○添付資料の目次

 

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………

2

(1)当四半期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………

2

(2)当四半期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………

2

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………

2

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………

3

(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………

3

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………

5

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………

7

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………

7

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………

7

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) …………………………………………

7

(セグメント情報等の注記) …………………………………………………………………………

7

(重要な後発事象の注記) ……………………………………………………………………………

8

3.補足情報 …………………………………………………………………………………………………

10

(1)販売の状況 ……………………………………………………………………………………………

10

(2)研究開発活動 …………………………………………………………………………………………

10

 

1.経営成績等の概況

(1)当四半期の経営成績の概況

 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果により、景気は緩やかな回復傾向で推移しておりますが、米国の通商政策の影響や金融・資本市場の変動等により、先行き不透明な状況が続いております。

 食品業界におきましては、物価高騰による消費マインドの下振れは継続することが予想され、依然として厳しい経営環境が続くものと推測されます。

 このような環境の中、当グループにおきましては、「2025-2027中期経営計画」の初年度として、基本方針「従業者の力を結集させ、お客様と共に昆布と豆の未来を創造する」を掲げ、コアビジネスの事業強化と中長期の収益基盤構築に向けた取り組みを進めております。中でも、ヨーグルトは、昆布、豆に続く第3の柱として成長させるべく、現在新商品の上市に向けた準備を進めております。

 販売面では、惣菜製品、ヨーグルト製品が前年実績を上回ったものの、デザート製品、昆布製品、豆製品が前年実績を下回り、売上高は138億36百万円(前年同四半期比0.7%減)となりました。

 利益面では、値上げの実施や投資効率を踏まえた広告宣伝投資の投下タイミングの見直し等により、営業利益は2億42百万円(前年同四半期は6百万円)となりました。経常利益は受取配当金による収入等があり、4億10百万円(前年同四半期比145.1%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は2億44百万円(前年同四半期比272.3%増)となりました。

 

 製品分類別の販売状況は、次のとおりであります。

 惣菜製品は、包装惣菜、日配惣菜ともに前年実績を上回りました。包装惣菜は、「おばんざい小鉢」と「朝のたべるスープ」が好調に推移しました。日配惣菜は、新規取引先の開拓が順調に進み、売上を伸ばしました。

 昆布製品は、物価高騰の中で、お得感のある塩こんぶの大容量タイプが販売を大きく伸ばしました。カップ佃煮「ふじっ子煮」は、3月に実施した値上げによる物量の低下を価値販売で補う方針でしたが、販売を伸ばしきることができませんでした。6月から「ふじっ子煮」の需要創造企画として、ごはんのお供だけでなく、調味料用途としての新たな食べ方を訴求しました。

 豆製品は、袋タイプの煮豆や蒸し豆が苦戦したものの、食べきりサイズの「おまめさん豆小鉢」が全体を牽引し、前年実績と同水準での着地となりました。「おまめさん豆小鉢」は5月から6月にかけてTVCMを全国で放映し、手軽に健康的な食卓を実現するというブランド価値の訴求に取り組みました。

 ヨーグルト製品は、主力の「カスピ海ヨーグルト」と「まるごとSOYカスピ海ヨーグルト」が好調に推移しました。カスピ海ヨーグルトの「とろぉ~もっち食感」を訴求した売場展開に取り組むことで、販売を順調に伸ばしました。

 デザート製品は、前年実績を下回りました。「フルーツセラピー」は、3月に実施した値上げで苦戦を強いられましたが、バンドル企画等で買い上げ点数の増加に取り組みました。5月から、SNS上で「フルーツセラピー」の情報発信とプレゼントキャンペーンを実施しており、ブランドの強靭化とロイヤリティ向上に取り組んでおります。

 

(2)当四半期の財政状態の概況

 当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ6億59百万円減少し、787億70百万円となりました。

 流動資産は、前連結会計年度末に比べ6億10百万円減少し、339億31百万円となりました。これは主に、期末配当金の支払及び退職給付信託への拠出による現金及び預金の減少があったこと等によるものであります。

 固定資産は、前連結会計年度末に比べ48百万円減少し、448億38百万円となりました。これは主に、保有する投資有価証券の時価評価の増加があった一方で、有形固定資産の減価償却が進んだこと等によるものであります。

 流動負債は、前連結会計年度末に比べ54百万円減少し、87億45百万円となりました。これは、仕入れの季節性に伴う買掛金の増加がある一方で、未払金や未払法人税等の支払、賞与引当金の取崩しがあったこと等によるものです。

 固定負債は、前連結会計年度末と比べ4億66百万円減少し、15億67百万円となりました。これは主に、退職給付信託の設定に伴う退職給付に係る負債の減少によるものであります。

