○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

2

(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………………

2

(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………………

3

(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………………

3

(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………………

3

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………………

4

3.連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………………

5

(1)連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………………………………

5

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………

7

連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………………

7

連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………………

8

(3)連結持分変動計算書 ………………………………………………………………………………………………

9

(4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………………

10

(5)連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………………

12

(継続企業の前提に関する注記)………………………………………………………………………………

12

(非金融資産の減損)……………………………………………………………………………………………

12

(セグメント情報)………………………………………………………………………………………………

13

(1株当たり情報)………………………………………………………………………………………………

16

(重要な後発事象)………………………………………………………………………………………………

16

 

1.経営成績等の概況

 (1)当期の経営成績の概況

 

 

 

2024年3月期

(百万円)

2025年3月期

(百万円)

増減額

(百万円)

増減率

(%)

売上収益

108,278

115,593

7,314

6.8

 

自動車部品事業

53,282

58,056

4,773

9.0

 

産業資材事業

36,672

38,100

1,427

3.9

 

高機能エラストマー製品事業

13,769

14,216

446

3.2

 

その他

5,352

6,095

743

13.9

 

調整額

△798

△875

△76

コア営業利益(セグメント利益)(△は損失)

7,584

7,743

159

2.1

 

自動車部品事業

4,111

4,897

785

19.1

 

産業資材事業

3,492

2,541

△951

△27.2

 

高機能エラストマー製品事業

△151

△15

136

 

その他

73

296

223

306.2

 

調整額

57

23

△34

△59.9

営業利益

7,772

3,480

△4,292

△55.2

親会社の所有者に帰属する当期利益

6,180

1,496

△4,683

△75.8

 (注)コア営業利益(△は損失)は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除して算出しております。

 

当連結会計年度は、売上収益は115,593百万円(前年同期比6.8%増)、コア営業利益は7,743百万円(前年同期比2.1%増)、営業利益は連結子会社に係る減損損失などを計上したことにより3,480百万円(前年同期比55.2%減)、親会社の所有者に帰属する当期利益は1,496百万円(前年同期比75.8%減)となりました。

 

《セグメント別の状況》

事業(セグメント)別の状況は、次のとおりであります。

 

[自動車部品事業]

国内においては、自動車生産台数が減少しましたが、当社製品採用車種の増加により、補機駆動用伝動ベルト(リブエース®など)および補機駆動用伝動システム製品(オートテンショナなど)の販売が増加いたしました。海外においては、米国において補修市場向け製品の販売が増加いたしました。中国・アジアにおいては二輪車メーカーの生産が回復し、スクーター用変速ベルトなどの販売が増加いたしました。

これらの結果、当セグメントの売上収益は58,056百万円(前年同期比9.0%増)、セグメント利益は4,897百万円(前年同期比19.1%増)となりました。

 

[産業資材事業]

一般産業用伝動ベルトにつきましては、国内においては、産業機械用伝動ベルトの販売が前年並みに推移いたしました。海外においては、欧米において産業機械用伝動ベルトの販売が増加し、中国・アジアにおいては農業機械用伝動ベルトの販売が増加いたしました。

運搬ベルトにつきましては、国内において樹脂コンベヤベルト(サンライン®ベルト)の販売が増加いたしましたが、コンベヤベルトの販売が減少いたしました。

これらの結果、当セグメントの売上収益は38,100百万円(前年同期比3.9%増)、セグメント利益は製品構成の変化や原材料価格等のコストの上昇により2,541百万円(前年同期比27.2%減)となりました。

 

[高機能エラストマー製品事業]

機能フイルム製品につきましては、建築資材用および装飾表示用フイルムの販売が増加いたしました。

精密機能部品につきましては、精密ベルトの販売が増加いたしましたが、高機能ローラおよびブレードなどの販売が減少いたしました。

これらの結果、当セグメントの売上収益は14,216百万円(前年同期比3.2%増)、セグメント損失は15百万円(前年同期はセグメント損失151百万円)となりました。

 

[その他事業]

その他の事業といたしましては、ロボット関連デバイス事業、電子資材事業および医療機器事業などを行っており、売上収益は6,095百万円(前年同期比13.9%増)、セグメント利益は296百万円(前年同期比306.2%増)となりました。

 

上記の各セグメント別売上収益およびセグメント利益または損失は、セグメント間取引消去前の金額で記載しております。

 

