○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 …………………………………………………………………………………………………………

2

(1)経営成績に関する分析 ………………………………………………………………………………………………

2

(2)財政状態に関する分析 ………………………………………………………………………………………………

3

2.要約中間連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………

4

(1)要約中間連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………………………

4

(2)要約中間連結純損益計算書及び要約中間連結包括利益計算書 …………………………………………………

6

   (要約中間連結純損益計算書) …………………………………………………………………………………

6

   (要約中間連結包括利益計算書) ………………………………………………………………………………

7

(3)要約中間連結持分変動計算書 ………………………………………………………………………………………

8

(4)要約中間連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………

10

(5)要約中間連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………

11

   (継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………

11

   (会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………

11

   (重要性がある会計方針) ………………………………………………………………………………………

11

   (会計上の見積りの変更) ………………………………………………………………………………………

11

   (セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………

12

   (その他収益及びその他費用) …………………………………………………………………………………

14

   (重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………

14

 

1.経営成績等の概況

(1)経営成績に関する分析

 当中間連結会計期間の業績については、前年同期に比べ、自動車用ガラスは、品種構成の改善や価格政策の効果が発現し、パフォーマンスケミカルズは、販売価格が上昇しました。一方、建築ガラスは、欧州で出荷が減少したことに加え、2024年2月のロシア事業譲渡に伴う減収影響がありました。また、エッセンシャルケミカルズは、販売価格が下落しました。

 

 以上の結果、当中間連結会計期間の売上高は、円高に伴う減収影響もあり、前年同期比197億円(1.9%)減の9,955億円となりました。営業利益は、収益改善施策の効果が発現したものの、原燃材料価格上昇等のコスト悪化により、同27億円(4.7%)減の540億円となりました。税引前中間利益は、前年同期にその他費用に計上していたロシア事業譲渡に伴う関係会社株式売却損及びバイオ医薬品CDMO事業の減損損失が剥落したことから、同1,261億円増の338億円(前年同期は924億円の損失)となりました。親会社の所有者に帰属する中間純利益は、同1,284億円増の139億円(前年同期は1,145億円の損失)となりました。

 

【報告セグメント別の概況】

(億円:千万円単位四捨五入)

 

売上高

営業利益

当中間連結会計期間

前中間連結会計期間

当中間連結会計期間

前中間連結会計期間

建築ガラス

2,108

2,247

32

102

オートモーティブ

2,557

2,519

151

106

電子

1,681

1,693

244

200

化学品

2,859

2,904

225

277

ライフサイエンス

635

636

△119

△141

セラミックス・その他

280

424

6

24

消去又は全社

△166

△271

0

0

合計

9,955

10,152

540

567

 

 当中間連結会計期間における各報告セグメントの業績は、以下のとおりです。

① 建築ガラス

 欧米では、価格政策の効果はあったものの、欧州で出荷が減少したことに加え、ロシア事業の譲渡や円高に伴う減収影響により、前年同期に比べ減収となりました。アジアでは、インドネシア等での販売価格下落に加え、出荷が減少したことにより、前年同期に比べ減収となりました。

 以上の結果から、当中間連結会計期間の建築ガラスの売上高は、前年同期比139億円(6.2%)減の2,108億円となりました。営業利益は、前述の減収要因に加え、原燃材料価格が上昇したことなどにより同69億円(68.2%)減の32億円となりました。

 

② オートモーティブ

 自動車用ガラスは、出荷が欧米で減少したものの日本で増加したことに加え、品種構成の改善や価格政策の効果により、売上高は前年同期に比べ増収となりました。

 以上の結果から、当中間連結会計期間のオートモーティブの売上高は、前年同期比38億円(1.5%)増の2,557億円となりました。営業利益は、同46億円(43.3%)増の151億円となりました。

 

③ 電子

 ディスプレイは、液晶ディスプレイ用ガラス基板の出荷は増加したもののディスプレイ用特殊ガラスの減少により、売上高は前年同期並みとなりました。電子部材は、EUV露光用フォトマスクブランクス等の半導体関連部材の出荷の減少に加え、円高の影響もあり、前年同期に比べ減収となりました。

