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1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… |
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(1)当四半期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………… |
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(2)当四半期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………… |
3 |
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(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… |
3 |
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2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… |
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(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… |
4 |
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(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… |
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第3四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… |
5 |
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(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… |
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(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理に関する注記) …………………………………………………… |
6 |
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(セグメント情報等の注記) ……………………………………………………………………………………… |
6 |
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(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… |
6 |
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(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… |
6 |
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(四半期キャッシュ・フロー計算書に関する注記) …………………………………………………………… |
6 |
(1)当四半期の経営成績の概況
当社は「ゆたかな世界を、実装する」を企業理念に掲げております。この企業理念のもと、テクノロジーの産業界への社会実装を支援することにより、産業横断的なイノベーションを創出することを目指し、ミッションクリティカル業務へのAI導入支援のため、基盤システムとなるABEJA Platformの開発・導入・運用を行っております。
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が進むなか、国内景気には穏やかな回復の動きがみられます。一方で物価上昇、アメリカの政策動向、中東情勢等の影響により、先行きは依然として不透明な状況が続いております。
当社の事業環境としましては、ビジネスプロセスのデジタル化や既存のビジネスモデルを変える新たな試み、大規模言語モデル(Large Language Model:LLM)といった生成AIへの関心・利活用など取組みは広がりをみせ、企業のIT投資への意欲は引き続き強いものとなっております。今後は少子高齢化に伴う労働生産人口の減少、働き方改革を背景に、多くの企業においてその動きが一層活発化するものと捉えております。
このような環境の中、当社はミッションクリティカル業務における堅牢で安定的な基盤システムとアプリケーション群であるABEJA Platformを提供し、生成AIをはじめとする最先端技術による運用を人とAIの協調により実装してまいりました。
当第3四半期会計期間(2025年3月~5月)においても、LLM関連を注力領域として推進いたしました。これにより売上高は885,191千円、前第3四半期会計期間比42.6%増(同264,462千円増)と大きく伸長し、成長基調を維持しております。加えて、売上総利益率の改善や、販管費の適切なコントロールが寄与し、売上高・営業利益はともに想定を上回る水準で着地いたしました。
当第3四半期累計期間は、エンタープライズ企業向けの取組みと、公的プロジェクトへの参画を並行して進め、安定的な成長に繋げております。公的プロジェクトについては、複数が並行して進行しており、2024年10月から2025年4月にかけては、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術開発機構(NEDO)の「高性能かつパラメータを抑えた小型モデル」の研究開発に取り組みました。本プロジェクトでは、学習コスト1億円を上限に、低コストかつ高精度な3つの小型LLMを構築いたしました。あわせてエッジ環境における動作検証も実施し、現場利用に適した利便性の高い小型モデルとなっています。また、当社が共同研究開発機関として参画した日本語版医療LLMプロジェクトも、2025年3月に実施期間が終了しました。一方で、新たな公的プロジェクトもスタートしており、これまでの実績が評価され、取組みは着実に広がりを見せています。エンタープライズ企業との取組みにおいても、ユースケースの創出を含め、LLMの社会実装に向けた取組みは着実に進展しております。今後も継続的な改善に加え、企業や事業の状況を的確に捉えた質の高い提案を推進し、安定的な成長に繋げてまいります。
この結果、当第3四半期累計期間の経営成績は、売上高2,693,143千円(前年同期比31.7%増)、営業利益399,582千円(前年同期比108.7%増)、経常利益402,110千円(前年同期比114.1%増)、四半期純利益353,583千円(前年同期比130.8%増)となりました。
当社はデジタルプラットフォーム事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。
なお、売上高については、「トランスフォーメーション領域」と「オペレーション領域」に分類しており、2024年8月期及び2025年8月期第3四半期累計期間の実績は次のとおりとなります。
(単位:千円)
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領域の名称 |
2025年8月期 第3四半期累計期間(実績) |
2024年8月期 (実績) |
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構成割合 |
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構成割合 |
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トランスフォーメーション領域 |
2,104,066 |
78.1% |
2,104,350 |
76.1% |
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オペレーション領域 |
589,076 |
21.9% |
661,901 |
23.9% |
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合計 |
2,693,143 |
100.0% |
2,766,251 |
100.0% |
トランスフォーメーション領域は、顧客ニーズに対応したABEJA Platformの導入支援とその周辺サービスを提供しており、仕組みづくり・構築フェーズに位置づけられます。なお、仕組みづくり・構築は段階的に進めていくため、多くの収入はフロー型(都度契約)となりますが、一方で長期間にわたる計画的なプロセスとなるため、継続顧客の割合は高くなっております。
・継続顧客からの売上比率(注)81.2%(2024年8月期)
(注)継続顧客からの売上比率は、既存顧客(前事業年度に売上が発生した顧客)の当事業年度の売上高/当事業年度の売上高
オペレーション領域は、ABEJA Platform上で人とAIの協調による運用を行う運用フェーズに位置づけられます。
このため、主な収入はストック型の継続収入となります。
(2)当四半期の財政状態の概況
(資産)
当第3四半期会計期間末の資産合計は、4,896,006千円となり、前事業年度末に比べ656,186千円増加いたしました。これは主に売上債権及び未収入金の回収により現金及び預金が1,374,330千円増加したこと、助成金の回収により未収入金が619,609千円減少したこと等によるものです。
(負債)
当第3四半期会計期間末の負債合計は、536,349千円となり、前事業年度末に比べ194,591千円増加いたしました。これは主に法人税等の計上により未払法人税等が44,640千円増加したこと、売上高増加に伴い未払消費税等が102,705千円増加したこと等によるものです。
(純資産)
当第3四半期会計期間末の純資産は、4,359,657千円となり、前事業年度末に比べ461,595千円増加いたしました。これは主に新株予約権の行使により資本金及び資本剰余金がそれぞれ54,881千円増加したこと及び四半期純利益の計上により利益剰余金が353,583千円増加したこと等によるものであります。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績予想については、当第3四半期累計期間における業績動向を踏まえ、2025年4月14日の「通期業績予想の修正に関するお知らせ」で公表いたしました2025年8月期の通期業績予想を修正しております。詳細につきましては、本日(2025年7月15日)公表の「通期業績予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。
