○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 …………………………………………………………………………………… 2

(1)当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………… 2

(2)当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………… 3

(3)当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………… 4

(4)今後の見通し …………………………………………………………………………………… 4

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ………………………………………………………… 4

3.連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 5

(1)連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………… 5

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 …………………………………………………… 7

(3)連結株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………… 9

(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………11

(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………12

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………12

(追加情報) …………………………………………………………………………………………12

(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………13

(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………18

(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………18

 

1.経営成績等の概況

(1)当期の経営成績の概況

当連結会計年度における売上高は、VCCS及びCTC並びにFC・MDセグメントが前期比で増収となったことなどにより、82,884百万円(前期比+7.8%)となりました。営業損益につきましては、VCCSセグメントの損益が安定化したことに加え、CTC及びFC・MDの両セグメントも増益となったことなどにより、4,226百万円の利益(前期比+161.2%)となりました。経常損益につきましては、期末為替レートが円高方向に推移したことによる為替差損352百万円を計上したものの、営業増益などにより、3,926百万円の利益(前期比+5.8%)となりました。親会社株主に帰属する当期純損益につきましては、第2四半期において中国市場における需要低迷による当社子会社での人員整理・解雇を進めたことに伴う事業構造改善費用223百万円や技術ソフトウェアの開発見直しによる固定資産除却損361百万円を特別損失に計上したものの、税金負担率の正常化などにより、2,227百万円の利益(前期比+47.4%)となりました。

なお、当連結会計年度における期中平均為替レートは1米ドル=152.60円(前期実績は144.58円)、期末為替レートは1米ドル=149.52円(前期実績は151.41円)の実績でした。

 

セグメント別の業績は次のとおりであります。

① VCCS(主要製品:車載用アンテナ)

当セグメントの主要市場である自動車市場は、世界的な半導体不足・部品供給停滞などの影響が緩和され、販売 は改善方向に向かっておりますが、世界経済減速などを受けて新車需要の回復は鈍化傾向にあります。地域別でも、米国/中国/日本国内市場を中心に販売台数は横ばいで推移しました。

このような状況の中、主力製品であるシャークフィンアンテナ/GPSアンテナをはじめとする自動車メーカー向けアンテナの販売は、日本国内向けが増加したものの、日系自動車メーカーの中国市場向けが不振となったことに加えて一部顧客の生産調整の影響を受けたことなどにより、前期比で減少しました。

この結果、当セグメントの売上高は55,961百万円(前期比+0.7%)と、前期と同水準となりました。セグメント損益につきましては、製造体制の見直しや安定受注による生産効率の向上があったものの、現地通貨高に伴う中国/ベトナム生産拠点における労務費などの増加に加え、海上運賃など物流費が増加したことなどにより、2,838百万円の利益(前期比△8.4%)となりました。

 

② CTC(主要製品:半導体検査用ソケット及びプローブカード)

当セグメントの主要市場である半導体検査市場は、PC/スマートフォン向けが低調に推移し、産業機械/自動車向けの伸びが鈍化しているものの、生成AI関連の需要の高まりにより全体としては若干の回復傾向にあります。

このような状況の中、当社グループの主力製品である半導体後工程検査用治具の販売は、PC/スマートフォン向 けロジック半導体検査用ソケットなどの受注が底ばいで推移しているものの、生成AI関連の検査需要取り込みなど により、前期比で増加しました。半導体前工程検査用治具の販売は、高周波電子部品検査用MEMSプローブカード (YPX)の販売が下期以降増加に転じ、周辺機器を含めてワンストップでソリューションを提供するターンキービジネスも増加したことなどにより、前期を上回りました。

この結果、当セグメントの売上高は15,614百万円(前期比+24.1%)と、前期比で増収となりました。セグメント損益につきましては、一時的な技術課題対応費用が発生したものの、増収に伴う増益に加え、製品ミックスの良化などにより、1,479百万円の利益(前期は794百万円の損失)となりました。

