○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

2

(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………………

2

(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………………

2

(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………………

2

(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………………

3

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………………

3

3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………‥

4

(1)連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………………

4

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………‥

6

(連結損益計算書) …………………………………………………………………………………………………

6

(連結包括利益計算書) ……………………………………………………………………………………………

7

(3)連結株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………………………

8

(4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………………

9

(5)連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………………

10

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

10

(重要な会計上の見積りに関する注記) …………………………………………………………………………

10

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

10

(1株当たり情報の注記) …………………………………………………………………………………………

10

(重要な後発事象の注記) …………………………………………………………………………………………

10

4.補足情報 …………………………………………………………………………………………………………………

12

(1)経営管理上重要な指標の推移 ……………………………………………………………………………………

12

(2)連結比較損益計算書 ………………………………………………………………………………………………

13

(3)連結業績予想に関する比較損益計算書 …………………………………………………………………………

14

 

1.経営成績等の概況

(1)当期の経営成績の概況

 当連結会計年度における世界経済は、米国、欧州のインフレの長期化、中国の経済不況、地域紛争等による地政学的リスクの高まり等の影響により、先行きは不透明な状況となっております。

 ライフサイエンス業界においても、物価高や金利の高止まり等の影響から研究予算が縮減され、産業界およびアカデミアにおける研究開発のアクティビティが低下し、市場回復が遅れております。

 このような状況の中、当社グループは、2025年度を最終年度とする6カ年の「長期経営構想2025」および3カ年の「中期経営計画2025」のもと、試薬・機器事業とCDMO事業を通じ、バイオ創薬基盤技術開発を進め、ライフサイエンス産業のインフラを担うグローバルプラットフォーマーを目指すための取り組みを推進いたしました。

 当連結会計年度の売上高は、試薬、機器、受託および遺伝子医療の全てのカテゴリが前期比で増加いたしました。その結果、45,039百万円(前期比3.5%増)と増収となりました。売上原価は、相対的に利益率の高い検査関連試薬の減収や売上構成の変化の影響等により18,972百万円(同14.3%増)となりましたので、売上総利益は、26,067百万円(同3.1%減)となりました。販売費及び一般管理費は、研究開発費等が減少し、23,804百万円(同0.4%減)となり、営業利益は、2,263百万円(同24.6%減)と減益となりました。

 営業利益の減益にともない、経常利益は、2,592百万円(同23.9%減)、税金等調整前当期純利益は、1,997百万円(同30.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は、1,041百万円(同29.6%減)となりました。

 なお、第1四半期連結会計期間より、管理区分の見直しにより、従来「試薬」に含めていたmRNA製造用関連製品

(研究用)等の売上高を、「遺伝子医療」に加えております。この結果、前連結会計期間の売上高は変更後の区分に基づき組み替えを行っており、前連結会計期間において「試薬」に含めていた555百万円を、「遺伝子医療」として組み替えております。

 また、当社グループは単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

 

(2)当期の財政状態の概況

 当連結会計年度末の総資産は125,334百万円となり、前連結会計年度末に比べて4,082百万円増加いたしました。これは主に、有形固定資産が7,878百万円、売掛金が3,054百万円、投資その他の資産が1,340百万円増加したものの、現金及び預金が5,866百万円、流動資産のその他が2,533百万円減少したことによるものであります。

 当連結会計年度末の負債合計は9,485百万円となり、前連結会計年度末に比べて17百万円増加いたしました。これは主に、未払金が147百万円減少したものの、固定負債のリース債務が119百万円、支払手形及び買掛金が109百万円増加したことによるものであります。

 当連結会計年度末の純資産合計は115,849百万円となり、前連結会計年度末に比べて4,065百万円増加いたしました。これは主に、利益剰余金が1,005百万円減少したものの、円安の進行により為替換算調整勘定が4,782百万円増加したことによるものであります。

 

