○添付資料の目次

 

 1.当中間決算に関する定性的情報 ………………………………………………………………………………………

2

 (1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………

2

 (2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………

3

 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………

3

 2.中間連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………

4

 (1)中間連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………

4

 (2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書 ……………………………………………………………

6

中間連結損益計算書 ………………………………………………………………………………………………

6

中間連結包括利益計算書 …………………………………………………………………………………………

7

 (3)中間連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………

8

 (4)中間連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………

9

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

9

(会計方針の変更) …………………………………………………………………………………………………

9

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

9

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

9

(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………

9

 

1.当中間決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

当中間連結累計期間におけるわが国経済は、物価上昇による消費者の節約志向の高まりが続き、一部に弱さが見られましたが、雇用・所得環境の改善の動きが続き、緩やかに回復が続いております。一方で、更なる物価上昇や米国の関税政策が実体経済に与える影響等については、依然としてリスク要因として認識する必要があるものと考えております。

このような中、中期事業構想(2022-2026)の4年目となる2025年度は、国内市場においては、美容室の新しいあり方を目指す「ビューティプラットフォーム構想」実現に向け、「スマートサロン」および「milbon:iD」を一層推進することで、店販品購入のインフラを強化しております。さらに、美容室における業務メニューの高付加価値・高単価化を実現するために、高付加価値カラー戦略を継続するとともに、入店教育をベースとした技術教育サポートと美容師の専門性を向上させるためのソムリエ教育を推進しております。これにより、美容室における高付加価値・高単価化を進め、「スマートサロン」および「milbon:iD」の効果を最大限に高めていく計画です。海外市場においては、7つのリージョンにおける投資の優先順位を改めて検証し、市場性と成長力の高い米国、EU、韓国を重点エリアとして設定し、活動を強化しております。特に、米国における人員強化、製品ブランディングの強化に注力し、ヘアケアの成長に加え、米国内におけるミルボンのカラーの存在感を高めていくべく、活動を強化しております。

当中間連結累計期間の連結売上高は248億7百万円(前年同期比1.1%増)となりました。日本国内では、ヘアケアのプロフェッショナルブランド「エルジューダ」が好調に推移しております。4月に発売した新製品が好調に売上を伸ばしているほか、本年5月に実施したヘアケア製品の一部値上げ前の駆け込み需要もあり、国内売上の成長を牽引しました。染毛剤においては、高付加価値カラー戦略の推進により「ヴィラロドラカラー」は引き続き高い伸長率を確保しましたが、「オルディーブアディクシー」などのファッションカラーでは、カラー市場全体が低成長となる中、一部サロンにおいて、原材料費抑制のため低価格ブランドへの切り替えが起こるなど、競争環境が厳しくなる中で販売数量が減少しました。海外においては、当社が重点地域と位置付ける米国およびEUの売上高が二桁成長を達成するなど、好調に推移しております。

 利益面においては、染毛剤を中心に国内売上高が伸び悩んだことに加え、化粧品売上の減少に伴う商品評価損の計上により、売上総利益が減少しました。販管費については、人員増やベースアップによる人件費の増加、海外売上やEC売上の増加による物流費の増加、万博関連費用の計上による広告宣伝費の増加などにより販管費が増加した結果、営業利益は19億38百万円(同39.0%減)、経常利益は18億53百万円(同44.3%減)となりました。また、保有する投資有価証券の時価が取得原価から50%以上下落したため、投資有価証券評価損を特別損失として計上しております。その結果、親会社株主に帰属する中間純利益は4億19百万円(同81.6%減)となりました。

 

品目別売上高及び国内海外別売上高は次のとおりです。

(品目別売上高)

(単位:百万円)

 

品目

前中間連結会計期間

当中間連結会計期間

増減額

増減率(%)

金額

構成比(%)

金額

構成比(%)

ヘアケア用剤

14,682

59.9

15,624

63.0

941

6.4

染毛剤

8,346

34.0

7,982

32.2

△363

△4.4

パーマネントウェーブ用剤

799

3.3

710

2.9

△89

△11.2

化粧品

566

2.3

327

1.3

△239

△42.2

その他

131

0.5

163

0.6

32

24.7

合計

24,526

100.0

24,807

100.0

281

1.1

 

 

(国内海外別売上高)

(単位:百万円)

 

 

前中間連結会計期間

当中間連結会計期間

増減額

増減率(%)

金額

構成比(%)

金額

構成比(%)

国内売上高

18,367

74.9

18,483

74.5

116

0.6

海外売上高

6,159

25.1

6,323

25.5

164

2.7

合計

24,526

100.0

24,807

100.0

281

1.1

 

(2)財政状態に関する説明

①資産、負債及び純資産の状況

 当中間連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して29億40百万円減少の559億58百万円となりました。