 

③ FC(主要製品:電子機器用微細コネクタ)・MD(主要製品:医療機器用部品/ユニット)

当セグメントの主要市場である携帯通信端末市場は、ウェアラブル端末の多様化・高機能化により今後の成長が 期待されるほか、スマートフォンの出荷台数は前期比で増加しました。POS端末市場についても、物流/製造を始めとする幅広い業界において、情報管理による業務効率化実現の観点から着実な成長が見込まれ、需要は堅調に推移しております。

このような状況の中、微細スプリングコネクタを中核製品とするFC事業におきましては、顧客の生産調整が解消 されたことによりPOS端末向けの受注が回復し、ワイヤレスイヤホンなどウェアラブル端末向けの販売も堅調に推 移したことなどから、売上高は前期を上回りました。

MD事業につきましては、主要顧客である国内大手医療機器メーカー向けのカテーテル用部品/ユニット品の販売 が増加したことに加え、当社が製造パートナーとして参画しているベンチャーエコシステム向けの販売が堅調に推 移したことなどにより、売上高は前期を上回りました。

この結果、当セグメントの売上高は、11,032百万円(前期比+31.8%)と、前期比で増収となりました。セグメント損益につきましては、FC事業における増収に伴う増益などにより、789百万円の利益(前期比+571.8%)となりました。

 

④  インキュベーションセンター(主要製品:MaaS/IoT向けアンテナ及びソリューション)

当社は、MaaS/IoTなどの新規成長市場や、高速大容量通信に向けた光通信市場に対し、新たなビジネス創出・ ビジネスモデル革新を目指して、本格的な事業展開に取り組んでまいりました。当セグメントの主要市場である MaaS/IoT市場は、カーシェアリングなどモビリティの進展、あらゆるものがインターネットにつながるIoTの普及 に伴い、順調に成長するものとみられております。

このような状況の中、プラットフォーム事業におきましては、IoT向けのスマートアンテナ技術を活用したMIMO アンテナや、MaaS/レンタカー向け車載鍵管理ソリューションの拡販を進めました。

当セグメントに第2四半期連結会計期間まで含めておりました先端デバイス事業につきましては、光通信市場向 けに光電変換デバイス技術を活用した光コネクタの量産化に向けた体制構築を推進しておりましたが、半導体検査 市場向けの光電融合プロジェクトとして発展的に解消しました

この結果、当セグメントの売上高は271百万円(前期比△21.7%)と、前期比で減少しました。セグメント損益につきましては、展開初期の新規事業が中心の当セグメントにおける売上高は小規模なものとなっており、投資が先行している段階にあることから、886百万円の損失(前期は811百万円の損失)となりました。

 

(事業セグメント別連結売上高 前期比較)                             (単位:百万円、%)

 

前連結会計年度
自 2023年4月
至 2024年3月

当連結会計年度
自 2024年4月
至 2025年3月

前期比

売 上 高

売 上 高

増 減 率

VCCS

55,583

55,961

+0.7

CTC

12,585

15,614

+24.1

FC・MD

8,373

11,032

+31.8

インキュベーション
センター

345

271

△21.7

その他

7

4

△39.6

合  計

76,895

82,884

+7.8

 

 

(事業セグメント別連結売上高 四半期別推移)                               (単位:百万円)

 

第1四半期
連結会計期間
自 2024年4月
至 2024年6月

第2四半期
連結会計期間
自 2024年7月
至 2024年9月

第3四半期
連結会計期間
自 2024年10月
至 2024年12月

第4四半期
連結会計期間
自 2025年1月
至 2025年3月

VCCS

14,433

13,281

14,078

14,168

CTC

3,606

3,860

3,972

4,174

FC・MD

2,749

2,711

2,913

2,657

インキュベーション
センター

87

76

54

52

その他

1

1

1

1

合  計

20,877

19,931

21,021

21,054

 