(3)当期のキャッシュ・フローの概況

 営業活動によるキャッシュ・フローは、減価償却費3,611百万円、税金等調整前当期純利益1,997百万円、未払消費税等の増加額1,634百万円、のれん償却額690百万円によるキャッシュ・イン、売上債権の増加額2,250百万円によるキャッシュ・アウト等により5,844百万円の収入と、前連結会計年度に比べて4,132百万円の収入増加となりました。

 投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の払戻による収入1,511百万円、有形及び無形固定資産の取得による支出9,871百万円、定期預金の預入による支出1,605百万円により10,912百万円の支出と、前連結会計年度に比べて2,676百万円の支出減少となりました。

 財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払額2,048百万円等により2,802百万円の支出と、前連結会計年度に比べて2,430百万円の支出減少となりました。

 以上の結果、現金及び現金同等物に係る換算差額を含めた当連結会計年度末の現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末より6,134百万円減少し、27,036百万円となりました。

 

(4)今後の見通し

(売上高の見通し)

 試薬事業については、経済情勢等を背景として世界的にライフサイエンス産業のアクティビティが低下しており、米中の関税政策が及ぼす市況への影響が不透明な状況ではありますが、地域別のグローカル戦略(グローバルで多極的なマーケティング/製造/営業戦略)をさらに進めて米中の関税政策の影響を最小限に抑えるとともに、各地域のニーズに応じた製品や2025年1月に買収したCurio Bioscience, Inc.の製品群などを展開することにより、研究用/カタログ製品、OEM/カスタム製品ともに増収を見込んでおります。具体的には、全世界で次世代シングルセル解析用試薬や空間解析用試薬など成長著しい研究分野の製品販売に注力し、日本においては民間検査センターなどへのアプリケーション検査キット、米国においてはRHT(生殖医療技術)分野などのLDT(ラボ開発検査)向けのOEM/カスタム製品、欧州においては遺伝子工学関連のOEM/カスタム製品の販売に注力いたします。また、中国においては中国市場向け新製品の開発や価格対応などを進めます。

 機器事業については、日本、米国を中心に次世代シングルセル解析装置の新製品などにより増収を見込んでおります。

 受託(CDMO)事業については、先行して投資を進めてきた遺伝子・細胞プロセッシングセンター2号棟等を活用し、また、2025年2月に買収したViSpot株式会社のウイルス安全性評価試験受託サービスを拡充することなどにより、ベクター製造受託、mRNA関連受託、品質試験受託などの再生医療等製品関連受託の増収を見込むとともに、遺伝子解析/検査関連受託においても、新規メニューの空間解析、シングルセル解析、プロテオーム解析などの受託で増収を見込んでおります。

 遺伝子医療分野では、mRNA関連酵素などのAM製品(製造補助剤)の増収を見込んでおりますが、レトロネクチン製品の需要がピークに達していることを鑑み、全体としては減収となる見通しです。

 連結売上高の進捗の見通しについては、上半期は通期の約41%、下半期は同約59%を見込んでおります。特に受託(CDMO)事業については偏りが大きく、上半期は通期の約30%、下半期は同約70%を見込んでおります。

 

(連結業績の見通し)

 2026年3月期通期の連結業績予想は、売上高52,500百万円、営業利益2,500百万円、経常利益2,500百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,300百万円で、売上高、営業利益および親会社株主に帰属する当期純利益は前期比で増収増益を予想しております。

 同じく第2四半期連結累計期間は、売上高21,300百万円、営業損失1,450百万円、経常損失1,430百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失1,320百万円で、売上高および各利益項目は前年同期比で増収減益を見込んでおります。なお、上述のとおり、第2四半期連結累計期間の売上高の進捗に偏りがあることなどから、営業利益予想の見通しについては、第1四半期、第2四半期および第3四半期連結累計期間は営業損失となる見込みで、通期で営業利益2,500百万円を見込んでおります。

