1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(2)今後の見通しについて ……………………………………………………………………………………4
(3)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………5
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………6
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………10
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………10
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………………10
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係) ……………………………………………………………10
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………11
1.当四半期決算に関する定性的情報
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、全体としては底堅く推移していますが、米国の関税政策に関連する影響はサプライチェーンの再編や貿易構造の変化等広範囲に及ぶことが予想されており、企業や各国政府は柔軟かつ戦略的な対応が求められる局面となっています。
我が国においては、2024年の訪日外客数が3,686万人となり過去最多を記録しました。更に今年4月に開幕した「大阪・関西万博」の影響により、今後も訪日客数の増加が見込まれています。こうした好調なインバウンド需要の拡大は、観光・エンタテインメント産業の発展を一層促進しています。中でも、コンテンツビジネスは映像配信の普及によりグローバル展開が加速しており、海外市場を中心に日本のIPの存在感が急速に高まっています。
このような環境下、当社グループは「すべての人に最高の余暇を」という企業理念のもと、持続的な成長と長期的な企業価値創出の実現に向けた歩みを着実に進めています。今期より「ウルトラマン」IPにおける長年のコンテンツビジネスの実績とグローバル展開の経験、アミューズメント機器事業における有力IP取得ノウハウおよび商品企画力、これらグループ各社の強みを有機的に連携させ、コンテンツのあらゆる領域においてビジネスを展開できる体制の構築を進めています。グループ各社のリソースを最大限に活用し、連携を一層強化することで、新規事業開発および既存IPの収益化に注力し、グローバルコンテンツ企業としての持続的な成長を目指してまいります。
コンテンツ&デジタル事業の中核を担う(株)円谷プロダクションでは、来期に迎える「ウルトラマンシリーズ放送開始60周年」のアニバーサリー企画に向け、当期より各種施策を順次発表してまいります。これに伴い、各パートナー企業と連携したライセンス商品やカードゲーム等のMD(マーチャンダイジング)展開に加え、新たな企業とのコラボレーションも積極的に展開してまいります。
アミューズメント機器事業では、本年5月に発表した3ヵ年事業計画の達成に向け、初年度の取り組みを着実に進めております。当第1四半期においては、有力IPを搭載した複数機種の販売が好調に推移したことに加え、前期に販売した機種の増産が業績に大きく貢献しました。中でも、新たにパチンコ・パチスロ化した『東京喰種』シリーズは、導入以降、トップ水準の稼働を継続しており、ファンおよびパーラーから高い評価を獲得しています。今後も、フィールズ(株)を中心に、市場のニーズに応える遊技機の安定的な開発・販売体制の強化を推進し、業界の発展に貢献してまいります。また、(株)エース電研では、フィールズ(株)との営業拠点統合による経営効率化を進めており、新規顧客開拓が順調に進捗しています。更に、全国12ヶ所の流通拠点を段階的に統合することで、コスト最適化および利益率の向上に寄与する見通しです。
この結果、当第1四半期連結累計期間の連結業績は、売上高55,555百万円(前年同期比112.2%増)、営業利益7,809百万円(同210.0%増)、経常利益8,001百万円(同140.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益5,575百万円(同228.5%増)となりました。
各事業セグメントの概況は、以下の通りです。
コンテンツ&デジタル事業セグメント
(株)円谷プロダクションの第1四半期の状況は以下の通りです。
売上高は2,305百万円、うち主要なカテゴリ(ライセンス/MD(物販)/映像・イベント収入)の合計は2,281百万円(前年同期比7.3%減)となりました。
当第1四半期は、中国において「ウルトラマン」IPの高い人気を背景に、非正規品の出現が頻発しました。これに対しては、現地パートナーとの連携のもと、取り締まり体制の強化を図り、継続した対策を講じております。また、当第1四半期より開始したアリババジャパンとの業務提携を契機に、同社グループのプラットフォームを活用したグローバルECやインバウンドビジネスなど、新たな収益機会の創出に取り組んでいます。これにより、更なるブランド価値の向上を目指してまいります。
カテゴリ別の内訳は以下の通りです。
<ライセンス収入:1,395百万円(前年同期比20.0%減)> (単位:百万円)
<海外>
前述の影響を受け、中国からのライセンス収入が前年同期比で減少しました。一方、グローバルにおける流通網の開拓が奏功し、北米・アジア等からのライセンス収入は前年同期比で倍増しました。
<国内>
前年同期に計上された『グリッドマン』関連収入の反動減により、当期のライセンス収入は減少しました。
<MD(物販)収入:351百万円(前年同期比250.3%増)> (単位:百万円)