 流動資産は前連結会計年度末と比較して24億45百万円減少の284億90百万円となりました。主な変動要因は、現金及び預金が21億3百万円、受取手形及び売掛金が7億28百万円それぞれ減少したことによるものであります。

 固定資産は前連結会計年度末と比較して4億95百万円減少の274億67百万円となりました。

 流動負債は前連結会計年度末と比較して15億99百万円減少の76億8百万円となりました。主な変動要因は、未払金が10億27百万円、未払法人税等が4億26百万円それぞれ減少したことによるものであります。

 固定負債は前連結会計年度末と比較して4百万円減少の8億69百万円となりました。

 純資産は前連結会計年度末と比較して13億36百万円減少の474億80百万円となりました。主な変動要因は、利益剰余金が11億43百万円、円高により為替換算調整勘定が6億38百万円それぞれ減少したことによるものであります。

 この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の82.9%から84.9%となりました。期末発行済株式総数に基づく1株当たり純資産額は、前連結会計年度末の1,499円20銭から1,456円80銭となりました。

 

②キャッシュ・フローの状況

 当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)は、前連結会計年度末に比べて21億1百万円減少し、116億76百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得られた資金は14億66百万円となりました。これは主に税金等調整前中間純利益10億98百万円の計上、減価償却費11億36百万円、投資有価証券評価損7億55百万円、売上債権の減少額6億86百万円、棚卸資産の増加額4億10百万円法人税等の支払額11億73百万円によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果使用した資金は18億19百万円となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出16億74百万円、無形固定資産の取得による支出1億19百万円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果使用した資金は15億70百万円となりました。これは主に株主さまへの配当金支払額15億70百万円によるものであります。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

 通期の業績予想につきましては、直近の業績等を勘案し、前回予想(2025年2月14日発表)を修正しております。詳細につきましては、本日(2025年8月8日)に公表いたしました「連結業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。

2.中間連結財務諸表及び主な注記

(1)中間連結貸借対照表

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2024年12月31日)

当中間連結会計期間

(2025年6月30日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

13,829,730

11,725,789

受取手形及び売掛金

6,037,963

5,309,932

商品及び製品

7,815,306

8,029,010

仕掛品

58,436

52,655

原材料及び貯蔵品

2,430,008

2,423,463

その他

778,634

963,780

貸倒引当金

△14,103

△14,103

流動資産合計

30,935,977

28,490,529

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物(純額)

9,726,301

9,389,172

機械装置及び運搬具(純額)

3,477,183

3,185,519

土地

6,478,922

6,471,915

建設仮勘定

1,634,978

2,229,932

その他(純額)

990,417

933,965

有形固定資産合計

22,307,804

22,210,505

無形固定資産

1,675,032

1,537,371

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

875,480

693,560

長期貸付金

28,565

41,061

退職給付に係る資産

739,025

741,142

繰延税金資産

940,314

824,805

その他

1,422,145

1,444,634

貸倒引当金

△25,290

△25,290

投資その他の資産合計

3,980,240

3,719,914

固定資産合計

27,963,077

27,467,791

資産合計

58,899,055

55,958,321

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

1,444,264

1,463,466

未払金

4,545,685

3,518,066

未払法人税等

1,229,121

803,061

賞与引当金

612,819

654,404

その他

1,376,179

1,169,381

流動負債合計

9,208,070

7,608,381

固定負債

 

 

退職給付に係る負債

17,278

16,496

資産除去債務

737,191

736,369

その他

119,425

116,326

固定負債合計

873,895

869,193

負債合計

10,081,966

8,477,574

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2024年12月31日)

当中間連結会計期間

(2025年6月30日)

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

2,000,000

2,000,000

資本剰余金

298,667

280,721

利益剰余金

45,232,474

44,088,654

自己株式

△1,906,453

△1,802,593

株主資本合計

45,624,687

44,566,782

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

△398,009

為替換算調整勘定

3,239,389

2,601,316

退職給付に係る調整累計額

351,021

312,647

その他の包括利益累計額合計

3,192,401

2,913,963

純資産合計

48,817,089

47,480,746

負債純資産合計

58,899,055

55,958,321

 

(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書

(中間連結損益計算書)

 

 

(単位:千円)

 

前中間連結会計期間

(自 2024年1月1日

  至 2024年6月30日)

当中間連結会計期間

(自 2025年1月1日

  至 2025年6月30日)

売上高

24,526,319

24,807,456

売上原価

8,770,342

9,305,330

売上総利益

15,755,977

15,502,126

販売費及び一般管理費

12,577,227

13,563,536

営業利益

3,178,750

1,938,590

営業外収益

 

 

