○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2

(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………2

(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………3

(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………3

(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………4

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………4

3.連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………5

(1)連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………………………5

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………………………………………………………………7

連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………7

連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………8

(3)連結持分変動計算書 ………………………………………………………………………………………9

(4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………10

(5)連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………11

(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………11

(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………11

(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………13

(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………14

 

 

1.経営成績等の概況

(1)当期の経営成績の概況

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において判断したものであります。

 

当連結会計年度(2024年4月1日から2025年3月31日まで)におけるわが国経済は、雇用や所得環境において改善が見られる反面、円安やエネルギー価格高騰などに起因する物価上昇が継続していることから、個人消費は緩やかな改善に留まっております。また、インバウンド需要は活性化しておりますが、不安定な海外情勢の長期化や中国経済の減速、米国の関税政策などもあり、依然として先行き不透明な状況が続いております。

このような環境のもと、当社グループにおきましては、雑誌「ハルメク」が国内全雑誌における販売部数でNo.1(※)を維持し、読者数は2024年10月から2025年3月までの半年平均で46万人(前年同期:45万人)となっております。(※出所:一般社団法人日本ABC協会「発行者レポート」(2024年上期実績))

物販におきましても、健康志向に対応した健康サポートインナーやリカバリーウェア、夏場には猛暑に対応した涼感インナー、冬場には裏起毛の暖かインナーなど多くの商品がご好評をいただいたほか、8月に南海トラフ地震に関する特別な注意の呼びかけが行われたことなどから、防災用品の販売が大きく増加し、年末にはおせち料理の販売が過去最高を更新するなど、売上が着実に伸長いたしました。

今期の重要施策のうち、「顧客数を安定的に増やしファン化する」ことを目的とした、新聞広告及び新店舗展開による新規顧客の獲得は順調に進捗しております。なお、当連結会計年度にオープンした新店舗は、藤崎仙台店(4月開設、宮城)、日比谷シャンテ店(5月開設、東京)、熊本鶴屋店(9月開設、熊本)、東武船橋店(9月開設、千葉)、東武池袋店(10月開設、東京)、松坂屋上野店(10月開設、東京)及び小倉井筒屋店(3月開設、福岡)の7店舗となります。また、TV広告等を活用したクロスマーケティングによる新規顧客の獲得手法の確立についても、鋭意取り組みを進めております。

もう一つの当期の重要施策である広告効率の改善も順調に進捗しております。特に売上に対するカタログ費用の割合を示す媒体費率については、2024年5月に公表した業績予想をやや上回るペースで改善が進みました。

このほか、前年度において基幹システムのバージョンアップを実施しましたが、バージョンアップ後のシステムが想定よりも安定的に稼働していることから、基幹システムの安定性の抜本改善を目指して、並行して進めていた次期基幹システムの開発は、完全に中止することを決議いたしました。これにより、10億円程度の追加投資を回避できる一方で、既に開発済みであった投資額を除却することとなり、当連結会計年度において226百万円の除却損(※)が発生しております。(※IFRSにおいては「その他の費用」に計上され、営業利益に影響します。)

以上の結果、当連結会計年度の売上収益は、33,930百万円(前年同期比2,514百万円増、8.0%増)、営業利益は、1,068百万円(前年同期比210百万円増、24.5%増)、税引前利益は、1,020百万円(前年同期比338百万円増、49.7%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は、623百万円(前年同期比147百万円増、31.0%増)となりました。

 

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

第1四半期連結会計期間より、従来「全国通販事業」としていた報告セグメントの名称を「ことせ事業」に変更しております。この変更によるセグメント情報に与える影響はありません。

なお、セグメント別の売上収益及びセグメント利益又は損失は社内の迅速な意思決定に資するため、会計処理の一部について、IFRSと異なる処理を採用しております。

 

<ハルメク事業>

当連結会計年度においては、深い顧客理解に基づく読者に寄り添った誌面作りにより、雑誌「ハルメク」において想定どおりに読者数を確保したこと、2024年1月に雑誌「ハルメク」の購読料を値上げしたこと、新聞広告や店舗において新規顧客を順調に獲得したこと、及び機能面で優れた商品をライフスタイルとともに提案したことなどにより、情報コンテンツ及び物販において、売上を大きく伸ばすことができました。また、販売費及び一般管理費については、2023年秋以降に悪化していた広告効率の改善に取り組んでおり、2024年5月に公表した業績予想を上回るペースで改善が進みました。