(2)当期の財政状態の概況

当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べ4,928百万円減少し、120,693百万円となりました。これは主に、有形固定資産およびのれんが減少したことによるものです。

負債は、前連結会計年度末に比べ1,919百万円減少し、38,191百万円となりました。これは主に、営業債務及びその他の債務、借入金および未払法人所得税が減少したことによるものです。

資本は、前連結会計年度末に比べ3,009百万円減少し、82,501百万円となりました。これは主に、自己株式の取得を実施したことに加え、利益剰余金が減少したことによるものです。

以上の結果、親会社所有者帰属持分比率は、前連結会計年度末の67.8%から68.0%となりました。

 

(3)当期のキャッシュ・フローの概況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ219百万円減少し、17,715百万円となりました。各連結キャッシュ・フローの状況とその主な増減要因は、以下のとおりです。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期と比べ3,297百万円収入が減少し、10,762百万円の収入超過となりました。これは主に、棚卸資産などの運転資本の増加額および法人所得税の支払額が増加したことによるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期と比べ550百万円支出が減少し、4,186百万円の支出超過となりました。これは主に、資本性金融商品の売却による収入が増加したことによるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期と比べ2,051百万円支出が減少し、6,908百万円の支出超過となりました。これは主に、株主総還元額が増加した一方で、有利子負債の削減額が減少したことによるものです。

 

(4)今後の見通し

次年度の連結業績予想として、売上収益115,000百万円(当連結会計年度比0.5%減)、コア営業利益8,200百万円(当連結会計年度比5.9%増)、営業利益9,500百万円(当連結会計年度比172.9%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益6,700百万円(当連結会計年度比347.7%増)を見込んでおります。

上記の見通しにおける前提条件は、以下のとおりです。

設備投資額

7,200百万円

減価償却費及び償却費

5,600百万円

研究開発費

4,200百万円

為替

1米ドル=140円

 

1タイバーツ=4.0円

 

1人民元=19.5円

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

  当社グループは、グローバルでの経営管理の更なる強化および財務情報の国際的な比較可能性の向上を目的として、国際財務報告基準を任意適用しております。

3.連結財務諸表及び主な注記

(1)連結財政状態計算書

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2024年3月31日)

当連結会計年度

(2025年3月31日)

資産

 

 

流動資産

 

 

現金及び現金同等物

17,935

17,715

営業債権及びその他の債権

23,329

22,978

棚卸資産

19,218

19,530

未収法人所得税

104

380

その他の金融資産

1,807

1,530

その他の流動資産

1,161

1,259

流動資産合計

63,556

63,396

非流動資産

 

 

有形固定資産

32,545

30,532

のれん

4,589

1,175

無形資産

3,188

2,748

持分法で会計処理されている投資

11,493

11,590

その他の金融資産

9,221

10,318

繰延税金資産

727

647

その他の非流動資産

300

283

非流動資産合計

62,065

57,297

資産合計

125,622

120,693

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2024年3月31日)

当連結会計年度

(2025年3月31日)

負債および資本

 

 

負債

 

 

流動負債

 

 

営業債務及びその他の債務

18,778

18,098

借入金

5,350

5,350

未払法人所得税

1,035

764

その他の金融負債

1,130

1,064

引当金

0

1

その他の流動負債

6,163

6,013

流動負債合計

32,458

31,292

非流動負債

 

 

借入金

2,237

1,787

退職給付に係る負債

753

880

その他の金融負債

1,752

1,649

繰延税金負債

1,859

1,895

その他の非流動負債

1,048

686

非流動負債合計

7,652

6,899

負債合計

40,111

38,191

資本

 

 

資本金

10,951

10,951

資本剰余金

2,936

2,921

利益剰余金

61,039

59,418

自己株式

△1,692

△3,678

その他の資本の構成要素

11,927

12,519

親会社の所有者に帰属する持分合計

85,163

82,131

非支配持分

347

369

資本合計

85,511

82,501

負債および資本合計

125,622

120,693

 

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書

(連結損益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

 前連結会計年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

 当連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

売上収益

108,278

115,593

売上原価

77,246

82,805

売上総利益

31,032

32,787

販売費及び一般管理費

23,447

25,044

その他の収益

340

678

その他の費用

1,620

6,570

持分法による投資利益

1,468

1,629

営業利益

7,772

3,480

金融収益

1,266

582

金融費用

363

590

税引前当期利益

8,676

3,472

法人所得税費用

2,458

1,931

当期利益

6,217

1,541

 

