○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

2

(1)当四半期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………………………

2

(2)当四半期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………………………

2

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………

2

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………

3

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………

3

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………

5

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………

7

(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理に関する注記) ……………………………………………

7

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

8

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

9

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

9

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………

9

 

 

 

1.経営成績等の概況

(1)当四半期の経営成績の概況

 当第1四半期連結累計期間における世界経済は、ウクライナ危機の長期化や中東情勢の緊迫化など不安定な状況が続いており、米国における新たな関税措置が国際的な供給網や経済活動に影響を及ぼすことが懸念される中、先行き不透明感が一層強まっております。

 当社グループを取り巻く環境としては、楽器教育事業は中国での販売減少などにより前年同期比で減収となりましたが、素材加工事業における半導体関連部品の受注回復や、その他事業のうち情報関連事業における医療機関向けの大型案件獲得などがあり、グループ全体では増収となりました。利益面では、楽器教育事業の損失悪化などにより四半期純損失の計上となりましたが、素材加工事業とその他事業では前年同期比で増益となり、損失改善となりました。

 当社グループは2027年に迎える「創立100周年」とその先の継続的な発展を見据え、2025年3月に策定した第8次中期経営計画「KAWAI 十年の計」(2026年3月期から2035年3月期)で掲げる「経営基盤強化」、「鍵盤楽器成長戦略」、「更上戦略」の実現に向けた施策を推進しており、デジタルマーケティングの強化や、オンラインを含むディーラー開拓による販売チャネル増強など、ブランド認知度向上と売上増大に向けた取り組みを進めております。

 こうした中で、2025年6月にスペインで開催された「第23回ホセ・イトゥルビ国際ピアノコンクール」において、当社フルコンサートピアノ『SK-EX』を弾いたナビール・ハエック氏が第1位、ルッジェーロ・フィオレッラ氏が第3位を受賞、また同月に仙台で開催された「第9回仙台国際音楽コンクール ピアノ部門」では、同じく『SK-EX』を選択したエリザヴェータ・ウクラインスカヤ氏が第1位を受賞するなど、当社ブランド価値の向上に資する大きなトピックがありました。

 これらの結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は 17,792百万円(前年同期比 190百万円増)、営業損失は 500百万円(前年同期比 54百万円改善)、経常損失は 268百万円(前年同期比 41百万円悪化)、親会社株主に帰属する四半期純損失は 169百万円(前年同期比 113百万円改善)となりました。

 

 セグメント別の業績は、次のとおりであります。

 

(楽器教育事業)

 楽器教育事業は、認知度向上をはじめとした各施策の効果によって国内や北米市場は回復基調にあるものの、

双減政策の影響が続く中国や、ウクライナ情勢の長期化の影響を受けた欧州で消費者マインドが悪化したこと

などにより、売上高は 13,458百万円(前年同期比 969百万円減)となり、材料費の高騰などにより営業損失は 728百万円(前年同期比 41百万円悪化)となりました。

 

(素材加工事業)

 素材加工事業は、半導体関連部品の受注が増加したことに加え、ユニットモデルをはじめとした防音室の受注が堅調だったこともあり、売上高は 2,581百万円(前年同期比 299百万円増)となり、営業利益は 199百万円(前年同期比 52百万円増益)となりました。

 

(その他事業)

 その他事業は、医療機関向けIT機器販売の増加などにより、売上高は 1,752百万円(前年同期比 860百万円増)となり、営業利益は 42百万円(前年同期比 40百万円増益)となりました。

 

(2)当四半期の財政状態の概況

 当第1四半期連結会計期間末の資産合計は、受取手形及び売掛金の増加などにより 74,433百万円(前期末比 441百万円増)となりました。

 負債合計は、長期借入金の増加などにより 31,994百万円(前期末比 2,544百万円増)となりました。

 純資産合計は、為替換算調整勘定の減少などにより 42,438百万円(前期末比 2,102百万円減)となりました。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

 2026年3月期の連結業績予想につきましては、2025年5月15日に公表いたしました内容から変更はありません。 なお、業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づいて作成したものでありますが、実際の業績は今後発生する 様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2025年6月30日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

13,300

13,555

受取手形及び売掛金

10,606

11,119

商品及び製品

11,324

11,364

仕掛品

2,318

2,227

原材料及び貯蔵品

5,609

5,487

その他

5,550

5,347

貸倒引当金

△191

△186

流動資産合計

48,518

48,916

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物(純額)

4,079

3,986

機械装置及び運搬具(純額)

1,810

1,711

土地

6,426

6,411

その他(純額)