以上の結果、売上収益は26,750百万円(前年同期比2,720百万円増、11.3%増)、セグメント利益は1,302百万円(前年同期比185百万円増、16.6%増)となりました。

 

<ことせ事業>

当連結会計年度においては、アパレルを中心に魅力的なオリジナル商品を増やしたこと、積極的な新聞広告投資を行ったことにより、新規顧客獲得が順調に進みましたが、完売による売り逃しが多数発生してしまったことなどから、セグメント利益は大きく減少しております。

以上の結果、売上収益は7,567百万円(前年同期比154百万円減、2.0%減)、セグメント損失は39百万円(前年同期比70百万円減)となりました。

 

(2)当期の財政状態の概況

① 資産、負債及び資本の状況

(資産)

当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末と比べ778百万円増加し20,893百万円となりました。

流動資産は1,362百万円増加し、7,591百万円となりました。主な要因は、現金及び現金同等物の増加1,456百万円、棚卸資産の増加181百万円、営業債権の減少204百万円であります。

非流動資産は584百万円減少し、13,301百万円となりました。主な要因は、無形資産の減少593百万円、使用権資産の減少149百万円であります。

 

(負債)

当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ138百万円増加し12,697百万円となりました。

流動負債は135百万円増加し、8,919百万円となりました。主な要因は、契約負債の増加226百万円、その他の流動負債の増加198百万円、未払法人所得税の増加186百万円、営業債務及びその他の債務の減少496百万円であります。

非流動負債は2百万円増加し、3,777百万円となりました。主な要因は、繰延税金負債の増加110百万円、リース負債の減少157百万円であります。

 

(資本)

当連結会計年度末における資本合計は、前連結会計年度末に比べ639百万円増加し8,195百万円となりました。主な要因は、親会社の所有者に帰属する当期利益623百万円の計上によるものであります。

 

(3)当期のキャッシュ・フローの概況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,456百万円増加し、2,394百万円となりました。

当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果、得られた資金は2,395百万円(前年同期は152百万円の獲得)となりました。主な増加要因は、減価償却費及び償却費1,108百万円(前年同期は915百万円)、税引前利益1,020百万円(前年同期比338百万円増)、営業債権の減少額322百万円(前年同期は340百万円の増加)、有形固定資産及び無形資産除却損238百万円(前年同期は580百万円)であり、主な減少要因は、営業債務及びその他の債務の減少額438百万円(前年同期は80百万円の減少)、法人所得税の支払額253百万円(前年同期は937百万円)であります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果、使用した資金は344百万円(前年同期は414百万円の使用)となりました。主な内訳は、無形資産の取得による支出185百万円(前年同期は278百万円)、有形固定資産の取得による支出153百万円(前年同期は104百万円)であります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果、使用した資金は593百万円(前年同期は3,836百万円の使用)となりました。支出の内訳は、リース負債の返済による支出585百万円(前年同期は457百万円)であります。

 

(4)今後の見通し

(%表示は、対前期増減率)

売上収益

営業利益

税引前利益

親会社の所有者に
帰属する当期利益

基本的1株当たり
当期利益

百万円

百万円

百万円

百万円

円 銭

35,000

3.2

1,500

40.4

1,450

42.1

900

44.3

81.82

 

 

① 売上収益予想の背景・変動要因

2023年3月に上場して以来、当連結会計年度までは、上場効果を活かした人的投資やBCP対策を含めた先行投資と事業立て直しフェーズとして事業運営を進めてまいりましたが、次期(2026年3月期)から収益化フェーズに移行します。

次期の連結売上収益は、当連結会計年度比3.2%増の35,000百万円を予想しております。2018年からの雑誌「ハルメク」の読者数急増を受け、新規顧客獲得を優先した事業運営を行ってきましたが、雑誌「ハルメク」の読者数も近年は国内全雑誌における販売部数でNo.1を維持しつつも、高位安定した状態となっていることから、2025年3月期に事業立て直しを行い、安定成長、収益増加へ経営方針を転換しております。

 

② 利益予想の背景・変動要因

当連結会計年度までは、新規上場に伴う知名度・信用力の向上を活かした人材投資を積極的に行い、多くの優秀な正社員を採用することに成功しました。この新規採用により売上増加、新規事業拡大及び事業立て直しに対応する社内体制・人材の強化を進めたほか、既存社員の待遇改善を進めました。これらの新しい社員たちの戦力化が進み、事業立て直しが進んだことを受け、次期においては、営業利益は当連結会計年度比40.4%増の1,500百万円、税引前利益は当連結会計年度比42.1%増の1,450百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益は当連結会計年度比44.3%増の900百万円と見込んでおります。

