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1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… |
2 |
|
(1)当四半期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………… |
2 |
|
(2)当四半期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………… |
3 |
|
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… |
3 |
|
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… |
4 |
|
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… |
4 |
|
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… |
6 |
|
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… |
7 |
|
(セグメント情報等の注記) ……………………………………………………………………………………… |
7 |
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(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… |
9 |
|
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… |
9 |
|
(四半期キャッシュ・フロー計算書に関する注記) …………………………………………………………… |
9 |
(1)当四半期の経営成績の概況
当第1四半期累計期間における世界経済は、米国による相互関税発動の示唆により、先行き不透明感が一層強くなる中、米国経済は、引続き底堅く推移した一方、欧州及び中国経済は低成長が続いており、地政学的リスクの長期化に加え、中東で武力行使を伴う戦闘が新たに勃発するなど、全体として非常に不安定な状況で推移しました。
このような経済環境の中、当社の属するファインケミカル業界につきましては、需要は昨年度後半の水準から更に減速感が強まりました。また、原材料価格やエネルギーコストは依然として高い水準が続き、利益面でも厳しい状況で推移しました。当社においては、拡販に努めて参りましたが、主に主力製品の販売が落ち込んだことにより、売上は減収となりました。利益面では昨年度に実施した価格転嫁の取り組みの効果もあり、増益となりました。
具体的な当第1四半期累計期間における当社の売上高は、化学品事業では、受託製造製品で拡販効果により増収となったものの、紫外線吸収剤は、昨年度後半からの需要減速の影響を受け、大幅な減収となりました。また、その他の製品分野でも販売強化に努めたものの売上は伸び悩み、事業全体として減収となりました。ホーム産業事業では、依然として消費マインドは低迷しているものの、木材保存薬剤の拡販に努め、前年同四半期を上回りました。結果、売上高全体では、前年同四半期比172百万円減の2,456百万円(前年同四半期比6.6%減)で着地いたしました。利益面では、昨年度に実施した価格改定の効果があったほか、昨今の原材料価格、エネルギー価格の高騰などによるコスト増加に対する価格適正化の取り組みを推し進め、その一部について収益改善に寄与があり、営業利益は101百万円(同47.2%増)となりました。また、工場の稼働状況が前年同四半期と同水準で推移し、営業外費用として計上される生産休止費用は、前年同四半期と比較し6百万円増となる57百万円の計上に留まり、経常利益は27百万円(前年同四半期は経常利益1百万円)となりました。税引前四半期純利益については、特別損益の計上がなかったことから経常利益と同額の27百万円(前年同四半期は税引前四半期純利益1百万円)となりました。四半期純利益については、法人税、住民税及び事業税が17百万円、法人税等調整額が△5百万円となり14百万円(前年同四半期比421.0%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
(化学品事業)
当第1四半期累計期間の売上高は、主力製品である紫外線吸収剤が前年同四半期比302百万円減の1,153百万円(前年同四半期比20.8%減)となった他、酸化防止剤が同33百万円減の246百万円(同12.0%減)、写真薬中間体が同7百万円減の66百万円(同9.8%減)、電子材料が同1百万円減の11百万円(同12.7%減)となる一方で、受託製造製品が同158百万円増の589百万円(同36.7%増)、製紙用薬剤が同7百万円増の91百万円(同8.7%増)となり、全体では同180百万円減の2,172百万円(同7.7%減)となりました。
(ホーム産業事業)
当第1四半期累計期間の売上高は、木材保存薬剤の売上高が前年同四半期比18百万円増の227百万円(前年同四半期比8.6%増)、その他が同10百万円減の56百万円(同15.6%減)となったことから、全体では同7百万円増の284百万円(同2.8%増)となりました。
