1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………8
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………9
1.当四半期決算に関する定性的情報
当第1四半期連結累計期間(2025年4月1日から2025年6月30日まで)の世界経済は底堅い成長を維持しているものの、ロシアのウクライナ侵攻などの地政学リスクや米国新政権の関税の引き上げによる不透明感が続いています。
このような状況の中、当社グループは2022年度より開始した中期事業計画“KAYAKU Vision 2025”が最終年度に入り、引き続き事業ごとに定めた「ありたい姿=Vision」に向けたロードマップを実行するとともに、ありたい姿実現に向けて定めた全社重要課題に対し取り組みを進めています。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高はモビリティ&イメージング事業領域が前年同四半期を下回ったものの、ファインケミカルズ事業領域及びライフサイエンス事業領域が前年同四半期を上回ったことにより、547億5千8百万円となり、前年同四半期に比べ11億1千2百万円(2.1%)増加しました。
営業利益はファインケミカルズ事業領域及びライフサイエンス事業領域が前年同四半期を上回ったものの、モビリティ&イメージング事業領域が前年同四半期を下回ったことにより43億6千7百万円となり、前年同四半期に比べ12億2百万円(21.6%)減少しました。
経常利益は為替差損等により、40億6千7百万円となり、前年同四半期に比べ32億1千万円(44.1%)減少しました。
親会社株主に帰属する四半期純利益は投資有価証券売却益等により、42億9千2百万円となり、前年同四半期に比べ7億2千5百万円(20.3%)増加しました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
売上高は223億8千7百万円となり、前年同四半期に比べ4億9千2百万円(2.2%)減少しました。
セイフティシステムズ事業は、国内は自動車の型式認証不正問題による生産・出荷停止の影響が解消し、エアバッグ用インフレータ及びシートベルトプリテンショナー用マイクロガスジェネレータは前年同四半期を上回りました。海外はエアバッグ用インフレータ及びスクイブが前期に引き続き中国市場向けが順調に推移し、前年同四半期を上回りましたが、シートベルトプリテンショナー用マイクロガスジェネレータが北米市場向けの低調を受け、前年同四半期を下回りました。この結果、セイフティシステムズ事業全体としては前年同四半期を上回りました。
ポラテクノ事業は、ヘッドアップディスプレイ用遮光板が伸長したものの、液晶プロジェクター用部材が前年同四半期を下回りました。X線分析装置用部材は主要顧客の在庫調整を受け、前年同四半期を下回りました。この結果、ポラテクノ事業全体としては前年同四半期を下回りました。
セグメント利益はポラテクノ事業の売上高減少に加え、セイフティシステムズ事業の為替変動を含めた原材料高騰を受け、23億5千7百万円となり、前年同四半期に比べ13億5千4百万円(36.5%)減少しました。
売上高は167億1千万円となり、前年同四半期に比べ5億3千1百万円(3.3%)増加しました。
機能性材料事業は、AI・ハイエンドサーバをはじめとした半導体市況の拡大により、各製品群が堅調に推移したことにより、機能性材料事業全体で前年同四半期を上回りました。
色素材料事業は、産業用インクジェットインク、コンシューマインクジェットプリンタ用色素および感熱顕色剤が堅調に推移したことにより、色素材料事業全体で前年同四半期を上回りました。
触媒事業は、前年同四半期を下回りました。
セグメント利益は機能性材料事業及び色素材料事業の売上高が増加したことにより、24億9千6百万円となり、前年同四半期に比べ9千7百万円(4.0%)増加しました。
売上高は156億5千9百万円となり、前年同四半期に比べ10億7千3百万円(7.4%)増加しました。
医薬事業の国内向け製剤は、抗悪性腫瘍剤ヒト型抗EGFRモノクローナル抗体「ポートラーザⓇ点滴静注液」、バイオシミラー「ベバシズマブBS」、「アダリムマブBS」の市場浸透が進み、前年同四半期を上回りました。一方で、輸出は前年同四半期を下回ったものの、国内向け原薬、診断薬は前年同四半期を上回り、医薬事業全体としては前年同四半期を上回りました。
アグロ事業の国内向け販売は、前年同四半期を下回ったものの、輸出が前年同四半期を上回り、アグロ事業全体としては前年同四半期を上回りました。
不動産事業は、前年同四半期を下回りました。
セグメント利益は医薬事業及びアグロ事業の売上高が増加したことにより、18億6千3百万円となり、前年同四半期に比べ2億3千1百万円(14.2%)増加しました。
資産、負債及び純資産の状況
総資産は3,755億1百万円となり、前連結会計年度末に比べ17億9千2百万円増加しました。主な増加は、機械装置及び運搬具35億8千6百万円、商品及び製品33億8千1百万円、現金及び預金24億6千9百万円であり、主な減少は、受取手形及び売掛金29億5千4百万円、投資有価証券29億5千2百万円であります。
負債は1,135億3百万円となり、前連結会計年度末に比べ83億1千4百万円増加しました。主な増加は支払手形及び買掛金65億4千1百万円、短期借入金60億円であり、主な減少は、未払金25億9千1百万円であります。
純資産は2,619億9千8百万円となり、前連結会計年度末に比べ65億2千1百万円減少しました。主な減少は利益剰余金81億4千9百万円であります。
今後の当社グループを取り巻く経営環境は、地政学的リスクや為替変動リスクに加え、関税リスクによる景気の下振れリスクがあり、慎重な見方が必要であると考えております。
このような状況において、当社グループは事業環境の変化に対応し、株主価値を高める経営資本の最適化を進め、グローバルな成長市場で既存ビジネスの拡大と新事業・新製品の展開を加速させ、収益の拡大を図ってまいります。
なお、当連結会計年度の業績予想につきましては、2025年5月13日に公表いたしました予想数値から変更はありません。
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
該当事項はありません。
① 自己株式の取得
当社は、2024年11月11日および2025年3月28日の取締役会決議に基づき、当第1四半期累計期間において自己株式4,273,500株を5,579百万円で取得しました。
② 自己株式の消却
当社は、2025年5月13日の取締役会決議に基づき、2025年5月23日付で自己株式5,003,570株の消却を行いました。これにより、その他利益剰余金6,446百万円、自己株式が6,446百万円減少しております。
これらの結果、当第1四半期連結会計期間末の利益剰余金が194,565百万円、自己株式が5,661百万円となっております。
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
(注)1 セグメント利益の調整額△2,172百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△2,155百万円及びセグメント間取引消去△16百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2. 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2025年4月1日 至 2025年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
(注)1 セグメント利益の調整額△2,349百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費△2,318百万円及びセグメント間取引消去△30百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2. 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。
(単位:百万円)