の増加)となりました。
(中国)
ハミガキは、昨年現地生産品を発売した「クリニカ」が好調に推移し、また主力の「ホワイト&ホワイト」で、第2四半期に高付加価値の新製品を発売しましたが、同ブランドで収益性確保に向けた価格安定化施策を進めたこともあり、全体の売上は前年同期を下回りました。
ハブラシは、「システマ」が好調に推移し、全体の売上も前年同期を上回りました。
以上により、現地通貨ベースでは前年同期を上回りましたが、為替変動の影響を受け中国全体の売上は、前年同期比1.5%の減少(為替変動の影響を除いた実質前年同期比は2.9%の増加)となりました。
(韓国)
洗濯用洗剤は、主力ブランド「BEAT」でカプセル洗剤が好調に推移しましたが、粉末洗剤が前年同期を下回り、全体の売上は前年同期を下回りました。
ハンドソープは、「Ai! Kekute」が順調に推移し、全体の売上も前年同期を上回りました。
韓国全体の売上は、日本向けの粉末洗剤の輸出が減少するなどグループ内の売上が大幅に減少したことから、前年同期比18.1%の減少(為替変動の影響を除いた実質前年同期比は10.5%の減少)となりました。
(注) 売上高には、セグメント内およびセグメント間の内部売上高を含んでおり、その金額は当中間期では4,679百万円、前中間期では7,073百万円となっております。
資産合計は、現金及び現金同等物の減少等により、前連結会計年度末と比較して283億5千8百万円減少し、4,688億8百万円となりました。資本合計は、15億8千8百万円増加し、3,172億8千2百万円となり、親会社所有者帰属持分比率は63.1%となりました。
2025年2月13日に公表いたしました通期の連結業績予想については変更しておりません。
予想算出時の想定為替レート(年間平均)は、152円/米ドル、4.3円/バーツです。
2.要約中間連結財務諸表及び主な注記
(1)要約中間連結財政状態計算書
(2)要約中間連結損益計算書及び要約中間連結包括利益計算書
要約中間連結損益計算書
中間連結会計期間
要約中間連結包括利益計算書
中間連結会計期間
(3)要約中間連結持分変動計算書
前中間連結会計期間(自 2024年1月1日 至 2024年6月30日)
当中間連結会計期間(自 2025年1月1日 至 2025年6月30日)
該当事項はありません。
(1) 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、製品別の事業本部を置き、各事業本部は、取り扱う製品の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。国内の関係会社は、製品・サービスの特性に応じて営業活動を行っております。
海外の関係会社は、独立した経営単位であり、地域の特性に応じて営業活動を行っております。
したがって、当社グループは、事業本部および会社を基礎とした製品・サービス別および地域別のセグメントから構成されており、「一般用消費財事業」、「産業用品事業」、「海外事業」の3つの報告セグメントに区分しております。
当社グループの報告セグメントは、以下のとおりであります。
① 一般用消費財事業
主に日本において、日用品、一般用医薬品の製造販売および売買を行っております。
(主要製品)ハミガキ、ハブラシ、ハンドソープ、解熱鎮痛薬、点眼剤、洗濯用洗剤、台所用洗剤、柔軟剤、住居用洗剤、漂白剤、ペット用品
② 産業用品事業
主に日本において、化学品原料、業務用品等の製造販売および売買を行っており、海外諸地域への製造販売および売買も含まれます。
(主要製品)油脂活性剤、導電性カーボン、業務用洗浄剤
③ 海外事業
海外の関係会社において、主に日用品の製造販売および売買を行っております。
「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、日本において当社の子会社が、主に当社グループ内の建設請負、不動産管理、人材派遣等を行っております。
(2) 報告セグメントの売上高および業績
前中間連結会計期間(自 2024年1月1日 至 2024年6月30日)
(単位:百万円)
(注) 1 報告セグメント内の内部取引を含んでおります。
2 事業利益の調整額 △1,200百万円は、主に内部取引消去額および報告セグメントに帰属しない全社費用であります。
3 売上総利益から事業利益への調整は以下のとおりです。
事業利益は、売上総利益から販売費及び一般管理費を控除した利益であり、当社の取締役会では事業利益に基づいて事業セグメントの実績を評価しております。
当中間連結会計期間(自 2025年1月1日 至 2025年6月30日)
(単位:百万円)
(注) 1 報告セグメント内の内部取引を含んでおります。
2 事業利益の調整額 △1,102百万円は、主に内部取引消去額および報告セグメントに帰属しない全社費用であります。
3 売上総利益から事業利益への調整は以下のとおりです。
事業利益は、売上総利益から販売費及び一般管理費を控除した利益であり、当社の取締役会では事業利益に基づいて事業セグメントの実績を評価しております。
(3) 報告セグメントの変更等に関する事項
海外事業の重要性の高まりを踏まえ、報告セグメントごとの業績をより適切に反映させるために、当社グループ内の業績管理区分を見直した結果、当中間連結会計期間より、従来、「一般用消費財事業」に含まれていた国内の海外支援部門の関連取引を「海外事業」に含めて表示しております。また、海外グループ会社からのロイヤリティ収入の計上区分を見直し、報告セグメントの事業利益およびその他の収益の測定方法の変更を行っております。
なお、前中間連結会計期間のセグメント情報についても、当該変更を反映したものに組み替えて開示しております。
(重要な後発事象)
当社は、2025年4月17日開催の取締役会において、ベトナム社会主義共和国(以下「ベトナム」)の持分法適用関連会社であるMerap Lion Holding Corporation(以下「メラップライオン」)の全株式を取得し100%子会社とすることを決議いたしました。当決議にもとづき、2025年7月1日付で当該株式の取得を完了しております。
当社グループは、本年より新中期経営計画「Vision 2030 2nd STAGE」をスタートさせており、その基本方針の1つに「事業ポートフォリオマネジメントの強化」を掲げ、海外成長施策の強化に注力しております。
メラップライオンについては、2023年3月に当社がMERAP HOLDING CORPORATION(同年4月にMerap Lion Holding Corporationに社名変更)の株式を36%取得しました。その後も、ヘルスケア領域での有力ブランドや、ベトナム全土の病院・クリニックをカバーする流通網と販売力を活かしながら、同社は順調に事業を拡大させてまいりました。
今般、メラップライオンが有するこれらの強みと、当社グループが持つオーラルヘルスケア分野などの製品開発・生産技術力を融合させることで、さらなるシナジーの創出と事業拡大を図るため、100%子会社化することといたしました。
今後もベトナム市場において、メラップライオンの持つ強みを活かしながら、より良い習慣づくりを通じた社会価値、経済価値の創出を図り、当社グループの連結業績の拡大を目指してまいります。
(4) 契約締結日および株式取得日
(5) 被取得企業の取得対価およびその内訳
(単位:百万ベトナムドン)
なお、現時点において、当該企業結合の当初の会計処理が完了していないため、会計処理に関する詳細な情報は開示しておりません。