○添付資料の目次

 

1.当中間決算に関する定性的情報 ………………………………………………………………………………………

(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………

(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………

2.中間連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………

(1)中間連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………

(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書 ……………………………………………………………

中間連結損益計算書 ………………………………………………………………………………………………

中間連結包括利益計算書 …………………………………………………………………………………………

(3)中間連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………

(4)中間連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

(会計方針の変更) …………………………………………………………………………………………………

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

10

(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………

11

 

1.当中間決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

当中間連結会計期間におけるわが国経済は、緩やかに回復しているものの、米国の通商政策等による不透明感がみられます。景気の先行きについては、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果が緩やかな回復を支えることが期待されますが、米国の通商政策の影響による景気の下振れリスクが高まっています。加えて、物価上昇の継続が消費者マインドの下振れ等を通じて個人消費に及ぼす影響なども、わが国の景気を下押しするリスクとなっております。また、金融資本市場の変動等の影響に一層注意する必要があります。

 

このような状況のもと、当社グループは、2024年度を初年度とする第2次3ヵ年経営計画(2nd Stage)において、生産能力向上等の成長投資を基盤に、前計画から継続して取り組む3つの改革(収益構造改革、造り方改革、働き方改革)を柱として、収益基盤・生産基盤を強化していきます。また、各事業の成長戦略と次世代の成長領域を明確化・具体化し、農薬事業とファインケミカル事業を両輪とした経営をさらに進化していく方針です。

 

当中間連結会計期間の業績は、農薬事業における販売が伸長したことから、売上高は、30,666百万円、前年同期比1,728百万円(6.0%)の増収となりました。

利益面では、農薬事業の売上高増加や利益率改善により、営業利益は、3,657百万円、前年同期比256百万円(7.5%)の増加、経常利益は、為替差損の計上により、3,959百万円、前年同期比7百万円(0.2%)の減少となりました。親会社株主に帰属する中間純利益は、投資有価証券売却益の計上により、2,800百万円、前年同期比123百万円(4.6%)の増加となりました。

 

セグメントの概況については以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

2024年11月期

中間期

2025年11月期

中間期

前年同期比

売上高

営業利益

売上高

営業利益

売上高

(増減率)

営業利益

(増減率)

農薬事業

19,500

1,184

21,279

1,712

1,779

(9.1%)

527

(44.5%)

ファインケミカル事業

8,586

2,191

8,407

1,908

△179

(△2.1%)

△283

(△12.9%)

繊維資材事業

846

33

976

44

130

(15.4%)

11

(34.5%)

その他

6

△6

3

△6

△3

(△45.0%)

0

(4.1%)

28,938

3,402

30,666

3,657

1,728

(6.0%)

256

(7.5%)

 

 

〔農薬事業〕

農薬事業の売上高は、これまでの普及推進活動の成果に加え、米価上昇を受けた防除意欲の高まりが後押ししたことから、国内販売は水稲剤、園芸剤ともに好調に推移し、海外販売も中南米向け(ブラジル等)の受注増加により、21,279百万円、前年同期比1,779百万円(9.1%)の増収となりました。営業利益は、売上高増加や利益率改善により、1,712百万円、前年同期比527百万円(44.5%)の増加となりました。

 

〔ファインケミカル事業〕

ファインケミカル事業の売上高は、医農薬分野の需要が回復したものの、樹脂分野等が、海外経済減速や価格競争の影響を受けて減少したことや、中国子会社における中国国内販売が減少したことから、8,407百万円、前年同期比179百万円(2.1%)の減収となりました。営業利益は、樹脂分野(石化用触媒等)等の売上高減少に加え、前年度第2四半期(3~5月)が好業績であった影響もあり、1,908百万円、前年同期比283百万円(12.9%)の減少となりました。

〔繊維資材事業〕

繊維資材事業の売上高は、主に産業用繊維素材の販売が増加したことにより、976百万円、前年同期比130百万円(15.4%)の増収となりました。営業利益は、売上高の増加により、44百万円、前年同期比11百万円(34.5%)の増加となりました。

 

(2)財政状態に関する説明

 ①資産、負債および純資産の状況

 当中間連結会計期間末における資産の残高は75,190百万円となり、前連結会計年度末比9,869百万円の増加となりました。主な内訳として、受取手形、売掛金及び契約資産、投資有価証券が増加した一方、現金及び預金、有価証券、商品及び製品が減少しております。

 負債の残高は26,328百万円となり、前連結会計年度末比7,204百万円の増加となりました。主な内訳として、支払手形及び買掛金、短期借入金が増加した一方、未払金が減少しております。

