○添付資料の目次
1.当中間決算に関する定性的情報 ………………………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(3)キャッシュ・フローの状況 ………………………………………………………………………………3
(4)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………3
2.中間財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………4
(1)中間貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………4
(2)中間損益計算書 ……………………………………………………………………………………………6
(3)中間キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………7
(4)中間財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………8
(収益認識関係) ………………………………………………………………………………………………8
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………………8
1.当中間決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当中間会計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善の動きが続く中で個人消費に持ち直しの動きがみられ、緩やかに回復しています。しかしながら、米国の通商政策の動向や、物価上昇継続による消費者マインド下振れを通じた個人消費への影響が、景気を下押しするリスクとなっており、先行きは依然不透明な状態が継続しています。
キャンディ市場は、依然として好調が続き、各カテゴリー並びに市場全体でも販売金額は前年を上回って推移しています。当社の主要ドメインについて、飴カテゴリーは、高いのど飴需要の継続が市場を牽引、グミカテゴリーでは、ハード系商品を中心に大きく伸長し続けています。
このような事業環境において、当社は企業パーパス「Sweeten the Future 心がひとつぶ、大きくなる。」の下、「Kanro Vision 2.0」を核とした「中期経営計画2030」をスタートいたしました。同計画に沿って事業推進しております当中間会計期間の売上高は、前中間会計期間比11億62百万円(7.5%)増収の167億25百万円となりました。
飴は、のど飴及びグルメカテゴリーが牽引し、前中間会計期間比5億80百万円(7.8%)増収の80億29百万円となりました。製品別では、「健康のど飴」シリーズや「ノンシュガーのど飴」シリーズが好調に推移するとともに、グルメカテゴリー製品「じゅるるシャインマスカット」が好評を博しました。グミでは、他社との競争が激化する中、主力ブランドである「ピュレグミ」シリーズ及び「カンデミーナグミ」シリーズが販売増となりました。また、直営店舗ヒトツブカンロ・デジタルプラットフォーム「Kanro POCKeT」での高価値商品「グミッツェル」も生産工程の改善により供給量が増加、引続き好調に売上を伸ばしたことにより、前中間会計期間比4億97百万円(6.4%)増収の82億71百万円となりました。素材菓子は、前中間会計期間比86百万円(26.2%)増収の4億17百万円となりました。
利益面では、松本工場グミ棟拡張に伴う償却負担増や賃金引き上げに伴う労務費等固定費の増加を、増収により吸収、売上総利益は前中間会計期間比6億13百万円(9.4%)増益の71億54百万円となりました。
営業利益においても、人員増加及び賃上げによる人件費増、DX関連経費及び米国進出等の事業領域拡大に向けた施策経費などの一般管理費の増加を、増収効果にて吸収、前中間会計期間比3億20百万円(13.7%)増益の26億64百万円、経常利益は、前中間会計期間比3億23百万円(13.7%)増益の26億79百万円となりました。
また、中間純利益は、政策保有株式の縮減による特別利益の反動減があるものの、前中間会計期間比1億7百万円(6.1%)増益の18億74百万円となりました。
(2)財政状態に関する説明
当中間会計期間末の総資産は、前事業年度末に比べ13億62百万円(4.7%)増加し、304億68百万円となりました。
これは主に売掛金が11億87百万円減少しましたが、有形固定資産が20億20百万円、現金及び預金が2億19百万円、商品及び製品が1億79百万円増加したことによるものです。
負債の部は、前事業年度末に比べ3億25百万円(2.6%)増加し、125億99百万円となりました。
これは主に賞与引当金が5億26百万円減少しましたが、未払金が7億97百万円増加したことによるものです。
純資産の部は、前事業年度末に比べ10億37百万円(6.2%)増加し、178億68百万円となりました。
