|
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… |
2 |
|
(1)当四半期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………… |
2 |
|
(2)当四半期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………… |
3 |
|
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… |
3 |
|
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… |
4 |
|
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… |
4 |
|
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… |
6 |
|
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… |
8 |
|
(セグメント情報等の注記) ……………………………………………………………………………………… |
8 |
|
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… |
9 |
|
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… |
9 |
|
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ……………………………………………………… |
9 |
|
|
|
|
|
|
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日において判断したものであります。
(1)当四半期の経営成績の概況
当第3四半期連結累計期間における我が国の経済は、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあって、一部足踏みが残るものの緩やかに景気が持ち直していくことが期待されております。ただし、世界的な金融引締め等が続く中、海外景気の下振れが景気を下押しするリスクとなっており、物価上昇の継続が消費者マインドの下振れ等を通じて個人消費に及ぼす影響や、通商政策などアメリカの政策動向による影響などが当社グループに与える影響は不透明であり、今後も引き続き注視し、適切な対応を講じてまいります。
また、当社株式は2025年6月24日に東京証券取引所グロース市場から東京証券取引所プライム市場へ市場区分を変更いたしました。当社グループは、創業以来、「不動産×IT」を掲げ、遊休不動産の問題をITの力で解決することで上場以来、増収増益を実現してまいりました。今後も当社の企業理念『世界から「もったいない」をなくそう』の実現と企業価値の最大化に向け邁進いたします。なお、2025年7月31日に開示しました「業績予想の修正(上方修正)及び配当予想の修正に関するお知らせ」のとおり、市場区分変更の記念として2025年9月期の通常の期末配当に加えて、期末配当時に1株あたり80円の記念配当を実施いたします。
当社グループの経営環境としましては、遊休資産活用事業に主として関連する駐車場業界において、インターネットを活用した月極駐車場の紹介依頼需要は増加しており、オフィスビルや分譲マンション等における駐車場空き区画の収益化に対する需要も依然として拡大しております。さらに、従来は店舗型の不動産仲介業者にて月極駐車場を探していたユーザーが、当社が運営するポータルサイトを通じてインターネット経由で流入するケースがより増えてきております。また、テクノロジーの進化により、駐車場の管理・運営方法も変わってきており、駐車場業務のデジタル化が進んでおります。
ビジュアライゼーション事業においては、市場環境は堅調に推移しており、当社グループが提供する不動産画像に対する需要は回復してきております。さらに非対面での営業ツールとして、VR技術を用いたバーチャルショップの開発・制作を行い、事業規模を拡大しております。
このような経営環境のもと将来的な収益力の強化を目的として、引き続き既存社員の育成や新規の営業人員の獲得に努め、新規案件の獲得のための積極的なアプローチを行えるような営業体制の強化に注力するとともに、ベトナム子会社(AZOOM VIETNAM INC.及びCGWORKS VIETNAM INC.)でのシステム開発・グラフィックデータ制作の体制を強化するための投資やリモート環境等の制約に関わらず営業活動を継続できるようIT面での新たな技術の開発を引き続き行ってまいります。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は9,706,082千円(前年同期比28.2%増)、営業利益は1,698,686千円(前年同期比35.4%増)、経常利益は1,692,819千円(前年同期比35.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,205,859千円(前年同期比41.0%増)となりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
① 遊休資産活用事業