 以上の結果から、当中間連結会計期間の電子の売上高は、前年同期比12億円(0.7%)減の1,681億円となりました。営業利益は、収益改善施策の効果等により、同44億円(22.0%)増の244億円となりました。

 

④ 化学品

 エッセンシャルケミカルズは、塩化ビニル樹脂の販売価格が下落したことから、前年同期に比べ減収となりました。パフォーマンスケミカルズは、販売価格の上昇により、前年同期に比べ増収となりました。

 以上の結果から、当中間連結会計期間の化学品の売上高は、前年同期比46億円(1.6%)減の2,859億円となりました。営業利益は、前述の減収要因に加え、定期設備修繕に伴う製造原価悪化等により、同51億円(18.5%)減の225億円となりました。

 

⑤ ライフサイエンス

 ライフサイエンスは、バイオ医薬品CDMO事業における増設設備稼働開始に伴う出荷増があったものの、前年同期に計上した受託案件精算に伴う一時収入の剥落や米国ボルダー拠点で発生した生産不具合等の減収要因により、売上高は前年同期並みとなりました。

 以上の結果から、当中間連結会計期間のライフサイエンスの売上高は、前年同期比1億円(0.1%)減の635億円となりました。営業利益は、バイオ医薬品CDMO事業における固定費削減施策等の効果は発現したものの、前述の減収要因により、同22億円増の119億円の損失となりました。

 

 

(2)財政状態に関する分析

○資産

  当中間連結会計期間末の資産は、前連結会計年度末比848億円減の28,049億円となりました。これは主に、有形固定資産及び営業債権が減少したことによるものであります。

 ○負債

  当中間連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末比134億円減の12,045億円となりました。これは主に、営業債務及び未払法人所得税が減少したことによるものであります。

○資本

  当中間連結会計期間末の資本は、前連結会計年度末比713億円減の16,004億円となりました。これは主に、前期末比で円高になったことにより在外営業活動体の換算差額が減少したことによるものであります。

 

2.要約中間連結財務諸表及び主な注記

(1)要約中間連結財政状態計算書

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度末

(2024年12月31日)

当中間連結会計期間末

(2025年6月30日)

資産

 

 

流動資産

 

 

現金及び現金同等物

107,988

100,492

営業債権

332,442

310,030

棚卸資産

454,143

457,674

その他の債権

58,221

52,754

未収法人所得税

16,556

6,231

その他の流動資産

25,103

28,939

小計

994,455

956,123

売却目的で保有する資産

6,815

6,603

流動資産合計

1,001,270

962,726

非流動資産

 

 

有形固定資産

1,550,862

1,518,781

のれん

49,774

48,879

無形資産

52,291

52,102

持分法で会計処理されている投資

30,521

32,092

その他の金融資産

68,798

60,765

繰延税金資産

39,019

42,015

その他の非流動資産

97,127

87,519

非流動資産合計

1,888,395

1,842,156

資産合計

2,889,665

2,804,883

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度末

(2024年12月31日)

当中間連結会計期間末

(2025年6月30日)

負債及び資本

 

 

負債

 

 

流動負債

 

 

営業債務

201,803

195,008

短期有利子負債

129,940

161,568

1年内返済予定の長期有利子負債

109,921

95,510

その他の債務

214,523

221,637

未払法人所得税

21,376

15,432

引当金

1,361

1,620

その他の流動負債

21,183

22,380

小計

700,110

713,159

売却目的で保有する資産に直接関連する負債

8,661

8,152

流動負債合計

708,771

721,312

非流動負債

 

 

長期有利子負債

409,876

393,714

繰延税金負債

22,865

18,444

退職給付に係る負債

51,370

50,415

引当金

12,883

11,733

その他の非流動負債

12,199

8,902

非流動負債合計

509,196

483,209

負債合計

1,217,967

1,204,521

資本

 

 

