2025年6月期の通期業績予想につきまして、世界的なEVシフトの行方や各国の関税政策の不透明感が強まるなか、自動車業界全体が方向性を模索するとともに、サプライチェーン再編の影響を受けております。この環境変化により、大手自動車メーカーとの中長期開発契約において内容の見直しが行われ、当初計画していたマイルストーンに変更が生じました。また、次期開発フェーズにおける具体的なスコープ・体制等については現在協議中であり、受託開発収入の一部が当期中の計上に至らず、来期以降への繰り延べとなる見込みです。
当社では期中において固定費の圧縮や業務効率化等のコスト削減策を実施いたしましたが、売上高の大幅な減少を補うには至らず、営業損益・経常損益・親会社株主に帰属する当期純利益はいずれも赤字となる見通しです。
当社といたしましては、来期以降に予定される複数の案件に向けて、優秀な人材の確保と開発環境の整備への投資を継続し、中長期的な成長基盤の強化に取り組んでまいります。