1.当中間決算に関する定性的情報 ………………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………5
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………6
2.要約中間連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………7
(1)要約中間連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………7
(2)要約中間連結損益計算書及び要約中間連結包括利益計算書 ……………………………………9
要約中間連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………9
要約中間連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………10
(3)要約中間連結持分変動計算書 ………………………………………………………………………11
(4)要約中間連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………13
(5)要約中間連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………14
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………14
(会計方針の変更) …………………………………………………………………………………………14
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………………14
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………16
1.当中間決算に関する定性的情報
前第4四半期連結会計期間において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前中間連結会計期間の数値については、暫定的な会計処理の確定の内容を反映させております。
当社は2022年12月期から4年間を対象とする中期経営計画のもと、「食を通じて社会課題の解決に取り組み、持続的に成長できる強い企業」を目指しております。基本戦略である「4つのアクション(①野菜摂取に対する行動変容の促進 ②ファンベースドマーケティングへの変革 ③オーガニック・インオーガニック、両面での成長追求 ④グループ経営基盤の強化と挑戦する風土の醸成)の有機的連携による持続的成長の実現」に取り組み、さらなる企業価値の向上に努めてまいります。
当中間連結会計期間(2025年1月1日から2025年6月30日)は、世界各国の政策をめぐる不確実性が高まる中で不安定な経済状況が続きました。日本においては、物価上昇を背景とした生活者の節約志向の高まりなどにより、景気の先行きは依然として不透明な状況です。
このような状況の下、国内加工食品事業においては、植物性ミルクの新領域の挑戦に加え、各カテゴリーの需要拡大に注力し増収となりました。一方で、原材料などの製造費用の継続的な上昇や戦略的な広告費の投下などにより、減益となりました。
国際事業においては、トマトペーストの国際的な市況が下降に転じたことに伴い、同商品を主に扱うトマト他一次加工、トマト他二次加工の販売価格を引き下げたことにより、減収減益となりました。
以上により、当中間連結会計期間の売上収益は、前年同期比6.4%減の1,386億81百万円、事業利益は前年同期比32.7%減の104億円となりました。なお、前中間連結会計期間においては、Ingomar Packing Company, LLC(以下、Ingomar)を連結子会社化したことにより、93億23百万円の段階取得に係る差益を「その他の収益」に計上しておりました。これらの影響を受け、営業利益は前年同期比57.2%減の105億63百万円、親会社の所有者に帰属する中間利益は前年同期比64.0%減の61億81百万円となりました。
※ 事業利益は、売上収益から売上原価並びに販売費及び一般管理費を控除し、持分法による投資損益を加えた、経常的な事業の業績を測る利益指標です。
セグメント別の業績の概況は次の通りであります。
(単位:百万円)
※1トマト他一次加工:農作物を加工した、ペーストなどの製造・販売
※2トマト他二次加工:主に、農作物の一次加工品に調味料などを加えて加工した、ピザソースなどの製造・販売
<国内加工食品事業>
国内加工食品事業では、飲料や調味料等の製造・販売を手掛けております。
当事業における売上収益は、前年同期比0.5%増の730億46百万円、事業利益は、前年同期比28.0%減の56億73百万円となりました。
[飲料:「野菜生活100」シリーズ、トマトジュース、野菜一日これ一本、他]