資本金

90,873

90,873

資本剰余金

95,781

95,813

利益剰余金

744,766

737,710

自己株式

△26,767

△26,369

その他の資本の構成要素

531,134

482,943

親会社の所有者に帰属する持分合計

1,435,787

1,380,971

非支配持分

235,909

219,389

資本合計

1,671,697

1,600,361

負債及び資本合計

2,889,665

2,804,883

 

(2)要約中間連結純損益計算書及び要約中間連結包括利益計算書

(要約中間連結純損益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

 前中間連結会計期間

(自 2024年1月1日

  至 2024年6月30日)

 当中間連結会計期間

(自 2025年1月1日

  至 2025年6月30日)

売上高

1,015,195

995,474

売上原価

△774,966

△759,571

売上総利益

240,229

235,903

販売費及び一般管理費

△184,444

△183,379

持分法による投資損益

905

1,499

営業利益

56,690

54,022

その他収益

15,222

3,447

その他費用

△162,428

△20,756

事業利益(△は損失)

△90,515

36,712

金融収益

6,926

4,880

金融費用

△8,799

△7,841

金融収益・費用合計

△1,873

△2,960

税引前中間利益(△は損失)

△92,388

33,751

法人所得税費用

△14,356

△15,394

中間純利益(△は純損失)

△106,744

18,357

親会社の所有者に帰属する中間純利益(△は純損失)

△114,500

13,905

非支配持分に帰属する中間純利益

7,755

4,452

 

 

 

1株当たり中間純利益

 

 

基本的1株当たり中間純利益(△は純損失)(円)

△540.26

65.59

希薄化後1株当たり中間純利益(△は純損失)(円)

△540.26

65.48

 

(要約中間連結包括利益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

 前中間連結会計期間

(自 2024年1月1日

 至 2024年6月30日)

 当中間連結会計期間

(自 2025年1月1日

 至 2025年6月30日)

中間純利益(△は純損失)

△106,744

18,357

その他の包括利益

 

 

純損益に振り替えられることのない項目

 

 

確定給付制度の再測定

18,658

△4,308

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産の純変動

6,043

△425

持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分

△0

△18

純損益に振り替えられることのない項目合計

24,702

△4,752

純損益に振り替えられる可能性のある項目

 

 

キャッシュ・フロー・ヘッジ

1,519

△1,584

在外営業活動体の換算差額

159,836

△54,870

純損益に振り替えられる可能性のある項目合計

161,356

△56,455

その他の包括利益(税引後)合計

186,059

△61,207

中間包括利益合計

79,314

△42,850

親会社の所有者に帰属する中間包括利益

53,102

△32,761

非支配持分に帰属する中間包括利益

26,212

△10,088

 

(3)要約中間連結持分変動計算書

前中間連結会計期間(自 2024年1月1日 至 2024年6月30日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

親会社の所有者に帰属する持分

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

その他の資本の構成要素

 

確定給付制度の再測定

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産の純変動

期首残高

90,873

97,056

872,547

△27,338

29,737

25,317

当期変動額

 

 

 

 

 

 

中間包括利益

 

 

 

 

 

 

中間純利益(△は純損失)

△114,500

その他の包括利益

18,479

6,037

中間包括利益合計

△114,500

18,479

6,037

所有者との取引額等

 

 

 

 

 

 

配当

△22,278

自己株式の取得

△1,252

自己株式の処分

△191

1,786

支配継続子会社に対する持分変動

5

その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替

7,306

△7,306

株式報酬取引

△1,281

その他企業結合等

△5

所有者との取引額等合計

△1,281

△15,163

533

△7,306

期末残高

90,873

95,774

742,883

△26,804

48,217

24,049

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親会社の所有者に帰属する持分

非支配持分

資本合計

 

その他の資本の構成要素

合計

 

キャッシュ・フロー・ヘッジ

在外営業活動体の換算差額

合計

期首残高

△6,167

365,053

413,941

1,447,080

207,258

1,654,338

当期変動額

 

 

 

 

 

 

中間包括利益

 

 

 

 

 

 

中間純利益(△は純損失)

△114,500

7,755

△106,744

その他の包括利益

1,693

141,391

167,602

167,602

18,456

186,059

中間包括利益合計

1,693

141,391

167,602

53,102

26,212

79,314

所有者との取引額等

 