 翌連結会計年度予想と2025年3月期実績との比較は、14ページ以降の「4.補足情報(3)連結業績予想に関する比較損益計算書」をご参照ください。

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

 当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性および企業間の比較可能性を考慮し、日本基準で連結財務諸表を作成しております。

 なお、IFRSの適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。

3.連結財務諸表及び主な注記

(1)連結貸借対照表

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2024年3月31日)

当連結会計年度

(2025年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

35,416

29,549

受取手形

33

20

電子記録債権

1,143

839

売掛金

10,181

13,235

商品及び製品

6,784

6,794

仕掛品

970

1,070

原材料及び貯蔵品

4,096

4,575

その他

4,205

1,672

貸倒引当金

△72

△77

流動資産合計

62,759

57,679

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物

28,521

30,194

減価償却累計額

△8,318

△9,771

建物及び構築物(純額)

20,203

20,422

機械装置及び運搬具

8,346

9,075

減価償却累計額

△5,309

△6,051

機械装置及び運搬具(純額)

3,037

3,024

工具、器具及び備品

11,673

12,129

減価償却累計額

△7,674

△8,550

工具、器具及び備品(純額)

3,998

3,578

土地

8,869

9,250

リース資産

756

741

減価償却累計額

△231

△266

リース資産(純額)

525

475

建設仮勘定

11,712

19,450

その他

1,326

1,461

減価償却累計額

△597

△709

その他(純額)

728

751

有形固定資産合計

49,075

56,954

無形固定資産

 

 

のれん

6,488

6,516

技術資産

219

112

その他

1,319

1,342

無形固定資産合計

8,027

7,971

投資その他の資産

 

 

繰延税金資産

833

1,003

退職給付に係る資産

102

250

その他

454

1,475

投資その他の資産合計

1,389

2,730

固定資産合計

58,492

67,655

資産合計

121,252

125,334

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2024年3月31日)

当連結会計年度

(2025年3月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

1,543

1,652

リース債務

180

193

未払金

1,919

1,771

未払法人税等

128

213

賞与引当金

962

1,003

その他

2,433

2,296

流動負債合計

7,168

7,131

固定負債

 

 

リース債務

788

908

繰延税金負債

0

-

退職給付に係る負債

1,102

989

その他

407

455

固定負債合計

2,299

2,353

負債合計

9,467

9,485

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

14,965

14,965

資本剰余金

32,893

32,893

利益剰余金

53,471

52,465

自己株式

-

△0

株主資本合計

101,330

100,324

その他の包括利益累計額

 

 

為替換算調整勘定

10,548

15,331

退職給付に係る調整累計額

△373

△155

その他の包括利益累計額合計

10,174

15,175

非支配株主持分

279

348

純資産合計

111,784

115,849

負債純資産合計

121,252

125,334

 

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書

(連結損益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

売上高

43,505

45,039

売上原価

16,597

18,972

売上総利益

26,908

26,067

販売費及び一般管理費

 

 

貸倒引当金繰入額

△34

6

従業員給料及び賞与

6,192

7,067

賞与引当金繰入額

454

507

退職給付費用

305

341

研究開発費

8,324

6,897

その他

8,663

8,983

販売費及び一般管理費合計

23,905

23,804

営業利益

3,003

2,263

営業外収益

 

 

受取利息

186

300

為替差益

97

-

不動産賃貸料

165

171

その他

64

147

営業外収益合計

513

619

営業外費用

 

 

支払利息

23

20

為替差損

-

131

不動産賃貸費用

74

86

その他

12

50

営業外費用合計

111

289

経常利益

3,405

2,592

特別利益

 

 

固定資産売却益

3

2

その他

-

4

特別利益合計

3

6

特別損失

 

 

固定資産除売却損

347

137

減損損失

207

377

在外子会社における送金詐欺損失

-

84

その他

-

1

特別損失合計

554

601

税金等調整前当期純利益

2,853

1,997

法人税、住民税及び事業税

1,292

1,118

法人税等調整額

50

△208

法人税等合計

1,343

910

当期純利益

1,510

1,087

非支配株主に帰属する当期純利益

29

45

親会社株主に帰属する当期純利益

1,480

1,041

 

