○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

(1)当四半期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………………………

(2)当四半期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………………………

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………

(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動に関する注記) ………………………………………

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………

 

1.経営成績等の概況

(1)当四半期の経営成績の概況

 当社グループは、経営理念「世界中の人々へ やさしい未来をつむぐ」の実現に向け、2035年をターゲットとする長期ビジョン「Daio Group Transformation 2035」を策定し、2024年度~2026年度を対象期間とする第5次中期事業計画において、「営業キャッシュ・フロー創出力強化」「将来成長のための厳選した投資の実行」「財務基盤の強化」をテーマに掲げ、経営基盤の再構築に向けて各施策を実行しています。

 当第1四半期連結累計期間の連結業績については、売上高はホーム&パーソナルケア国内事業における付加価値商品の販売伸長や価格改定の浸透等のプラス要因があったものの、紙・板紙事業における価格改定に伴う販売数量の減少やホーム&パーソナルケア海外事業における流通在庫の圧縮、為替換算影響等のマイナス要因があったことで全体としては減収となりました。営業利益は価格改定の浸透や為替影響を含む原燃料価格の下落等により増益となりましたが、経常利益は為替差損益の影響等により減益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、前連結会計年度末時点で見込んでいた在外子会社株式の売却損失見込額が、譲渡完了時点における当該子会社の財務状況の想定を上回る改善、インフレ会計の影響等により減少したことから、当該減少額を事業構造改善引当金戻入額として特別利益に計上したこと等により増益となりました。

 

 当第1四半期連結累計期間の連結業績は、以下のとおりです。

 

売上高

158,233百万円

(前年同期比   4.8%減)

営業利益

2,098百万円

(前年同期比   6.8%増)

経常利益

144百万円

(前年同期比   93.0%減)

親会社株主に帰属する

四半期純利益

335百万円

(前年同期は親会社株主に帰属する

四半期純損失△1,083百万円)

 

 セグメントの状況は、次のとおりです。

① 紙・板紙

売上高

85,112百万円

(前年同期比   3.7%減)

セグメント利益

2,010百万円

(前年同期比   59.3%増)

 紙・板紙事業において、新聞用紙は発行部数及び頁数の減少に伴い需要減退が続いていますが、競争環境の変化に伴う増販により販売数量・売上高ともに前年同期を上回りました。

 洋紙(新聞用紙を除く。)は価格改定の浸透により販売単価は上昇したものの、デジタル化の加速によりチラシ・パンフレット用途を中心に需要減退が継続しており、販売数量・売上高ともに前年同期を下回りました。

 包装用紙はインバウンドや環境配慮型製品関連の需要増加はあったものの、角底袋を中心に引続き需要が弱く、販売数量・売上高ともに前年同期を下回りました。

 板紙・段ボールは国内段ボール需要の低迷が継続しており、輸出販売の一部において回復が見られたものの、販売数量は前年同期並み、売上高は前年同期を下回りました。

 これらの結果、紙・板紙事業では、売上高は前年同期を下回ったものの、セグメント利益は前年同期を上回りました。

 

② ホーム&パーソナルケア

売上高

69,627百万円

(前年同期比   4.5%減)

セグメント損失(△)

△207百万円

(前年同期はセグメント利益121百万円)

 ホーム&パーソナルケア事業において国内事業では、衛生用紙は、物流費・人件費の高騰を背景に価格改定に取り組むとともに、需要が拡大しているソフトパックティシュー、長尺トイレットペーパー等の付加価値商品の販売が伸長した結果、販売数量・売上高ともに前年同期を上回りました。紙加工品については、ヘルスケアにおいて夜の介護負担軽減を目指した夜用パンツ商品の拡販や、フェミニンケアにおいて働く女性の生理環境改善を目指した付加価値商品の拡販、フェミニンケア・ベビーケアでの企画品の拡販が貢献しました。また価格改定も浸透し、売上高は前年同期を上回りました。ペットケアは、システムトイレ用猫砂・シート、日本で唯一(注)のパンツタイプの犬用おむつの新商品販売が好調に推移するとともに、既存商品においてもユーザー数の増加により販売が伸長し、販売数量・売上高ともに前年同期を上回りました。これらの結果、売上高は前年同期を上回りました。

(注)サイズ調整可能でお腹まわりにポケット構造ができるパンツ形状おむつとして先行技術調査及びMintel GNPDを用いた当社調べ。(2023年4月)

 