 

 

 

 

 

配当

△22,278

△7,551

△29,830

自己株式の取得

△1,252

△1,252

自己株式の処分

1,595

1,595

支配継続子会社に対する持分変動

5

△25

△19

その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替

△7,306

株式報酬取引

△1,281

△1,281

その他企業結合等

△5

△5

所有者との取引額等合計

△7,306

△23,217

△7,576

△30,794

期末残高

△4,473

506,445

574,237

1,476,965

225,893

1,702,858

 

当中間連結会計期間(自 2025年1月1日 至 2025年6月30日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

親会社の所有者に帰属する持分

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

その他の資本の構成要素

 

確定給付制度の再測定

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産の純変動

期首残高

90,873

95,781

744,766

△26,767

23,921

18,687

当期変動額

 

 

 

 

 

 

中間包括利益

 

 

 

 

 

 

中間純利益

13,905

その他の包括利益

△4,725

△446

中間包括利益合計

13,905

△4,725

△446

所有者との取引額等

 

 

 

 

 

 

配当

△22,289

自己株式の取得

△6

自己株式の処分

△196

405

支配継続子会社に対する持分変動

その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替

1,525

△1,525

株式報酬取引

32

その他企業結合等

所有者との取引額等合計

32

△20,960

398

△1,525

期末残高

90,873

95,813

737,710

△26,369

19,195

16,715

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親会社の所有者に帰属する持分

非支配持分

資本合計

 

その他の資本の構成要素

合計

 

キャッシュ・フロー・ヘッジ

在外営業活動体の換算差額

合計

期首残高

△497

489,023

531,134

1,435,787

235,909

1,671,697

当期変動額

 

 

 

 

 

 

中間包括利益

 

 

 

 

 

 

中間純利益

13,905

4,452

18,357

その他の包括利益

△1,591

△39,902

△46,666

△46,666

△14,541

△61,207

中間包括利益合計

△1,591

△39,902

△46,666

△32,761

△10,088

△42,850

所有者との取引額等

 

 

 

 

 

 

配当

△22,289

△6,431

△28,720

自己株式の取得

△6

△6

自己株式の処分

208

208

支配継続子会社に対する持分変動

その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替

△1,525

株式報酬取引

32

32

その他企業結合等

所有者との取引額等合計

△1,525

△22,054

△6,431

△28,485

期末残高

△2,089

449,121

482,943

1,380,971

219,389

1,600,361

 

(4)要約中間連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

(単位:百万円)

 

 前中間連結会計期間

(自 2024年1月1日

 至 2024年6月30日)

 当中間連結会計期間

(自 2025年1月1日

 至 2025年6月30日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税引前中間利益(△損失)