(品目別販売実績) (単位:千円,%)
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|
セグメント別 |
期別 |
前第1四半期累計期間 |
当第1四半期累計期間 |
増減 |
||
|
|
|
2025年3月期 |
2026年3月期 |
||||
|
|
区分 |
金額 |
構成比 |
金額 |
構成比 |
金額 |
|
|
|
化学品事業 |
紫外線吸収剤 |
1,455,502 |
55.4 |
1,153,254 |
46.9 |
△302,248 |
|
|
写真薬中間体 |
73,764 |
2.8 |
66,525 |
2.7 |
△7,238 |
|
|
|
製紙用薬剤 |
84,094 |
3.2 |
91,413 |
3.7 |
7,319 |
|
|
|
酸化防止剤 |
280,586 |
10.7 |
246,923 |
10.1 |
△33,662 |
|
|
|
電子材料 |
13,613 |
0.5 |
11,878 |
0.5 |
△1,734 |
|
|
|
受託製造製品 |
431,081 |
16.4 |
589,190 |
24.0 |
158,109 |
|
|
|
その他 |
14,036 |
0.5 |
13,124 |
0.5 |
△911 |
|
|
|
(小 計) |
2,352,678 |
89.5 |
2,172,311 |
88.4 |
△180,366 |
|
|
|
ホーム産業事業 |
木材保存薬剤 |
209,624 |
8.0 |
227,724 |
9.3 |
18,100 |
|
|
その他 |
67,185 |
2.6 |
56,712 |
2.3 |
△10,473 |
|
|
|
(小 計) |
276,810 |
10.5 |
284,436 |
11.6 |
7,626 |
|
|
|
合 計 |
2,629,488 |
100.0 |
2,456,748 |
100.0 |
△172,740 |
|
(注)金額には、消費税等を含んでおりません。
(2)当四半期の財政状態の概況
(資産、負債及び純資産の状況)
当第1四半期末(以下「当四半期末」という。)の総資産は、前事業年度末(以下「前期末」という。)比11百万円増加し、13,309百万円となりました。流動資産は同115百万円減少の7,932百万円、固定資産は同126百万円増加の5,376百万円となりました。
流動資産の減少の主な要因は、受取手形及び売掛金が94百万円、その他の流動資産が228百万円減少した一方で、商品及び製品が69百万円、原材料及び貯蔵品が129百万円増加したことなどによるものであり、固定資産の増加の主な要因は、有形固定資産のその他(純額)が76百万円増加したことなどによるものであります。
当四半期末の負債は前期末比33百万円増加し8,554百万円となりました。流動負債は同192百万円増加の6,200百万円、固定負債は同159百万円減少の2,353百万円となりました。
流動負債の増加の主な要因は、支払手形及び買掛金が219百万円、電子記録債務が121百万円増加した一方で、その他の流動負債が123百万円減少したことなどによるものであり、固定負債の減少の主な要因は、長期借入金が195百万円減少したことなどによるものであります。
当四半期末の純資産は前期末比21百万円減少し、4,755百万円となりました。純資産の減少の主な要因は、四半期純利益を14百万円計上した一方で、配当金の支払58百万円があったこと、その他有価証券評価差額金が21百万円増加したことなどであります。この結果、自己資本比率は35.7%となりました。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
世界経済は、相互関税に端を発する米国通商政策の変化に伴う貿易摩擦懸念等、今後、様々な変化が生じ、先行き見通しが極めて難しい状況が続いていくものと想定され、物価をはじめとする各種コストについても、高騰もしくは高止まりの動きが続くものと思われます。このような状況下、当社を取り巻く事業環境も同様に厳しく、今後の業績に大きく影響が出る可能性があります。
このような中、当第1四半期累計期間の業績は2025年5月9日発表の通期業績予想に対して、売上高は弱含んで推移しております。主要因は主力製品である紫外線吸収剤の需要が極めて低調なことでありますが、今後、新たな製品の販売展開などを行うことも含め、現段階では年度後半の回復を見込んでおります。一方、進捗が遅れている利益面につきましては、長年続いてきた各種コスト高騰に対する製品価格の適正化を引き続き進めるとともに、原材料をはじめとする各種コストの低減に努めて参りますが、通期計画達成については、予断を許さない状況が続くと考えております。
これらを踏まえ、現段階では通期業績予想の修正は致しませんが、引き続き慎重に業績の進捗を判断し、適時に見直して参る計画であります。業績予想の修正を決定した場合には速やかに開示いたします。
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前事業年度 (2025年3月31日) |
当第1四半期会計期間 (2025年6月30日) |