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(単位:千円) |
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前事業年度 (2024年8月31日) |
当第3四半期会計期間 (2025年5月31日) |
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資産の部 |
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流動資産 |
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現金及び預金 |
2,868,910 |
4,243,240 |
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売掛金及び契約資産 |
452,836 |
359,722 |
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仕掛品 |
5,450 |
3,001 |
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貯蔵品 |
4,588 |
6,165 |
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未収入金 |
685,223 |
65,613 |
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その他 |
92,718 |
84,603 |
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貸倒引当金 |
△738 |
△738 |
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流動資産合計 |
4,108,988 |
4,761,608 |
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固定資産 |
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有形固定資産 |
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工具、器具及び備品 |
14,288 |
26,821 |
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減価償却累計額 |
△4,444 |
△10,420 |
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工具、器具及び備品(純額) |
9,843 |
16,401 |
|
有形固定資産合計 |
9,843 |
16,401 |
|
無形固定資産 |
|
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ソフトウエア |
18,479 |
15,487 |
|
無形固定資産合計 |
18,479 |
15,487 |
|
投資その他の資産 |
|
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繰延税金資産 |
95,508 |
95,508 |
|
その他 |
7,000 |
7,000 |
|
投資その他の資産合計 |
102,508 |
102,508 |
|
固定資産合計 |
130,831 |
134,398 |
|
資産合計 |
4,239,819 |
4,896,006 |
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負債の部 |
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流動負債 |
|
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買掛金 |
16 |
1,335 |
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未払金 |
87,818 |
85,735 |
|
未払法人税等 |
1,696 |
46,336 |
|
賞与引当金 |
116,853 |
69,514 |
|
役員賞与引当金 |
- |
26,584 |
|
その他 |
135,373 |
306,843 |
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流動負債合計 |
341,758 |
536,349 |
|
負債合計 |
341,758 |
536,349 |
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純資産の部 |
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株主資本 |
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資本金 |
832,282 |
887,163 |
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資本剰余金 |
2,615,859 |
2,670,741 |
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利益剰余金 |
445,945 |
799,528 |
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自己株式 |
- |
△149 |
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株主資本合計 |
3,894,087 |
4,357,283 |
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新株予約権 |
3,974 |
2,373 |
|
純資産合計 |
3,898,061 |
4,359,657 |
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負債純資産合計 |
4,239,819 |
4,896,006 |
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(単位:千円) |
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前第3四半期累計期間 (自 2023年9月1日 至 2024年5月31日) |
当第3四半期累計期間 (自 2024年9月1日 至 2025年5月31日) |
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売上高 |
2,045,401 |
2,693,143 |
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売上原価 |
691,850 |
1,007,318 |
|
売上総利益 |
1,353,550 |
1,685,824 |
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販売費及び一般管理費 |
1,162,067 |
1,286,241 |
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営業利益 |
191,483 |
399,582 |
|
営業外収益 |
|
|
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受取利息 |
17 |
1,439 |
|
受取手数料 |
839 |
1,257 |
|
その他 |
573 |
954 |
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営業外収益合計 |
1,430 |
3,651 |
|
営業外費用 |
|
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支払利息 |
240 |
- |
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為替差損 |
23 |
580 |
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株式交付費 |
1,185 |
429 |
|
その他 |
3,682 |
114 |
|
営業外費用合計 |
5,131 |
1,124 |
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経常利益 |
187,781 |
402,110 |
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税引前四半期純利益 |
187,781 |
402,110 |
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法人税等 |
34,600 |
48,526 |
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四半期純利益 |
153,180 |
353,583 |
(税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期会計期間を含む事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期累計期間(自 2023年9月1日 至 2024年5月31日)
当社は、デジタルプラットフォーム事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
Ⅱ 当第3四半期累計期間(自 2024年9月1日 至 2025年5月31日)
当社は、デジタルプラットフォーム事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
当第3四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
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前第3四半期累計期間 (自 2023年9月1日 至 2024年5月31日) |
当第3四半期累計期間 (自 2024年9月1日 至 2025年5月31日) |
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減価償却費 |
3,190千円 |
8,967千円 |