飲料カテゴリーは、トマトジュースが引き続き好調でした。血圧が高めの方への訴求を強化することにより、新規ユーザーを獲得することができました。また、「野菜生活100」シリーズは、発売30周年を迎え「家族の健康飲料」としてのプロモーションを推進しました。
以上により、同カテゴリーの売上収益は、前年同期比0.5%減の395億10百万円、事業利益は、原材料などの製造費用の上昇を受け、前年同期比37.1%減の31億1百万円となりました。
[通販:野菜飲料、サプリメント、スープ等の通信販売「健康直送便」]
通販カテゴリーは、広告費の戦略的投下などにより、つぶより野菜やスープが好調に推移しました。
以上により、同カテゴリーの売上収益は、前年同期比6.1%増の60億57百万円となりましたが、広告費の投下などにより、事業利益は前年同期比3.8%減の2億57百万円となりました。
[食品他:トマトケチャップ、トマト調味料、ソース、贈答品、他]
食品は、「ナポリタンスタジアム」や「焼きケチャップ」などのメニュー情報発信と販促活動を強化したことにより、増収となりました。
業務用は、トマトケチャップの販売は堅調に推移したものの、大手外食チェーン向けの冷凍商品の販売が減少したことにより減収となりました。
ギフト・特販は、受託製品の販売が好調に推移したことにより増収となりました。
以上により、食品他カテゴリーの売上収益は、前年同期比0.8%増の274億79百万円、事業利益は、前年同期比13.7%減の23億14百万円となりました。
<国際事業>
国際事業では、農業生産、商品開発、加工、販売を展開しております。
当事業における売上収益は、前年同期比18.4%減の621億48百万円、事業利益は、前年同期比29.2%減の56億20百万円となりました。
[トマト他一次加工:トマトペースト、ダイストマト、にんじん汁、冷凍地中海野菜、他]
トマト一次加工品は、トマトペーストの世界的な需給緩和による市況の下降に伴い、米国のIngomarをはじめ、欧州、豪州において販売価格を引き下げ、減収となりました。
以上により、トマト他一次加工カテゴリーの売上収益は、前年同期比24.8%減の299億37百万円、事業利益は、前年同期比17.7%減の29億72百万円となりました。
[トマト他二次加工:ピザソース、バーベキューソース、トマトケチャップ、他]
トマト他二次加工カテゴリーにおいては、フードサービス企業向け販売は堅調に推移したものの、当社向け販売の減少、及び市況の下降に伴う販売価格の引き下げなどに伴い、減収となりました。
以上により、トマト他二次加工カテゴリーの売上収益は、前年同期比12.0%減の323億17百万円、事業利益は、前年同期比43.2%減の25億15百万円となりました。
<その他>
その他には、国内農事業、種苗の生産・販売、並びに新品種・栽培技術などの開発、不動産事業、新規事業等が含まれております。
売上収益は、前年同期比1.9%減の118億71百万円、事業利益は前年同期比69.8%減の4億6百万円となりました。
当中間連結会計期間は、資産合計につきましては、前期末に比べ329億3百万円減少いたしました。
流動資産につきましては、前期末に比べ262億73百万円減少いたしました。
これは、主にトマト加工品の販売が進捗したことなどにより「棚卸資産」が188億99百万円、季節要因により「営業債権及びその他の債権」が36億50百万円、配当金の支払いや自己株式の取得などにより、「現金及び現金同等物」が23億52百万円、それぞれ減少したことなどによります。
非流動資産につきましては、前期末に比べ66億29百万円減少いたしました。これは、主に為替変動の影響を受け、「有形固定資産」が17億62百万円、「無形資産」が34億55百万円それぞれ減少したことなどによります。
負債につきましては、前期末に比べ161億73百万円減少いたしました。
これは、主に「営業債務及びその他の債務」が季節要因により68億10百万円、「その他の流動負債」が11億9百万円、海外子会社での運転資金減少に伴い「長期借入金」が97億18百万円、それぞれ減少したことなどによります。
資本につきましては、前期末に比べ167億30百万円減少いたしました。これは、「親会社の所有者に帰属する中間利益」により61億81百万円増加したものの、剰余金の配当により53億44百万円、「自己株式」の取得等により68億80百万円、「非支配株主持分」が23億59百万円、それぞれ減少したことなどによります。
この結果、親会社所有者帰属持分比率は52.0%、1株当たり親会社所有者帰属持分は1,877円04銭となりました。
(連結キャッシュ・フローの状況に関する定性的情報)
当中間連結会計期間における現金及び現金同等物は、189億21百万円となり、前連結会計年度末比で23億52百万円減少しました。各キャッシュ・フローの状況は次のとおりです。