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

当社グループは、資本市場における財務情報の国際的な比較可能性及び利便性の向上を図るため、2022年3月期より、国際会計基準を適用しております。

 

3.連結財務諸表及び主な注記

(1)連結財政状態計算書

 

 

 

前連結会計年度

(2024年3月31日)

 

当連結会計年度

(2025年3月31日)

 

 

 

百万円

 

百万円

資産

 

 

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

 

現金及び現金同等物

 

 

938

 

2,394

営業債権

 

 

1,879

 

1,675

棚卸資産

 

 

3,017

 

3,198

未収法人所得税

 

 

17

 

2

その他の流動資産

 

 

376

 

320

流動資産合計

 

 

6,229

 

7,591

非流動資産

 

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

325

 

416

使用権資産

 

 

2,988

 

2,838

のれん

 

 

4,452

 

4,452

無形資産

 

 

5,641

 

5,048

繰延税金資産

 

 

119

 

208

その他の金融資産

 

 

308

 

315

その他の非流動資産

 

 

50

 

21

非流動資産合計

 

 

13,885

 

13,301

資産合計

 

 

20,114

 

20,893

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2024年3月31日)

 

当連結会計年度

(2025年3月31日)

 

 

 

百万円

 

百万円

負債及び資本

 

 

 

 

 

負債

 

 

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

 

借入金

 

 

1,900

 

1,900

営業債務及びその他の債務

 

 

3,173

 

2,677

契約負債

 

 

2,512

 

2,738

リース負債

 

 

557

 

577

未払法人所得税

 

 

18

 

204

その他の流動負債

 

 

622

 

821

流動負債合計

 

 

8,784

 

8,919

非流動負債

 

 

 

 

 

リース負債

 

 

2,487

 

2,330

引当金

 

 

101

 

122

繰延税金負債

 

 

1,185

 

1,296

その他の金融負債

 

 

0

 

28

非流動負債合計

 

 

3,774

 

3,777

負債合計

 

 

12,559

 

12,697

資本

 

 

 

 

 

資本金

 

 

2,074

 

2,082

資本剰余金

 

 

2,301

 

2,309

自己株式

 

 

 

△0

その他の資本の構成要素

 

 

6

 

5

利益剰余金

 

 

3,173

 

3,797

親会社の所有者に帰属する持分合計

 

 

7,555

 

8,195

資本合計

 

 

7,555

 

8,195

負債及び資本合計

 

 

20,114

 

20,893

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書

連結損益計算書

 

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

 

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

 

 

百万円

 

百万円

売上収益

 

31,415

 

33,930

売上原価

 

13,660

 

14,835

売上総利益

 

17,755

 

19,095

販売費及び一般管理費

 

16,328

 

17,813

その他の収益

 

36

 

75

その他の費用

 

606

 

288

営業利益

 

857

 

1,068

金融収益

 

0

 

1

金融費用

 

176

 

49

税引前利益

 

681

 

1,020

法人所得税費用

 

205

 

396

当期利益

 

476

 

623

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当期利益の帰属

 

 

 

 

親会社の所有者

 

476

 

623

当期利益

 

476

 

623

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1株当たり当期利益

 

 

 

 

基本的1株当たり当期利益(円)

 

44.00

 

57.10

希薄化後1株当たり当期利益(円)

 

42.63

 

56.24

 

 

 

連結包括利益計算書

 

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

 

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

 

 

百万円

 

百万円

当期利益

 

476

 

623

当期包括利益

 

476

 

623

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当期包括利益合計の帰属

 

 

 

 

親会社の所有者

 

476

 

623

当期包括利益

 

476

 

623

 

 

 

 

 

 

 

 

(3)連結持分変動計算書

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

(単位:百万円)

 

 

親会社の所有者に帰属する持分

合計

 

資本金

資本

剰余金

その他の資本の構成要素

利益
剰余金

合計

 

新株予約権

合計

2023年4月1日時点の残高

 

1,768

2,013

4

4

2,697

6,482

6,482

当期利益

 

476

476

476

当期包括利益合計

 

476

476

476

株式に基づく報酬取引

 

2

2

2

2

新株予約権の行使

 

15

15

△0

△0

30

30

新株の発行

 

290

272

563

563

所有者との取引額等合計

 

306

288

2

2

596

596

2024年3月31日時点の残高

 