 純資産は、前連結会計年度末に比べ1億38百万円減少し、684億57百万円となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益の増加やその他有価証券評価差額金の増加、配当金の支払を通じた利益剰余金の減少等によるものです。

 これらの結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の86.4%から86.9%となりました。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

 当グループを取り巻く事業環境は、依然として厳しい状況が続いておりますが、当期の連結業績は概ね当初(2025

年3月期決算発表)の予想どおり推移すると見込んでおります。

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2025年6月30日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

11,692

10,837

売掛金

9,598

9,458

商品及び製品

1,552

1,750

仕掛品

314

341

原材料及び貯蔵品

11,026

10,858

その他

359

687

貸倒引当金

△2

△2

流動資産合計

34,542

33,931

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物

41,989

42,105

減価償却累計額

△27,737

△28,013

建物及び構築物(純額)

14,252

14,092

機械装置及び運搬具

34,027

34,172

減価償却累計額

△24,711

△25,121

機械装置及び運搬具(純額)

9,315

9,050

工具、器具及び備品

2,407

2,403

減価償却累計額

△1,801

△1,825

工具、器具及び備品(純額)

605

578

土地

11,975

12,031

建設仮勘定

228

333

有形固定資産合計

36,377

36,085

無形固定資産

713

698

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

3,944

4,348

繰延税金資産

618

452

長期預金

1,000

1,000

その他

2,239

2,258

貸倒引当金

△5

△5

投資その他の資産合計

7,796

8,054

固定資産合計

44,887

44,838

資産合計

79,429

78,770

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2025年6月30日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

3,855

4,092

未払金

3,449

3,555

未払法人税等

294

119

未払消費税等

151

204

賞与引当金

479

129

預り金

77

261

その他

491

381

流動負債合計

8,799

8,745

固定負債

 

 

退職給付に係る負債

1,057

557

従業員株式給付引当金

149

146

その他

826

863

固定負債合計

2,033

1,567

負債合計

10,833

10,312

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

6,566

6,566

資本剰余金

1,006

1,006

利益剰余金

62,383

61,971

自己株式

△3,046

△3,043

株主資本合計

66,909

66,500

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

1,594

1,867

退職給付に係る調整累計額

93

90

その他の包括利益累計額合計

1,687

1,957

純資産合計

68,596

68,457

負債純資産合計

79,429

78,770

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

(四半期連結損益計算書)

(第1四半期連結累計期間)

 

 

(単位:百万円)

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

至 2024年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年6月30日)

売上高

13,931

13,836

売上原価

9,789

9,658

売上総利益

4,141

4,178

販売費及び一般管理費

4,134

3,936

営業利益

6

242

営業外収益

 

 

受取利息

1

1

受取配当金

135

140

受取賃貸料

15

15

売電収入

13

19

その他

8

8

営業外収益合計

173

184

営業外費用

 

 

支払利息

0

0

賃貸費用

3

4

売電費用

8

8

その他

1

3

営業外費用合計

13

16

経常利益

167

410

特別利益

 

 

固定資産売却益

1

特別利益合計

1

特別損失

 

 

固定資産処分損

6

13

特別損失合計

6

13

税金等調整前四半期純利益

161

398

法人税、住民税及び事業税

59

111

法人税等調整額

35

41

法人税等合計

95

153

四半期純利益

65

244

非支配株主に帰属する四半期純利益

親会社株主に帰属する四半期純利益

65

244

 

(四半期連結包括利益計算書)

(第1四半期連結累計期間)

 

 

(単位:百万円)

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

至 2024年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年6月30日)

四半期純利益

65

244

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

△47

273

退職給付に係る調整額

△25

△2

その他の包括利益合計

△73

270

四半期包括利益

△7

514

(内訳)

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

△7

514

非支配株主に係る四半期包括利益

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

 該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

 該当事項はありません。

 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

 当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

至 2024年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年6月30日)

減価償却費

857百万円

873百万円

 

(セグメント情報等の注記)

 当グループは、製品の種類、性質、製造方法、販売市場の類似性から判断して同様・同系列の加工食品を専ら製造販売している単一セグメントであり、重要性が乏しいため、セグメント情報の記載を省略しております。

 

(重要な後発事象の注記)

(連結子会社の吸収合併)

 当社は、2025年7月7日開催の取締役会において、当社の完全子会社であるフジッコNEWデリカ株式会社(以下「NEWデリカ」といいます。)を吸収合併することを決定いたしました。