国内・海外ともに、自社企画商品の拡充によりMD(物販)収入が増加しました。
<映像・イベント収入:534百万円(前年同期比13.2%減)> (単位:百万円)
前年同期に計上された『ウルトラマン: ライジング』、『グリッドマン』関連収入の反動減により、当期の映像・イベント収入は減少しました。
(株)デジタル・フロンティアでは、細田守監督の最新作『果てしなきスカーレット』のCG映像制作の受注に加え、Netflix映画のVFX制作や大型アニメ映画やゲームソフトのフル3DCG制作の受託開発が順調に推移しました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間におけるコンテンツ&デジタル事業セグメントの売上高は3,541百万円(前年同期比1.6%減)、営業利益は443百万円(同57.7%減)となりました。
アミューズメント機器事業セグメント
フィールズ(株)では、有力IPを搭載した複数機種の販売に加え、前期に販売した機種の増産ニーズに対応した結果、当第1四半期の販売台数は約9.5万台となり、市場販売台数に占める販売シェアは約26%を記録しました。(当社調べ)これにより、同期間におけるトップシェアを獲得しております。また、第2四半期に向けては、メインタイトルとしてパチンコ1機種、パチスロ2機種を販売しいずれの機種も完売となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間におけるアミューズメント機器事業セグメントの売上高は51,703百万円(前年同期比131.9%増)、営業利益は8,177百万円(同297.4%増)となりました。
[遊技機販売台数及び主な販売タイトル]
[第1四半期の主な販売タイトル]
[第2四半期以降の主な販売タイトル]
その他事業
その他事業の当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高447百万円、営業損失8百万円となりました。
上述の通り各セグメントの業績は順調に推移しており、2026年3月期の連結業績予想は5月13日公表の内容から変更ありません。
(注1)本短信に記載の数値は各社・各団体の公表値または当社推計によるものです。
(注2)本短信に記載の商品名は各社の商標または登録商標です。
流動資産は、78,685百万円と前連結会計年度末比8,844百万円の増加となりました。これは主に売上債権の増加によるものです。
有形固定資産は、10,324百万円と前連結会計年度末比93百万円の増加となりました。
無形固定資産は、2,338百万円と前連結会計年度末比221百万円の増加となりました。
投資その他の資産は、15,675百万円と前連結会計年度末比1,090百万円の減少となりました。これは主に投資有価証券の減少によるものです。
以上の結果、資産の部は107,024百万円と前連結会計年度末比8,070百万円の増加となりました。
流動負債は、33,348百万円と前連結会計年度末比6,577百万円の増加となりました。これは主に仕入債務の増加によるものです。
固定負債は、15,458百万円と前連結会計年度末比476百万円の減少となりました。これは主に長期借入金の減少によるものです。
以上の結果、負債の部は48,807百万円と前連結会計年度末比6,101百万円の増加となりました。
純資産の部は、58,216百万円と前連結会計年度末比1,969百万円の増加となりました。これは主に利益剰余金の増加によるものです。
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
該当事項はありません。
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用の計算
税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計 適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純損益に当該見積実効税率を乗じて計算しています。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)およびのれんの償却額は、次のとおりです。
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年6月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、フィットネス事業等を含んでいます。
2.セグメント利益の調整額△594百万円には、セグメント間取引消去0百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△594百万円が含まれています。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2025年4月1日 至 2025年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、フィットネス事業等を含んでいます。
2.セグメント利益または損失(△)の調整額△802百万円には、セグメント間取引消去△53百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△749百万円が含まれています。
3.セグメント利益または損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
前連結会計年度より、従来「PS事業」としていたセグメント名称を「アミューズメント機器事業」に変更しています。当該変更は報告セグメントの名称変更のみであり、セグメント情報に与える影響はありません。なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報についても、変更後の名称で記載しています。