 

(2)当期の財政状態の概況

(資産)

当連結会計年度末における資産は、売上債権増加705百万円、投資その他の資産増加1,321百万円などがありましたが、現金及び預金減少1,579百万円、有形固定資産減少845百万円などにより、76,278百万円(前期末比129百万円の減少)となりました。投資その他の資産の増加は、主に割引率変更に伴う退職給付に係る資産の増加によるものです。また、現金及び預金の減少は、次期以降の資金見通しを踏まえた短期借入金の返済によるものです。

(負債)

当連結会計年度末における負債は、未払法人税等増加334百万円、賞与引当金増加370百万円などがありましたが、次期以降の資金見通しを踏まえた短期借入金減少2,711百万円により、24,248百万円(前期末比1,775百万円の減少)となりました。

 

(純資産)

当連結会計年度末における純資産は、退職給付に係る調整累計額増加461百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,227百万円の計上、配当金の支払1,072百万円などにより、52,030百万円(前期末比1,645百万円の増加)となりました。

(自己資本比率)

当連結会計年度末における自己資本比率は68.1%(前連結会計年度末比+2.3ポイント)となりました。

 

(3)当期のキャッシュ・フローの概況

当連結会計年度における現金及び現金同等物は、17,122百万円(前期比1,579百万円の減少)となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権の増加802百万円などの減少要因がありましたが、税金等調整前当期純利益3,352百万円、減価償却費3,996百万円などの増加要因により、7,239百万円の収入(前期比2,416百万円の収入増加)となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出2,483百万円、無形固定資産の取得による支出1,576百万円などの減少要因により、4,085百万円の支出(前期比1,039百万円の支出減少)となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の純増減額2,700百万円、配当金の支払による支出1,070百万円などの減少要因により、4,615百万円の支出(前期比4,354百万円の支出増加)となりました。

 

(4)今後の見通し

2026年3月期の業績につきましては、米国の関税政策及びその対応としての価格交渉など不確定要素が非常に大きいことから、現時点では未定とさせていただき、合理的に算定でき次第速やかに開示いたします。なお、2026年3月期の配当につきましては、株主様への利益還元方針(DOE:純資産配当率2.2%を目安とする)に基づき、2025年3月末時点の純資産額に2.2%を乗じて得た金額を基に、2025年3月期と同額の1株当たり48円(中間配当24円・期末配当24円)と予想しております。

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

当社グループは、当面は日本基準を採用することとしておりますが、国内外の動向も踏まえながら、IFRS適用に関する検討を進めてまいります。

 

3.連結財務諸表及び主な注記

(1)連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2024年3月31日)

当連結会計年度

(2025年3月31日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

18,702

17,122

 

 

受取手形及び売掛金

13,129

13,835

 

 

商品及び製品

8,445

7,794

 

 

仕掛品

470

483

 

 

原材料及び貯蔵品

5,860

6,089

 

 

その他

2,563

2,236

 

 

貸倒引当金

△3

△5

 

 

流動資産合計

49,169

47,556

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物及び構築物

13,696

14,747

 

 

 

 

減価償却累計額

△5,872

△7,016

 

 

 

 

建物及び構築物(純額)

7,823

7,731

 

 

 

機械装置及び運搬具

18,373

19,770

 

 

 

 

減価償却累計額

△12,742

△14,447

 

 

 

 

機械装置及び運搬具(純額)

5,630

5,323

 

 

 

工具、器具及び備品

13,504

14,019

 

 

 

 

減価償却累計額

△11,047

△11,719

 

 

 

 

工具、器具及び備品(純額)

2,456

2,299

 

 

 

土地

761

872

 

 

 

リース資産

1,744

1,542

 

 

 

 

減価償却累計額

△945

△821

 

 

 

 

リース資産(純額)

798

720

 

 

 

使用権資産

1,218

875

 