2,074

2,301

6

6

3,173

7,555

7,555

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

(単位:百万円)

 

 

親会社の所有者に帰属する持分

合計

 

資本金

資本

剰余金

自己株式

その他の資本の構成要素

利益
剰余金

合計

 

新株予約権

合計

2024年4月1日時点の残高

 

2,074

2,301

6

6

3,173

7,555

7,555

当期利益

 

623

623

623

当期包括利益合計

 

623

623

623

株式に基づく報酬取引

 

0

0

0

0

1

1

新株予約権の行使

 

7

7

△0

△0

14

14

自己株式の取得

 

△0

△0

△0

所有者との取引額等合計

 

8

8

△0

△0

△0

15

15

2025年3月31日時点の残高

 

2,082

2,309

△0

5

5

3,797

8,195

8,195

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(4)連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

 

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

 

 

百万円

 

百万円

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

 

税引前利益

 

681

 

1,020

減価償却費及び償却費

 

915

 

1,108

有形固定資産及び無形資産除却損

 

580

 

238

金融費用

 

176

 

49

営業債権の増減額(△は増加)

 

△340

 

322

棚卸資産の増減額(△は増加)

 

△722

 

△77

営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少)

 

△80

 

△438

契約負債の増減額(△は減少)

 

198

 

92

未払賞与の増減額(△は減少)

 

△188

 

57

その他

 

△108

 

238

小計

 

1,111

 

2,613

利息及び配当金の受取額

 

0

 

1

利息の支払額

 

△21

 

△15

法人所得税の還付額

 

0

 

49

法人所得税の支払額

 

△937

 

△253

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

152

 

2,395

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

 

有形固定資産の取得による支出

 

△104

 

△153

無形資産の取得による支出

 

△278

 

△185

その他

 

△31

 

△5

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

△414

 

△344

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

 

短期借入れによる収入

 

1,900

 

長期借入金の返済による支出

 

△5,892

 

△23

株式の発行による収入

 

612

 

14

リース負債の返済による支出

 

△457

 

△585

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

△3,836

 

△593

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

 

△4,098

 

1,456

現金及び現金同等物の期首残高

 

5,036

 

938

現金及び現金同等物の期末残高

 

938

 

2,394

 

 

 

 

 

 

 

 

(5)連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(セグメント情報)

(1) 報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループは「ハルメク事業」及び「ことせ事業」の2つの事業を事業セグメント及び報告セグメントとしております。当社グループでは、これらの報告セグメントに属するサービスの全て又はその一部を行う単位で株式会社として組織化しており、各セグメントに属する組織の財務情報を集計することによって、各報告セグメントを評価しております。

第1四半期連結会計期間より、従来「全国通販事業」としていた報告セグメントの名称を「ことせ事業」に変更しております。この変更はセグメント名称の変更であり、セグメント情報に与える影響はありません。なお、前連結会計年度のセグメント情報についても変更後の名称で記載しております。

 

各報告セグメントに属するサービスは下記のとおりであります。

 

報告セグメント

 

主要な製品及びサービス

ハルメク事業

 

シニア女性向け雑誌「ハルメク」の出版・通信販売事業「ハルメク」・広告事業・イベント等の文化事業・新聞単品外販・店舗等

ことせ事業

 

シニア女性向け通信販売事業「ことせ」・広告事業等

 

 

(2) 報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失の金額の算定方法

報告セグメントの売上収益、利益又は損失の金額の算定方法について、連結財務諸表との主な調整の内容は以下のとおりです。なお、セグメント情報は、社内の迅速な意思決定に資するため、会計処理の一部について、IFRSと異なる処理を採用しております。

また、セグメント間収益は、市場価格を勘案し、価格交渉の上決定した取引価格に基づいております。

 

① 代理人取引の相殺消去

当社グループは、広告事業の一部として、法人顧客へ、広告取扱業者への取次を含めたコンサルティングサービスを提供しております。履行義務に代理人として関与する行為が含まれている場合には、その取扱金額は収益より控除されますが、セグメント収益の算定上、総額で記載しております。

 

② 収益認識時点の修正

当社グループは、通信販売事業を行っております。IFRSでは履行義務を充足した時点、すなわち、顧客に商品を引渡した時点で収益として認識されますが、セグメント収益の算定上、商品の出荷時点で収益として認識しております。

 

