【添付資料】
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………6
四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………6
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………6
四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………7
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………9
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………………9
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………10
1.当四半期決算に関する定性的情報
当第1四半期連結累計期間における経済環境は、雇用・所得環境の改善や企業の堅調な設備投資等により、緩やかな回復基調となりました。一方で、エネルギー及び原材料価格の高騰や米国の経済政策の動向、地政学リスクの高まり等により、依然として先行き不透明な状況となりました。
このような厳しい経営環境においても、当社グループは、中期方針「未知の可能性への挑戦!」に基づき、変化し続けるお客様ニーズに応え、安定した収益確保と継続的な成長を果たすため、“イノベーションと顧客開発”及び“企業体質の再建”を柱とした事業戦略を推進しております。併せて、企業の潜在力である人材力、開発力、環境対応力等、非財務価値を高める経営を継続し、企業体質の強化に取り組んでおります。
当第1四半期の連結業績は、売上高406億25百万円(前年同期比5.0%増)、営業利益53億99百万円(同31.1%増)、経常利益57億5百万円(同23.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益40億88百万円(同16.6%増)となり、売上高・営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益は第1四半期として過去最高となりました。
セグメント別の状況は、次のとおりです。なお、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を一部変更しています。以下は前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しています。
(車輌資材事業)
国内事業について、エアバッグは商品構成の変更等があり売上が減少したものの、カーシート材は国内自動車メーカーの生産停止の影響を受けた前年の反動で受注が増加し、増収・増益となりました。
海外事業(2025年1~3月)について、北米では国内メーカーの販売が落ち込んだことにより売上が減少したものの、アジアではファブリック及び合皮によるカーシート材の売上が増加しました。また、各拠点における品質改善や経費削減活動が功を奏し、増収・増益となりました。
その結果、車輌資材事業全体では、増収・増益となりました。
当事業の売上高は276億50百万円(前年同期比3.2%増)、営業利益41億67百万円(同23.5%増)となりました。
(ハイファッション事業)
アパレル業界において環境に配慮したモノづくりへの関心が高まるなか、当社は差別化商品を小ロット・短納期・在庫レスで製造する独自の「Viscotecs®」を活用したビジネスモデルの展開に加え、リサイクル素材や生分解性素材の開発・製造を進めております。
スポーツやアウトドア向けアウター素材やインナー素材が好調に推移しました。KBセーレン㈱においては、海外向け特殊衣料用原糸の売上が好調となりました。
その結果、ハイファッション事業全体では増収・増益となりました。
当事業の売上高は54億23百万円(前年同期比6.7%増)、営業利益4億37百万円(同57.5%増)となりました。
(エレクトロニクス事業)
ゲーム機やモバイル端末向け商材が順調に推移したほか、ロケット打ち上げ計画変更に伴い納品延期となっていた人工衛星の売上を計上したことなどにより、単体では増収・増益となりました。
その他、KBセーレン㈱においては、海外半導体メーカー向け防塵衣用導電糸「ベルトロン」が好調となりました。また、セーレンKST㈱においては海外向けシリコンウェーハの酸化膜加工やベアウェーハの販売が順調に推移しました。
その結果、エレクトロニクス事業全体では増収・増益となりました。
当事業の売上高は32億1百万円(同24.8%増)、営業利益は6億29百万円(同84.3%増)となりました。
(環境・生活資材事業)
病院・介護施設向けベッド商材については、厚生労働省の病床数適正化支援事業などの影響により、売上が減少しました。また、ハウジング関連資材は住宅着工戸数減少の影響を受け、住宅向けが苦戦しましたが、商業施設など非住宅向けにおいて新規顧客開拓が進みました。KBセーレン㈱においては、民生資材の売上が回復しました。
その結果、環境・生活資材事業全体では増収・増益となりました。
当事業の売上高は24億18百万円(前年同期比2.0%増)、営業利益は2億24百万円(同23.4%増)となりました。
(メディカル事業)