遊休資産活用事業セグメントは、当社がインターネット上で運営する月極駐車場のポータルサイト「CarParking」(以下、「カーパーキング」といいます)を経由して、駐車場の紹介を行う「月極駐車場紹介サービス」と、駐車場オーナーから空き駐車場を当社がマスターリース(一括借り上げ)し、月極駐車場としてユーザーにサブリース(貸し付け)を行う「月極駐車場サブリースサービス」を中心として事業を行っております。当第3四半期連結累計期間においては、カーパーキングを通じたインターネット経由でのユーザーの流入増加を背景に、引き続き既存社員の営業力強化やITを活用した業務効率化の推進に努め、マスターリース台数及びサブリース台数のいずれも堅調に推移し、当第3四半期連結累計期間における駐車場問い合わせ件数は291,609件となり、当第3四半期連結会計期間末におけるマスターリース台数(受託台数)は33,456台、サブリース台数(稼働台数)は31,128台となりました。あわせて、株式会社鉄壁が提供する月極駐車場特化型の賃料保証サービスの契約件数も堅調に推移しております。また、顧客による貸し会議室やジム、スタジオ等のレンタルスペースの運営をサポートするWEB予約システム「スマート空間予約」においては、システムの新規導入室数が増加しており、カスタマイズ対応案件については、様々な業種の企業へ導入しております。加えて、株式会社ダイバースは人材紹介の事業を行っております。
その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は9,546,585千円(前年同期比28.4%増)、セグメント利益は1,710,980千円(前年同期比34.9%増)となりました。
② ビジュアライゼーション事業
ビジュアライゼーション事業セグメントは、不動産の可能性をより視覚的に伝えることを可能にするため、3DCG技術等の専門的なスキルを活用し、建物や空間の利用方法及び完成イメージをグラフィックデータとして制作し、販売するとともに、VR技術を用いて顧客の要望に応じた空間デザインのサービスを提供しております。当第3四半期連結累計期間においては、グラフィックデータ作成の発注元であるディスプレイ業者が、インバウンド需要の増加などの影響により、集客施設への設備投資に持ち直しの動きがみられることから、市場環境は堅調に推移しておりますが、VR案件の受注は減少いたしました。また、2024年3月にリリースした生成AIによるレンダリングサービス「MyRenderer(マイレンダラー)」の契約件数増加に向けたプロモーション活動に注力しました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は163,420千円(前年同期比11.6%増)、セグメント損失は10,881千円(前年同期はセグメント損失8,653千円)となりました。
(2)当四半期の財政状態の概況
①資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は6,367,199千円となり、前連結会計年度末に比べて1,999,185千円増加しております。その主な要因は、業績が堅調に推移したこと、新株式発行及び自己株式の処分に伴い現金及び預金が1,879,219千円増加したこと、月極駐車場の受託台数の増加に伴い前払費用が160,978千円増加したことによるものであります。固定資産は1,488,850千円となり、前連結会計年度末に比べて302,821千円増加しております。以上の結果、総資産は前連結会計年度末に比べて2,329,095千円増加し、7,883,139千円となっております。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は1,304,561千円となり、前連結会計年度末に比べて97,660千円減少しております。その主な要因は、稼働台数及び株式会社鉄壁の賃料保証委託契約の増加に伴い月極駐車場サブリースユーザーからの前受収益が50,560千円、契約負債が21,318千円増加したものの、法人税等の中間納付に伴い未払法人税等が154,813千円減少したことによるものであります。固定負債は417,910千円となり、前連結会計年度末に比べて15,383千円増加しております。以上の結果、負債合計は前連結会計年度末に比べて82,276千円減少し、1,722,472千円となっております。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は6,160,667千円となり、前連結会計年度末に比べて2,411,372千円増加しております。その主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益を1,205,859千円計上したことにより利益剰余金が同額増加したこと、新株式発行及び自己株式の処分等に伴い自己株式が180,655千円減少、資本金が208,606千円、資本剰余金が971,411千円増加したことによるものであり、自己資本比率は77.9%(前連結会計年度末は67.1%)となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
現時点の連結業績予想につきましては、2024年11月13日の「2024年9月期 決算短信」で公表いたしました通期の連結業績予想値を修正しております。詳細につきましては、本日(2025年7月31日)公表しました「業績予想の修正(上方修正)及び配当予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (2024年9月30日) |
当第3四半期連結会計期間 (2025年6月30日) |
|
資産の部 |
|
|
|
流動資産 |
|
|
|
現金及び預金 |
3,071,529 |
