○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2

(1)当四半期累計期間の経営成績の概況 ……………………………………………………………………2

(2)当四半期累計期間の財政状態の概況 ……………………………………………………………………4

(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………4

2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………5

(1)四半期貸借対照表 …………………………………………………………………………………………5

(2)四半期損益計算書 …………………………………………………………………………………………6

   第1四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………6

(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………7

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………7

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………7

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………7

(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ……………………………………………………………7

3.補足情報 …………………………………………………………………………………………………………8

生産、受注及び販売の状況 ……………………………………………………………………………………8

 

 

1.経営成績等の概況

(1)当四半期累計期間の経営成績の概況

当第1四半期累計期間における日本経済は、雇用・所得環境が改善する下で各種政策の効果もあり、経済活動の正常化が進展し、緩やかな回復基調で推移しました。一方、物価上昇の継続や海外における通商政策の影響等により、景気の下振れ懸念が徐々に顕在化してきており、先行きは不透明な状況が続いております。

サービス産業動態統計調査(総務省 2025年5月分速報)によると、当社が属する情報通信業(大分類)の売上高は前年同月比9.0%増、情報サービス(中分類)は同11.6%増と順調に推移しております。日銀短観(2025年6月調査)におけるソフトウェア投資額2025年度(計画)は前年度比12.4%増と上方修正されており、引き続き企業のIT投資は、その中心をDX(デジタルトランスフォーメーション)による業務プロセス・業務システムの変革へと移行し拡大傾向にあります。

このような環境のもと、当社は更なる成長に向け、「TSS Economic Vision500」及び「中期経営計画2027」を策定いたしました。不変のスローガンである「お客様と共に未来を創る」をもとに、以下の重点施策に取り組んでおります。

①ストック収益の向上

②デジタルビジネスの注力

③サービスビジネスの拡大

④エンドユーザ取引の拡大

⑤ソフトウェア品質及び生産性の向上

⑥資本コストや株価を意識した経営

⑦人的資本の抜本強化

⑧ガバナンス強化、環境経営の推進

 

受注面では、DX案件が活況な非金融ソリューションにおいて、幅広い領域で新規案件の獲得に注力するとともに、開発規模の大きな金融分野での基幹系刷新案件の受注に努め、トップラインの向上を図ってまいりました。営業活動にあたっては、当社独自のインテリジェンスセールスAIを活用し、引き合いの見える化を推進することで、戦略的な営業を展開してまいりました。

生産面では、新卒・中途採用の強化によりプロパー社員の増強を図るとともに、パートナー会社との関係強化により、開発体制の拡充を図ってまいりました。具体的には、育成型中途採用として第二新卒の採用を実施し、今春、新卒採用と合わせて47名の新入社員を迎え入れ、Java言語、アジャイル開発、クラウド技術の習得を進め、早期の戦力化を図っております。また、中・小型化する案件への対応力を強化するため、マルチ・プロジェクトマネージャの育成を推進しております。パートナー戦略面では、引き続きパートナープール制度を活用し、継続的かつ安定的な技術力の確保に努めております。さらに、DX開発推進センター(DXを中心とした開発を社内で担う内製化組織)では、DX人財のOJT育成を効率的に進めるとともに、人的リソースの有効活用を図っており、その結果、前年度比で受注量の確実な増加を達成するなど、企業競争力のさらなる向上に努めてまいりました。

なお、当第1四半期累計期間における利益増の要因としては、前述の生産面での取り組みによる品質・生産性向上に加え、不採算案件の収束が寄与しております。不採算案件については、既に振り返りを実施しており、プロジェクト運営を高度化しております。当社としては、より一層、マネジメントレベルを引き上げ、今後の旺盛な大規模マイグレーション需要に応えてまいります。

 

以上の結果、当第1四半期累計期間の業績は、売上高は4,174百万円(前年同期比2.3%減)、営業利益は437百万円(同31.6%増)、経常利益は442百万円(同31.5%増)、四半期純利益は304百万円(同31.6%増)となりました。

 

 

当第1四半期累計期間におけるセグメント別の業績は次のとおりです。

 

(ソフトウェア開発)

イ 金融ソリューション

当社の強みである金融業務知識とIT技術の融合により、顧客に対し新事業の創出やITコストの最適化を図ってまいりました。各領域の業績は下記の通りであり、金融ソリューションの売上高は2,901百万円(前年同期比4.8%減)となりました。

