○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況  ………………………………………………………………………………………………………

2

(1)当四半期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………

2

(2)当四半期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………

3

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………

3

2.四半期連結財務諸表及び主な注記  ……………………………………………………………………………………

4

(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………

4

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………………………

6

四半期連結損益計算書  ……………………………………………………………………………………………

6

四半期連結包括利益計算書  ………………………………………………………………………………………

7

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………

8

(継続企業の前提に関する注記)  …………………………………………………………………………………

8

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)  …………………………………………………………

8

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記)  ………………………………………………………

8

(セグメント情報等の注記)  ………………………………………………………………………………………

9

 

1.経営成績等の概況

(1)当四半期の経営成績の概況

当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、継続する物価高と実質賃金の低下により、個人消費は緩やかに回復傾向になりつつも伸び悩みました。一方、訪日外国人によるインバウンド需要は引き続き高水準で推移し、サービス業を中心に国内需要を下支えしました。

世界経済においては、米中間の貿易摩擦や中東情勢の不安定化が継続しており、先行きに対する金融市場の不透明感が高まっています。特に、米国による関税措置が日本の輸出産業へ与える影響が注目されており、外需を巡るリスクは依然として警戒が必要な状況です。

このような状況下、当社グループは低誘電樹脂の堅調な販売に加え、出荷を開始した電池材料の負極用複合バインダーが大きく伸長し、過去最高を更新する好調なスタートを切ることができました。4月から始まった中期経営計画「SMART 2030」をさらに前倒しすべく、研究開発のスピードアップと早期実績化を進めてまいります。

当第1四半期連結累計期間の業績としましては、『電子・情報』セグメントの電子材料の低誘電樹脂や『環境・エネルギー』セグメントの電池用材料の負極用水系複合接着剤が大幅に伸長したことにより、売上高は190億46百万円(前年同期比8.6%増)となりました。

損益面につきましては、『電子・情報』セグメントの売上高が伸長したことにより、営業利益は17億23百万円(前年同期比62.8%増)、経常利益は16億89百万円(前年同期比41.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9億84百万円(前年同期比61.7%増)となりました。

 

セグメントの業績は次のとおりであります。

なお、当第1四半期連結会計期間より、当社グループの報告セグメントの区分を、材料別の「界面活性剤」、「アメニティ材料」、「ウレタン材料」、「機能材料」、「電子デバイス材料」、「ライフサイエンス」の6セグメントから、分野別の「電子・情報」、「環境・エネルギー」、「ライフ・ウェルネス」、「コア・マテリアル」の4セグメントへ変更しております。また、前年同期比につきましては、変更後の区分方法により作成した前第1四半期連結累計期間の数値と比較しております。

 

<電子・情報>

電子・情報セグメントの売上高は、総じて大幅に伸長しました。

国内では、ディスプレイ材料のフレームに用いられる難燃剤やモニターに用いられる特殊界面活性剤が低調に推移しましたが、電子材料の低誘電樹脂が大幅に伸長しました。

海外では、ディスプレイ材料のフレームに用いられる難燃剤が大きく落ち込みましたが、電子材料の低誘電樹脂が大幅に伸長しました。

その結果、当セグメントの売上高は69億37百万円(前年同期比11.2%増)となりました。

営業利益は、売上高が伸長したことにより、14億47百万円(前年同期比34.6%増)となりました。

 

<環境・エネルギー>

環境・エネルギーセグメントの売上高は、総じて大幅に伸長しました。

国内では、フロン規制に関連する環境配慮型の合成潤滑油は低調に推移しました。モビリティの電装部材に用いられる基板用封止剤や接着剤が大幅に伸長しました。太陽電池用途の高性能導電性ペーストは大幅に伸長しました。

海外では、電池用材料の負極用水系複合接着剤が前期末に立ち上がったことで、大幅に伸長しました。太陽電池用途の高性能導電性ペーストは低調に推移しました。

その結果、当セグメントの売上高は46億27百万円(前年同期比16.4%増)となりました。

営業利益は、売上高が伸長したものの研究開発活動の推進により営業経費が増加したことにより、73百万円の営業損失(前年同期は1億24百万円の損失)となりました。

 