4,950,748 |
|
売掛金 |
147,686 |
134,733 |
|
仕掛品 |
2,550 |
10,886 |
|
販売用不動産 |
395,560 |
346,462 |
|
前払費用 |
708,577 |
869,556 |
|
その他 |
56,224 |
68,160 |
|
貸倒引当金 |
△14,115 |
△13,348 |
|
流動資産合計 |
4,368,014 |
6,367,199 |
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
115,640 |
127,738 |
|
無形固定資産 |
|
|
|
のれん |
39,354 |
33,451 |
|
その他 |
383,185 |
521,577 |
|
無形固定資産合計 |
422,539 |
555,028 |
|
投資その他の資産 |
|
|
|
差入保証金 |
276,507 |
320,790 |
|
その他 |
393,915 |
505,893 |
|
貸倒引当金 |
△22,573 |
△20,599 |
|
投資その他の資産合計 |
647,849 |
806,084 |
|
固定資産合計 |
1,186,029 |
1,488,850 |
|
繰延資産 |
|
|
|
株式交付費 |
- |
27,089 |
|
繰延資産合計 |
- |
27,089 |
|
資産合計 |
5,554,044 |
7,883,139 |
|
負債の部 |
|
|
|
流動負債 |
|
|
|
未払金 |
116,320 |
153,664 |
|
未払法人税等 |
379,933 |
225,119 |
|
前受収益 |
364,577 |
415,137 |
|
契約負債 |
118,017 |
139,336 |
|
賞与引当金 |
68,936 |
43,372 |
|
1年内返済予定の長期借入金 |
38,116 |
32,560 |
|
その他 |
316,320 |
295,370 |
|
流動負債合計 |
1,402,222 |
1,304,561 |
|
固定負債 |
|
|
|
長期借入金 |
72,416 |
49,385 |
|
預り保証金 |
260,273 |
289,414 |
|
退職給付に係る負債 |
17,100 |
20,400 |
|
資産除去債務 |
52,737 |
58,711 |
|
固定負債合計 |
402,526 |
417,910 |
|
負債合計 |
1,804,749 |
1,722,472 |
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (2024年9月30日) |
当第3四半期連結会計期間 (2025年6月30日) |
|
純資産の部 |
|
|
|
株主資本 |
|
|
|
資本金 |
66,543 |
275,150 |
|
資本剰余金 |
792,259 |
1,763,670 |
|
利益剰余金 |
3,044,095 |
4,102,241 |
|
自己株式 |
△180,516 |
△172 |
|
株主資本合計 |
3,722,382 |
6,140,889 |
|
その他の包括利益累計額 |
|
|
|
為替換算調整勘定 |
5,181 |
322 |
|
その他の包括利益累計額合計 |
5,181 |
322 |
|
新株予約権 |
19,523 |
19,422 |
|
非支配株主持分 |
2,208 |
32 |
|
純資産合計 |
3,749,295 |
6,160,667 |
|
負債純資産合計 |
5,554,044 |
7,883,139 |
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前第3四半期連結累計期間 (自 2023年10月1日 至 2024年6月30日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 2024年10月1日 至 2025年6月30日) |
|
売上高 |
7,568,321 |
9,706,082 |
|
売上原価 |
4,405,928 |
5,684,922 |
|
売上総利益 |
3,162,393 |
4,021,160 |
|
販売費及び一般管理費 |
1,907,474 |
2,322,474 |
|
営業利益 |
1,254,919 |
1,698,686 |
|
営業外収益 |
|
|
|
受取利息 |
38 |
1,659 |
|
償却債権取立益 |
1,416 |
- |
|
その他 |
1,131 |
- |
|
営業外収益合計 |
2,586 |
1,659 |
|
営業外費用 |
|
|
|
支払利息 |
685 |
767 |
|
為替差損 |
3,048 |
653 |
|
株式交付費償却 |
- |
775 |
|
上場関連費用 |
- |
5,204 |
|
その他 |
245 |
124 |
|
営業外費用合計 |
3,978 |
7,526 |
|
経常利益 |
1,253,526 |
1,692,819 |
|
税金等調整前四半期純利益 |
1,253,526 |
1,692,819 |
|
法人税、住民税及び事業税 |
416,335 |
492,541 |
|
法人税等調整額 |
△16,245 |
△3,528 |
|
法人税等合計 |
400,090 |
489,012 |
|
四半期純利益 |
853,436 |
1,203,807 |
|
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) |