|
資産の部 |
|
|
|
流動資産 |
|
|
|
現金及び預金 |
2,149,036 |
2,200,825 |
|
受取手形及び売掛金 |
2,200,499 |
2,105,687 |
|
電子記録債権 |
42,192 |
59,142 |
|
商品及び製品 |
2,544,383 |
2,613,752 |
|
仕掛品 |
124,268 |
64,387 |
|
原材料及び貯蔵品 |
558,927 |
688,902 |
|
その他 |
428,948 |
200,494 |
|
貸倒引当金 |
△471 |
△440 |
|
流動資産合計 |
8,047,786 |
7,932,751 |
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
|
|
|
建物(純額) |
907,963 |
906,982 |
|
土地 |
2,856,882 |
2,856,882 |
|
その他(純額) |
943,746 |
1,020,430 |
|
有形固定資産合計 |
4,708,592 |
4,784,295 |
|
無形固定資産 |
|
|
|
ソフトウエア |
845 |
23,086 |
|
ソフトウエア仮勘定 |
91,000 |
101,832 |
|
その他 |
7,979 |
7,979 |
|
無形固定資産合計 |
99,825 |
132,899 |
|
投資その他の資産 |
|
|
|
投資有価証券 |
254,891 |
288,932 |
|
その他 |
200,899 |
184,773 |
|
貸倒引当金 |
△14,184 |
△14,094 |
|
投資その他の資産合計 |
441,606 |
459,611 |
|
固定資産合計 |
5,250,024 |
5,376,806 |
|
資産合計 |
13,297,811 |
13,309,557 |
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前事業年度 (2025年3月31日) |
当第1四半期会計期間 (2025年6月30日) |
|
負債の部 |
|
|
|
流動負債 |
|
|
|
支払手形及び買掛金 |
1,014,695 |
1,234,331 |
|
電子記録債務 |
499,980 |
621,546 |
|
短期借入金 |
2,550,000 |
2,550,000 |
|
1年内返済予定の長期借入金 |
952,500 |
898,125 |
|
未払法人税等 |
44,796 |
24,652 |
|
賞与引当金 |
93,477 |
143,092 |
|
その他 |
851,862 |
728,466 |
|
流動負債合計 |
6,007,312 |
6,200,214 |
|
固定負債 |
|
|
|
長期借入金 |
1,682,500 |
1,487,500 |
|
退職給付引当金 |
572,189 |
581,636 |
|
役員株式給付引当金 |
9,950 |
12,628 |
|
従業員株式給付引当金 |
5,389 |
7,048 |
|
その他 |
243,179 |
265,054 |
|
固定負債合計 |
2,513,207 |
2,353,868 |
|
負債合計 |
8,520,519 |
8,554,082 |
|
純資産の部 |
|
|
|
株主資本 |
|
|
|
資本金 |
2,155,352 |
2,155,352 |
|
資本剰余金 |
1,060,713 |
1,060,713 |
|
利益剰余金 |
1,595,938 |
1,552,619 |
|
自己株式 |
△186,934 |
△186,934 |
|
株主資本合計 |
4,625,070 |
4,581,750 |
|
評価・換算差額等 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
152,220 |
173,723 |
|
評価・換算差額等合計 |
152,220 |
173,723 |
|
純資産合計 |
4,777,291 |
4,755,474 |
|
負債純資産合計 |
13,297,811 |
13,309,557 |
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前第1四半期累計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年6月30日) |
当第1四半期累計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年6月30日) |
|
売上高 |
2,629,488 |
2,456,748 |
|
売上原価 |
2,287,601 |
2,086,243 |
|
売上総利益 |
341,886 |
370,504 |
|
販売費及び一般管理費 |
272,737 |
268,732 |
|
営業利益 |
69,149 |
101,771 |
|
営業外収益 |
|
|
|
受取利息 |
1 |
14 |
|
受取配当金 |
3,762 |
3,496 |
|
受取賃貸料 |
1,800 |
1,800 |
|
その他 |
1,817 |