受取利息

12,076

11,194

受取配当金

8,763

2,292

持分法による投資利益

33,806

為替差益

96,247

社宅負担金

1,699

1,446

補助金収入

13,702

14,318

その他

11,568

15,382

営業外収益合計

177,865

44,634

営業外費用

 

 

持分法による投資損失

9,406

為替差損

120,087

貸倒引当金繰入額

20,100

その他

11,669

411

営業外費用合計

31,769

129,906

経常利益

3,324,846

1,853,318

特別利益

 

 

固定資産売却益

625

特別利益合計

625

特別損失

 

 

固定資産除却損

19,057

447

固定資産売却損

0

投資有価証券評価損

755,420

特別損失合計

19,057

755,868

税金等調整前中間純利益

3,305,788

1,098,075

法人税、住民税及び事業税

1,100,004

721,479

法人税等調整額

△74,606

△42,568

法人税等合計

1,025,398

678,911

中間純利益

2,280,390

419,164

親会社株主に帰属する中間純利益

2,280,390

419,164

 

(中間連結包括利益計算書)

 

 

(単位:千円)

 

前中間連結会計期間

(自 2024年1月1日

  至 2024年6月30日)

当中間連結会計期間

(自 2025年1月1日

  至 2025年6月30日)

中間純利益

2,280,390

419,164

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

△27,207

398,009

為替換算調整勘定

1,136,207

△638,072

退職給付に係る調整額

△36,112

△38,374

その他の包括利益合計

1,072,887

△278,437

中間包括利益

3,353,278

140,726

(内訳)

 

 

親会社株主に係る中間包括利益

3,353,278

140,726

非支配株主に係る中間包括利益

 

(3)中間連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

(単位:千円)

 

前中間連結会計期間

(自 2024年1月1日

  至 2024年6月30日)

当中間連結会計期間

(自 2025年1月1日

  至 2025年6月30日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税金等調整前中間純利益

3,305,788

1,098,075

減価償却費

1,117,194

1,136,193

貸倒引当金の増減額(△は減少)

△18,297

賞与引当金の増減額(△は減少)

19,046

45,192

退職給付に係る資産の増減額(△は増加)

△48,856

△58,138

受取利息及び受取配当金

△20,840

△13,486

持分法による投資損益(△は益)

△33,806

9,406

為替差損益(△は益)

△95,773

44,237

投資有価証券評価損益(△は益)

755,420

固定資産売却益

△625

固定資産除却損

19,057

447

売上債権の増減額(△は増加)

362,209

686,798

棚卸資産の増減額(△は増加)

△986,181

△410,835

仕入債務の増減額(△は減少)

658,293

60,915

その他

119,612

△729,737

小計

4,397,446

2,623,864

利息及び配当金の受取額

22,569

15,638

法人税等の支払額

△389,028

△1,173,310

営業活動によるキャッシュ・フロー

4,030,987

1,466,192

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

有形固定資産の取得による支出

△1,031,859

△1,674,124

有形固定資産の売却による収入

625

無形固定資産の取得による支出

△186,592

△119,080

貸付金の回収による収入

180

170

差入保証金の差入による支出

△60,714

△31,610

差入保証金の回収による収入

3,525

4,821

その他

21,496

△30

投資活動によるキャッシュ・フロー

△1,253,964

△1,819,229

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

自己株式の純増減額(△は増加)

58

△268

配当金の支払額

△1,559,927

△1,570,561

財務活動によるキャッシュ・フロー

△1,559,868

△1,570,829

現金及び現金同等物に係る換算差額

393,008

△177,775

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

1,610,163

△2,101,642

現金及び現金同等物の期首残高

11,292,078

13,778,584

現金及び現金同等物の中間期末残高

12,902,241

11,676,941

 

(4)中間連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

 該当事項はありません。

 

(会計方針の変更)

(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)

 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を当中間連結会計期間の期首から適用しております。

 なお、当該会計方針の変更による中間連結財務諸表への影響はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

 該当事項はありません。

 

(セグメント情報等の注記)

当社グループは化粧品の製造、販売の単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

(重要な後発事象)

自己株式の取得

 当社は、2025年8月8日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、自己株式を取得することを決議いたしました。

 

1. 自己株式の取得を行う理由

 事業環境や財務状況などを総合的に勘案の上、株主還元の充実と資本効率の更なる向上を目的とし、自己株式取得を行うことを決定いたしました。

 

2. 取得に係る事項の内容

 (1)取得する株式の種類        普通株式

 (2)取得する株式の数         87万株(上限)

                     (発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合2.7%)

 (3)株式の取得価額の総額       20億円(上限)

 (4)取得期間             2025年8月12日から2025年12月23日まで

 (5)取得方法             東京証券取引所における市場買付