 純資産の残高は48,863百万円となり、前連結会計年度末比2,665百万円の増加となりました。

 以上の結果、自己資本比率は65.0%となり、前連結会計年度の70.7%から5.7ポイント減少しております。

  ②キャッシュ・フローの状況

 当中間連結会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、売上債権の増加、未払費用の減少により一部資金が減少したものの、税金等調整前中間純利益、棚卸資産の減少、短期借入金の増加により、前年同期比2,205百万円増加し、当中間連結会計期間は4,625百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、6,212百万円の減少(前年同期は8,154百万円の減少)となりました。これは主に、税金等調整前中間純利益4,013百万円、棚卸資産の減少4,905百万円等の資金の増加があった一方、売上債権の増加17,849百万円等による資金の減少によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、1,983百万円の減少(前年同期は761百万円の減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出2,058百万円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、3,188百万円の増加(前年同期は4,575百万円の増加)となりました。これは主に、配当金の支払425百万円による資金の減少があった一方、短期借入金の増加3,600百万円による資金の増加によるものであります。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

2025年11月期の連結業績予想につきましては、2025年1月14日公表の連結業績予想から変更はありません。

2.中間連結財務諸表及び主な注記

(1)中間連結貸借対照表

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2024年11月30日)

当中間連結会計期間

(2025年5月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

6,207

4,625

受取手形、売掛金及び契約資産

11,055

28,880

有価証券

3,500

商品及び製品

12,170

7,503

仕掛品

490

421

原材料及び貯蔵品

6,198

6,011

返品資産

5

その他

1,063

961

流動資産合計

40,686

48,401

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物(純額)

5,442

5,371

機械装置及び運搬具(純額)

3,729

3,683

土地

973

983

その他(純額)

456

1,449

有形固定資産合計

10,600

11,484

無形固定資産

590

530

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

12,259

13,557

繰延税金資産

26

25

返品資産

14

19

退職給付に係る資産

954

983

その他

211

210

貸倒引当金

△18

△18

投資その他の資産合計

13,445

14,775

固定資産合計

24,636

26,789

資産合計

65,322

75,190

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2024年11月30日)

当中間連結会計期間

(2025年5月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

5,610

8,785

短期借入金

3,600

1年内返済予定の長期借入金

1,000

未払金

2,192

1,649

未払法人税等

665

1,410

未払消費税等

291

762

未払費用

3,478

3,022

返金負債

168

52

その他

87

100

流動負債合計

12,491

20,380

固定負債

 

 

長期借入金

1,000

退職給付に係る負債

2,387

2,336

繰延税金負債

2,664

2,865

返金負債

529

677

その他

53

70

固定負債合計

6,633

5,947

負債合計

19,124

26,328

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

3,214

3,214

資本剰余金

2,608

2,608

利益剰余金

33,325

34,754

自己株式

△1,913

△1,366

株主資本合計

37,235

39,211

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

7,694

8,591

為替換算調整勘定

684

532

退職給付に係る調整累計額

585

529

その他の包括利益累計額合計

8,963

9,652

純資産合計

46,198

48,863

負債純資産合計

65,322

75,190

 

(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書

(中間連結損益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

前中間連結会計期間

(自 2023年12月1日

 至 2024年5月31日)

当中間連結会計期間

(自 2024年12月1日

 至 2025年5月31日)

売上高

28,938

30,666

売上原価

21,820

23,259

売上総利益

7,118

7,407

販売費及び一般管理費

3,716

3,750

営業利益

3,402

3,657

営業外収益

 

 

受取利息及び配当金

153

179

受取手数料

177

201

為替差益

134

その他

118

50

営業外収益合計

582

431

営業外費用

 

 

支払利息

15

12

為替差損

111

その他

3

7

営業外費用合計

18

129

経常利益

3,966

3,959

特別利益

 

 

固定資産売却益

1

1

投資有価証券売却益

105

特別利益合計

1

105

特別損失

 

 

固定資産除却損

70

51

特別損失合計

70

51

税金等調整前中間純利益

3,897

4,013

法人税等

1,220

1,212

中間純利益

2,677

2,800

親会社株主に帰属する中間純利益

2,677

2,800

 

(中間連結包括利益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

前中間連結会計期間

(自 2023年12月1日

 至 2024年5月31日)

当中間連結会計期間

(自 2024年12月1日

 至 2025年5月31日)

中間純利益

2,677

2,800

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

5,589

896

為替換算調整勘定

234

△151

退職給付に係る調整額

△30

△55

その他の包括利益合計

5,792

689

中間包括利益

8,469

3,489

(内訳)

 

 

親会社株主に係る中間包括利益

8,469

3,489

 

(3)中間連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

(単位:百万円)

 

前中間連結会計期間

(自 2023年12月1日

 至 2024年5月31日)

当中間連結会計期間

(自 2024年12月1日

 至 2025年5月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税金等調整前中間純利益

3,897

4,013

減価償却費

873

831

のれん償却額

19

19

退職給付に係る負債の増減額(△は減少)