△92,388

33,751

減価償却費及び償却費

91,528

88,204

減損損失

119,182

8,020

受取利息及び受取配当金

△6,115

△4,830

支払利息

8,417

7,210

持分法による投資損益

△905

△1,499

固定資産除売却損益

1,871

1,089

営業債権の増減額

13,162

15,534

棚卸資産の増減額

△5,670

△9,496

営業債務の増減額

△21,945

△3,450

その他

52,062

3,172

小計

159,199

137,707

利息及び配当金の受取額

7,219

5,114

利息の支払額

△8,767

△7,115

法人所得税の支払額又は還付額

△15,423

△18,566

営業活動によるキャッシュ・フロー

142,227

117,139

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

有形固定資産及び無形資産の取得による支出

△115,527

△91,739

有形固定資産の売却による収入

681

2,969

その他の金融資産の取得による支出

△384

△292

その他の金融資産の売却及び償還による収入

15,716

3,538

関係会社又はその他の事業の売却による収入

22,121

その他

△851

△2,202

投資活動によるキャッシュ・フロー

△78,243

△87,726

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

短期有利子負債の増減

△18,088

30,384

長期有利子負債の借入及び発行による収入

15,467

34,694

長期有利子負債の返済及び償還による支出

△74,361

△70,783

非支配持分からの子会社持分取得による支出

△12

非支配持分からの払込みによる収入

263

244

自己株式の取得による支出

△1,252

△6

配当金の支払額

△22,278

△22,289

非支配持分への配当金の支払額

△7,815

△6,092

その他

855

76

財務活動によるキャッシュ・フロー

△107,222

△33,770

現金及び現金同等物に係る換算差額

6,832

△3,039

売却目的で保有する資産に含まれる現金及び現金同等物の増減額

△781

△98

現金及び現金同等物の増減額

△37,187

△7,495

現金及び現金同等物の期首残高

146,061

107,988

現金及び現金同等物の中間期末残高

108,874

100,492

 

(5)要約中間連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(会計方針の変更)

 当社グループの要約中間連結財務諸表において適用する重要性がある会計方針は、前連結会計年度の連結財務諸表において適用した会計方針と同一であります。

 

(重要性がある会計方針)

 要約中間連結純損益計算書における「営業利益」は、当社グループの業績を継続的に比較・評価することに資する指標であります。「その他収益」及び「その他費用」の主な内訳には、為替差損益、固定資産売却益、固定資産除却損、減損損失、事業構造改善費用などがあります。「事業利益」には、金融収益・費用及び法人所得税費用を除いた全ての収益・費用が含まれております。

 なお、当中間連結会計期間の法人所得税費用は、見積年次実効税率を基に算定しております。

 

(会計上の見積りの変更)

 当社グループの要約中間連結財務諸表の作成において、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす判断、見積り及び仮定を設定しております。そのため、会計上の見積りと実績は異なることがあります。

 当社グループの要約中間連結財務諸表で認識する金額に重要な影響を与える見積り及び仮定は、下記(減損損失)に記載している事項を除き、原則として前連結会計年度と同様であります。

 見積り及びその仮定は継続して見直しております。これらの見積り及び仮定の見直しによる影響は、その見積り及び仮定を見直した会計期間及びそれ以降の会計期間において認識しております。

 

(減損損失)

 当中間連結会計期間において、ライフサイエンスセグメントに含まれているバイオ医薬品原薬の開発製造の受託を営むAGC Biologics, Inc.(所在国 米国)については、将来の受注見通し及び稼働見込みの大幅な減少などが生じ、コロラド州ボルダー拠点および同州ロングモント拠点からの撤退を決定したことから、当該有形固定資産及び無形資産が属する資金生成単位を区分し、その結果、一部の資金生成単位に減損の兆候が認められました。減損テストを実施した結果、処分コスト控除後の公正価値を基礎とした回収可能価額が資金生成単位の帳簿価額を下回ったことから、7,724百万円の減損損失を認識しております。処分コスト控除後の公正価値の評価においては、主にマーケット・アプローチ及びコスト・アプローチの手法を用いており、第三者による評価額等の観察不能なインプットを含むため、公正価値のヒエラルキーはレベル3であります。

 

 

(セグメント情報)

 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、最高意思決定機関が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、製品・サービス別に、「建築ガラス 欧米」「建築ガラス アジア」「オートモーティブ」「電子」「化学品」「ライフサイエンス」の6カンパニーを置き、各カンパニーは、取扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、グローバルに事業活動を展開しております。

 また、「建築ガラス 欧米」、「建築ガラス アジア」カンパニーについては、フロート及び建築加工に係る技術開発や生産に関する情報の共有、気候変動問題に対するGHG削減や製品貢献等の社会的価値創出及び長期的な収益指標等への共通の取り組みを、建築用ガラス事業一体となって進めていること、また、製品及び販売市場の類似性等から、経済的特徴を共有していると判断しております。

 以上より、当社グループは、「建築ガラス」「オートモーティブ」「電子」「化学品」「ライフサイエンス」の5つを報告セグメントとしております。

 各報告セグメントに属する主要な製品等の種類は、以下のとおりであります。

報告セグメント

主要製品等

建築ガラス

建築用板ガラス、建築用加工ガラス(複層ガラス、強化ガラス、合わせガラス)