これは主に中間純利益18億74百万円の計上と配当金8億34百万円の支払によるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間末の現金及び現金同等物(以下、「資金」といいます。)の期末残高は、前事業年度末に比べ2億19百万円増加し、52億1百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、27億81百万円の資金増(前年同期は24億50百万円の資金増)となりました。
これは法人税等の支払などがあったものの、営業収入などにより資金が増加したことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、17億4百万円の資金減(前年同期は14億54百万円の資金減)となりました。
これは設備投資などの支出によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、8億57百万円の資金減(前年同期は4億83百万円の資金減)となりました。
これは配当金の支払などによるものです。
(4)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2025年12月期の通期業績予想につきましては、2025年7月29日付「米国子会社設立に伴う連結決算開始及び通期個別業績予想の修正に関するお知らせ」で発表したとおりであります。
2.中間財務諸表及び主な注記
(1)中間貸借対照表
| | | | | | | | | | | (単位:千円) |
| | | | | | | | | | 前事業年度 (2024年12月31日) | 当中間会計期間 (2025年6月30日) |
資産の部 | | |
| 流動資産 | | |
| | 現金及び預金 | 5,041,259 | 5,261,109 |
| | 売掛金 | 9,016,832 | 7,829,567 |
| | 商品及び製品 | 1,213,548 | 1,393,223 |
| | 仕掛品 | 21,982 | 123,802 |
| | 原材料及び貯蔵品 | 414,425 | 467,146 |
| | その他 | 229,861 | 354,893 |
| | 流動資産合計 | 15,937,909 | 15,429,742 |
| 固定資産 | | |
| | 有形固定資産 | | |
| | | 建物 | 8,111,574 | 8,122,634 |
| | | | 減価償却累計額 | △4,550,722 | △4,681,234 |
| | | | 建物(純額) | 3,560,852 | 3,441,399 |
| | | 機械及び装置 | 15,863,174 | 15,711,407 |
| | | | 減価償却累計額 | △10,618,381 | △10,843,109 |
| | | | 機械及び装置(純額) | 5,244,792 | 4,868,298 |
| | | 土地 | 1,497,829 | 1,497,829 |
| | | その他 | 3,068,763 | 3,085,321 |
| | | | 減価償却累計額 | △2,260,084 | △2,346,282 |
| | | | その他(純額) | 808,679 | 739,038 |
| | | 建設仮勘定 | 95,056 | 2,681,490 |
| | | 有形固定資産合計 | 11,207,210 | 13,228,057 |
| | 無形固定資産 | 478,676 | 474,962 |
| | 投資その他の資産 | | |
| | | 投資有価証券 | 161,295 | 160,575 |
| | | 関係会社株式 | - | 43,404 |
| | | 繰延税金資産 | 1,132,101 | 950,565 |
| | | その他 | 188,601 | 180,777 |
| | | 投資その他の資産合計 | 1,481,998 | 1,335,322 |
| | 固定資産合計 | 13,167,885 | 15,038,341 |
| 資産合計 | 29,105,795 | 30,468,084 |
| | | | | | | | | | | (単位:千円) |
| | | | | | | | | | 前事業年度 (2024年12月31日) | 当中間会計期間 (2025年6月30日) |
負債の部 | | |
| 流動負債 | | |
| | 買掛金 | 2,776,646 | 2,878,303 |
| | 未払金 | 2,119,548 | 2,916,663 |
| | 未払費用 | 2,550,578 | 2,441,389 |
| | 未払法人税等 | 663,168 | 666,129 |
| | 賞与引当金 | 1,088,304 | 561,895 |
| | 役員賞与引当金 | 129,000 | 75,000 |
| | その他 | 289,649 | 382,910 |
| | 流動負債合計 | 9,616,894 | 9,922,291 |
| 固定負債 | | |
| | 退職給付引当金 | 2,378,643 | 2,384,026 |
| | 役員株式給付引当金 | 148,706 | 166,159 |
| | その他 | 130,372 | 127,216 |
| | 固定負債合計 | 2,657,722 | 2,677,401 |
