1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………3
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………3
2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………4
(1)四半期貸借対照表 …………………………………………………………………………………………4
(2)四半期損益計算書 …………………………………………………………………………………………6
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………7
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………7
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………………………………………………………7
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………7
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………8
1.当四半期決算に関する定性的情報
当第3四半期累計期間における我が国経済は、インバウンド需要の拡大や雇用・所得環境の改善等、各種政策の効果によって緩やかな回復基調となりました。一方、物価上昇や為替変動、地政学リスクの高まり等の海外情勢不安等、先行きは依然として不透明な状況が続いております。
当社が属する情報サービス産業においては、少子高齢化・生産年齢人口減少の影響等を受け、既存システムの刷新やデジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みが進められており、あらゆる産業において、業務効率化・競争力強化を図るためのIT投資意欲は引き続き拡大していくことが見込まれております。
経済産業省の発表(2025年3月31日)によれば、2024年のキャッシュレス決済比率は、42.8%と政府目標である4割を達成しました。将来的にはキャッシュレス決済比率80%を目指し、必要な環境整備が進められるものとされています。また、当社の主要な事業領域であるクレジットカード業界においては、クレジットカード会社の取扱高は、前年の水準を引き続き上回り推移しております。
このような環境の中、当社はスーパーマーケット・ディスカウントストア等、小売業の新規・既存顧客を中心に、マルチ決済システムの導入やリプレース、決済端末の販売、新たな決済手段やサービス開始の提案等を引き続き進めております。また、マルチ決済端末のサブスクリプションサービス「サクラ」の提供を進め、マーケットターゲットの拡大を図るとともに、安定した収益確保に取り組んでおります。
以上の結果、当第3四半期累計期間における売上高は1,279,485千円(前年同四半期比4.9%減)となりました。利益面については、サブスクに伴う仕入原価の増加、商品評価損を計上したことのほか、積極的な研究開発の実施により、営業損失は141,045千円(前年同四半期は営業利益91,726千円)、経常損失は161,625千円(前年同四半期は経常利益89,073千円)、四半期純損失は167,235千円(前年同四半期は四半期純利益89,244千円)となりました。
セグメント別の経営成績は以下のとおりです。
当社の事業セグメントは、「ペイメントインテグレーション事業」、「ペイメントサービス事業」、「その他事業」の3つに区分しておりましたが、2024年8月にNUCADOCO事業を廃止したことにより「その他事業」セグメントを廃止し、中間会計期間より「ペイメントインテグレーション事業」、「ペイメントサービス事業」の2セグメントに変更しております。ヘルスケアアプリの設計・開発・販売・サービスの提供(NUCADOCO事業)は廃止いたしましたが、事業化を検討している新規ビジネス等につきましては、継続して取り組んでまいります。
なお、前年同四半期の数値については、変更後の区分により作成したものを記載しております。
(ペイメントインテグレーション事業)
ペイメントインテグレーション事業は、受託開発は堅調に推移したものの、リプレース大型案件の影響があった前年同四半期に比べ、ハードウエアやライセンス等のフロー売上が減少しました。
また、当第3四半期会計期間において、棚卸資産(商品)の評価を行い、商品評価損(売上原価)を29,765千円計上いたしました。
以上の結果、売上高は402,148千円(前年同四半期比34.9%減)、セグメント損失(営業損失)は113,862千円(前年同四半期は93,804千円のセグメント利益)となりました。
(ペイメントサービス事業)
ペイメントサービス事業は、決済ASPサービス、保守運用サービスの提供等、ストック売上として計上されるものについて、一部のサービス料金見直しを実施したことにより堅調に推移しました。
中間会計期間より、ストック売上に加えてサブスク売上を計上しており、売上は増加しました。サブスクのうち、継続的なサービスの提供による分はストック売上として計上されますが、決済端末貸与分については、「リース取引に関する会計基準」(企業会計基準第13号)を適用し、リース取引開始日に売上高と売上原価を計上しております。
サブスク案件にかかる端末原価等の計上があったこと、また、利益率の高いASPユーザーよりも利益率の低い電子マネーユーザーが増加するなど、売上構成の変化により、セグメント利益については減少いたしました。
以上の結果、売上高は877,336千円(前年同四半期比20.6%増)、セグメント利益(営業利益)は23,633千円(同59.0%減)となりました。
(資産)
流動資産は、前事業年度末と比べて429,831千円減少し、1,086,752千円となりました。これは主に、リース投資資産が120,510千円、仕掛品が6,680千円増加した一方で、現金及び預金が433,003千円、売掛金及び契約資産が21,295千円、商品が107,767千円減少したことによるものであります。固定資産は、前事業年度末と比べて146,681千円増加し、394,957千円となりました。これは主に、有形固定資産が13,679千円、自社利用ソフトウエアの開発等により無形固定資産が139,869千円増加した一方で、投資その他の資産が6,867千円減少したことによるものであります。
この結果、当第3四半期会計期間末における資産合計は、前事業年度末に比べ283,150千円減少し、1,481,709千円となりました。
流動負債は、前事業年度末に比べて144,050千円減少し、969,746千円となりました。これは主に買掛金が8,858千円、1年内返済予定の長期借入金が37,512千円、未払法人税等が1,482千円、賞与引当金が33,907千円増加した一方で、未払金が58,332千円、預り金が9,827千円、契約負債が106,353千円、未払費用が13,338千円、未払消費税等が38,180千円減少したことによるものであります。固定負債は、前事業年度末と比べて27,415千円増加し、263,027千円となりました。これは、長期借入金が27,415千円増加したことによるものであります。
この結果、当第3四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末に比べ116,635千円減少し、1,232,773千円となりました。
純資産合計は、前事業年度末に比べて166,515千円減少し、248,935千円となりました。これは主に、新株予約権の行使により資本金及び資本準備金がそれぞれ180千円、新株式申込証拠金が360千円増加した一方で、四半期純損失の計上により利益剰余金が167,235千円減少したことによるものであります。
当第3四半期累計期間までの業績推移を踏まえ、2024年8月14日に公表しました2025年6月期の通期業績予想を修正いたしました。詳細につきましては、本日(2025年5月15日)公表の「通期業績予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(2)四半期損益計算書
第3四半期累計期間
該当事項はありません。
該当事項はありません。
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期会計期間を含む事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純損益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実効税率を使用する方法によっております。
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期累計期間(自 2023年7月1日 至 2024年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(注)1.セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額△59,738千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失は、四半期損益計算書の営業利益と一致しております。
3.その他の収益は、企業会計基準第13号「リース取引に関する会計基準」に基づくリース収益等であります。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期累計期間(自 2024年7月1日 至 2025年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(注)1.セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額△50,816千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失は、四半期損益計算書の営業損失と一致しております。
3.その他の収益は、企業会計基準第13号「リース取引に関する会計基準」に基づくリース収益等であります。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
2024年8月にNUCADOCO事業を廃止したことに伴い、中間会計期間より「その他事業」セグメントを廃止し、「ペイメントインテグレーション事業」及び「ペイメントサービス事業」の2区分に変更しております。
なお、前第3四半期累計期間のセグメント情報につきましては、変更後の区分により作成したものを開示しております。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第3四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。