 

 

当期利益の帰属:

 

 

親会社の所有者

6,180

1,496

非支配持分

37

44

当期利益

6,217

1,541

 

 

 

親会社の所有者に帰属する1株当たり当期利益

 

 

基本的1株当たり当期利益(円)

142.55

35.32

 

(連結包括利益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

 前連結会計年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

 当連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

当期利益

6,217

1,541

 

 

 

その他の包括利益

 

 

純損益に振り替えられることのない項目

 

 

その他の包括利益を通じて測定する金融資産の公正価値の純変動

1,900

870

確定給付制度の再測定

△79

△80

持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分

33

83

純損益に振り替えられることのない項目合計

1,855

872

 

 

 

純損益に振り替えられる可能性のある項目

 

 

在外営業活動体の換算差額

2,624

161

持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分

612

△321

純損益に振り替えられる可能性のある項目合計

3,237

△159

その他の包括利益合計

5,092

712

当期包括利益

11,309

2,253

 

 

 

当期包括利益の帰属:

 

 

親会社の所有者

11,227

2,210

非支配持分

82

43

当期包括利益

11,309

2,253

 

(3)連結持分変動計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

親会社の所有者に帰属する持分

非支配持分

資本合計

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

その他の資本の構成要素

親会社の所有者に帰属する持分合計

2023年4月1日 残高

10,951

3,112

60,380

3,577

6,789

77,656

356

78,013

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当期利益

 

 

6,180

 

 

6,180

37

6,217

その他の包括利益

 

 

 

 

5,047

5,047

45

5,092

当期包括利益合計

6,180

5,047

11,227

82

11,309

 

 

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

2,784

 

 

2,784

91

2,875

自己株式の取得

 

 

 

1,001

 

1,001

 

1,001

自己株式の処分

 

1

 

6

 

7

 

7

自己株式の消却

 

235

2,646

2,881

 

 

株式に基づく報酬取引

 

58

 

 

 

58

 

58

その他の資本の構成要素から

利益剰余金への振替

 

 

91

 

91

 

連結範囲の変動

 

 

 

0

 

0

 

0

所有者との取引額等合計

175

5,521

1,885

91

3,720

91

3,811

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024年3月31日 残高

10,951

2,936

61,039

1,692

11,927

85,163

347

85,511

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当期利益

 

 

1,496

 

 

1,496

44

1,541

その他の包括利益

 

 

 

 

713

713

1

712

当期包括利益合計

1,496

713

2,210

43

2,253

 

 

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

3,240

 

 

3,240

21

3,261

自己株式の取得

 

 

 

2,001

 

2,001

 

2,001

自己株式の処分

 

1

 

14

 

15

 

15

株式に基づく報酬取引

 

15

 

 

 

15

 

15

その他の資本の構成要素から

利益剰余金への振替

 

 

122

 

122

 

所有者との取引額等合計

14

3,117

1,986

122

5,242

21

5,263

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2025年3月31日 残高

10,951

2,921

59,418

3,678

12,519

82,131

369

82,501

 

(4)連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

(単位:百万円)

 

 前連結会計年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

 当連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税引前当期利益

8,676

3,472

減価償却費及び償却費

5,859

5,818

減損損失

1,427

5,942

受取利息及び受取配当金

△425

△557

支払利息

90

96

為替差損益(△は益)

△769

120

持分法による投資損益(△は益)

△1,468

△1,629

固定資産除売却損益(△は益)

6

24

棚卸資産の増減額(△は増加)

503

△625

営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加)

△573

118

営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少)

1,195

△779

退職給付に係る負債の増減額(△は減少)

83

155

引当金の増減額(△は減少)

△1

0

その他の流動負債の増減額(△は減少)

449

△8

その他の非流動負債の増減額(△は減少)

△343

△356

その他

456

△245

小計

15,166

11,548

利息及び配当金の受取額

1,060

2,122

利息の支払額

△90

△84

法人所得税の支払額

△2,675

△3,023

法人所得税の還付額

599

199

営業活動によるキャッシュ・フロー

14,060

10,762

 

 