営業活動によるキャッシュ・フローは、235億82百万円の純収入(前年同期は268億2百万円の純収入)となりました。これは、主に税引前中間利益が99億81百万円となったこと、減価償却費及び償却費が57億96百万円となったこと、棚卸資産が150億71百万円減少したこと、営業債権及びその他の債権が22億92百万円減少したこと、(以上、キャッシュの純収入)、営業債務及びその他の債務が51億8百万円減少したこと、法人所得税等の支払いにより25億15百万円支出したこと(以上、キャッシュの純支出)などによります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、59億88百万円の純支出(前年同期は407億49百万円の純支出)となりました。これは、主に有形固定資産及び無形資産の取得により60億98百万円支出したことなどによります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、195億74百万円の純支出(前年同期は18億66百万円の純収入)となりました。これは、長期借入に伴い60億11百万円収入があったものの、長期借入金の返済により122億38百万円、自己株式の取得等により69億7百万円、配当金の支払いにより52億70百万円支出したことなどによります。
2025年2月3日の「2024年12月期 決算短信〔IFRS〕(連結)」にて公表いたしました通期の連結業績予想から変更はありません。 なお、現在の連結業績予想は、本中間決算短信提出日時点における入手可能な情報に基づいて算出しておりますが、連結業績予想の修正が必要になった場合には速やかに公表いたします。
2.要約中間連結財務諸表及び主な注記
(1)要約中間連結財政状態計算書
(2)要約中間連結損益計算書及び要約中間連結包括利益計算書
要約中間連結損益計算書
要約中間連結包括利益計算書
(3)要約中間連結持分変動計算書
前中間連結会計期間(自 2024年1月1日 至 2024年6月30日)
当中間連結会計期間(自 2025年1月1日 至 2025年6月30日)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(1) 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、当社の取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、国内において、飲料や調味料の製造・販売を行っている国内加工食品事業、また海外において農業生産、商品開発、加工、販売事業を展開する国際事業の2つを主たる事業としております。なお、当社グループは製品、顧客等の要素及び経済的特徴の類似性を考慮し、飲料、通販及び食品他については事業セグメントを集約して「国内加工食品事業」、トマト他一次加工、トマト他二次加工(※1)についても集約の上「国際事業」を報告セグメントとしております。
したがって、当社グループは「国内加工食品事業」、「国際事業」及び「その他」の3つを報告セグメントとしております。また、セグメント利益は、「事業利益(※2)」であり、取締役会は事業利益に基づいて事業セグメントの業績を評価しております。
また、前第4四半期連結会計期間に企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前中間連結会計期間の数値については、暫定的な会計処理の確定の内容を反映させております。
※1 トマト他一次加工…農作物を加工した、ペーストなどの製造・販売
トマト他二次加工…主に、農作物の一次加工品に調味料などを加えて加工した、ピザソースなどの製造・販売
※2「事業利益」は、「売上収益」から「売上原価」、「販売費及び一般管理費」を控除し、「持分法による投資損益」を加えた、経常的な事業の業績を測る利益指標です。
各報告セグメントの主要な製品は、以下の通りであります。
※3国際事業のうち、一次加工及び二次加工に属さない事業は「トマト他二次加工」に含めております。
(2) 報告セグメントの売上収益及び業績
前中間連結会計期間(自 2024年1月1日 至 2024年6月30日)
(注)事業利益の調整額には、事業セグメントに配分していないグループ本社機能に関する連結共通費用△1,259百万円、未実現利益の消去額△434百万円、及び連結財務諸表上金融収益に含まれる、国内農事業の商品購入価格スワップに係る決済損益△24百万円が含まれております。
当中間連結会計期間(自 2025年1月1日 至 2025年6月30日)
(注)事業利益の調整額には、事業セグメントに配分していないグループ本社機能に関する連結共通費用△1,308百万円、未実現利益の消去額△1百万円、及び連結財務諸表上金融収益に含まれる、国内農事業の商品購入価格スワップに係る決済損益9百万円が含まれております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。