1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2
(1)当四半期連結累計期間の経営成績の概況 ………………………………………………………………2
(2)当四半期連結累計期間の財政状態の概況 ………………………………………………………………4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………9
(連結範囲の重要な変更) ……………………………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………9
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………………9
(会計方針の変更に関する注記) ……………………………………………………………………………9
(四半期連結損益計算書関係) ………………………………………………………………………………9
(セグメント情報等の注記) …………………………………………………………………………………10
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………11
1.経営成績等の概況
第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期連結累計期間及び前連結
会計年度との比較分析は行っておりません。
当社グループの主要な事業領域である電子書籍市場については、2022年度の市場規模は6,026億円であり、そのうちコミックが占める割合は86.3%、2023年度の市場規模は6,449億円と前年度から7.0%増加し、そのうちコミックが占める割合も87.6%の5,647億円と市場全体としては伸びていますが、成長率は2022年度に続いて2023年度も一桁%となり、市場は成熟期に移行しているといえます。
また、2024年度の成長率は5%程度となるとみられ、今後も緩やかに拡大基調で、2028年度までの年平均成長率は4.5%、市場規模は8,000億円程度になると予測されます。(インプレス総合研究所の「電子書籍ビジネス調査報告書2024」より)
このような環境の中、当社グループは、「日常に&を届ける」をミッションとして掲げ、中核事業となるAPP事業において、主に大手出版社と共同開発したスマートフォン向けのマンガアプリの収益拡大に注力してまいりました。
当第3四半期連結累計期間において、APP事業の主力事業であるマンガ事業では、2024年10月にデジタルカタパルト株式会社から事業譲受した電子書籍ストア「ソク読み」のサービス開始により課金売上が増加した一方で、マンガアプリにおける追加機能等の受託開発案件が減少した影響により、売上高は前年同期を下回りました。なお、エンタメ事業では占い事業が好調に推移し売上高が伸長しましたが、APP事業全体で売上高及び営業利益共に前年同期を下回って着地となりました。
RET事業においては、円安の影響により外国籍の宿泊者数が好調に推移し、「&AND HOSTEL」の稼働率は高水準を維持、宿泊売上は堅調に推移しました。また、不動産アドバイザリー報酬および宿泊物件の売買仲介手数料による売上も収受し、売上に寄与しました。一方で、前第3四半期累計期間は「&AND HOSTEL」の開発用に購入し保有していた物件を売却した影響で、売上高は前年同期を大きく下回りました。ただし、当該期間においては売却に伴う評価損により営業損失を計上していたため、当第3四半期連結累計期間における営業利益は前年同期を上回って着地しました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は2,418,168千円、営業損失169,666千円、経常損失170,111千円、親会社株主に帰属する四半期純損失172,402千円となりました。
セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。
当第3四半期連結累計期間において、新規連結した株式会社サウスワークス、事業譲受した「ソク読み」課金売上、占い事業の「星ひとみの占い」「uraraca電話占い」がAPP事業の売上増加に寄与しました。
一方で、既存のマンガアプリおよびWEBサービスにでは、人気作品の完結による連載終了の影響を受け、MAU(注1)が減少したが、人気作品のメディア化およびオリジナル作品の販売が好調な事から課金ARPUならびに広告ARPU(注2)はともに伸長しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間におけるAPP事業の売上高は2,310,598千円、セグメント利益は58,327千円となりました。
(注)1.Monthly Active Userの略称であり、1ヶ月に一度でもアプリを利用したユーザーの数を指します。
2.Average Revenue Per Userの略称であり、ユーザー一人当たりの収益単価であります。
当社のAPP事業において運営するスマートフォンアプリのうち、「マンガアプリ」の四半期毎の平均MAU数の推移は下表のとおりであります。
(単位:万人)
(注)上記の平均MAU数は、各四半期における平均値を記載しております。
② RET事業
当第3四半期連結累計期間において、円安の影響により外国籍の宿泊者数が好調に推移しており「&AND HOSTEL」の稼働率は引き続き高水準を維持し宿泊売上は堅調に推移しました。不動産アドバイザリー報酬および宿泊物件の売買仲介手数料による売上も収受し、売上および利益に寄与しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間におけるRET事業の売上高は90,469千円、セグメント利益は26,941千円となりました。
主にマンガのIPを広告等に活用する事業であります。
当第3四半期連結累計期間におけるその他事業の売上高は17,100千円、セグメント損失は5,948千円となりました。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は2,125,399千円となりました。主な内訳は、現金及び預金1,026,002千円、売掛金478,160千円、立替金149,062千円であります。
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は1,078,771千円となりました。主な内訳は、未払金470,090千円、長期借入金244,885千円、買掛金165,191千円であります。
当第3四半期連結会計期間末における純資産は1,046,628千円となりました。主な内訳は、資本金801,818千円、資本剰余金800,460千円、利益剰余金△560,472千円であります。
なお、自己資本比率は49.2%となりました。
通期の連結業績予想につきましては、2025年4月14日に公表した通期連結業績予想から変更はありません。
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(連結範囲の重要な変更)
第1四半期連結会計期間より、株式会社サウスワークスの株式を取得し、同社を連結の範囲に含めております。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益又は税引前四半期純損失に当該見積実効税率を乗じて計算しております。ただし、見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実効税率を使用しております。
(会計方針の変更に関する注記)
(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日)、「包括利益の表示に関する会計基準」(企業会計基準第25号 2022年10月28日)及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日)を、第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。これによる四半期連結財務諸表への影響はありません。
(四半期連結損益計算書関係)
※ 収益の計算方法の変更に伴う利益
当第3四半期連結累計期間において、APPセグメントの一部取引先との間で、取引先からの要請に基づき当社の広告収益の計算方法を見直す事に合意した為、収益の計算方法の変更に伴う利益28百万円を特別利益に計上しております。
(セグメント情報等の注記)
【セグメント情報】
当第3四半期連結累計期間(自 2024年9月1日 至 2025年5月31日)
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主にマンガのIPを広告等に活用する事業であります。
(単位:千円)
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3 報告セグメントの変更等に関する情報
当社は、株式会社サウスワークスの株式を取得し、同社を新たに連結の範囲に含め、「APP事業」の報告セグメントに追加しております。
なお、第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前第3四半期連結累計期間に係るセグメント情報は記載しておりません。
4 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「APP事業」セグメントにおいて、固定資産の減損損失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額は5,591千円です。
(のれんの金額の重要な変動)
第1四半期連結会計期間において、株式会社サウスワークスの株式を取得し連結の範囲に含めたことにより、「APP事業」において、のれんが41,312千円増加しております。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。