1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………………8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………11
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………11
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………11
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更) ………………………………………………………………11
(企業結合等関係) ……………………………………………………………………………………………11
1.当四半期決算に関する定性的情報
当第1四半期連結累計期間のわが国の経済は、雇用や所得環境の改善、円安を背景とした訪日外国人旅行者数の増加により、景気は緩やかに回復しました。個人消費については物価高に伴う消費者の節約志向の高まりにより伸び悩む状況が続いています。一方、アメリカの関税政策に端を発した貿易摩擦や中国経済の成長力低下など海外経済の減速懸念の持続、長期化するウクライナ情勢を背景とした資源・資材価格の高騰による国内物価の上昇等、景気の先行きは依然として不透明な状況が継続しております。
このような状況のもと、2025年5月13日に「ロートグループ 中長期成長戦略 2025~2035」および「長期視点での成長を実現するための経営方針」を公表いたしました。当社の存在意義(パーパス)は、「世界の人々に商品やサービスを通じて『健康』をお届けすることによって、当社を取り巻くすべての人や社会を『Well-being』へと導き、明日の世界を元気にすること」と定義しており、その実現に向けて日々取り組んでおります。
その結果、売上高は、819億6千4百万円(前年同期比19.9%増)と大幅な増収となりました。国内におきましては、お客様のニーズに合った商品提案やインバウンド需要の増加により増収となりました。海外におきましても、お客様のニーズに合った商品提案に加えて、シンガポールの漢方薬等製造販売企業であるユーヤンサン・インターナショナル社やオーストリアの医薬品・医療機器等製造販売企業であるモノ社の業績を前第3四半期連結会計期間より連結の損益に含めたことにより増収となりました。
利益面につきましては、原価率の上昇に加え減価償却費やのれん償却額、人件費の増加により販売費及び一般管理費が増加した結果、営業利益は116億9千9百万円(同0.8%減)となりました。受取配当金の増加などにより経常利益は161億2千7百万円(同31.4%増)、親会社株主に帰属する四半期当期純利益につきましては、117億6千9百万円(同38.7%増)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
(日本)
外部顧客への売上高は、407億5千7百万円(前年同期比0.6%増)の増収となりました。
サプリメントの「ロートV5」や新製品が好調なリップクリーム、新製品のヘアマスク「GYUTTO」等が好調に推移いたしました。国内グループ会社におきましては、ロートニッテン㈱が増収に寄与しました。
セグメント利益(営業利益ベース)につきましては、原価率の上昇に加え販売費及び一般管理費が増加したことにより、63億1千万円(同3.9%減)と減益となりました。
(アメリカ)
外部顧客への売上高は、50億4千4百万円(前年同期比0.6%増)の増収となりました。
医療用消毒薬等を製造・販売するハイドロックス・ラボラトリーズ社が引き続き好調に推移しました。また、「肌ラボ」が好調なブラジルの連結子会社も増収に貢献しました。
セグメント利益(営業利益ベース)につきましては、販売費及び一般管理費が増加したことにより、1億8千4百万円(同39.4%減)と減益となりました。
(ヨーロッパ)
外部顧客への売上高は、55億7千2百万円(前年同期比43.3%増)と大幅な増収となりました。
ポーランドのダクス・コスメティクス社が「Perfecta」や販売国を拡大した「Hadalabo Tokyo」の好調を受け増収に貢献しました。また、2021年から「ロート ドライエイド」により目薬市場の開拓を進めております。加えて、モノ社も売上に貢献しています。
セグメント利益(営業利益ベース)につきましては、英国において消炎鎮痛剤の容器供給業者の倒産による生産量低下と代替業者の単価上昇により原価率が上昇し、1億3千4百万円(同62.2%減)と減益となりました。
(アジア)
外部顧客への売上高は、297億4千3百万円(前年同期比64.4%増)と大幅な増収となりました。
ベトナム、インドネシアなどの東南アジアが引き続き好調に推移しました。加えてユーヤンサン・インターナショナル社が売上に寄与しました。一方、ミャンマーは輸入規制の厳格化の影響を受けて原材料や製品の輸入が困難になり引き続き減収となりました。商品別では「肌ラボ」、フケ抑制シャンプー「セルサン」、リップクリーム、「アクネス」等が増収に寄与いたしました。
セグメント利益(営業利益ベース)につきましては、47億7千7百万円(同10.6%増)と増益となりました。
当第1四半期連結会計期間末における資産総額は4,283億2千6百万円となり、前連結会計年度末より87億1千2百万円減少いたしました。これは、原材料及び貯蔵品が17億5千7百万円増加した一方、受取手形及び売掛金が19億3千4百万円、のれんが18億6千万円、有形固定資産のその他が18億5千8百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。
