○添付資料の目次

 

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2

(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2

(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4

(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6

四半期連結損益計算書

第1四半期連結累計期間 …………………………………………………………………………6

四半期連結包括利益計算書

第1四半期連結累計期間 …………………………………………………………………………7

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8

(追加情報) ……………………………………………………………………………………………8

(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………9

(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………10

 

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

当第1四半期連結累計期間の世界経済は、景気の持ち直しが緩やかになり、中国など一部地域において足踏みの状態となりました。また、米国の関税政策に伴う駆け込み需要やその反動、物価や消費への影響が懸念されるなど、先行き不透明な状況のうちに推移しました。

当社グループの主要市場でも需要の回復に差がみられるものの、需要が伸長する製品については販売機会を着実に捉え販売数量を伸ばすとともに、徹底したコストダウンなどを実施してまいりました。

当第1四半期連結累計期間の売上高は1,392億70百万円(前年同期比4.3%減)、営業利益は130億43百万円(同25.3%減)、経常利益は123億43百万円(同32.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は96億20百万円(同40.6%減)となりました。

 

セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。

 

[メディカル・ヘルスケア事業]

ライフサイエンス事業は、キラルカラムの販売が微減となったものの、インドでの分析・合成サービスが好調に推移したことなどにより、増収となりました。

ヘルスケア事業は、顧客のサプリメントの販売が好調に推移したことなどにより健康食品素材の販売数量が増加し、増収となりました。

当部門の売上高は、38億33百万円(前年同期比9.9%増)、営業利益は、ヘルスケア事業の販売数量増加などにより、1億62百万円(同72.3%増)となりました。

 

[スマート事業]

ファンクショナルプロダクツ事業は、国内外での拡販によりエポキシ化合物の販売数量が増加したものの、カプロラクトン誘導体の需要が低調であることや、為替の影響などにより、減収となりました。

アドバンストテクノロジー事業は、半導体材料市場の需要は堅調であるものの、顧客の生産時期が前期とずれたことなどによりレジスト材料の販売数量が減少し、減収となりました。

当部門の売上高は、94億50百万円(前年同期比8.4%減)、営業利益は、販売数量の減少や為替の影響などにより、2億13百万円(同57.5%減)となりました。

 

[セイフティ事業]

自動車エアバッグ用インフレータ(ガス発生装置)などのモビリティ事業は、中国市場での中国自動車メーカーの生産回復や、インドでの拡販などにより販売数量が増加し、増収となりました。

当部門の売上高は、244億70百万円(前年同期比5.0%増)、営業利益は、販売数量の増加や北米拠点の生産性改善などにより、16億8百万円(前年同期は営業損失47百万円)となりました。

 

[マテリアル事業]

アセチル事業の酢酸は、主要誘導品の酢酸ビニルや高純度テレフタル酸の需要が引き続き低調である中、前期に原料(一酸化炭素)プラントのトラブルにより販売調整を実施していたことから販売数量は横這いとなりましたが、市況の低下により、減収となりました。

アセテート・トウは、堅調な需要が継続しているものの、前年同期比では販売数量が減少したことや、為替の影響などにより、減収となりました。

ケミカル事業の酢酸セルロースは、液晶パネル市場の中国の補助金政策や米国の関税発動前の駆け込み需要などによる一時的な回復もあり、ディスプレイ材料用途が増加したものの、中国市場における繊維用途の需要減少などにより、減収となりました。

その他のケミカル製品は、化粧品市場の回復により1,3-ブチレングリコールの販売数量が増加したことや、前期に酢酸原料(一酸化炭素)プラントのトラブルにより販売調整を実施していた酢酸エチルの販売数量が増加したことなどにより、増収となりました。

当部門の売上高は、403億16百万円(前年同期比9.4%減)、営業利益は、前期からの繰越在庫の影響や為替の影響などにより、44億3百万円(同51.5%減)となりました。

 

[エンジニアリングプラスチック事業]

ポリアセタール樹脂、PBT樹脂、液晶ポリマーなどポリプラスチックス株式会社の事業は、電子材料向けが好調に推移したものの、ポリアセタール樹脂の産業機器向けなどの販売数量が減少したことや、為替の影響などにより、減収となりました。