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

定期預金の預入による支出

△1,992

△3,018

定期預金の払戻による収入

1,503

3,179

有形固定資産の取得による支出

△4,120

△4,265

有形固定資産の売却による収入

75

133

無形資産の取得による支出

△254

△311

資本性金融商品の売却による収入

326

持分法で会計処理されている投資の取得による支出

△198

連結範囲の変更を伴う子会社の取得による収入

41

その他

9

△32

投資活動によるキャッシュ・フロー

△4,736

△4,186

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 前連結会計年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

 当連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

短期借入金の純増減額(△は減少)

2,664

900

長期借入金の返済による支出

△3,650

△1,350

リース負債の返済による支出

△1,099

△1,195

社債の償還による支出

△3,000

自己株式の取得による支出

△1,001

△2,001

自己株式の売却による収入

1

親会社の所有者への配当金の支払額

△2,784

△3,240

非支配持分への配当金の支払額

△91

△21

財務活動によるキャッシュ・フロー

△8,960

△6,908

 

 

 

現金及び現金同等物に係る換算差額

801

112

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

1,164

△219

現金及び現金同等物の期首残高

16,770

17,935

現金及び現金同等物の期末残高

17,935

17,715

 

(5)連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

    該当事項はありません。

 

(非金融資産の減損)

当社グループは、概ね独立したキャッシュ・インフローを生成させるものとして識別される資産グループの最小単位を基礎としてグルーピングを行った資金生成単位にて、資産の減損判定を実施しております。減損判定の結果、回収可能価額が帳簿価額を下回る場合、その回収可能価額まで帳簿価額を減額し、減損損失として計上しております。減損損失は、連結損益計算書の「その他の費用」に含まれております。

当連結会計年度において減損損失を計上した資産は、次のとおりであります。

 

報告セグメント

場所

減損損失

種類

金額(百万円)

自動車部品事業

米国イリノイ

有形固定資産

775

無形資産

74

小計

850

産業資材事業

神奈川県高座郡

有形固定資産

53

高機能エラストマー製品事業

栃木県足利市

有形固定資産

1,467

無形資産

10

小計

1,477

高機能エラストマー製品事業

大阪府泉南市

有形固定資産

125

無形資産

0

小計

126

その他

東京都港区

のれん

3,406

その他

神戸市中央区

有形固定資産

27

合計

5,942

 

自動車部品事業において、Bando USA, Inc.での生産終了を決定したことに伴い、事業構造改革費用として減損損失850百万円を認識しております。回収可能価額は使用価値に基づいており、その価値を零としております。なお、割引前将来キャッシュ・フローがマイナスであるため、割引率の記載を省略しております。

高機能エラストマー製品事業の一部の資産において、収益性の著しい低下により減損の兆候が認められたため、減損損失1,604百万円を認識しております。回収可能価額は、使用価値または処分コスト控除後の公正価値に基づき算定しております。使用価値については零としております。また、割引前将来キャッシュ・フローがマイナスであるため、割引率の記載を省略しております。処分コスト控除後の公正価値について、公正価値ヒエラルキーはレベル3に該当します。

その他の事業において、株式会社Aimedic MMTの取得時に発生したのれんについて最新の事業計画に基づいて減損テストを実施した結果、減損損失3,406百万円を認識しております。回収可能額は使用価値に基づき算定しております。使用価値の算定に用いた税引前の割引率は、11.7%であります。

上記に加え、各セグメントの一部の資産において、収益性の低下等の減損の兆候が認められたため、81百万円の減損損失を認識しております。回収可能価額は使用価値に基づいており、その価値を零としております。なお、割引前将来キャッシュ・フローがマイナスであるため、割引率の記載を省略しております。

 

(セグメント情報)

 (1)報告セグメントの概要

    当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
 当社グループは、製品・サービスを軸とした事業部制を採用しており、各事業部は取り扱う製品・サービスについて国内および海外における包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
 従いまして、当社グループの事業は親会社の事業部を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「自動車部品事業」、「産業資材事業」および「高機能エラストマー製品事業」の3つを報告セグメントとしております。

 

    なお、各報告セグメントは、次の製造・販売を行っております。

セグメントの名称

主要な製品

自動車部品事業

自動車用伝動ベルト製品(補機駆動用伝動ベルトおよび補機駆動用伝動システム製品)、二輪車用伝動ベルト製品(スクーター用変速ベルト)など

産業資材事業

一般産業用伝動ベルト製品(産業機械用Vベルト、歯付ベルト、プーリなど)、その他伝動用製品、運搬ベルト(コンベヤベルト、樹脂コンベヤベルト、同期搬送用ベルト)、運搬システム製品、もみすりロールなど