 

 

建設仮勘定

1,065

1,086

 

 

 

有形固定資産合計

19,754

18,908

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

その他

1,642

2,650

 

 

 

無形固定資産合計

1,642

2,650

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

2,673

2,813

 

 

 

退職給付に係る資産

1,114

2,041

 

 

 

繰延税金資産

450

672

 

 

 

その他

1,603

1,635

 

 

 

投資その他の資産合計

5,841

7,163

 

 

固定資産合計

27,238

28,722

 

資産合計

76,408

76,278

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2024年3月31日)

当連結会計年度

(2025年3月31日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

支払手形及び買掛金

6,310

6,138

 

 

短期借入金

6,158

3,447

 

 

1年内返済予定の長期借入金

1,600

3,000

 

 

リース債務

438

436

 

 

未払法人税等

518

852

 

 

賞与引当金

904

1,274

 

 

その他

3,696

3,950

 

 

流動負債合計

19,625

19,100

 

固定負債

 

 

 

 

長期借入金

4,500

3,100

 

 

リース債務

893

526

 

 

繰延税金負債

436

758

 

 

退職給付に係る負債

547

641

 

 

その他

20

122

 

 

固定負債合計

6,398

5,148

 

負債合計

26,023

24,248

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

7,819

7,819

 

 

資本剰余金

7,804

7,804

 

 

利益剰余金

28,418

29,573

 

 

自己株式

△635

△635

 

 

株主資本合計

43,407

44,562

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

1,084

1,137

 

 

為替換算調整勘定

5,463

5,428

 

 

退職給付に係る調整累計額

348

810

 

 

その他の包括利益累計額合計

6,896

7,376

 

非支配株主持分

80

91

 

純資産合計

50,384

52,030

負債純資産合計

76,408

76,278

 

 

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書

連結損益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

  至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

  至 2025年3月31日)

売上高

76,895

82,884

売上原価

64,918

67,178

売上総利益

11,977

15,705

販売費及び一般管理費

10,359

11,478

営業利益

1,617

4,226

営業外収益

 

 

 

受取利息

126

93

 

受取配当金

67

79

 

為替差益

2,099

 

その他

145

155

 

営業外収益合計

2,439

328

営業外費用

 

 

 

支払利息

236

190

 

持分法による投資損失

31

16

 

支払手数料

30

29

 

為替差損

352

 

その他

48

39

 

営業外費用合計

346

628

経常利益

3,710

3,926

特別利益

 

 

 

固定資産売却益

12

4

 

投資有価証券売却益

8

 

その他

24

 

特別利益合計

20

28

特別損失

 

 

 

固定資産除却損

42

361

 

固定資産売却損

0

10

 

事業構造改善費用

303

223

 

減損損失

72

3

 

その他

2

 

特別損失合計

419

602

税金等調整前当期純利益

3,311

3,352

法人税、住民税及び事業税

1,028

1,125

過年度法人税等

275

152

法人税等調整額

493

△165

法人税等合計

1,797

1,112

当期純利益

1,513

2,240

非支配株主に帰属する当期純利益

1

12

親会社株主に帰属する当期純利益

1,511

2,227

 

 

連結包括利益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

  至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

  至 2025年3月31日)

当期純利益

1,513

2,240

その他の包括利益

 

 

 

その他有価証券評価差額金

439

53

 

為替換算調整勘定

1,967

△36

 

退職給付に係る調整額

335

461

 

その他の包括利益合計

2,741

477

包括利益

4,255

2,718

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る包括利益

4,243

2,707

 

非支配株主に係る包括利益

11

11

 

 

(3)連結株主資本等変動計算書

  前連結会計年度(自  2023年4月1日 至  2024年3月31日)

 

(単位:百万円)

 

株主資本

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

7,819

7,804

28,001

△634

42,990

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

△1,095

 

△1,095

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

1,511

 

1,511

自己株式の取得

 

