|
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… |
2 |
|
(1)当四半期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………… |
2 |
|
(2)当四半期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………… |
3 |
|
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… |
3 |
|
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… |
4 |
|
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… |
4 |
|
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… |
5 |
|
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… |
7 |
|
(セグメント情報等の注記) ……………………………………………………………………………………… |
7 |
|
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… |
7 |
|
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… |
7 |
|
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ……………………………………………………… |
7 |
|
|
|
(1)当四半期の経営成績の概況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、依然として不透明な外部環境の影響を受け、回復の勢いには鈍さが残る展開となりました。個人消費は、賃上げの効果が徐々に浸透しつつある一方で、物価高の影響により節約志向が根強く、横ばい圏の推移が続いております。また、設備投資は企業の投資意欲の底堅さを背景に増加傾向を維持しており、内需の下支え要因となっています。しかし、米国による関税措置の影響により、輸出環境は厳しさを増しており、先行きに不確実性が残る状況です。
当社グループが属するエレクトロニクス業界は、生成AIやデータセンタ向けの需要拡大を背景に、ロジック半導体や高帯域幅メモリ(HBM)などの分野で堅調な成長が続いているとともに、自動運転や通信インフラの高度化に伴う需要が底堅く推移しております。こうした中、当業界は中長期的な成長期待が高まる一方で、仕入先メーカ主導による国内代理店の再編等、厳しい経営環境となっております。
このような情勢の下、当社グループは、当事業年度を2021年3月期より推進している「収益構造改革」の総仕上げの最終年度と位置づけております。その中で、既存ビジネスの維持拡大のみならず、データセンタやAI(Artificial Intelligence:人工知能)等をはじめとするデジタル・トランスフォーメーション(DX)分野や、グリーン・トランスフォーメーション(GX)に関連する社会的投資の拡大している分野等、成長市場への取組みを積極的に行い、2025年5月12日に公表しました修正中期経営目標(連結経常利益12億円、RОE10%)の達成に努めております。
当第1四半期連結累計期間における販売面は、当初の計画に織込んでいる半導体製品分野の一部ビジネスの商流移管と、従来型メモリの供給制約が足枷となり減少しましたが、ディスプレイ分野とシステム製品分野の伸長により、売上高は増加しました。損益面は、増収効果及び海外子会社において、今後の中国市場におけるビジネスを見据えた運営の効率化を進めたことで売上総利益が増加し、営業利益も連動して増加しました。また、経常損益以下の指標は、第1四半期連結会計期間末時点でドル建て資産と負債のバランス化の促進によって為替差損が圧縮したこと、そして、有利子負債の減少にドル金利の低下が加わり支払利息が減少したため、前年同四半期に対して黒字転換しました。
その結果、売上高は97億62百万円(前年同四半期比2.5%増)、営業利益は2億47百万円(前年同四半期比8.7%増)、経常利益は1億45百万円(前年同四半期は18百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億3百万円(前年同四半期は4百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
品目別売上高は、次のとおりであります。
|
|
前第1四半期連結累計期間 |
当第1四半期連結累計期間 |
|
||
|
品目別 |
(自 2024年4月1日 至 2024年6月30日) |
(自 2025年4月1日 至 2025年6月30日) |
増減率 (%) |
||
|
|
金額(千円) |
構成比(%) |
金額(千円) |
構成比(%) |
|
|
半導体製品 |
6,740,942 |
70.8 |
6,047,241 |
61.9 |
△10.3 |
|
ディスプレイ |
1,119,985 |
11.8 |
1,850,772 |
19.0 |
65.2 |
|
システム製品 |
1,247,026 |
13.1 |
1,454,715 |
14.9 |
16.7 |
|
バッテリ&電力機器 |
356,838 |
3.7 |
338,837 |
3.5 |
△5.0 |
|
その他 |
60,312 |
0.6 |
71,210 |
0.7 |
18.1 |
|
合計 |
9,525,106 |
100.0 |
9,762,777 |
100.0 |
2.5 |
(注)当社グループの事業は、半導体製品等の電子部品や電子機器の販売という単一事業であるため、品目別の売上高を記載しております。
・半導体製品分野
当初の計画に織込んでいる一部の車載向けビジネスの商流移管と、従来型メモリの供給制約が主な要因となり、減収となりました。
・ディスプレイ分野
TV及びPC向け液晶モジュールビジネス並びに有機ELビジネスの伸長により、増収となりました。
・システム製品分野
検査等装置向けが堅調に推移したことと、EMS(Electronics Manufacturing Service:製品の開発・生産を受託するサービス)ビジネスの緩やかな回復により、増収となりました。