△1,937 |
△2,052 |
|
親会社株主に帰属する四半期純利益 |
855,373 |
1,205,859 |
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前第3四半期連結累計期間 (自 2023年10月1日 至 2024年6月30日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 2024年10月1日 至 2025年6月30日) |
|
四半期純利益 |
853,436 |
1,203,807 |
|
その他の包括利益 |
|
|
|
為替換算調整勘定 |
△1,249 |
△4,858 |
|
その他の包括利益合計 |
△1,249 |
△4,858 |
|
四半期包括利益 |
852,187 |
1,198,948 |
|
(内訳) |
|
|
|
親会社株主に係る四半期包括利益 |
854,124 |
1,201,000 |
|
非支配株主に係る四半期包括利益 |
△1,937 |
△2,052 |
当社の四半期連結財務諸表は、株式会社東京証券取引所の四半期財務諸表等の作成基準第4条第1項及び我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表に関する会計基準(ただし、四半期財務諸表等の作成基準第4条第2項に定める記載の省略を適用)に準拠して作成しております。
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2023年10月1日 至 2024年6月30日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
報告セグメント |
調整額(注)1 |
四半期連結財務諸表計上額(注)2 |
||
|
|
遊休資産活用事業 |
ビジュアライゼーション事業 |
合計 |
||
|
売上高 |
|
|
|
|
|
|
外部顧客への売上高 |
7,421,944 |
146,376 |
7,568,321 |
- |
7,568,321 |
|
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
11,000 |
- |
11,000 |
△11,000 |
- |
|
計 |
7,432,944 |
146,376 |
7,579,321 |
△11,000 |
7,568,321 |
|
セグメント利益又は損失(△) |
1,268,126 |
△8,653 |
1,259,473 |
△4,554 |
1,254,919 |
(注)1 売上高の調整額はセグメント間取引高の消去額であり、セグメント利益の調整額はセグメント間取引消去に伴う調整額であります。
2 セグメント利益又は損失の合計は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2024年10月1日 至 2025年6月30日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
報告セグメント |
調整額(注)1 |
四半期連結財務諸表計上額(注)2 |
||
|
|
遊休資産活用事業 |
ビジュアライゼーション事業 |
合計 |
||
|
売上高 |
|
|
|
|
|
|
外部顧客への売上高 |
9,542,662 |
163,420 |
9,706,082 |
- |
9,706,082 |
|
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
3,922 |
- |
3,922 |
△3,922 |
- |
|
計 |
9,546,585 |
163,420 |
9,710,005 |
△3,922 |
9,706,082 |
|
セグメント利益又は損失(△) |
1,710,980 |
△10,881 |
1,700,099 |
△1,413 |
1,698,686 |
(注)1 売上高の調整額はセグメント間取引高の消去額であり、セグメント利益の調整額はセグメント間取引消去に伴う調整額であります。
2 セグメント利益又は損失の合計は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
当社は、2025年6月6日開催の取締役会決議に基づき、2025年6月23日付で、新株式発行51,800株及び自己株式の処分118,200株を実施しました。この結果、当第3四半期連結累計期間において、新株式発行により資本金及び資本剰余金がそれぞれ206,731千円増加し、自己株式の処分により自己株式が180,655千円減少し、資本剰余金が762,804千円増加しました。当第3四半期連結会計期間末において資本金が275,150千円、資本剰余金が1,763,670千円、自己株式が172千円となっております。
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、当第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。
|
|
前第3四半期連結累計期間 (自 2023年10月1日 至 2024年6月30日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 2024年10月1日 至 2025年6月30日) |
|
減価償却費 |
95,807 千円 |
125,532 千円 |
|
のれんの償却額 |
5,903 |
5,903 |