サポーター等の健康・医療資材が堅調に推移するとともに、一部衛生ケミカル製品の売上が伸びました。KBセーレン㈱においては、逆浸透膜スペーサー向け「ベルカップル」と絆創膏用途の「エスパンシオーネ」が、客先の在庫調整の一巡により売上回復となりました。
その結果、メディカル事業全体としては増収・増益となりました。
当事業の売上高は17億31百万円(前年同期比2.0%増)、営業利益は2億35百万円(同35.1%増)となりました。
(その他の事業)
㈱ナゴヤセーレンの不動産賃貸管理事業やセーレン商事㈱の保険代理業は堅調に推移しました。
当事業の売上高は1億99百万円(前年同期比7.6%増)、営業利益は1億45百万円(同0.7%減)となりました。
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比較して74億6百万円減少の1,918億17百万円となりました。流動資産は、現金及び預金や有価証券の減少などにより、前連結会計年度末と比較して97億42百万円の減少となりました。固定資産は、投資有価証券が増加したことなどにより、前連結会計年度末と比較して23億35百万円増加しました。負債の部は、支払手形及び買掛金の減少や借入金の返済などにより、52億53百万円減少し、500億87百万円となりました。純資産は、利益剰余金が増加した一方、為替換算調整勘定の変動があったことなどにより、全体で21億53百万円減少し、1,417億29百万円となりました。
キャッシュ・フローの状況につきましては、当第1四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物の残高は381億46百万円となり、前連結会計年度末より21億70百万円減少しました。
「営業活動によるキャッシュ・フロー」は、23億24百万円の収入(前年第1四半期連結累計期間は15億38百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益57億10百万円、減価償却費14億59百万円などによるものです。
「投資活動によるキャッシュ・フロー」は、4億89百万円の収入(前年第1四半期連結累計期間は55億23百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が12億20百万円あった一方、定期預金の純減による収入が19億15百万円あったことなどによるものです。
「財務活動によるキャッシュ・フロー」は、35億88百万円の支出(前年第1四半期連結累計期間は36億31百万円の支出)となりました。これは主に、借入金の純減による支出12億66百万円、配当金の支払による支出22億27百万円などによるものです。
今後の見通しにつきましては、米国経済政策の動向や地政学リスク等、先行き不透明な要素があるものの、当第1四半期の業績が過去最高であり、今後、車輌資材事業やエレクトロニクス事業を中心に業績が計画通り推移すると判断したことから、2025年5月15日に公表した通期の業績予想を上方修正いたします。
2026年3月期 通期連結業績予想数値の修正(2025年4月1日~2026年3月31日)
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
該当事項はありません。
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報並びに収益の分解情報
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2025年4月1日 至 2025年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(注) 1.各報告セグメント区分の主な製品等は下記のとおりであります。
(1)車輌資材……………………自動車・鉄道車輌等内装材(シート材、エアバッグ、加飾部品)
(2)ハイファッション…………各種衣料製品、衣料用繊維加工
(3)エレクトロニクス…………導電性素材、工業用ワイピングクロス、ビスコテックス・システム及び
サプライ、電子機器、シリコンウェーハの成膜加工等、人工衛星
(4)環境・生活資材……………建築用資材、インテリア用資材、健康・介護商品、環境・土木資材
(5)メディカル…………………医療用資材、化粧品、水処理用資材
なお、「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ソフトウエアの開発及び販売、保険代理業、人材派遣事業、不動産賃貸管理事業等を含んでおります。
2.セグメント利益の調整額には、各報告セグメントに配分していない全社費用(前第1四半期連結累計期間380百万円、当第1四半期連結累計期間430百万円)が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない総務部門などの管理部門に係る費用であります。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
当第1四半期連結会計期間より、組織体制の変更ならびに一部製品の対象セグメント見直しに伴い、報告セグメントの区分を変更しております。
また、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の区分に基づき作成したものを記載しております。