(連結包括利益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

当期純利益

1,510

1,087

その他の包括利益

 

 

為替換算調整勘定

2,882

4,806

退職給付に係る調整額

△5

218

その他の包括利益合計

2,877

5,024

包括利益

4,387

6,112

(内訳)

 

 

親会社株主に係る包括利益

4,343

6,042

非支配株主に係る包括利益

44

69

 

(3)連結株主資本等変動計算書

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

株主資本

その他の包括利益累計額

非支配株主持分

純資産合計

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

株主資本

合計

為替換算調整勘定

退職給付に係る調整累計額

その他の包括利益累計額合計

当期首残高

14,965

32,893

57,047

104,906

7,680

367

7,312

235

112,454

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

5,057

5,057

 

 

 

 

5,057

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

1,480

1,480

 

 

 

 

1,480

株主資本以外の

項目の当期変動額

(純額)

 

 

 

 

2,867

5

2,862

44

2,906

当期変動額合計

-

-

3,576

3,576

2,867

5

2,862

44

669

当期末残高

14,965

32,893

53,471

101,330

10,548

373

10,174

279

111,784

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

株主資本

その他の包括利益累計額

非支配株主持分

純資産合計

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本

合計

為替換算調整勘定

退職給付に係る調整累計額

その他の包括利益累計額合計

当期首残高

14,965

32,893

53,471

-

101,330

10,548

373

10,174

279

111,784

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

2,047

 

2,047

 

 

 

 

2,047

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

1,041

 

1,041

 

 

 

 

1,041

自己株式の取得

 

 

 

0

0

 

 

 

 

0

株主資本以外の

項目の当期変動額

(純額)

 

 

 

 

 

4,782

218

5,000

69

5,070

当期変動額合計

-

-

1,005

0

1,005

4,782

218

5,000

69

4,065

当期末残高

14,965

32,893

52,465

0

100,324

15,331

155

15,175

348

115,849

 

(4)連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税金等調整前当期純利益

2,853

1,997

減価償却費

4,279

3,611

減損損失

207

377

在外子会社における送金詐欺損失

-

84

その他の償却額

102

180

のれん償却額

640

690

貸倒引当金の増減額(△は減少)

△53

△2

賞与引当金の増減額(△は減少)

△144

△8

退職給付に係る負債の増減額(△は減少)

107

△114

受取利息

△186

△300

支払利息

23

20

固定資産除売却損益(△は益)

344

134

売上債権の増減額(△は増加)

1,501

△2,250

棚卸資産の増減額(△は増加)

△324

102

仕入債務の増減額(△は減少)

△928

△42

未払消費税等の増減額(△は減少)

△3,439

1,634

その他の流動負債の増減額(△は減少)

△508

△450

その他

△114

△88

小計

4,361

5,576

利息及び配当金の受取額

166

285

利息の支払額

△22

△20

法人税等の支払額又は還付額(△は支払)

△2,359

86

在外子会社における送金詐欺損失の支払額

-

△84

補助金の返還額

△433

-

営業活動によるキャッシュ・フロー

1,711

5,844

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

定期預金の預入による支出

△2,224

△1,605

定期預金の払戻による収入

2,937

1,511

有形及び無形固定資産の取得による支出

△12,778

△9,871

有形及び無形固定資産の売却による収入

9

5

その他償却資産の取得による支出

△94

△407

非連結子会社株式の取得による支出

-

△546

補助金の受取額

462

-

補助金の返還額

△1,335

-

その他

△19

1

投資活動によるキャッシュ・フロー

△13,043

△10,912

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

配当金の支払額

△5,052

△2,048

リース債務の返済による支出

△181

△208

その他

-

△0

財務活動によるキャッシュ・フロー

△5,233

△2,256

現金及び現金同等物に係る換算差額

678

1,190

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

△15,886

△6,134

現金及び現金同等物の期首残高

49,058

33,171

現金及び現金同等物の期末残高

33,171

27,036

 