 海外事業では、中国・タイにおいてフェミニンケアの拡販が進みましたが、ベビー用紙おむつは、中国では構造改革の推進過程にあったこと、タイではエコノミー品の価格是正とプレミアム品へのウエイトシフトを推進したことで販売数量が減少しました。ブラジルでは流通在庫の圧縮を進めたことにより販売数量が減少しました。また、ブラジルレアル安等による為替換算影響もあり海外事業全体の売上高は前年同期を下回りました。

 これらの結果、ホーム&パーソナルケア事業の売上高は前年同期を下回り、セグメント損失となりました。

 

③ その他

売上高

3,493百万円

(前年同期比   29.3%減)

セグメント利益

279百万円

(前年同期比   50.5%減)

 主に機械事業、木材事業及び物流事業であり、木材事業における海外での木材チップの販売減少等により、売上高及びセグメント利益は前年同期を下回りました。

 

<主要品種別販売数量・金額増減要因>

紙・板紙事業セグメント

品種

数量

金額

動向

新聞用紙

競争環境の変化に伴う販売増加、

発行部数及び頁数減少に伴う需要減退

洋紙

価格改定の浸透による販売単価アップ、

デジタル化の加速による需要減退

包装用紙

インバウンド・環境配慮型製品の販売伸長、

包装需要の減少

板紙・段ボール

段ボール需要の低迷

 

ホーム&パーソナルケア事業セグメント(国内)

品種

数量

金額

動向

ファミリーケア

(衛生用紙)

ソフトパックティシュー、長尺トイレットペーパー等の付加価値商品

の販売伸長、価格改定の浸透

ベビーケア

パンツタイプおむつの価格改定による販売数量減少及び販売単価

アップ

ヘルスケア

夜用パンツや産学連携商品等の高機能・付加価値商品の販売伸長、

病院・介護施設への導入拡大、価格改定の浸透

フェミニンケア

ショーツタイプ、スリムナプキンなどの付加価値商品の販売伸長、

吸水ケア企画品の販売増加、価格改定の浸透

ハウスホールドケア

(ウエットワイプ)

アフターコロナ以降の衛生関連商品の需要減少による販売数量減少、

トイレクリーナーの販売伸長、ベビー用おしりふきの価格改定の浸透

ペットケア

システムトイレ用及び犬用おむつの新商品の販売が好調に推移、

ユーザー数の増加による既存商品の販売伸長

 

(2)当四半期の財政状態の概況

 当第1四半期連結会計期間末の総資産は、現金及び預金、受取手形、売掛金及び契約資産、機械装置及び運搬具の減少等により、前連結会計年度末に比べ32,855百万円減少し、853,210百万円となりました。

 負債は借入金の減少等により、前連結会計年度末に比べ25,039百万円減少し、611,313百万円となりました。

 純資産は為替換算調整勘定の減少等により、前連結会計年度末に比べ7,815百万円減少し、241,897百万円となりました。

 この結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ0.1ポイント上昇し、26.8%となりました。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

 2025年5月15日に公表しました連結業績予想に変更はありません。

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2025年6月30日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

113,189

104,302

受取手形、売掛金及び契約資産

115,111

107,154

棚卸資産

112,787

116,193

その他

19,948

13,471

貸倒引当金

△155

△149

流動資産合計

360,882

340,972

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物(純額)

95,775

94,319

機械装置及び運搬具(純額)

178,596

168,999

土地

85,093

84,649

その他(純額)

49,243

49,693

有形固定資産合計

408,708

397,661

無形固定資産

 

 

のれん

38,702

38,151

その他

29,856

28,912

無形固定資産合計

68,559

67,064

投資その他の資産

47,879

47,423

固定資産合計

525,147

512,149

繰延資産

36

89

資産合計

886,066

853,210

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2025年6月30日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

79,929

76,516

短期借入金

13,767

14,012

1年内償還予定の社債

15,000

15,000

1年内返済予定の長期借入金

82,739

92,830

引当金

9,452

3,578

その他

65,813

58,353

流動負債合計

266,702

260,290

固定負債

 

 

社債

20,000

35,000

長期借入金

298,131

266,076

退職給付に係る負債

22,875

22,600

引当金

1,697

1,721

その他

26,945

25,624

固定負債合計

369,649

351,022

負債合計

636,352

611,313

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

53,884

53,884

資本剰余金

55,112

55,112

利益剰余金

101,348

100,863

自己株式

△3,205

△3,203

株主資本合計

207,139

206,657

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

5,696

4,703

繰延ヘッジ損益

78

△82

為替換算調整勘定

20,874

14,444

退職給付に係る調整累計額

2,931

3,048

その他の包括利益累計額合計

29,580

22,113

非支配株主持分

12,992

13,126

純資産合計

249,713

241,897

負債純資産合計

886,066

853,210

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

(四半期連結損益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

至 2024年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年6月30日)