高機能エラストマー製品事業

クリーニングブレード、高機能ローラ、精密ベルト、ポリウレタン機能部品、精密研磨材、建築資材用フイルム、医療用フイルム、装飾表示用フイルム、工業用フイルムなど

 

 (2)報告セグメントごとの売上収益、利益または損失およびその他の項目の金額に関する情報

    セグメント間の売上収益または振替高は市場実勢価格に基づいております。
 当社グループの報告セグメントごとの売上収益、利益または損失およびその他の項目は、次のとおりであります。

 

  前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

調整額

(注)2

連結

(注)3

 

自動車部品事業

産業資材事業

高機能エラストマー製品事業

売上収益

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上収益

53,279

36,668

13,768

103,716

4,562

108,278

セグメント間の売上収益

または振替高

3

3

1

8

789

△798

53,282

36,672

13,769

103,725

5,352

△798

108,278

セグメント利益

(コア営業利益)(△は損失)

4,111

3,492

△151

7,453

73

57

7,584

その他の収益

340

その他の費用

1,620

持分法による投資利益

1,468

営業利益

7,772

金融収益

1,266

金融費用

363

税引前当期利益

8,676

法人所得税費用

2,458

当期利益

6,217

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費及び償却費

2,695

1,630

771

5,096

513

249

5,859

有形固定資産および

無形資産の増加額

2,733

1,757

575

5,065

278

781

6,125

減損損失

53

1,373

1,427

1,427

 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主として医療機器事業およびロボット関連デバイス事業他であります。

2.調整額は次のとおりであります。

(1)セグメント利益(△は損失)の調整額57百万円には、セグメント間取引消去△0百万円、全社費用57百万円が含まれております。全社費用は、各報告セグメントに配賦した一般管理費および研究開発費の予定配賦額と実績発生額との差額であります。

(2)有形固定資産および無形資産の増加額の調整額781百万円は、主に報告セグメントに帰属しない非流動資産等に係るものであります。

3.当社グループは、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除したコア営業利益を、経営管理上の指標としており、セグメント利益(△は損失)はコア営業利益で表示しております。

 

 

  当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

調整額

(注)2

連結

(注)3

 

自動車部品事業

産業資材事業

高機能エラストマー製品事業

売上収益

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上収益

58,056

38,093

14,216

110,366

5,227

115,593

セグメント間の売上収益

または振替高

0

6

0

6

868

△875

58,056

38,100

14,216

110,373

6,095

△875

115,593

セグメント利益

(コア営業利益)(△は損失)

4,897

2,541

△15

7,423

296

23

7,743

その他の収益

678

その他の費用

6,570

持分法による投資利益

1,629

営業利益

3,480

金融収益

582

金融費用

590

税引前当期利益

3,472

法人所得税費用

1,931

当期利益

1,541

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費及び償却費

2,686

1,757

610

5,055

494

268

5,818

有形固定資産および

無形資産の増加額

3,003

1,821

472

5,297

210

484

5,992

減損損失

850

53

1,604

2,508

3,433

5,942

 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主として医療機器事業およびロボット関連デバイス事業他であります。

2.調整額は次のとおりであります。

(1)セグメント利益(△は損失)の調整額23百万円には、セグメント間取引消去39百万円、全社費用△16百万円が含まれております。全社費用は、各報告セグメントに配賦した一般管理費および研究開発費の予定配賦額と実績発生額との差額であります。

(2)有形固定資産および無形資産の増加額の調整額484百万円は、主に報告セグメントに帰属しない非流動資産等に係るものであります。

3.当社グループは、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除したコア営業利益を、経営管理上の指標としており、セグメント利益(△は損失)はコア営業利益で表示しております。

 

(1株当たり情報)

    基本的1株当たり当期利益の算定上の基礎は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

親会社の所有者に帰属する当期利益(百万円)

6,180

1,496

親会社の普通株主に帰属しない当期利益
(百万円)

基本的1株当たり当期利益の計算に使用する
当期利益(百万円)

6,180

1,496

発行済普通株式の加重平均株式数(千株)

43,354

42,372

基本的1株当たり当期利益(円)

142.55

35.32

    なお、希薄化後1株当たり当期利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

 

(重要な後発事象)

 該当事項はありません。