<ライフ・ウェルネス>

ライフ・ウェルネスセグメントの売上高は、総じて堅調に推移しました。

国内では、石鹸・洗剤用途は低調に推移しました。食品用途のショ糖脂肪酸エステルが堅調に推移しました。

海外では、ショ糖脂肪酸エステルの食品用途、香粧品用途が堅調に推移しました。

その結果、当セグメントの売上高は35億12百万円(前年同期比3.7%増)となりました。

営業利益は、海外のショ糖脂肪酸エステルを中心に採算性が改善したことにより、2億26百万円(前年同期比134.6%増)となりました。

 

<コア・マテリアル>

コア・マテリアルセグメントの売上高は、総じて堅調に推移しました。

土木・建築用途のトンネル崩落防止剤が堅調に推移しました。ゴム・プラスチック製品加工用途の難燃剤は堅調に推移しました。

その結果、当セグメントの売上高は39億69百万円(前年同期比1.1%増)となりました。

営業利益は、高付加価値品の売上高が増加したことにより、1億22百万円(前年同期は11百万円の利益)となりました。

 

(2)当四半期の財政状態の概況

 (資産)

当第1四半期連結会計期間末における流動資産は547億76百万円となり、前連結会計年度末に比べ24億71百万円減少しました。これは主に、現金及び預金が13億15百万円、受取手形及び売掛金が12億39百万円減少したことなどによるものです。固定資産は394億12百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億52百万円減少しました。これは主に、投資有価証券が1億62百万円増加したものの、有形固定資産の合計が5億74百万円減少したことなどによるものです。

この結果、総資産は941億88百万円となり、前連結会計年度末に比べ29億24百万円減少しました。

 (負債)

当第1四半期連結会計期間末における流動負債は256億93百万円となり、前連結会計年度末に比べ8億39百万円減少しました。これは主に、短期借入金が2億4百万円、未払金などのその他(流動負債)が8億38百万円増加したものの、支払手形及び買掛金が9億60百万円、賞与引当金が7億44百万円減少したことなどによるものです。固定負債は246億2百万円となり、前連結会計年度末に比べ14億73百万円減少しました。これは主に、長期借入金が14億98百万円減少したことなどによるものです。

この結果、負債合計は502億95百万円となり、前連結会計年度末に比べ23億12百万円減少しました。

 (純資産)

当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は438億93百万円となり、前連結会計年度末に比べ6億11百万円減少しました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益9億84百万円及び剰余金の配当5億26百万円などにより利益剰余金が4億57百万円、その他有価証券評価差額金が2億46百万円増加したものの、非支配株主持分が8億28百万円、為替換算調整勘定が4億74百万円減少したことなどによるものです。

この結果、自己資本比率は41.3%(前連結会計年度末は39.9%)となりました。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

 2026年3月期の連結業績予想につきましては、最近の業績動向を踏まえ修正いたしました。詳細につきましては、本日(2025年7月29日)公表の「2026年3月期第2四半期連結累計期間及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。

 

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2025年6月30日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

16,751

15,436

受取手形及び売掛金

19,842

18,603

電子記録債権

2,316

2,767

商品及び製品

11,987

11,113

仕掛品

18

20

原材料及び貯蔵品

3,894

4,661

前払費用

420

495

その他

2,029

1,690

貸倒引当金

△13

△11

流動資産合計

57,247

54,776

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物(純額)

12,449

12,205

機械装置及び運搬具(純額)

5,524

5,371

工具、器具及び備品(純額)

1,199

1,218

土地

10,027

9,813

リース資産(純額)

1,756

1,692

建設仮勘定

440

523

有形固定資産合計

31,398

30,824

無形固定資産

250

273

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

5,694

5,857

長期貸付金

9

9

長期前払費用

387

330

繰延税金資産

124

113

退職給付に係る資産

1,631

1,629

その他

369

375

貸倒引当金

△1

△1

投資その他の資産合計

8,215

8,315

固定資産合計

39,865

39,412

資産合計

97,113

94,188

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2025年6月30日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