水溶性高分子、包装フィルム、AS樹脂などダイセルミライズ株式会社の事業は、2024年7月から樹脂コンパウンド事業を持分法適用会社ノバセル株式会社へ移管したことにより、減収となりました。

当部門の売上高は、599億39百万円(前年同期比4.4%減)、営業利益は、減価償却費の増加や為替の影響、前期は樹脂コンパウンド事業の移管前であったことなどにより、65億29百万円(同15.4%減)となりました。

 

[その他]

その他部門は、水処理用分離膜モジュールなどのメンブレン事業の販売が増加したものの、その他の子会社の販売構成差などにより、微減収となりました。

当部門の売上高は、12億60百万円(前年同期比0.6%減)、営業利益は、1億25百万円(同14.7%増)となりました。

 

(2)財政状態に関する説明

資産、負債および純資産の状況

総資産は、棚卸資産や有形固定資産等の増加により、前連結会計年度末に比し260億22百万円増加し、8,398億53百万円となりました。

負債は、長期借入金等の増加により、前連結会計年度末に比し229億47百万円増加し、4,617億41百万円となりました。

また純資産は、3,781億11百万円となりました。純資産から非支配株主持分を引いた自己資本は、3,626億68百万円となり自己資本比率は43.2%となりました。

 

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2025年6月30日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

65,142

68,824

 

 

受取手形及び売掛金

113,935

108,315

 

 

棚卸資産

177,879

182,327

 

 

その他

38,725

38,354

 

 

貸倒引当金

△56

△55

 

 

流動資産合計

395,626

397,766

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物及び構築物(純額)

90,337

92,838

 

 

 

機械装置及び運搬具(純額)

126,334

129,082

 

 

 

土地

30,814

30,684

 

 

 

建設仮勘定

66,181

77,486

 

 

 

その他(純額)

5,759

5,830

 

 

 

有形固定資産合計

319,426

335,922

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

のれん

66

60

 

 

 

その他

10,574

10,650

 

 

 

無形固定資産合計

10,641

10,710

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

56,652

60,568

 

 

 

繰延税金資産

3,078

5,237

 

 

 

退職給付に係る資産

14,912

15,058

 

 

 

その他

13,520

14,613

 

 

 

貸倒引当金

△26

△25

 

 

 

投資その他の資産合計

88,137

95,453

 

 

固定資産合計

418,205

442,087

 

資産合計

813,831

839,853

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2025年6月30日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

支払手形及び買掛金

61,239

62,194

 

 

短期借入金

35,899

24,338

 

 

短期社債

14,000

 

 

1年内償還予定の社債

20,000

20,000

 

 

1年内返済予定の長期借入金

16,999

17,306

 

 

未払法人税等

11,273

3,468

 

 

修繕引当金

4,603

1,637

 

 

その他

60,339

68,809

 

 

流動負債合計

210,353

211,753

 

固定負債

 

 

 

 

社債

70,000

70,000

 

 

長期借入金

138,021

155,181

 

 

繰延税金負債

11,048

12,628

 

 

修繕引当金

122

213

 

 

退職給付に係る負債

2,831

2,760

 

 

資産除去債務

1,205

1,231

 

 

その他

5,212

7,972

 

 

固定負債合計

228,440

249,987

 

負債合計

438,794

461,741

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

36,275

36,275

 

 

資本剰余金

0

0

 

 

利益剰余金

253,721

241,702

 

 

自己株式

△16,171

△2,485

 

 

株主資本合計

273,826

275,492

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

27,490

30,471

 

 

繰延ヘッジ損益

△14

△12

 

 

為替換算調整勘定

51,052

49,255

 

 

退職給付に係る調整累計額

7,629

7,460

 

 

その他の包括利益累計額合計

86,158

87,175

 

非支配株主持分

15,052

15,443

 

純資産合計

375,037

378,111

負債純資産合計

813,831

839,853

 

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

(四半期連結損益計算書)

(第1四半期連結累計期間)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年6月30日)

売上高

145,572

139,270

売上原価

102,038

99,307

売上総利益

43,533

39,962

販売費及び一般管理費

26,074

26,919

営業利益

17,458

13,043

営業外収益

 