オートモーティブ

自動車用ガラス、車載ディスプレイ用カバーガラス

電子

・ディスプレイ

  液晶/有機ELディスプレイ用ガラス基板、ディスプレイ用特殊ガラス

・電子部材

  半導体関連部材、光学関連部材

化学品

・エッセンシャルケミカルズ

  苛性ソーダ、塩化ビニル樹脂、ウレタン原料

・パフォーマンスケミカルズ

  フッ素製品(樹脂、ガス、溶剤)、ヨウ素製品

ライフサイエンス

合成医農薬開発製造受託、バイオ医薬品開発製造受託、医農薬中間体・原体

 

 

前中間連結会計期間(自 2024年1月1日 至 2024年6月30日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

セラミックス・

その他

合計

調整額

要約中間連結純損益計算書計上額

 

建築

ガラス

オート

モーティブ

電子

化学品

ライフ

サイエンス

外部顧客への売上高

223,470

251,785

168,620

288,558

61,647

21,112

1,015,195

1,015,195

セグメント間の売上高

1,222

79

675

1,863

1,956

21,257

27,054

27,054

224,692

251,864

169,295

290,422

63,604

42,370

1,042,249

27,054

1,015,195

セグメント利益又は

損失(営業利益)

10,163

10,551

20,019

27,663

14,115

2,374

56,656

33

56,690

中間純利益(△は純損失)

106,744

セグメント間の取引の価格は、主に市場価格や製造原価に基づいております。

「セラミックス・その他」では、セラミックス製品、物流・金融サービス等を扱っております。

 

当中間連結会計期間(自 2025年1月1日 至 2025年6月30日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

セラミックス・

その他

合計

調整額

要約中間連結純損益計算書計上額

 

建築

ガラス

オート

モーティブ

電子

化学品

ライフ

サイエンス

外部顧客への売上高

209,447

255,572

167,249

283,698

61,694

17,811

995,474

995,474

セグメント間の売上高

1,394

112

888

2,167

1,816

10,213

16,593

16,593

210,842

255,684

168,138

285,866

63,510

28,025

1,012,068

16,593

995,474

セグメント利益又は

損失(営業利益)

3,236

15,119

24,424

22,543

11,927

590

53,986

35

54,022

中間純利益

18,357

セグメント間の取引の価格は、主に市場価格や製造原価に基づいております。

「セラミックス・その他」では、セラミックス製品、物流・金融サービス等を扱っております。

 

(その他収益及びその他費用)

その他収益

(単位:百万円)

 

 

前中間連結会計期間

(自 2024年1月1日

 至 2024年6月30日)

当中間連結会計期間

(自 2025年1月1日

 至 2025年6月30日)

為替差益

12,867

固定資産売却益

1,764

その他

2,355

1,682

その他収益合計

15,222

3,447

 

その他費用

(単位:百万円)

 

 

前中間連結会計期間

(自 2024年1月1日

 至 2024年6月30日)

当中間連結会計期間

(自 2025年1月1日

 至 2025年6月30日)

為替差損

△6,069

固定資産除却損

△1,731

△2,854

減損損失

△119,182

△8,020

事業構造改善費用

△1,269

△2,579

関係会社株式売却損

△36,482

その他

△3,762

△1,233

その他費用合計

△162,428

△20,756

 当中間連結会計期間の減損損失の主な内容は、(会計上の見積りの変更)に記載のとおりであります。

 前中間連結会計期間の減損損失には、ライフサイエンスセグメントに含まれているバイオ医薬品原薬及び遺伝子・細胞治療医薬品の開発製造の受託を営むAGC Biologics, Inc.(所在国 米国)の減損損失70,410百万円、AGC Biologics, A/S(所在国 デンマーク)の減損損失28,904百万円及びAGC Biologics,S.p.A.(所在国 イタリア)の減損損失18,980百万円が含まれております。

 前中間連結会計期間の関係会社株式売却損には、ロシア事業の譲渡による売却損35,999百万円が含まれております。なお、当該関係会社株式売却損は、主として在外営業活動体の換算差額の組替調整によるものであります。

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。