 

 

△0

△0

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

416

△0

416

当期末残高

7,819

7,804

28,418

△635

43,407

 

 

 

その他の包括利益累計額

非支配株主持分

純資産合計

その他有価証券

評価差額金

為替換算調整勘定

退職給付に係る

調整累計額

その他の包括利益

累計額合計

当期首残高

645

3,506

13

4,165

68

47,224

当期変動額

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

 

△1,095

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

 

 

 

1,511

自己株式の取得

 

 

 

 

 

△0

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

439

1,957

335

2,731

11

2,743

当期変動額合計

439

1,957

335

2,731

11

3,159

当期末残高

1,084

5,463

348

6,896

80

50,384

 

 

 

  当連結会計年度(自  2024年4月1日 至  2025年3月31日)

 

(単位:百万円)

 

株主資本

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

7,819

7,804

28,418

△635

43,407

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

△1,072

 

△1,072

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

2,227

 

2,227

自己株式の取得

 

 

 

△0

△0

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

1,155

△0

1,155

当期末残高

7,819

7,804

29,573

△635

44,562

 

 

 

その他の包括利益累計額

非支配株主持分

純資産合計

その他有価証券

評価差額金

為替換算調整勘定

退職給付に係る

調整累計額

その他の包括利益

累計額合計

当期首残高

1,084

5,463

348

6,896

80

50,384

当期変動額

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

 

△1,072

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

 

 

 

2,227

自己株式の取得

 

 

 

 

 

△0

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

53

△35

461

479

11

490

当期変動額合計

53

△35

461

479

11

1,645

当期末残高

1,137

5,428

810

7,376

91

52,030

 

 

 

(4)連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

  至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

  至 2025年3月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

税金等調整前当期純利益

3,311

3,352

 

減価償却費

4,013

3,996

 

減損損失

72

3

 

貸倒引当金の増減額(△は減少)

△1

1

 

賞与引当金の増減額(△は減少)

△68

335

 

退職給付に係る資産及び負債の増減額

△19

△160

 

受取利息及び受取配当金

△193

△173

 

支払利息

236

190

 

為替差損益(△は益)

△977

△6

 

持分法による投資損益(△は益)

31

16

 

固定資産売却損益(△は益)

△11

6

 

固定資産除却損

42

361

 

投資有価証券売却損益(△は益)

△8

 

売上債権の増減額(△は増加)

738

△802

 

棚卸資産の増減額(△は増加)

728

389

 

仕入債務の増減額(△は減少)

△1,780

71

 

その他

345

140

 

小計

6,457

7,724

 

利息及び配当金の受取額

193

173

 

利息の支払額

△235

△190

 

法人税等の支払額

△1,593

△467

 

営業活動によるキャッシュ・フロー

4,823

7,239

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

有形固定資産の取得による支出

△3,917

△2,483

 

有形固定資産の売却による収入

14

53

 

無形固定資産の取得による支出

△865

△1,576

 

投資有価証券の取得による支出

△110

△47

 

投資有価証券の売却による収入

8

 

定期預金の預入による支出

△0

△0

 

関係会社株式の取得による支出

△26

 

連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入

18

 

短期貸付金の純増減額(△は増加)

△245

10

 

長期貸付けによる支出

△91

 

長期貸付金の回収による収入

10

 

その他

7

31

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

△5,125

△4,085

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

短期借入金の純増減額(△は減少)

△173

△2,700

 

長期借入れによる収入

1,500

1,600

 

長期借入金の返済による支出

△1,986

 

リース債務の返済による支出

△497

△458

 

配当金の支払額

△1,090

△1,070

 

自己株式の取得による支出

△0

△0

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

△260

△4,615

現金及び現金同等物に係る換算差額

1,577

△118

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

1,014

△1,579

現金及び現金同等物の期首残高

17,687

18,702

現金及び現金同等物の期末残高

18,702

17,122

 