13,484

12,523

電子記録債務

500

481

短期借入金

6,300

6,504

リース債務

523

537

未払費用

320

283

未払法人税等

927

824

未払事業所税

42

10

賞与引当金

1,461

716

その他

2,971

3,809

流動負債合計

26,532

25,693

固定負債

 

 

社債

6,000

6,000

長期借入金

17,114

15,616

リース債務

1,412

1,323

繰延税金負債

1,118

1,257

退職給付に係る負債

77

67

資産除去債務

74

74

その他

278

263

固定負債合計

26,075

24,602

負債合計

52,608

50,295

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

8,895

8,895

資本剰余金

7,275

7,275

利益剰余金

21,575

22,033

自己株式

△2,449

△2,449

株主資本合計

35,296

35,754

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

1,606

1,853

為替換算調整勘定

1,412

937

退職給付に係る調整累計額

413

400

その他の包括利益累計額合計

3,432

3,191

非支配株主持分

5,775

4,946

純資産合計

44,504

43,893

負債純資産合計

97,113

94,188

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

(四半期連結損益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年6月30日)

売上高

17,531

19,046

売上原価

13,450

13,960

売上総利益

4,081

5,085

販売費及び一般管理費

3,022

3,362

営業利益

1,058

1,723

営業外収益

 

 

受取利息

7

2

受取配当金

5

6

持分法による投資利益

9

12

受取賃貸料

8

8

為替差益

184

3

その他

20

30

営業外収益合計

235

65

営業外費用

 

 

支払利息

61

62

社債利息

9

9

その他

28

27

営業外費用合計

99

99

経常利益

1,194

1,689

特別損失

 

 

固定資産処分損

10

53

特別損失合計

10

53

税金等調整前四半期純利益

1,184

1,635

法人税、住民税及び事業税

199

376

法人税等調整額

118

38

法人税等合計

318

414

四半期純利益

865

1,220

非支配株主に帰属する四半期純利益

256

236

親会社株主に帰属する四半期純利益

608

984

 

(四半期連結包括利益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年6月30日)

四半期純利益

865

1,220

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

310

246

為替換算調整勘定

306

△751

退職給付に係る調整額

△10

△12

持分法適用会社に対する持分相当額

9

△61

その他の包括利益合計

614

△579

四半期包括利益

1,480

641

(内訳)

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

1,111

743

非支配株主に係る四半期包括利益

368

△101

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

 該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

該当事項はありません。

 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

 

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

至 2024年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年6月30日)

減価償却費

798百万円

797百万円

 

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

 Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年6月30日)

    報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

電子・情報

環境・エネルギー

ライフ・ウェルネス

コア・マテリアル

合計

売上高

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

6,239

3,976

3,387

3,927

17,531

セグメント間の内部売上高又は振替高

6,239

3,976

3,387

3,927

17,531

セグメント利益又は損失(△)(営業利益又は営業損失)

1,075

124

96

11

1,058

 (注) 報告セグメント利益又は損失の合計金額と四半期連結損益計算書の営業利益は一致しております。

 

 

 Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2025年4月1日 至 2025年6月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

電子・情報

環境・エネルギー

ライフ・ウェルネス

コア・マテリアル

合計

売上高

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

6,937

4,627

3,512

3,969

19,046

セグメント間の内部売上高又は振替高

6,937

4,627

3,512

3,969

19,046

セグメント利益又は損失(△)(営業利益又は営業損失)

1,447

73

226

122

1,723

 (注) 報告セグメント利益又は損失の合計金額と四半期連結損益計算書の営業利益は一致しております。

 

2.報告セグメントの変更等に関する事項

当第1四半期連結会計期間より、当社グループの報告セグメントの区分は「界面活性剤」、「アメニティ材料」、「ウレタン材料」、「機能材料」、「電子デバイス材料」、「ライフサイエンス」としておりましたが、各分野の特性に応じた戦略立案、ステークホルダーの事業内容理解促進、効率的な管理・分析を可能にし、企業の成長を促進するため、「電子・情報」、「環境・エネルギー」、「ライフ・ウェルネス」、「コア・マテリアル」の4セグメントへ変更しております。なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の名称および区分方法により作成したものを記載しております。