 

 

受取利息

296

197

 

受取配当金

566

487

 

持分法による投資利益

639

798

 

為替差益

764

 

その他

404

876

 

営業外収益合計

2,672

2,359

営業外費用

 

 

 

支払利息

398

766

 

為替差損

1,747

 

社債発行費

0

0

 

和解金

1,200

 

その他

353

545

 

営業外費用合計

1,951

3,059

経常利益

18,179

12,343

特別利益

 

 

 

固定資産処分益

13

3

 

負ののれん発生益

512

 

関係会社株式売却益

3,707

 

補助金収入

1,224

 

特別利益合計

3,721

1,741

特別損失

 

 

 

固定資産除却損

220

345

 

段階取得に係る差損

179

 

特別損失合計

220

524

税金等調整前四半期純利益

21,680

13,560

法人税、住民税及び事業税

5,789

5,393

法人税等調整額

△557

△1,755

法人税等合計

5,232

3,638

四半期純利益

16,448

9,922

非支配株主に帰属する四半期純利益

258

301

親会社株主に帰属する四半期純利益

16,189

9,620

 

 

(四半期連結包括利益計算書)

(第1四半期連結累計期間)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年6月30日)

四半期純利益

16,448

9,922

その他の包括利益

 

 

 

その他有価証券評価差額金

5,054

2,981

 

繰延ヘッジ損益

△2

2

 

為替換算調整勘定

12,139

△1,408

 

退職給付に係る調整額

△281

△158

 

持分法適用会社に対する持分相当額

599

△208

 

その他の包括利益合計

17,508

1,208

四半期包括利益

33,957

11,130

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

32,888

10,637

 

非支配株主に係る四半期包括利益

1,068

493

 

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

該当事項はありません。

 

(追加情報)

(表示方法の変更)

(四半期連結貸借対照表)

前連結会計年度において、独立掲記しておりました「固定負債」の「役員退職慰労引当金」及び「環境対策引当金」は、金額的重要性が乏しくなったため、当第1四半期連結会計期間より「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。

この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「固定負債」に表示していた「役員退職慰労引当金」37百万円及び「環境対策引当金」1百万円は、「その他」として組み替えております。

 

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年6月30日)

1.報告セグメントごとの売上高および利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注1)

合計

調整額

四半期
連結損益
計算書
計上額

(注2)

メディカル・ヘルスケア

スマート

セイフティ

マテリアル

エンジニアリングプラスチック

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への

売上高

3,487

10,317

23,294

44,495

62,710

144,305

1,267

145,572

145,572

セグメント間の内部売上高又は振替高

24

3,372

58

3,454

3,508

6,962

△6,962

3,487

10,342

23,294

47,867

62,768

147,759

4,775

152,535

△6,962

145,572

セグメント利益又は損失(△)

94

501

△47

9,083

7,717

17,349

109

17,458

17,458

 

(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、メンブレン事業および運輸倉庫業等を含んでおります。

2 セグメント利益又は損失の合計額は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。

 

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報

該当事項はありません。

 

Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2025年4月1日 至 2025年6月30日)

1.報告セグメントごとの売上高および利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注1)

合計

調整額

四半期
連結損益
計算書
計上額

(注2)

メディカル・ヘルスケア

スマート

セイフティ

マテリアル

エンジニアリングプラスチック

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への

売上高

3,833

9,450

24,470

40,316

59,939

138,010

1,260

139,270

139,270

セグメント間の内部売上高又は振替高

33

3,434

56

3,523

3,627

7,150

△7,150

3,833

9,483

24,470

43,750

59,995

141,533

4,887

146,420

△7,150

139,270

セグメント利益

162

213

1,608

4,403

6,529

12,917

125

13,043

13,043

 

(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、メンブレン事業および運輸倉庫業等を含んでおります。

2 セグメント利益の合計額は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。

 

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報

該当事項はありません。

 

 

(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自  2024年4月1日

至  2024年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自  2025年4月1日

至  2025年6月30日)

減価償却費

9,499

百万円

9,781

百万円

のれんの償却額

4

百万円

4

百万円