2,692

2,771

有形固定資産合計

15,008

14,881

無形固定資産

492

466

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

7,232

7,133

繰延税金資産

1,180

1,459

その他

1,748

1,764

貸倒引当金

△189

△189

投資その他の資産合計

9,972

10,168

固定資産合計

25,472

25,516

資産合計

73,991

74,433

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

4,876

5,660

短期借入金

5,562

5,635

未払法人税等

135

194

賞与引当金

858

326

製品保証引当金

175

167

その他

5,866

6,306

流動負債合計

17,475

18,291

固定負債

 

 

長期借入金

2,884

4,575

環境対策引当金

5

5

株式報酬引当金

34

38

退職給付に係る負債

7,457

7,540

資産除去債務

580

582

その他

1,011

962

固定負債合計

11,973

13,703

負債合計

29,449

31,994

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2025年6月30日)

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

7,122

7,122

資本剰余金

1,294

1,294

利益剰余金

29,556

28,566

自己株式

△976

△976

株主資本合計

36,997

36,006

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

1,733

1,664

為替換算調整勘定

5,759

4,727

退職給付に係る調整累計額

51

40

その他の包括利益累計額合計

7,544

6,432

純資産合計

44,541

42,438

負債純資産合計

73,991

74,433

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

(四半期連結損益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

 前第1四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年6月30日)

 当第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年6月30日)

売上高

17,602

17,792

売上原価

13,624

13,729

売上総利益

3,978

4,063

販売費及び一般管理費

4,533

4,563

営業損失(△)

△555

△500

営業外収益

 

 

受取利息

28

38

受取配当金

50

62

固定資産賃貸料

14

20

為替差益

287

208

その他

21

7

営業外収益合計

402

337

営業外費用

 

 

支払利息

19

35

寄付金

38

16

訴訟関連費用

21

その他

16

31

営業外費用合計

74

105

経常損失(△)

△227

△268

特別利益

 

 

受取補償金

5

特別利益合計

5

特別損失

 

 

固定資産除却損

19

1

固定資産売却損

5

特別損失合計

19

7

税金等調整前四半期純損失(△)

△246

△269

法人税等

36

△100

四半期純損失(△)

△282

△169

非支配株主に帰属する四半期純利益

0

親会社株主に帰属する四半期純損失(△)

△283

△169

 

(四半期連結包括利益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

 前第1四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年6月30日)

 当第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年6月30日)

四半期純損失(△)

△282

△169

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

△25

△69

為替換算調整勘定

1,156

△1,031

退職給付に係る調整額

4

△11

持分法適用会社に対する持分相当額

17

その他の包括利益合計

1,153

△1,112

四半期包括利益

870

△1,282

(内訳)

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

859

△1,282

非支配株主に係る四半期包括利益

10

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理に関する注記)

(税金費用の計算)

 税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益又は税引前四半期純損失に当該見積実効税率を乗じて計算しております。

 ただし、当該見積実効税率を用いて計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合は、法定実効税率を使用する方法によっております。

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年6月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

合計

調整額

(注)1

四半期連結損益計算書計上額

(注)2

 

楽器教育

素材加工

その他事業

売上高

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

14,428

2,282

891

17,602

17,602

セグメント間の

内部売上高又は振替高

1

25

31

58

△58

14,429

2,307

923

17,660

△58

17,602

セグメント利益

又は損失(△)

△687

147

1

△538

△16

△555

(注)1.セグメント利益又は損失の調整額△16百万円には、セグメント間取引消去△0百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△16百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。

 

Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2025年4月1日 至 2025年6月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

合計

調整額

(注)1

四半期連結損益計算書計上額

(注)2

 

楽器教育

素材加工

その他事業

売上高

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

13,458

2,581

1,752

17,792

17,792

セグメント間の

内部売上高又は振替高

1

29

31

62

△62

13,460

2,611

1,783

17,854

△62

17,792

セグメント利益

又は損失(△)

△728

199

42

△486

△14

△500

(注)1.セグメント利益又は損失の調整額△14百万円には、セグメント間取引消去△0百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△13百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。

3.報告セグメントの変更等に関する事項

前連結会計年度末より、従来「その他」に含まれていた「その他事業」の量的重要性が増したため、報告セグメントを従来の「楽器教育事業」及び「素材加工事業」の2区分から、「楽器教育事業」、「素材加工事業」及び「その他事業」の3区分に変更しております。これに伴い、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は、当第1四半期連結累計期間の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

該当事項はありません。

 

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

 当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

至 2024年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年6月30日)

減価償却費

401百万円

466百万円