 

(5)連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(追加情報)

当社は、2025年3月28日開催の取締役会において、2025年6月1日(予定)を効力発生日として、株式会社タムラ製作所の連結子会社である株式会社光波(以下、「光波」という)のネットワークソリューション事業(以下、「ネットワークソリューション事業等」という)を会社分割(簡易吸収分割)の方法により承継すること(以下、「本吸収分割」という)を決議いたしました。

 

1 本吸収分割の目的

当社は創業以来、物づくりのスペシャリストとして、管(クダ)の技術を極めた微細精密加工技術、高周波技術、電子回路技術等、ハードウェアを中心とした製造販売業を営んでまいりました。当社グループを取り巻く経営環境は、AI活用の進展や自動車のEV化/SDV化による価値の変容などにより大きく速く変化しており、当社グループとして、「ハードからソフトへ」「物売りからコト売りへ」「売り切りビジネスからサブスクリプションビジネスへ」挑戦していくことが必要であると考えております。現在、MaaS市場に対して、当社グループとして初のサブスクリプションビジネスである車載向け鍵開閉管理システムの開発及び市場投入を推進しておりますが、さらなる取り組み加速のため、当社要素技術の進化や、通信モジュール技術など当社に不足している既存技術の開発に加えて、「コト売りビジネス」/「サブスクリプションビジネス」に欠かせないソフトウェア技術を取り込むことが、必要不可欠であると考えております。

本吸収分割により、当社の求めるソフトウェア技術を有し、かつ当該技術に関わる商権を得ている光波のネットワークソリューション事業等を承継することで、ソフトウェアエンジニアの相応数の確保、ソフトウェア搭載製品の拡充、現在進めているマーケティング活動におけるテーマへの参画、光電融合プロジェクトなど他事業への展開等を実現するとともに、当社グループの事業ドメインの拡張及びビジネスモデル革新を通じて、さらなる企業価値の向上を目指してまいります。

 

2  本吸収分割の要旨

(1)本吸収分割の日程

本吸収分割は、会社法第796条第2項に定める簡易吸収分割に該当するため、株主総会の承認の手続きを経ずに行う予定です。

吸収分割契約承認取締役会決議日 2025年3月28日

吸収分割契約締結日             2025年3月28日

吸収分割の効力発生日           2025年6月 1日(予定)

(2)本吸収分割の方式

光波を分割会社とし、当社を承継会社とする吸収分割です。

(3)本吸収分割に係る割当ての内容

本吸収分割の対価として、当社は光波に対し250百万円の金銭を交付する予定です。

(4)本吸収分割に伴う新株予約権及び新株予約権付社債に関する取扱い

該当事項はありません。

(5)本吸収分割により増減する資本金

本吸収分割による当社の資本金の増減はありません。

(6)承継会社が承継する権利義務

当社は、本吸収分割により、効力発生日において光波がネットワークソリューション事業等に関して有する権利義務のうち、吸収分割契約において定めるものを承継いたします。

(7)債務履行の見込み

本吸収分割において、当社が負担すべき債務については、履行の見込みに問題はないと判断しております。

 

3  分割又は承継する事業部門の概要

(1)分割又は承継する部門の事業内容

光波が営むネットワークソリューション事業等

(2)分割又は承継する部門の経営成績(2024年3月期)

売上高 5,680百万円

(3)分割又は承継する資産、負債の項目及び帳簿価額

現時点では確定しておりません。

 

 

(セグメント情報等)

 【セグメント情報】

 1 報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会等において経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