(5)連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(重要な会計上の見積りに関する注記)

(のれんについて)

当社グループは、Takara Bio USA, Inc.においてのれんを計上しており、これは過去、Clontech Laboratories, Inc.、Rubicon Genomics, Inc.、WaferGen Bio-systems, Inc.のそれぞれ全株式を取得した際に計上したものであります

(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

当連結会計年度

のれん

6,488

6,516

 

(2) 識別した項目にかかる重要な会計上の見積りの内容に関する情報

Takara Bio USA, Inc.をのれんを含む報告単位として決定し、減損の兆候を判定するための手続きを実施しております。報告単位の回収可能価額は、公正価値に基づいて算定しております。公正価値は、主として見積り将来キャッシュ・フローの割引現在価値により算定しており、当該キャッシュ・フローの見積りには、将来の成長率等の仮定を使用しております。

なお、当連結会計年度末において、回収可能価額が帳簿価額を十分に上回っていることから、回収可能価額の算定に用いた将来の成長率等について合理的な範囲で変動があった場合でも、重要な減損損失が発生する可能性は低いと判断しております。

 

(セグメント情報等の注記)

 当社グループは、単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

(1株当たり情報の注記)

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

1株当たり純資産額

926.00円

959.19円

1株当たり当期純利益

12.30円

8.65円

(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

2.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

1株当たり当期純利益

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益

(百万円)

1,480

1,041

普通株主に帰属しない金額(百万円)

-

-

普通株式にかかる親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)

1,480

1,041

普通株式の期中平均株式数(千株)

120,415

120,415

 

 

 

 

(重要な後発事象の注記)

(取得による企業結合)

(Curio Bioscience, Inc.の買収)

 当社の100%子会社であるTakara Bio USA Holdings Inc.(以下、「TBUSH社」という。)は、2025年1月15日(米国現地時間)にCurio Bioscience, Inc.(以下、「Curio社」という。)株主代表者との間で買収合意契約を締結し、同社株式を取得し子会社化いたしました。

 

(1)企業結合の概要

①被取得企業の名称、株式取得の相手会社の名称、事業の内容

被取得企業の名称       Curio Bioscience, Inc.

株式取得の相手会社の名称    被取得企業の株主

事業の内容          空間解析用研究試薬の開発・製造・販売

②企業結合を行った主な理由

 当社グループは、アカデミアや企業のバイオテクノロジー研究者向けに研究用試薬、理化学機器、受託サービスを提供しております。中でも、次世代シーケンシング(以下、「NGS」という。)関連試薬の製品開発および販売活動に注力することにより、近年は米国を中心に売上規模も拡大しております。NGS分野は技術の進歩が日進月歩であり、NGS市場の成長は、単純なNGS解析からシングルセル解析、さらには空間トランスクリプトーム解析(以下、「空間解析」という。)へとシフトしていくと予測されております。当社グループにおいても、2017年にシングルセル解析装置を発売、2023年には空間解析の受託解析サービスを開始するなど、NGS市場におけるトレンドをとらえた事業展開を図っております。

 Curio社は、先進的な空間解析用試薬を開発する米国のベンチャー企業であり、独自技術であるDNAバーコードビーズを用いた高密度・高解像度な空間解析を可能とする試薬を提供しております。今般、Curio社を当社グループの一員とし、Curio社の空間解析の基本技術と当社グループが培ってきた遺伝子工学技術・遺伝子解析技術とを組み合わせることで、高いシナジー効果を創出してまいります。具体的には、様々なシングルセル解析装置等に適合する汎用試薬の開発、Curio社の製品と当社製品とを組み合わせることによる高品質製品の開発と競合製品との差別化、Curio社の製品を用いた空間解析受託サービスの拡充などを推進してまいります。

③企業結合日

2025年1月15日(米国現地時間)

 なお、当社グループの在外子会社の決算日は12月31日であり、連結財務諸表作成にあたっては12月31日の財務諸表を使用しているため、当該子会社については、2026年3月期の第1四半期から連結の範囲に含まれることになります。

④企業結合の法的形式株式取得

 株式取得

⑤結合後企業の名称

Curio Bioscience, Inc.

