○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2

(1)当四半期連結累計期間の経営成績の概況 ………………………………………………………………2

(2)当四半期連結累計期間の財政状態の概況 ………………………………………………………………3

(3)連結業績予想等の将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………3

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………4

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………5

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………7

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………7

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………7

(連結の範囲の重要な変更) …………………………………………………………………………………7

(会計方針の変更に関する注記) ……………………………………………………………………………7

(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………7

(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………8

(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………………8

 

 

1.経営成績等の概況

(1)当四半期連結累計期間の経営成績の概況

2024年6月に株式取得しましたグラムス株式会社は決算期が5月のため2024年6月~2025年2月、2024年9月に設立した連結子会社である株式会社LUVOは2024年9月~2025年5月の業績を当第3四半期連結累計期間の連結業績に含んでおります。当社グループは、前連結会計年度末より連結財務諸表を作成しているため、前第3四半期連結累計期間との比較分析は実施しておりません。

 

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復が継続しているものの、不安定な海外情勢や為替動向を背景とした物価上昇、米国の政策動向の影響等により、景気を下押しするリスクが高まっております。加えて、原材料やエネルギー価格の高騰、人件費の上昇により企業のコスト負担が増しており、依然として先行きは不透明な状況が続いております。

当社が展開する事業を取り巻く環境としましては、少子高齢化の進行等に伴う生産年齢人口の減少により、企業における人材確保の難しさが一層深刻化しております。「第42回ワークス大卒求人倍率調査」(出所:リクルートワークス研究所)によれば、従業員300人未満の中小企業における求人倍率は前年の6.50倍から8.98倍と急上昇している一方で、従業員規模がそれ以上の企業では、横ばいもしくはやや低下する傾向が見られるなど、企業規模による採用力の格差が拡大しています。また、帝国データバンクの「人手不足に対する企業の動向調査(2025年4月)」によると、正社員の人手不足を感じている企業は51.4%に達し、新入社員などの入社で緩和されやすい4月としては過去最高を記録しております。さらに「案件こそ多いが、スキルマッチした要員が不足しており受注に至らない」との声もあり、質的ミスマッチの深刻化が進行しています。このような背景から、限られた労働力を補うため、業務の省力化・効率化の取り組みが急がれています。

このような環境のもと、当社創業時からのミッションである「リモートワークを当たり前にする」のもと、バックオフィス業務などを国内外から参画するリモートワーカーがオンラインで代行するアシスタントサービス「CASTER BIZ」シリーズ等の提供に加え、業務効率を向上させるSaaSベンダーやBPOベンダーとのアライアンスにより、人手不足に悩む企業へ「解決策と人材」を提供することや、技術面や生産性向上を支援するBPaaSの取り組みに加え、クライアント企業への生成AI導入支援を進めるなど、人手不足への解決策を提供しております。2025年5月末時点のサービス導入企業数累計は約5,700社(当社単体)、従業員数は804人(当社単体、臨時従業員含む)となりました。

また、2025年4月にシステム開発を行う拠点としてベトナムにCASTER TECH VIETNAM CO., LTD.を設立し、高度な専門性を有するエンジニアの採用・育成を通じた技術基盤の強化を図り、持続的な事業成長を支える開発体制の構築を進めてまいります。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高3,447,909千円、営業損失362,007千円、経常損失366,141千円、親会社株主に帰属する四半期純損失371,862千円となりました。

 

セグメントごとの業績は次のとおりであります。

なお、第1四半期連結会計期間より、従来「WaaS事業」としていた報告セグメントの名称を「BPaaS事業」に変更しております。当該変更は名称変更のみであり、セグメント情報に与える影響はありません。

 

(BPaaS事業)

BPaaS事業は、低ロットサービスの稼働社数拡大に加え、経理領域及び低ロットサービスの売上高は前年同期比で伸長したものの、上期の大型案件の解約影響と、アップセルの効果が限定的にとどまったことが影響し、ARPU(顧客平均単価)は低下しております。費用については、専門領域サービス運営に向けた上期の人材獲得等の負担が残る中、受注状況に応じた原価の最適化及び販管費の削減に努めました。

以上の結果、売上高2,679,192千円、セグメント利益(営業利益)427,527千円となりました。

 

(その他事業)

その他事業は、リモートワークを希望する求職者が増加していることを受けて、リモート人材の紹介・在宅派遣はおおむね横ばいで堅調に推移しております。全体としては子会社及びEC-Consultingの売上計上が今期より始まっているため、売上は増加しております。費用については、EC-Consultingにおける将来成長を見据えた基盤構築のための先行投資に加え、2025年4月に設立したベトナム子会社への技術開発業務を当社から移管したことに伴う一時的なコストが発生いたしました。

以上の結果、売上高768,716千円、セグメント損失(営業損失)119,738千円となりました。

 

(2)当四半期連結累計期間の財政状態の概況

(資産)

当第3四半期連結会計期間末における資産合計は1,897,908千円となり、前連結会計年度末に比べ557,313千円減少いたしました。これは主に、売掛金及び契約資産が16,417千円増加したものの、現金及び預金が518,656千円、流動資産その他が14,853千円、のれんが40,409千円減少したことによるものであります。

 

(負債)

当第3四半期連結会計期間末における負債合計は1,163,682千円となり、前連結会計年度末に比べ188,387千円減少いたしました。これは主に、短期借入金が30,000千円、未払法人税等が24,153千円、流動負債その他が105,744千円、長期借入金が28,176千円減少したことによるものであります。

 

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は734,225千円となり、前連結会計年度末に比べ368,925千円減少いたしました。これは、株式報酬費用の計上により新株予約権が2,561千円増加したものの、利益剰余金が371,862千円減少したことによるものであります。