  当社グループは、社内業績管理単位である製品別の事業部を基礎とし、対象市場や製造技術が近似しているなどの基準により事業セグメントを集約して「VCCS」「CTC」「FC・MD」「インキュベーションセンター」の4つの報告セグメントに区分しております。
 「VCCS」は、車載アンテナの基本ニーズである小型化・複合化・低背化・スマート化に応えるため、アンテナ技術・マイクロウェーブ技術に加え、モジュール化技術を駆使したアンテナシステムを開発・提供しております。
 「CTC」は、主に高性能・高密度・高集積化した半導体の検査ニーズなどに応えるため、微細精密加工技術とマイクロウェーブ技術に加えMEMS技術を駆使し、半導体等の検査用コネクタを前工程検査と後工程検査の全ての領域に対して、グローバルに開発・提供しております。
 「FC・MD」に含めております「FC事業」は、携帯通信端末機器の多様化・高機能化に対応した細密スプリングコネクタの製造販売を行っております。また、「MD事業」は、低侵襲治療の実現に貢献するOEMガイドワイヤ、医療用カテーテル等の設計から開発・製造まで提供しております。

 「インキュベーションセンター」は、ADAS(先進運転支援システム)や自動運転、コネクテッドカーなどの新規分野において、より先進的かつ付加価値の高い戦略製品の開発に取り組んでおります。

 

 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成に用いた会計処理基準と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。また、セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

 

 3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)2

調整額
(注)3

合計

VCCS

CTC

FC・MD

 インキュ
ベーションセンター

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

日本

17,177

1,377

3,695

345

22,596

7

22,603

欧米

26,317

3,158

980

0

30,456

30,456

アジア

12,089

8,048

3,697

23,835

23,835

顧客との契約から
生じる収益

55,583

12,585

8,373

345

76,888

7

76,895

外部顧客への売上高

55,583

12,585

8,373

345

76,888

7

76,895

セグメント間の
内部売上高又は振替高

475

△475

55,583

12,585

8,373

345

76,888

483

△475

76,895

セグメント利益又は
損失(△)

3,100

△794

117

△811

1,611

0

6

1,617

セグメント資産

43,374

19,355

10,174

973

73,877

101

2,428

76,408

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

1,804

1,698

450

57

4,011

1

4,013

有形固定資産及び

無形固定資産の増加額

2,363

1,574

723

80

4,741

4,741

 

(注) 1 セグメント利益又は損失(△)の合計額は、連結損益計算書の営業利益と同額となっております。
 2 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、人材派遣事業等を含んで
   おります。

      3 セグメント資産の調整額は、主に長期投資資金(投資有価証券)等であります。

      4 セグメント間の内部売上高又は振替高の調整額は、セグメント間取引消去であります。

 

当連結会計年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)2

調整額
(注)3

合計

VCCS

CTC

FC・MD

 インキュ
ベーションセンター

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

日本

19,628

1,244

4,328

270

25,472

4

25,477

欧米

26,836

4,805

1,314

0

32,957

32,957

アジア

9,496

9,564

5,388

24,449

24,449

顧客との契約から
生じる収益

55,961

15,614

11,032

271

82,879

4

82,884

外部顧客への売上高

55,961

15,614

11,032

271

82,879

4

82,884

セグメント間の
内部売上高又は振替高

548

△548

55,961

15,614

11,032

271

82,879

553

△548

82,884

セグメント利益又は
損失(△)

2,838

1,479

789

△886

4,221

0

4

4,226

セグメント資産

40,978

20,317

11,216

1,067

73,580

125

2,573

76,278

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

1,636

1,666

636

54

3,994

1

3,996

有形固定資産及び

無形固定資産の増加額

2,503

870

586

11

3,972

3,972

 

(注) 1 セグメント利益又は損失(△)の合計額は、連結損益計算書の営業利益と同額となっております。
 2 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、人材派遣事業等を含んで
   おります。

      3 セグメント資産の調整額は、主に長期投資資金(投資有価証券)等であります。

      4 セグメント間の内部売上高又は振替高の調整額は、セグメント間取引消去であります。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

1 製品及びサービスごとの情報

当社グループは製品別の事業部を基礎としてマネジメント・アプローチに基づく報告を行っておりますため、当該事項は記載を省略しております。

 