領   域

売上高(前期比)

売上高増減要因

銀   行

729百万円

(0.5%減)

大手銀行向けのローコード開発PJ/DWH更改PJの拡大

ネットバンキング案件の縮小

証   券

284百万円

(9.8%減)

NISAシステム対応の拡大

ネット系証券の案件対応の区切り

生 命 保 険

489百万円

(17.8%減)

マイグレーション案件の拡大

支払・新募集管理開発案件の縮小

損 害 保 険

982百万円

(5.3%減)

損害保険パッケージ開発の拡大

複数の基幹系システム保守案件の縮小

その他金融

415百万円

(13.2%増)

リース会社向けのパッケージ活用案件拡大

政府系機関の基幹システム刷新案件体制拡大

 

 

 非金融ソリューション

活況なDX対応ニーズに応えるべく技術オリエンテッドな志向で案件の受注に努め、法人顧客に対する業務の効率化やマーケティング支援、コンシューマーのサービスレベル向上に努めてまいりました。運輸及び医療福祉領域においては体制の縮小が見られた一方で、公共及び情報サービス領域では新規顧客の獲得や隣接領域の開拓が進展したことにより、非金融ソリューションの売上高は1,187百万円(同4.5%増)となりました。

 

以上の結果、ソフトウェア開発の売上高は4,089百万円(同2.3%減)となりました。

 

(情報システムサービス等)

モバイル証券会社におけるクラウドベースのシステム運用及び監視サービス業務は継続したものの、生保等の運用保守サービスが減少した情報システムサービス等の売上高は85百万円(前年同期比4.3%減)となりました。

 

 

 

(2)当四半期累計期間の財政状態の概況

当第1四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べ122百万円増加し、13,097百万円、負債合計は、前事業年度末に比べ173百万円増加し、4,327百万円、純資産は、前事業年度末に比べ51百万円減少し、8,769百万円となりました。各項目別の分析等につきましては次のとおりであります。

① 流動資産

当第1四半期会計期間末における流動資産の残高は、前事業年度末に比べ9百万円増加し、11,430百万円となりました。これは主として、現金及び預金が146百万円、仕掛品が23百万円増加し、売掛金及び契約資産が167百万円減少したことによります。

② 固定資産

当第1四半期会計期間末における固定資産の残高は、前事業年度末に比べ113百万円増加し、1,667百万円となりました。これは主として、投資有価証券が113百万円増加したことによります。

③ 流動負債

当第1四半期会計期間末における流動負債の残高は、前事業年度末に比べ174百万円増加し、2,196百万円となりました。これは主として、未払費用が416百万円増加し、未払法人税等が112百万円、賞与引当金が188百万円減少したことによります。

④ 固定負債

当第1四半期会計期間末における固定負債の残高は、前事業年度末に比べ1百万円減少し、2,131百万円となりました。これは、退職給付引当金が1百万円減少したことによります。

⑤ 純資産

当第1四半期会計期間末における純資産の残高は、前事業年度末に比べ51百万円減少し、8,769百万円となりました。これは主として、四半期純利益304百万円を計上したこと、その他有価証券評価差額金が77百万円増加したこと、剰余金の配当により433百万円の減少があったことによります。
 

(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明

業績予想につきましては、2025年5月13日に公表いたしました第2四半期累計期間及び通期の業績予想に変更はありません。

 

 

 

2.四半期財務諸表及び主な注記

(1)四半期貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(2025年3月31日)

当第1四半期会計期間

(2025年6月30日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

9,166,329

9,312,896

 

 

売掛金及び契約資産

2,183,756

2,016,282

 

 

仕掛品

1,242

24,647

 

 

その他

75,941

82,321

 

 

貸倒引当金

△6,580

△6,075

 

 

流動資産合計

11,420,690

11,430,073

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

86,231

84,333

 

 

無形固定資産

25,344

26,705

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

580,984

694,425

 

 

 

繰延税金資産

742,125

744,266

 

 

 

その他

125,370

123,512

 

 

 

貸倒引当金

△5,675

△5,675

 

 

 

投資その他の資産合計

1,442,804

1,556,529

 

 

固定資産合計

1,554,381

1,667,568

 