 1 吸収合併の目的

 当社は、コロナ禍における中食市場のニーズ変化にスピーディーに対応することを目的に、2021年8月に当社の日配惣菜の製造部門を独立させ新会社としてNEWデリカを設立いたしましたが、その後コロナ終息に加え、世界的なインフレによる食材価格の高騰、ガス電気等エネルギー価格の高騰、物流費上昇、人手不足による人件費上昇など取り巻く環境は大きく変化しました。

 このような新たな環境に対応するため、当社はNEWデリカを吸収合併し、グループ全体として、生産・販売・物流・管理一体となったサプライチェーン全体の最適化を加速させるとともに、人財の交流や教育による人財育成に注力し、更なる事業競争力強化と経営効率の向上を図ってまいります。

 

 2 合併の要旨

 (1)合併の日程

   取締役会決議日(両社)   2025年7月7日

   合併契約締結日       2025年7月7日

   合併期日(効力発生日)   2025年10月1日(予定)

 (2)合併の方式

   当社を存続会社とする吸収合併方式で、NEWデリカは解散いたします。

 (3)合併に係る割当ての内容

   NEWデリカは当社の完全子会社であるため、本合併による新株の発行およびその他金銭等の割り当てはありません。

 (4)消滅会社の新株予約権および新株予約権付社債に関する取扱い

   該当事項はありません。

 

 3 当該子会社の概要

 (1)名称     フジッコNEWデリカ株式会社

 (2)事業内容   各種食品の製造販売

 (3)資本金    90百万円

 

 4 合併後の状況

   本合併後、当社の名称、所在地、代表の役職・氏名、事業内容、資本金および決算期に変更はありません。

 

 5 業績に与える影響

 本合併は完全子会社との合併であるため、連結業績への影響は軽微であります。

 

(重要な子会社等の株式の売却)

 当社は、2025年7月31日開催の取締役会において、当社の連結子会社である株式会社フーズパレット(以下「フーズパレット」といいます。)の当社保有株式の全てを、株式会社プロデュースカンパニー(以下「プロデュースカンパニー」といいます。)がフーズパレットと同一の社名で新たに設立した株式会社フーズパレットに譲渡することを決定いたしました。

 1 株式譲渡の理由

 当社は、2019年にフーズパレットを買収して以降、同社を通じて百貨店を中心とした中華総菜の販売とブランド展開を進めてまいりました。

 この度当社は、2026年3月期を初年度とする「2025-2027中期経営計画」のもと、基本方針「従業者の力を結集させ、お客様と共に昆布と豆の未来を創造する」を掲げ、コアビジネスの事業強化と中長期の収益基盤構築に向けた取り組みを進めていく中で、事業ポートフォリオ見直しの一環としてフーズパレットの全株式の譲渡を決定いたしました。

 

 2 譲渡する相手会社

 プロデュースカンパニーが新たに設立した株式会社フーズパレット

 

 3 譲渡の日程

   取締役会決議日     2025年7月31日

   株式譲渡契約締結日   2025年7月31日

   株式譲渡実行日     2025年8月29日(予定)

 

 4 譲渡する子会社の概要

(1)名称     株式会社フーズパレット

(2)事業内容   中華総菜の製造及び販売

(3)資本金    90百万円

 

 5 譲渡株式数、譲渡価額及び譲渡前後の所有株式の状況

(1)譲渡前の所有株式数  840,000株(議決権所有割合:100%)

(2)譲渡株式数      840,000株

(3)譲渡価額       当事者間の守秘義務に基づき、非公開とさせていただきます。

(4)譲渡後の所有株式数  0株(議決権所有割合: 0%)

 

 6 業績に与える影響

 当社の連結業績に与える影響は軽微であります。また、2026年3月期第2四半期連結会計期間において、フーズパレットは当社連結範囲から除外される予定です。

 

3.補足情報

(1)販売の状況

(単位:百万円)

 

製品情報

前第1四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

至 2024年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年6月30日)

増減額

(参考)前連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

金額

構成比

金額

構成比

金額

構成比

惣菜製品

4,616

33.1%

4,716

34.1%

100

19,064

33.4%

昆布製品

3,911

28.1%

3,867

28.0%

△43

15,917

27.9%

豆製品

2,338

16.8%

2,338

16.9%

△0

10,483

18.4%

ヨーグルト製品

1,710

12.3%

1,727

12.5%

17

6,759

11.8%

デザート製品

873

6.3%

641

4.6%

△232

2,715

4.8%

その他製品

480

3.4%

545

3.9%

64

2,138

3.7%

合計

13,931

100.0%

13,836

100.0%

△94

57,077

100.0%

(注)増減額は、当第1四半期連結累計期間と前第1四半期連結累計期間との比較で表示しております。

 

(2)研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2億66百万円であります。