| 負債合計 | 12,274,616 | 12,599,693 |
純資産の部 | | |
| 株主資本 | | |
| | 資本金 | 2,864,249 | 2,864,249 |
| | 資本剰余金 | 2,577,892 | 2,577,892 |
| | 利益剰余金 | 12,054,641 | 13,094,538 |
| | 自己株式 | △741,602 | △742,563 |
| | 株主資本合計 | 16,755,181 | 17,794,118 |
| 評価・換算差額等 | | |
| | その他有価証券評価差額金 | 76,024 | 74,154 |
| | 繰延ヘッジ損益 | △27 | 118 |
| | 評価・換算差額等合計 | 75,997 | 74,272 |
| 純資産合計 | 16,831,178 | 17,868,391 |
負債純資産合計 | 29,105,795 | 30,468,084 |
(2)中間損益計算書
| | | | | | | | | | | (単位:千円) |
| | | | | | | | | | 前中間会計期間 (自 2024年1月1日 至 2024年6月30日) | 当中間会計期間 (自 2025年1月1日 至 2025年6月30日) |
売上高 | 15,563,157 | 16,725,705 |
売上原価 | 9,021,461 | 9,570,750 |
売上総利益 | 6,541,695 | 7,154,955 |
販売費及び一般管理費 | 4,198,337 | 4,490,776 |
営業利益 | 2,343,358 | 2,664,178 |
営業外収益 | | |
| 受取利息 | 33 | 2,373 |
| 受取配当金 | 1,881 | 933 |
| 売電収入 | 4,437 | 5,156 |
| 受取ロイヤリティー | 3,333 | 3,265 |
| その他 | 6,695 | 7,527 |
| 営業外収益合計 | 16,380 | 19,257 |
営業外費用 | | |
| 支払利息 | 790 | 144 |
| 売電費用 | 3,055 | 2,681 |
| その他 | 179 | 1,376 |
| 営業外費用合計 | 4,025 | 4,203 |
経常利益 | 2,355,714 | 2,679,232 |
特別利益 | | |
| 投資有価証券売却益 | 75,720 | - |
| 会員権売却益 | 713 | - |
| 特別利益合計 | 76,433 | - |
特別損失 | | |
| 固定資産売却損 | 0 | - |
| 固定資産除却損 | 201 | 2,125 |
| 減損損失 | 2,105 | 21,543 |
| 特別損失合計 | 2,306 | 23,668 |
税引前中間純利益 | 2,429,841 | 2,655,564 |
法人税、住民税及び事業税 | 382,771 | 599,983 |
法人税等調整額 | 279,571 | 180,892 |
法人税等合計 | 662,342 | 780,876 |
中間純利益 | 1,767,498 | 1,874,688 |
(3)中間キャッシュ・フロー計算書
| | | | | | | | | | | (単位:千円) |
| | | | | | | | | | 前中間会計期間 (自 2024年1月1日 至 2024年6月30日) | 当中間会計期間 (自 2025年1月1日 至 2025年6月30日) |
営業活動によるキャッシュ・フロー | | |
| 税引前中間純利益 | 2,429,841 | 2,655,564 |
| 減価償却費 | 728,250 | 792,664 |
| 賞与引当金の増減額(△は減少) | △540,234 | △526,409 |
| 役員賞与引当金の増減額(△は減少) | △101,350 | △54,000 |
| 退職給付引当金の増減額(△は減少) | 25,287 | 5,382 |
| 役員株式給付引当金の増減額(△は減少) | △74,280 | 17,452 |
| 受取利息及び受取配当金 | △1,914 | △3,307 |
| 支払利息 | 790 | 144 |
| 投資有価証券売却損益(△は益) | △75,720 | - |
| 会員権売却損益(△は益) | △713 | - |
| 固定資産売却損益(△は益) | 0 | - |
| 固定資産除却損 | 201 | 2,125 |
| 減損損失 | 2,105 | 21,543 |
| 売上債権の増減額(△は増加) | 1,030,802 | 1,187,264 |
| 棚卸資産の増減額(△は増加) | △105,219 | △334,215 |
| 仕入債務の増減額(△は減少) | △175,663 | 101,657 |
| 未払費用の増減額(△は減少) | 317,138 | △109,188 |
| 未払消費税等の増減額(△は減少) | △12,519 | 206,286 |
| その他 | △266,830 | △591,467 |
| 小計 | 3,179,970 | 3,371,498 |
| 利息及び配当金の受取額 | 1,914 | 3,307 |