資産合計

12,975,071

13,097,641

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

買掛金

852,650

860,998

 

 

未払金

113,661

112,768

 

 

未払費用

148,748

565,183

 

 

未払法人税等

307,380

194,887

 

 

賞与引当金

381,043

192,619

 

 

その他

218,015

269,753

 

 

流動負債合計

2,021,500

2,196,211

 

固定負債

 

 

 

 

退職給付引当金

2,110,716

2,109,708

 

 

その他

22,001

22,001

 

 

固定負債合計

2,132,718

2,131,710

 

負債合計

4,154,218

4,327,921

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

526,584

526,584

 

 

資本剰余金

737,116

737,116

 

 

利益剰余金

8,976,471

8,847,873

 

 

自己株式

△1,765,874

△1,766,115

 

 

株主資本合計

8,474,297

8,345,458

 

評価・換算差額等

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

346,554

424,262

 

 

評価・換算差額等合計

346,554

424,262

 

純資産合計

8,820,852

8,769,720

負債純資産合計

12,975,071

13,097,641

 

 

(2)四半期損益計算書

第1四半期累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第1四半期累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年6月30日)

当第1四半期累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年6月30日)

売上高

4,273,553

4,174,293

売上原価

3,531,475

3,335,531

売上総利益

742,077

838,761

販売費及び一般管理費

409,616

401,132

営業利益

332,461

437,629

営業外収益

 

 

 

受取配当金

3,493

4,092

 

保険事務手数料

179

158

 

貸倒引当金戻入額

155

505

 

その他

23

5

 

営業外収益合計

3,851

4,760

営業外費用

 

 

 

自己株式取得費用

120

 

営業外費用合計

120

経常利益

336,312

442,269

税引前四半期純利益

336,312

442,269

法人税、住民税及び事業税

181,551

175,627

法人税等調整額

△76,588

△37,875

法人税等合計

104,963

137,752

四半期純利益

231,349

304,517

 

 

(3)四半期財務諸表に関する注記事項

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第1四半期累計期間(自  2024年4月1日  至  2024年6月30日)

1  報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
      当社の報告セグメントは「ソフトウェア開発」のみであるため、記載を省略しております。
 
2  報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異
 調整に関する事項)
      当社の報告セグメントは「ソフトウェア開発」のみであるため、記載を省略しております。

 

3  報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
   該当事項はありません。
 

Ⅱ 当第1四半期累計期間(自  2025年4月1日  至  2025年6月30日)

1  報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
   当社の報告セグメントは「ソフトウェア開発」のみであるため、記載を省略しております。
 
2  報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異
 調整に関する事項)
   当社の報告セグメントは「ソフトウェア開発」のみであるため、記載を省略しております。

 

3  報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
   該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

該当事項はありません。

 

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

当第1四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

 

前第1四半期累計期間

(自  2024年4月1日

  至  2024年6月30日)

当第1四半期累計期間

(自  2025年4月1日

  至  2025年6月30日)

減価償却費

9,446

千円

9,608

千円

 

 

 

 

3.補足情報

生産、受注及び販売の状況

(1) 生産実績

当第1四半期累計期間の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

生産高(千円)

前年同四半期比(%)

ソフトウェア開発

4,119,240

97.5

情報システムサービス等

85,113

95.7

合計

4,204,354

97.5

 

(注) 金額は販売価格によっております。

 

(2) 受注実績

当第1四半期累計期間における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

受注高(千円)

前年同四半期比(%)

受注残高(千円)

前年同四半期比(%)

ソフトウェア開発

3,984,564

100.9

2,495,877

98.4

情報システムサービス等

47,136

84.6

85,033

93.4

合計

4,031,700

100.7

2,580,910

98.2

 

 

(3) 販売実績

当第1四半期累計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

販売高(千円)

前年同四半期比(%)

ソフトウェア開発

4,089,179

97.7

情報システムサービス等

85,113

95.7

合計

4,174,293

97.7

 

(注) 当第1四半期累計期間における主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。

 相手先

前第1四半期累計期間
(自 2024年4月1日
  至 2024年6月30日)

当第1四半期累計期間
(自 2025年4月1日
  至 2025年6月30日)

金額(千円)

割合(%)

金額(千円)

割合(%)

株式会社野村総合研究所

1,092,798

25.6

1,196,642

28.7