売上高

166,263

158,233

売上原価

131,597

123,264

売上総利益

34,665

34,968

販売費及び一般管理費

32,700

32,870

営業利益

1,965

2,098

営業外収益

 

 

受取利息

251

331

受取配当金

194

218

持分法による投資利益

58

196

為替差益

1,050

正味貨幣持高に関する利得

129

318

その他

1,035

500

営業外収益合計

2,719

1,564

営業外費用

 

 

支払利息

1,463

1,453

為替差損

458

デリバティブ評価損

121

837

その他

1,048

768

営業外費用合計

2,633

3,519

経常利益

2,051

144

特別利益

 

 

固定資産売却益

29

41

投資有価証券売却益

2

10

受取保険金

84

0

事業構造改善引当金戻入額

2,712

その他

78

特別利益合計

194

2,765

特別損失

 

 

固定資産除売却損

115

62

減損損失

1

0

災害による損失

67

23

固定資産圧縮損

75

事業構造改善費用

911

その他

0

39

特別損失合計

259

1,037

税金等調整前四半期純利益

1,986

1,872

法人税、住民税及び事業税

988

475

法人税等調整額

1,462

952

法人税等合計

2,451

1,427

四半期純利益又は四半期純損失(△)

△464

445

非支配株主に帰属する四半期純利益

619

109

親会社株主に帰属する四半期純利益又は

親会社株主に帰属する四半期純損失(△)

△1,083

335

 

(四半期連結包括利益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

至 2024年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年6月30日)

四半期純利益又は四半期純損失(△)

△464

445

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

△315

△822

繰延ヘッジ損益

85

△170

為替換算調整勘定

5,467

△6,389

退職給付に係る調整額

△33

117

持分法適用会社に対する持分相当額

△0

△170

その他の包括利益合計

5,203

△7,436

四半期包括利益

4,738

△6,991

(内訳)

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

3,579

△7,131

非支配株主に係る四半期包括利益

1,159

139

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動に関する注記)

<紙・板紙事業>

 該当事項はありません。

 

<ホーム&パーソナルケア事業>

 当第1四半期連結累計期間において、エリエール・インターナショナル・ターキー・キシセル・バクム・ウルンレリ・ウレティムA.S.の全株式の譲渡が完了したため、連結の範囲から除外しています。

 

<その他事業>

 該当事項はありません。

 

(セグメント情報等の注記)

Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年6月30日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注1)

合計

調整額

(注2)

四半期連結

損益計算書

計上額

(注3)

 

紙・板紙

ホーム&

パーソナル

ケア

売上高

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

88,390

72,929

161,319

4,943

166,263

166,263

セグメント間の

内部売上高又は振替高

2,103

144

2,247

21,546

23,794

△23,794

90,494

73,073

163,567

26,490

190,057

△23,794

166,263

セグメント利益

1,262

121

1,383

564

1,948

17

1,965

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、木材事業、造林事業、機械事業、物流事業、売電事業、ゴルフ場事業及び不動産賃貸事業等を含んでいます。

2.セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去に係る調整額です。

3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。

 

Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2025年4月1日 至 2025年6月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注1)

合計

調整額

(注2)

四半期連結

損益計算書

計上額

(注3)

 

紙・板紙

ホーム&

パーソナル

ケア

売上高

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

85,112

69,627

154,739

3,493

158,233

158,233

セグメント間の

内部売上高又は振替高

2,027

134

2,161

23,260

25,421

△25,421

87,139

69,761

156,901

26,754

183,655

△25,421

158,233

セグメント利益又は

セグメント損失(△)

2,010

△207

1,803

279

2,082

16

2,098

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、木材事業、造林事業、機械事業、物流事業及びゴルフ場事業等を含んでいます。

2.セグメント利益又はセグメント損失の調整額は、セグメント間取引消去に係る調整額です。

3.セグメント利益又はセグメント損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。

 

2.報告セグメントの変更等に関する事項

 当第1四半期連結会計期間より紙・板紙事業の組織変更を実施し経営管理区分を変更したことに伴い、従来「その他」に含めていた事業の一部を「紙・板紙」セグメントに移管しています。

 なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを記載しています。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

該当事項はありません。

 

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)、のれんの償却額及び負ののれんの償却額は、次のとおりです。

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

至 2024年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年6月30日)

減価償却費

11,392百万円

10,616百万円

のれんの償却額

978

927

負ののれんの償却額

15

15