1,944 |
|
営業外収益合計 |
7,381 |
7,256 |
|
営業外費用 |
|
|
|
支払利息 |
17,645 |
20,857 |
|
生産休止費用 |
51,359 |
57,836 |
|
賃貸収入原価 |
114 |
114 |
|
その他 |
6,343 |
2,686 |
|
営業外費用合計 |
75,463 |
81,494 |
|
経常利益 |
1,068 |
27,532 |
|
税引前四半期純利益 |
1,068 |
27,532 |
|
法人税、住民税及び事業税 |
8,000 |
17,832 |
|
法人税等調整額 |
△9,785 |
△5,161 |
|
法人税等合計 |
△1,784 |
12,670 |
|
四半期純利益 |
2,852 |
14,862 |
Ⅰ 前第1四半期累計期間(自2024年4月1日 至2024年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
|
報告セグメント |
合 計 |
|
|
|
化学品事業 |
ホーム産業事業 |
|
|
売上高 |
|
|
|
|
紫外線吸収剤 |
1,455,502 |
- |
1,455,502 |
|
写真薬中間体 |
73,764 |
- |
73,764 |
|
製紙用薬剤 |
84,094 |
- |
84,094 |
|
酸化防止剤 |
280,586 |
- |
280,586 |
|
電子材料 |
13,613 |
- |
13,613 |
|
受託製造製品 |
431,081 |
- |
431,081 |
|
木材保存薬剤 |
- |
209,624 |
209,624 |
|
その他 |
14,036 |
67,185 |
81,221 |
|
顧客との契約から生じる収益 |
2,352,678 |
276,810 |
2,629,488 |
|
外部顧客への売上高 |
2,352,678 |
276,810 |
2,629,488 |
|
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
- |
- |
- |
|
計 |
2,352,678 |
276,810 |
2,629,488 |
|
セグメント利益 |
176,110 |
9,728 |
185,838 |
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
|
利 益 |
金 額 |
|
報告セグメント計 |
185,838 |
|
全社費用(注) |
△116,689 |
|
四半期損益計算書の営業利益 |
69,149 |
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期累計期間(自2025年4月1日 至2025年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
|
報告セグメント |
合 計 |
|
|
|
化学品事業 |
ホーム産業事業 |
|
|
売上高 |
|
|
|
|
紫外線吸収剤 |
1,153,254 |
- |
1,153,254 |
|
写真薬中間体 |
66,525 |
- |
66,525 |
|
製紙用薬剤 |
91,413 |
- |
91,413 |
|
酸化防止剤 |
246,923 |
- |
246,923 |
|
電子材料 |
11,878 |
- |
11,878 |
|
受託製造製品 |
589,190 |
- |
589,190 |
|
木材保存薬剤 |
- |
227,724 |
227,724 |
|
その他 |
13,124 |
56,712 |
69,837 |
|
顧客との契約から生じる収益 |
2,172,311 |
284,436 |
2,456,748 |
|
外部顧客への売上高 |
2,172,311 |
284,436 |
2,456,748 |
|
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
- |
- |
- |
|
計 |
2,172,311 |
284,436 |
2,456,748 |
|
セグメント利益 |
212,876 |
12,168 |
225,044 |
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
|
利 益 |
金 額 |
|
報告セグメント計 |
225,044 |
|
全社費用(注) |
△123,272 |
|
四半期損益計算書の営業利益 |
101,771 |
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
当第1四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
|
|
前第1四半期累計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年6月30日) |
当第1四半期累計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年6月30日) |
|
減価償却費 |
96,868千円 |
82,857千円 |