2 地域ごとの情報

(1) 売上高

(単位:百万円)

日本

欧米

アジア

合計

22,603

30,456

23,835

76,895

 

(注)  1 地域は地理的近接度により区分しております。

2 各区分に属する主な国又は地域は次のとおりであります。

(1)欧米   アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、その他諸国

(2)アジア  香港、シンガポール、マレーシア、台湾、中国、韓国、タイ、ベトナム、その他諸国

3 海外売上高は、当社及び連結子会社の本邦以外の国又は地域における売上高であります。

4 欧米のうち、アメリカは26,813百万円です。

 

(2) 有形固定資産

(単位:百万円)

日本

欧米

アジア

合計

8,314

409

11,029

19,754

 

(注)  1 地域区分は地理的近接度により区分しております。

2 各区分に属する地域は次のとおりであります。

(1)欧米   アメリカ、ドイツ

(2)アジア  香港、シンガポール、マレーシア、台湾、中国、韓国、タイ、ベトナム、フィリピン

3 アジアのうち、中国は2,558百万円、ベトナムは3,247百万円、マレーシアは2,574百万円、フィリピンは

     2,502百万円です。

 

3 主要な顧客ごとの情報

                                               (単位:百万円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

Toyota Motor North America, Inc.

12,565

VCCS

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

合計

VCCS

CTC

FC・MD

 インキュベーションセンター

減損損失

72

72

72

 

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

該当事項はありません。

 

 

当連結会計年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日)

1 製品及びサービスごとの情報

当社グループは製品別の事業部を基礎としてマネジメント・アプローチに基づく報告を行っておりますため、当該事項は記載を省略しております。

 

2 地域ごとの情報

(1) 売上高

(単位:百万円)

日本

欧米

アジア

合計

25,477

32,957

24,449

82,884

 

(注)  1 地域は地理的近接度により区分しております。

2 各区分に属する主な国又は地域は次のとおりであります。

(1)欧米   アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、その他諸国

(2)アジア  香港、シンガポール、マレーシア、台湾、中国、韓国、タイ、ベトナム、その他諸国

3 海外売上高は、当社及び連結子会社の本邦以外の国又は地域における売上高であります。

4 欧米のうち、アメリカは29,074百万円です。

 

(2) 有形固定資産

(単位:百万円)

日本

欧米

アジア

合計

8,314

275

10,318

18,908

 

(注)  1 地域区分は地理的近接度により区分しております。

2 各区分に属する地域は次のとおりであります。

(1)欧米   アメリカ、ドイツ

(2)アジア  香港、シンガポール、マレーシア、台湾、中国、韓国、タイ、ベトナム、フィリピン

3 アジアのうち、中国は2,055百万円、ベトナムは2,989百万円、マレーシアは2,326百万円、フィリピンは

     2,784百万円です。

 

3 主要な顧客ごとの情報

                                               (単位:百万円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

Toyota Motor North America, Inc.

13,157

VCCS

 

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

合計

VCCS

CTC

FC・MD

 インキュベーションセンター

減損損失

3

3

3

 

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

該当事項はありません。

 

(1株当たり情報)

 

 

前連結会計年度

(自  2023年4月1日

   至  2024年3月31日)

当連結会計年度

(自  2024年4月1日

   至  2025年3月31日)

1株当たり純資産額

2,157.96円

2,228.10円

1株当たり当期純利益金額

64.86円

95.58円

 

(注) 1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

 

前連結会計年度

(自  2023年4月1日

   至  2024年3月31日)

当連結会計年度

(自  2024年4月1日

   至  2025年3月31日)

1株当たり当期純利益金額

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)

1,511

2,227

普通株主に帰属しない金額(百万円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する
当期純利益(百万円)

1,511

2,227

普通株式の期中平均株式数(千株)

23,310

23,310

 

(注) 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

 

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。