⑥取得した議決権比率

100%

⑦取得企業を決定するに至った主な根拠

現金を対価とする株式取得

 

(2)被取得企業の取得原価および対価の種類ごとの内訳

取得の対価  現金 40.5百万米ドル

取得原価          40.5百万米ドル (注)

(注) 上記取得の対価のほか、総額 150 百万米ドルを上限として、複数の開発マイルストーンおよび売上マイルストーンの達成時に追加の対価を支払う可能性があります。

 

(3)主要な取得関連費用の内容および金額

アドバイザリーに対する報酬・手数料等 4,309千米ドル

 

(4)発生したのれんの金額、発生原因、償却方法および償却期間

現時点では確定しておりません。

 

(5)企業結合日に受け入れた資産および引き受けた負債の額ならびにその主な内訳

現時点では確定しておりません。

 

4.補足情報

(1)経営管理上重要な指標の推移

① キャッシュ・フロー

                                  (単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

1,711

5,844

投資活動によるキャッシュ・フロー

△13,043

△10,912

財務活動によるキャッシュ・フロー

△5,233

△2,256

 

② 地域別売上高

                               (単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

日本

15,434

15,062

米国

12,974

12,997

中国

7,039

8,522

日本・中国を除くアジア

3,355

2,855

欧州

4,496

5,248

その他

205

353

合 計

43,505

45,039

 

 

(2)連結比較損益計算書

 

(百万円未満切捨て)

 

 

2024年3月期

2025年3月期

前期比

前期比

 

 

通期実績

通期実績

増減

増減率

(売上高)

 

 

 

 

 

試薬

31,405

31,995

589

1.9%

 

機器

892

1,172

279

31.3%

 

受託

7,997

8,113

115

1.4%

 

遺伝子医療

3,209

3,757

548

17.1%

 

売 上 高 計

43,505

45,039

1,533

3.5%

(営業損益)

 

 

 

 

 

売上高

43,505

45,039

1,533

3.5%

 

売上原価

16,597

18,972

2,374

14.3%

 

売上総利益

26,908

26,067

△ 841

△3.1%

 

販売費一般管理費

23,905

23,804

△ 100

△0.4%

 

運送費

571

569

△ 2

△0.5%

 

宣伝費

72

88

15

21.4%

 

促進費

676

756

79

11.8%

 

研究開発費

8,324

6,897

△ 1,426

△17.1%

 

管理費・その他

13,955

15,198

1,243

8.9%

 

事業税(外形標準)

304

294

△ 9

△3.3%

 

営業利益

3,003

2,263

△ 740

△24.6%

(営業外損益)

 

 

 

 

 

営業外収益

513

619

105

20.5%

 

営業外費用

111

289

178

159.8%

 

経常利益

3,405

2,592

△ 812

△23.9%

(特別損益)

 

 

 

 

 

特別利益

3

6

3

107.1%

 

特別損失

554

601

46

8.5%

 

税金等調整前当期純利益

2,853

1,997

△ 856

△30.0%

 

法人税等

1,343

910

△ 433

△32.3%

 

当期純利益

1,510

1,087

△ 422

△28.0%

 

非支配株主に帰属

する当期純利益

29

45

16

55.7%

 

親会社株主に帰属

する当期純利益

1,480

1,041

△ 439

△29.6%

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費(有形・無形)

4,279

3,611

△ 667

△15.6%

 

のれん償却額

640

690

50

7.8%

 

 

 

(3)連結業績予想に関する比較損益計算書

①中間連結会計期間

 

(百万円未満切捨て)

 

 