△120

△160

受取利息及び受取配当金

△153

△179

返品資産の増減額(△は減少)

△4

1

返金負債の増減額(△は減少)

43

31

支払利息

15

12

固定資産除却損

70

51

固定資産売却益

△1

△1

売上債権の増減額(△は増加)

△15,126

△17,849

投資有価証券売却損益(△は益)

△105

棚卸資産の増減額(△は増加)

3,202

4,905

仕入債務の増減額(△は減少)

202

3,181

未払金の増減額(△は減少)

△314

△260

未払費用の増減額(△は減少)

△377

△453

未払消費税等の増減額(△は減少)

111

471

その他

73

△235

小計

△7,588

△5,725

利息及び配当金の受取額

153

179

利息の支払額

△16

△13

法人税等の支払額

△702

△653

法人税等の還付額

0

営業活動によるキャッシュ・フロー

△8,154

△6,212

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

投資有価証券の取得による支出

△8

投資有価証券の売却による収入

105

有形固定資産の取得による支出

△570

△2,058

有形固定資産の売却による収入

1

1

無形固定資産の取得による支出

△151

△11

その他

△40

△13

投資活動によるキャッシュ・フロー

△761

△1,983

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

短期借入金の純増減額(△は減少)

4,900

3,600

配当金の支払額

△325

△425

その他

△0

13

財務活動によるキャッシュ・フロー

4,575

3,188

現金及び現金同等物に係る換算差額

130

△76

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

△4,209

△5,083

現金及び現金同等物の期首残高

6,628

9,707

現金及び現金同等物の中間期末残高

2,419

4,625

 

(4)中間連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

 当社は、2025年3月25日開催の取締役会決議に基づき、2025年4月10日付で、自己株式1,500,000株の消却を実施いたしました。この結果、当中間連結累計期間において利益剰余金及び自己株式がそれぞれ945百万円減少し、当中間連結会計期間末において利益剰余金が34,754百万円、自己株式が1,366百万円となっております。

 

(会計方針の変更)

(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)

「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日)等を当中間連結会計期間の期首から適用しております。これによる中間連結財務諸表への影響はありません。

 

 

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

Ⅰ.前中間連結会計期間(自 2023年12月1日 至 2024年5月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注1)

合計

調整額

(注2)

中間連結

損益計算書

計上額

(注3)

 

農薬事業

ファインケミカル事業

繊維資材

事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

19,500

8,586

846

28,932

6

28,938

28,938

セグメント間の内部

売上高又は振替高

10

10

277

287

△287

19,500

8,586

856

28,942

283

29,225

△287

28,938

セグメント利益

1,184

2,191

33

3,408

6

3,414

△12

3,402

(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、石油製品等の販売等を含んでおります。

   2.セグメント利益の調整額△12百万円には、セグメント間取引消去額7百万円及びのれんの償却額△19百万円が含まれております。

3.セグメント利益は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

    4.上表には含まれておりませんが、農薬原体に関連する受取手数料(177百万円)が営業外収益に計上されて

      おり、当該手数料を加味した場合、農薬事業における利益は1,361百万円となります。

 

Ⅱ.当中間連結会計期間(自 2024年12月1日 至 2025年5月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注1)

合計

調整額

(注2)

中間連結

損益計算書

計上額

(注3)

 

農薬事業

ファインケミカル事業

繊維資材

事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

21,279

8,407

976

30,662

3

30,666

30,666

セグメント間の内部

売上高又は振替高

12

12

234

246

△246

21,279

8,407

988

30,674

238

30,912

△246

30,666

セグメント利益

1,712

1,908

44

3,664

5

3,669

△11

3,657

(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、石油製品等の販売等を含んでおります。

   2.セグメント利益の調整額△11百万円には、セグメント間取引消去額8百万円及びのれんの償却額△19百万円が含まれております。

3.セグメント利益は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

    4.上表には含まれておりませんが、農薬原体に関連する受取手数料(201百万円)が営業外収益に計上されて

  おり、当該手数料を加味した場合、農薬事業における利益は1,913百万円となります。

 

(重要な後発事象)

(自己株式の取得について)

 当社は、2025年7月11日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、自己株式の取得に係る事項を決議いたしました。

 1.自己株式の取得を行う理由

     資本効率の向上および株主還元の充実を図るため。

 2.取得に係る事項の内容

 (1)取得対象株式の種類  普通株式

 (2)取得し得る株式の総数 700,000株(上限)

   (発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合2.7%)

 (3)株式の取得価格の総額 8億円(上限)

 (4)取得期間       2025年7月14日~2026年7月13日

 (5)取得方法       東京証券取引所における市場買付け