③ のれんの償却

IFRSでは、認識したのれんについて償却を行わず、年に一度又は減損の兆候が存在する場合にはその都度、減損テストを行うことを要求しておりますが、セグメント利益の算定にあたっては連結子会社が会社法上認識しているのれんについて、20年で償却した費用を計上しております。

 

④ 無形資産の償却

当社は企業結合により、無形資産として顧客関連資産等を認識しております。当該無形資産について見積耐用年数に従って償却が行われますが、セグメント利益の算定にあたっては償却費を計上しておりません。

 

⑤ 非金融資産の減損による影響

当社は企業結合の際に、ことせ事業セグメントの使用権資産及び無形資産について減損を行っており、IFRSでは当該減損した使用権資産及び無形資産に関連する減価償却費及び償却費が計上されておりません。セグメント利益の算定においては、これらの資産にかかる賃借費用及び償却費を計上しております。

 

⑥ その他調整額

その他には、上記以外の調整項目が含まれております。

 

(3) 報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失の金額に関する情報

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

連結

ハルメク事業

ことせ事業

売上収益

 

 

 

 

 

 外部収益

23,994

7,587

31,581

△165

31,415

 セグメント間収益

34

134

169

△169

売上収益合計

24,029

7,721

31,751

△335

31,415

セグメント利益

1,116

30

1,147

280

1,427

 

連結のセグメント利益は、連結損益計算書上の売上総利益から販売費及び一般管理費を除いた金額であります。

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

連結

ハルメク事業

ことせ事業

売上収益

 

 

 

 

 

 外部収益

26,720

7,520

34,241

△310

33,930

 セグメント間収益

29

46

76

△76

売上収益合計

26,750

7,567

34,317

△386

33,930

セグメント利益(△は損失)

1,302

△39

1,262

18

1,281

 

連結のセグメント利益は、連結損益計算書上の売上総利益から販売費及び一般管理費を除いた金額であります。

 

(4) 報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

① 売上収益

                                    (単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

報告セグメント計

31,751

34,317

調整額

 

 

セグメント間取引消去

△169

△76

①代理人取引の相殺消去

△101

△96

②収益認識時点の修正

10

△87

⑥その他調整額

△74

△126

調整額合計

△335

△386

売上収益

31,415

33,930

 

 

② セグメント利益から税引前利益への調整表

                                    (単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

報告セグメント計

1,147

1,262

調整額

 

 

②収益認識時点の修正

6

△40

③のれんの償却

410

402

④無形資産の償却

△289

△289

⑤非金融資産の減損による影響

14

11

⑥その他調整額

138

△63

調整額合計

280

18

合計

1,427

1,281

その他の収益

36

75

その他の費用

606

288

営業利益

857

1,068

金融収益

0

1

金融費用

176

49

税引前利益

681

1,020

 

 

(5) 製品及びサービスに関する情報

「(3) 報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失の金額に関する情報」の中で同様の開示をしているため、記載を省略しております。

 

(6) 地域に関する情報及びセグメントごとの資産の金額に関する情報

当社グループにおける売上収益は全て本邦のものであり、また、当社グループの非流動資産は全て本邦にあることから、地域ごとの情報は省略しております。

 

(7) 主要な顧客に関する情報

単一の外部顧客との取引による売上収益が当社グループの売上収益の10%を超えるものはありません。

 

(1株当たり情報)

(1) 基本的1株当たり当期利益の算定上の基礎

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

 

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

親会社の所有者に帰属する当期利益(百万円)

476

 

623

親会社の普通株主に帰属しない当期利益(百万円)

 

基本的1株当たり当期利益の計算に使用する

当期利益(百万円)

476

 

623

 

 

 

 

加重平均普通株式数(千株)

10,822

 

10,926

基本的1株当たり当期利益(円)

44.00

 

57.10

 

 

 

(2) 希薄化後1株当たり当期利益の算定上の基礎

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

 

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

基本的1株当たり当期利益の計算に使用する

当期利益(百万円)

476

 

623

当期利益調整額(百万円)

 

希薄化後1株当たり当期利益の計算に使用する

当期利益(百万円)

476

 

623

 

 

 

 

加重平均普通株式数(千株)

10,822

 

10,926

普通株式増加数

 

 

 

 新株予約権(千株)

349

 

166

希薄化後の加重平均普通株式数(千株)

11,171

 

11,093

 

 

 

 

希薄化後1株当たり当期利益(円)

42.63

 

56.24

希薄化効果を有しないため、希薄化後1株当たり当期利益の算定に含めなかった潜在株式の概要

 

 

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。