2025年3月期

2026年3月期

前期比

前期比

 

 

中間連結

会計期間実績

中間連結

会計期間予想

増減

増減率

(売上高)

 

 

 

 

 

試薬

15,405

16,018

612

4.0%

 

機器

426

695

268

62.9%

 

受託

2,274

3,023

749

33.0%

 

遺伝子医療

1,652

1,563

△ 89

△5.4%

 

売 上 高 計

19,758

21,300

1,541

7.8%

(営業損益)

 

 

 

 

 

売上高

19,758

21,300

1,541

7.8%

 

売上原価

7,313

8,915

1,601

21.9%

 

売上総利益

12,445

12,384

△ 60

△0.5%

 

販売費一般管理費

12,028

13,834

1,806

15.0%

 

運送費

301

264

△ 37

△12.5%

 

宣伝費

40

53

13

33.3%

 

促進費

399

418

19

4.9%

 

研究開発費

3,481

3,556

74

2.1%

 

管理費・その他

7,663

9,413

1,750

22.8%

 

事業税(外形標準)

141

128

△ 13

△9.6%

 

営業利益

417

△ 1,450

△ 1,867

(営業外損益)

 

 

 

 

 

営業外収益

290

177

△ 113

△39.0%

 

営業外費用

158

157

△ 0

△0.5%

 

経常利益

549

△ 1,430

△ 1,979

(特別損益)

 

 

 

 

 

特別利益

2

△ 2

 

特別損失

124

4

△ 120

△96.4%

 

税金等調整前中間純利益

427

△ 1,434

△ 1,861

 

法人税等

△ 104

△ 137

△ 32

 

中間純利益

531

△ 1,297

△ 1,828

 

非支配株主に帰属

する中間純利益

18

22

4

22.6%

 

親会社株主に帰属

する中間純利益

513

△ 1,320

△ 1,833

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費(有形・無形)

1,839

1,852

13

0.7%

 

のれん償却額

346

1,063

716

206.6%

 

 

②通期

 

(百万円未満切捨て)

 

 

2025年3月期

2026年3月期

前期比

前期比

 

 

通期実績

通期予想

増減

増減率

(売上高)

 

 

 

 

 

試薬

31,995

37,103

5,107

16.0%

 

機器

1,172

1,768

595

50.8%

 

受託

8,113

10,203

2,090

25.8%

 

遺伝子医療

3,757

3,424

△ 333

△8.9%

 

売 上 高 計

45,039

52,500

7,460

16.6%

(営業損益)

 

 

 

 

 

売上高

45,039

52,500

7,460

16.6%

 

売上原価

18,972

22,474

3,502

18.5%

 

売上総利益

26,067

30,025

3,957

15.2%

 

販売費一般管理費

23,804

27,525

3,721

15.6%

 

運送費

569

573

4

0.8%

 

宣伝費

88

106

18

20.6%

 

促進費

756

841

85

11.3%

 

研究開発費

6,897

7,683

785

11.4%

 

管理費・その他

15,198

18,019

2,820

18.6%

 

事業税(外形標準)

294

300

6

2.2%

 

営業利益

2,263

2,500

236

10.5%

(営業外損益)

 

 

 

 

 

営業外収益

619

354

△ 264

△42.8%

 

営業外費用

289

354

64

22.2%

 

経常利益

2,592

2,500

△ 92

△3.6%

(特別損益)

 

 

 

 

 

特別利益

6

△ 6

 

特別損失

601

100

△ 501

△83.4%

 

税金等調整前当期純利益

1,997

2,400

402

20.1%

 

法人税等

910

1,052

142

15.6%

 

当期純利益

1,087

1,347

260

23.9%

 

非支配株主に帰属

する当期純利益

45

47

2

4.5%

 

親会社株主に帰属

する当期純利益

1,041

1,300

258

24.8%

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費(有形・無形)

3,611

3,882

270

7.5%

 

のれん償却額

690

2,067

1,376

199.3%