| 利息の支払額 | △790 | △144 |
| 法人税等の支払額 | △730,488 | △592,812 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 2,450,605 | 2,781,849 |
投資活動によるキャッシュ・フロー | | |
| 有形固定資産の取得による支出 | △1,729,925 | △1,611,177 |
| 無形固定資産の取得による支出 | △104,182 | △49,775 |
| 関係会社株式の取得による支出 | - | △43,404 |
| 差入保証金の回収による収入 | 250,000 | - |
| 投資有価証券の取得による支出 | △555 | △570 |
| 投資有価証券の売却による収入 | 125,690 | - |
| 貸付金の回収による収入 | 450 | 300 |
| 会員権の売却による収入 | 3,600 | - |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △1,454,924 | △1,704,628 |
財務活動によるキャッシュ・フロー | | |
| リース債務の返済による支出 | △24,285 | △24,045 |
| 自己株式の純増減額(△は増加) | 85,385 | △960 |
| 配当金の支払額 | △544,407 | △832,365 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △483,307 | △857,371 |
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | 512,373 | 219,849 |
現金及び現金同等物の期首残高 | 3,761,803 | 4,981,259 |
現金及び現金同等物の中間期末残高 | 4,274,177 | 5,201,109 |
(4)中間財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
当社は、菓子食品事業の単一セグメントであり、顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、以下のとおりであります。
| | |
| 前中間会計期間 (自 2024年1月1日 至 2024年6月30日) | 当中間会計期間 (自 2025年1月1日 至 2025年6月30日) |
金額(千円) | 構成比(%) | 金額(千円) | 構成比(%) |
飴 | 7,449,755 | 47.9 | 8,029,946 | 48.0 |
グミ | 7,774,320 | 50.0 | 8,271,820 | 49.5 |
素材菓子 | 331,265 | 2.1 | 417,903 | 2.5 |
その他 | 7,815 | 0.0 | 6,035 | 0.0 |
顧客との契約から生じる収益 | 15,563,157 | 100.0 | 16,725,705 | 100.0 |
外部顧客への売上高 | 15,563,157 | 100.0 | 16,725,705 | 100.0 |
(注)「その他」は、食品以外の雑貨類であります。
(重要な後発事象)
(株式分割及び定款の一部変更)
当社は、2025年5月23日開催の取締役会決議に基づき、株式分割及び定款の一部変更を行いました。
1.株式分割の目的
当社株式の投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性を高めることで、幅広い投資家の皆様により投資しやすい環境を整えると共に、投資家層の拡大を図ることを目的としております。
2.株式分割の概要
(1) 分割の方法
2025年6月30日(月)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主が所有する普通株式を、1株につき3株の割合をもって分割いたしました。
(2) 分割により増加する株式数
① 株式分割前の発行済株式総数 | 15,315,604株 |
② 今回の分割により増加する株式数 | 30,631,208株 |
③ 株式分割後の発行済株式総数 | 45,946,812株 |
④ 株式分割後の発行可能株式総数 | 120,000,000株 |
(3) 分割の日程
① 基準日公告日 | 2025年6月13日(金) |
② 基準日 | 2025年6月30日(月) |
③ 効力発生日 | 2025年7月1日(火) |
3.株式分割に伴う定款の一部変更
(1) 変更の理由
今回の株式分割に伴い、会社法第184条第2項の規定に基づく取締役会の決議により、2025年7月1日(火)をもって、当社定款第6条に定める発行可能株式総数を変更いたしました。
(2) 定款変更の内容
(下線は変更部分を示します。)
変更前 | 変更後 |
(発行可能株式総数) 第6条 当会社の発行可能株式総数は、4,000万株とする。 | (発行可能株式総数) 第6条 当会社の発行可能株式総数は、12,000万株とする。 |
(3) 定款変更の効力発生日
2025年7月1日(火)