・バッテリ&電力機器分野
当分野の主力の家庭用ESS(Energy Storage System:電力貯蔵システム)向けビジネスが減少したため、減収となりました。
・その他分野
上表のとおり、増収となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
(日本)
第1四半期連結累計期間は、半導体製品分野の減少が足枷となりましたが、ディスプレイ分野とシステム製品分野の伸長により、売上高は92億36百万円(前年同四半期比3.2%増)となりました。しかし、汎用品のボリュームビジネスを中心に為替相場の円高進行による原価率の上昇によって売上総利益が減少したため、セグメント利益は2億60百万円(前年同四半期比8.0%減)となりました。
(海外)
当第1四半期連結累計期間は、中国向けビジネスの低迷により、売上高は5億25百万円(前年同四半期比8.7%減)となりました。しかし、今後のビジネスを見据えた運営の効率化を図り、セグメント損失は7百万円(前年同四半期は38百万円のセグメント損失)と改善しました。
(2)当四半期の財政状態の概況
① 資産
総資産は155億11百万円となり、前連結会計年度末に比べ11億25百万円(6.8%)減少しました。主な要因は、現金及び預金が14億78百万円(22.4%)減少したことによるものであります。
② 負債
負債は82億61百万円となり、前連結会計年度末に比べ9億69百万円(10.5%)減少しました。主な要因は有利子負債が4億89百万円(8.2%)、未払法人税等が2億87百万円(96.7%)、買掛金が2億76百万円(11.2%)減少したことによるものであります。
③ 純資産
純資産は72億49百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億55百万円(2.1%)減少しました。主な要因は、利益剰余金が1億32百万円(2.7%)減少したことによるものであります。
④ 経営指標
流動比率は、買掛金、短期借入金、未払法人税等の減少等により、前連結会計年度末に比べ16.9ポイント増加し194.8%となりました。自己資本比率は、有利子負債の減少等により、前連結会計年度末に比べ2.2ポイント増加し46.7%となりました。有利子負債対純資産比率は0.8倍となり、前連結会計年度末と同水準となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
従来型メモリ商材の供給制約や日米関税交渉の合意に起因する影響等、当社グループを取り巻く環境に不確実性が残っておりますが、足元のビジネスの状況は、2025年5月12日に公表した2026年3月期の通期業績予想の想定を上回る推移となっております。したがいまして、当初の業績予想に変更はありません。
引続き業績見通しの精査を行い、開示すべき事項が判明した場合、速やかにお知らせします。
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (2025年3月31日) |
当第1四半期連結会計期間 (2025年6月30日) |
|
資産の部 |
|
|
|
流動資産 |
|
|
|
現金及び預金 |
6,591,845 |
5,113,524 |
|
電子記録債権 |
37,522 |
50,350 |
|
売掛金 |
7,346,372 |
7,008,614 |
|
商品 |
2,299,166 |
2,786,133 |
|
その他 |
200,508 |
365,255 |
|
貸倒引当金 |
△145,602 |
△140,621 |
|
流動資産合計 |
16,329,813 |
15,183,256 |
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
|
|
|
工具、器具及び備品(純額) |
12,767 |
11,349 |
|
土地 |
- |
5,000 |
|
その他(純額) |
6,522 |
11,750 |
|
有形固定資産合計 |
19,289 |
28,100 |
|
無形固定資産 |
|
|
|
ソフトウエア |
5,678 |
5,238 |
|
権利金 |
- |
70,000 |
|
その他 |
1,311 |
1,311 |
|
無形固定資産合計 |
6,990 |
76,550 |
|
投資その他の資産 |
|
|
|
投資有価証券 |
25,000 |
25,000 |
|
差入保証金 |
51,829 |
51,566 |
|
繰延税金資産 |
187,382 |
135,482 |
|
その他 |
32,176 |
26,980 |
|
貸倒引当金 |
△16,449 |
△15,931 |
|
投資その他の資産合計 |
279,939 |
223,098 |
|
固定資産合計 |
306,219 |
327,749 |
|
資産合計 |
16,636,032 |
15,511,005 |
|
負債の部 |
|
|
|
流動負債 |
|
|
|
買掛金 |
2,476,321 |
2,200,198 |
|
短期借入金 |
5,681,760 |
4,923,540 |
|
1年内返済予定の長期借入金 |
237,916 |
94,039 |
|
未払法人税等 |
297,280 |
9,681 |
|
賞与引当金 |
85,528 |
35,139 |
|
その他 |
402,484 |
533,671 |
|
流動負債合計 |
9,181,290 |
7,796,270 |
|
固定負債 |
|
|
|
長期借入金 |
48,803 |
461,625 |
|
その他 |
1,216 |
3,549 |
|
固定負債合計 |
50,019 |
465,175 |
|
負債合計 |
9,231,310 |
8,261,445 |
|
純資産の部 |
|
|
|
株主資本 |
|
|
|
資本金 |
1,438,519 |
1,438,519 |
|
資本剰余金 |
1,418,499 |
1,418,499 |
|
利益剰余金 |
4,901,269 |
4,769,198 |
|
自己株式 |
△486,414 |
△486,543 |
|
株主資本合計 |
7,271,873 |
7,139,674 |
|
その他の包括利益累計額 |
|
|
|
為替換算調整勘定 |
132,848 |
109,886 |
|