 

(3)連結業績予想等の将来予測情報に関する説明

2025年8月期の連結業績予想につきましては、2024年10月11日に公表いたしました業績予想値を修正しております。詳細につきましては、2025年6月26日に公表いたしました「業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照下さい。

なお、当該業績予想につきましては、現時点において入手可能な情報に基づき作成されており、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。

 

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2024年8月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2025年5月31日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

1,636,886

1,118,229

 

 

売掛金及び契約資産

351,908

368,326

 

 

その他

70,892

56,039

 

 

貸倒引当金

△4,158

△4,193

 

 

流動資産合計

2,055,529

1,538,402

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

17,708

15,369

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

のれん

368,590

328,180

 

 

 

その他

10,414

13,326

 

 

 

無形固定資産合計

379,004

341,507

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

その他

3,771

3,651

 

 

 

貸倒引当金

△792

△1,022

 

 

 

投資その他の資産合計

2,979

2,628

 

 

固定資産合計

399,692

359,505

 

資産合計

2,455,221

1,897,908

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

買掛金

40,339

55,045

 

 

短期借入金

330,000

300,000

 

 

1年内返済予定の長期借入金

37,568

37,568

 

 

未払費用

399,425

395,017

 

 

未払法人税等

31,725

7,572

 

 

支店閉鎖損失引当金

11,251

 

 

その他

333,077

227,332

 

 

流動負債合計

1,183,386

1,022,535

 

固定負債

 

 

 

 

長期借入金

158,042

129,866

 

 

退職給付に係る負債

2,590

4,887

 

 

その他

8,051

6,392

 

 

固定負債合計

168,683

141,146

 

負債合計

1,352,070

1,163,682

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

190,614

190,614

 

 

資本剰余金

1,580,963

1,580,963

 

 

利益剰余金

△668,800

△1,040,662

 

 

自己株式

△36

 

 

株主資本合計

1,102,776

730,878

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

為替換算調整勘定

411

 

 

その他の包括利益累計額合計

411

 

新株予約権

374

2,935

 

純資産合計

1,103,151

734,225

負債純資産合計

2,455,221

1,897,908

 

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

四半期連結損益計算書

第3四半期連結累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当第3四半期連結累計期間

(自 2024年9月1日

 至 2025年5月31日)

売上高

3,447,909

売上原価

2,181,371

売上総利益

1,266,537

販売費及び一般管理費

1,628,545

営業損失(△)

△362,007

営業外収益

 

 

受取利息

666

 

補助金収入

1,259

 

為替差益

1,748

 

キャッシュバック収入

2,400

 

その他

430

 

営業外収益合計

6,506

営業外費用

 

 

支払利息

5,182

 

支払手数料

4,154

 

その他

1,303

 

営業外費用合計

10,639

経常損失(△)

△366,141

特別損失

 

 

支店閉鎖損失

2,005

 

特別損失合計

2,005

税金等調整前四半期純損失(△)

△368,146

法人税、住民税及び事業税

3,715

法人税等合計

3,715

四半期純損失(△)

△371,862

親会社株主に帰属する四半期純損失(△)

△371,862

 

 

四半期連結包括利益計算書

第3四半期連結累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当第3四半期連結累計期間

(自 2024年9月1日

 至 2025年5月31日)

四半期純損失(△)

△371,862

その他の包括利益

 

 

為替換算調整勘定

411

 

その他の包括利益合計

411

四半期包括利益

△371,451

(内訳)

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

△371,451

 

非支配株主に係る四半期包括利益

 

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

当第3四半期連結累計期間(自2024年9月1日 至2025年5月31日)

1.配当金支払額

該当事項はありません。

 

2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。

 

3.株主資本の金額の著しい変動に関する事項

該当事項はありません。

 

(連結の範囲の重要な変更)

第1四半期連結会計期間において、2024年9月2日付で株式会社LUVOを新規設立したことに伴い、連結の範囲に含めております。

当第3四半期連結会計期間において、2025年4月8日付でCASTER TECH VIETNAM CO., LTD.を新規設立したことに伴い、連結の範囲に含めております。なお、当第3四半期連結累計期間においては貸借対照表のみを連結しております。

 

(会計方針の変更に関する注記)

(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)

「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日)、「包括利益の表示に関する会計基準」(企業会計基準第25号 2022年10月28日)及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日)を第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。これによる四半期連結財務諸表への影響はありません。

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

当第3四半期連結累計期間(自2024年9月1日 至2025年5月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)

 

 

 

報告セグメント

合計

調整額

(注)1

四半期連結

損益計算書

計上額

(注)2

BPaaS事業

その他事業

売上高

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

2,679,192

768,716

3,447,909

3,447,909

3,447,909

セグメント間の内部売上高又は振替高

10,147

220

10,367

10,367

△10,367

2,689,339

768,936

3,458,276

3,458,276

△10,367

3,447,909

セグメント利益又は損失(△)

427,527

△119,738

307,788

307,788

△669,796

△362,007

 

(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△669,796千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用△669,675千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門に係る経費であります。

2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失(△)と調整を行っております。

 

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

該当事項はありません。

 

3.報告セグメントの変更等に関する事項

(報告セグメントの名称変更)

第1四半期連結会計期間の期首より、従来「WaaS事業」としていた報告セグメントの名称を「BPaaS事業」に変更しております。当該変更は報告セグメントの名称変更のみであり、セグメント情報に与える影響はありません。

 

(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

 当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。

 

当第3四半期連結累計期間

(自2024年9月1日

至2025年5月31日)

減価償却費

5,641

千円

のれんの償却額

40,409

 

 

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。