負債総額は1,441億7千8百万円となり、前連結会計年度末より121億2千3百万円減少いたしました。これは、支払手形及び買掛金が19億4千7百万円増加した一方、流動負債のその他が54億3千5百万円、未払法人税等が21億2千7百万円、賞与引当金が20億8千1百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。
また、純資産につきましては2,841億4千7百万円となり、前連結会計年度末より34億1千万円増加いたしました。これは、利益剰余金が71億5千8百万円増加した一方、為替換算調整勘定が48億3千9百万円減少したこと等によるものであります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前連結会計年度末との比較・分析にあたっては、暫定的な会計処理の確定による見直し後の金額を用いています。詳細につきましては、「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(企業結合等関係)」をご参照ください。
〔2026年3月期 通期の連結業績予想〕
連結業績予想につきましては、第1四半期に計上した受取配当金を連結業績予想に反映させ、2025年5月13日に公表した連結業績予想を修正いたします。経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が前回発表を上回る見込みです。なお、為替レートは1ドル142円、1中国元19円の想定から変更しておりません。
詳細につきましては、本日(2025年8月6日)公表いたしました「業績予想の修正のお知らせ」をご参照ください。
※上記の予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用の計算
当連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しております。
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
「アジア」セグメントにおいて、ユーヤンサン・インターナショナル社の株式を取得し、同社を連結子会社といたしました。当該事象によるのれんの増加額は、当第1四半期連結累計期間においては、32,258百万円であります。
また、「日本」セグメントにおいて、固定資産の減損損失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、当第1四半期連結累計期間においては16百万円であります。
3.報告セグメントごとの資産に関する情報
当第1四半期連結会計期間において、ユーヤンサン・インターナショナル社の株式を取得し、連結の範囲に含めたこと等により、前連結会計年度の末日に比べ、「アジア」のセグメント資産が115,107百万円、「その他」のセグメント資産が335百万円増加しております。
4.当第1四半期連結累計期間において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報については、当該見直し反映後のものを記載しております。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2025年4月1日 至 2025年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
連結の範囲の重要な変更
当第1四半期連結会計期間より、非連結子会社であったロート・メディリュクス・ヨーロッパ社は重要性が増したことに伴い、連結の範囲に含めております。
(企業結合等関係)
企業結合に係る暫定的な処理の確定
ユーヤンサン・インターナショナル社との企業結合
2024年6月3日に行われたユーヤンサン・インターナショナル社との企業結合について前連結会計年度において暫定的な会計処理を行っておりましたが、当第1四半期連結会計期間に確定しております。
この暫定的な会計処理の確定に伴い、当第1四半期連結累計期間の四半期連結財務諸表に含まれる比較情報において取得原価の当初配分額に重要な見直しが反映されております。
この結果、暫定的に算定されたのれんの金額44,792百万円は、会計処理の確定により12,533百万円減少し、32,258百万円となっております。のれんの減少は、主に仕掛品が93百万円、商品及び製品が465百万円、商標権が26,527百万円、無形固定資産のその他が884百万円、固定負債のその他が5,873百万円、非支配株主持分が9,441百万円それぞれ増加したことによるものです。また、前連結会計年度末の商標権は26,110百万円、無形固定資産のその他は863百万円、固定負債のその他は5,664百万円、利益剰余金は3,268百万円、非支配株主持分は5,689百万円それぞれ増加し、のれんは12,353百万円、為替換算調整勘定は3百万円それぞれ減少しております。
モノ社との企業結合
2024年8月23日に行われたモノ社との企業結合について前連結会計年度において暫定的な会計処理を行っておりましたが、当第1四半期連結会計期間に確定しております。
この暫定的な会計処理の確定に伴い、当第1四半期連結累計期間の四半期連結財務諸表に含まれる比較情報において取得原価の当初配分額に重要な見直しが反映されております。
この結果、暫定的に算定されたのれんの金額1,715百万円は、会計処理の確定により350百万円減少し、1,364百万円となっております。のれんの減少は、無形固定資産のその他が892百万円、固定負債のその他が205百万円、非支配株主持分が336百万円それぞれ増加したことによるものです。また、前連結会計年度末の無形固定資産のその他は891百万円、固定負債のその他は202百万円、利益剰余金は2百万円、為替換算調整勘定は10百万円、非支配株主持分は328百万円それぞれ増加し、のれんは347百万円減少しております。