その他の包括利益累計額合計 |
132,848 |
109,886 |
|
純資産合計 |
7,404,722 |
7,249,560 |
|
負債純資産合計 |
16,636,032 |
15,511,005 |
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前第1四半期連結累計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年6月30日) |
当第1四半期連結累計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年6月30日) |
|
売上高 |
9,525,106 |
9,762,777 |
|
売上原価 |
8,738,649 |
8,958,950 |
|
売上総利益 |
786,457 |
803,827 |
|
販売費及び一般管理費 |
558,505 |
556,093 |
|
営業利益 |
227,951 |
247,733 |
|
営業外収益 |
|
|
|
受取利息 |
576 |
1,769 |
|
償却債権取立益 |
5,588 |
- |
|
その他 |
1,939 |
180 |
|
営業外収益合計 |
8,104 |
1,950 |
|
営業外費用 |
|
|
|
支払利息 |
128,064 |
70,620 |
|
債権売却損 |
5,517 |
7,698 |
|
為替差損 |
119,806 |
25,823 |
|
その他 |
855 |
- |
|
営業外費用合計 |
254,243 |
104,142 |
|
経常利益又は経常損失(△) |
△18,187 |
145,541 |
|
特別利益 |
|
|
|
関係会社清算益 |
- |
19,455 |
|
特別利益合計 |
- |
19,455 |
|
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期純損失(△) |
△18,187 |
164,996 |
|
法人税、住民税及び事業税 |
520 |
3,553 |
|
法人税等調整額 |
△14,596 |
57,868 |
|
法人税等合計 |
△14,076 |
61,422 |
|
四半期純利益又は四半期純損失(△) |
△4,111 |
103,573 |
|
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△) |
△4,111 |
103,573 |
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前第1四半期連結累計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年6月30日) |
当第1四半期連結累計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年6月30日) |
|
四半期純利益又は四半期純損失(△) |
△4,111 |
103,573 |
|
その他の包括利益 |
|
|
|
為替換算調整勘定 |
29,920 |
△22,962 |
|
その他の包括利益合計 |
29,920 |
△22,962 |
|
四半期包括利益 |
25,809 |
80,611 |
|
(内訳) |
|
|
|
親会社株主に係る四半期包括利益 |
25,809 |
80,611 |
|
非支配株主に係る四半期包括利益 |
- |
- |
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年6月30日)
1. 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
|
報告セグメント |
調整額 (注)1 |
四半期連結損益計算書計上額(注)2 |
||
|
|
日本 |
海外 |
計 |
||
|
売上高 |
|
|
|
|
|
|
外部顧客への売上高 |
8,948,894 |
576,211 |
9,525,106 |
- |
9,525,106 |
|
セグメント間の内部売上高 又は振替高 |
782,114 |
73 |
782,188 |
△782,188 |
- |
|
計 |
9,731,009 |
576,285 |
10,307,294 |
△782,188 |
9,525,106 |
|
セグメント利益又は損失(△) |
283,601 |
△38,102 |
245,498 |
△17,546 |
227,951 |
(注)1.セグメント利益又は損失の調整額は、未実現損益の消去等によるものであります。
2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2025年4月1日 至 2025年6月30日)
1. 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
|
報告セグメント |
調整額 (注)1 |
四半期連結損益計算書計上額(注)2 |
||
|
|
日本 |
海外 |
計 |
||
|
売上高 |
|
|
|
|
|
|
外部顧客への売上高 |
9,236,903 |
525,874 |
9,762,777 |
- |
9,762,777 |
|
セグメント間の内部売上高 又は振替高 |
380,607 |
- |
380,607 |
△380,607 |
- |
|
計 |
9,617,510 |
525,874 |
10,143,385 |
△380,607 |
9,762,777 |
|
セグメント利益又は損失(△) |
260,830 |
△7,846 |
252,983 |
△5,250 |
247,733 |
(注)1.セグメント利益又は損失の調整額は、未実現損益の消去等によるものであります。
2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
|
|
前第1四半期連結累計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年6月30日) |
当第1四半期連結累計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年6月30日) |
||
|
減価償却費 |
3,618 |
千円 |
3,093 |
千円 |