○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2
(1)当中間期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………………2
(2)当中間期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………………2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………2
2.中間財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………3
(1)中間貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………3
(2)中間損益計算書 ……………………………………………………………………………………………5
(3)中間キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………6
(4)中間財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………7
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………7
(中間財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………………………7
(中間貸借対照表関係に関する注記) ………………………………………………………………………7
(セグメント情報等の注記) …………………………………………………………………………………7
(重要な後発事象の注記) ……………………………………………………………………………………7
3.補足情報 …………………………………………………………………………………………………………8
受注及び売上の状況 ………………………………………………………………………………………………8
1.経営成績等の概況
(1)当中間期の経営成績の概況
当中間会計期間における我が国経済は、非製造業はインバウンド需要が底堅く、原材料費や人件費のコスト上昇分の価格転嫁が進んだことにより景況感は改善しています。
一方、製造業はトランプ米政権による関税政策や原材料コストの上昇、中国や欧州の海外経済の減速などを背景として、追加関税の影響を受ける輸出比率の高い業種では景況感が悪化しております。
これまで、堅調に推移してきた景況感も、米国の新政権による通商政策動向の不確実性など、国際情勢の不安定感の高まりによる国内経済への悪影響と、原材料費や人件費といったコスト上昇の懸念に加え、物価高による個人消費の停滞から、先行きの不透明感は強まってきております。
当業界においては、首都圏を中心とした大型案件では底堅い需要が見込まれ、建設予算について発注者の理解も進んでいることから、受注価格へのコスト転嫁が徐々に進むことで、状況の改善が期待されております。
しかしながら、足元では、建設コストの高騰による鉄骨需要の鈍化から、工場稼働率が低下した状態が続いており、回復までには時間がかかる見通しであります。
このように、当社を取り巻く経営環境は厳しい状況にありますが、「適正な受注価格」を維持しつつ、「受注を確保」することが、現在の最重要課題となっております。
このような環境のなか、当社は「受注の確保」が最優先課題であると鋭意努力しましたが、当中間期の受注高は、前年同期比20.3%減の13,173百万円となりました。売上高は、一部工事の建設価格の上昇による計画の先送りや工程の遅れ等により、工場加工及び現場作業の稼働率が低下した影響を受けて前年同期比15.3%減の11,764百万円となりました。
損益面については、売上は伸び悩んだものの、前期に受注した採算性の良い大型工事の完成及び設計変更の獲得等により、営業利益は958百万円(前年同期比14.9%増)、経常利益は1,089百万円(前年同期比7.9%増)となりました。また、特別損失に補償損失引当金繰入額を計上した結果、中間純利益は721百万円(前年同期比5.8%減)となりました。
(2)当中間期の財政状態の概況
① 資産、負債、純資産の状況
当中間会計期間末の総資産は、前事業年度末の34,170百万円から33,441百万円と729百万円減少しました。その主な要因は、現金預金等が増加しましたが、受取手形・完成工事未収入金等及び有形固定資産等が減少したことによるものであります。
総負債は、賞与引当金等が増加したものの、工事未払金の減少等により、前事業年度末比329百万円減少し5,637百万円となりました。
純資産は、利益剰余金等が増加したものの、自己株式の取得による増加等により、前事業年度末比399百万円減少し27,804百万円となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ1,897百万円増加し、3,157百万円となりました。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間における営業活動の結果、増加した資金は3,086百万円(前年同中間会計期間は297百万円の減少)となりました。これは、売上債権の減少等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間における投資活動の結果、減少した資金は59百万円(前年同中間会計期間は324百万円の減少)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出及び投資有価証券の償還による収入等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間における財務活動の結果、減少した資金は1,129百万円(前年同中間会計期間は448百万円の減少)となりました。これは、自己株式の取得による支出及び配当金の支払による支出等によるものであります。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2025年9月期の決算予想につきましては、2024年11月14日に公表しました業績予想から変更しておりません。
2.中間財務諸表及び主な注記
(1)中間貸借対照表
| | | | | | | | | | | (単位:千円) |
| | | | | | | | | | 前事業年度 (2024年9月30日) | 当中間会計期間 (2025年3月31日) |
資産の部 | | |
| 流動資産 | | |
| | 現金預金 | 1,269,971 | 3,167,634 |
| | 受取手形・完成工事未収入金等 | 23,276,776 | 20,884,080 |
| | 材料貯蔵品 | 593,613 | 569,691 |
| | 未収入金 | 18,672 | 12,301 |
| | その他 | 297,813 | 279,227 |
| | 流動資産合計 | 25,456,846 | 24,912,934 |
| 固定資産 | | |
| | 有形固定資産 | | |
| | | 建物・構築物(純額) | 2,004,464 | 1,942,856 |
| | | 機械・運搬具(純額) | 1,209,618 | 1,196,783 |
| | | 土地 | 3,413,864 | 3,318,956 |
| | | その他(純額) | 40,795 | 28,996 |
| | | 有形固定資産合計 | 6,668,742 | 6,487,592 |
| | 無形固定資産 | 48,226 | 53,732 |
| | 投資その他の資産 | | |
| | | 投資有価証券 | 1,586,678 | 1,483,521 |
| | | その他 | 436,988 | 530,725 |
| | | 貸倒引当金 | △26,668 | △26,775 |
| | | 投資その他の資産合計 | 1,996,999 | 1,987,471 |
| | 固定資産合計 | 8,713,967 | 8,528,796 |
| 資産合計 | 34,170,814 | 33,441,730 |
負債の部 | | |
| 流動負債 | | |
| | 工事未払金 | 4,353,418 | 3,917,459 |
| | 未払法人税等 | 294,399 | 343,591 |
| | 賞与引当金 | 137,055 | 360,364 |
| | 補償損失引当金 | - | 54,500 |
| | その他 | 677,949 | 452,025 |
| | 流動負債合計 | 5,462,822 | 5,127,939 |
| 固定負債 | | |
| | 退職給付引当金 | 212,845 | 205,353 |
| | 資産除去債務 | 40,624 | 40,773 |
| | その他 | 251,165 | 263,422 |
| | 固定負債合計 | 504,635 | 509,549 |
| 負債合計 | 5,967,458 | 5,637,489 |
| | | | | | | | | | | (単位:千円) |
| | | | | | | | | | 前事業年度 (2024年9月30日) | 当中間会計期間 (2025年3月31日) |
純資産の部 | | |
| 株主資本 | | |
| | 資本金 | 955,491 | 955,491 |
| | 資本剰余金 | 671,097 | 667,044 |
| | 利益剰余金 | 26,265,941 | 26,552,543 |
| | 自己株式 | △398,752 | △1,069,288 |
| | 株主資本合計 | 27,493,777 | 27,105,790 |
| 評価・換算差額等 | | |
| | その他有価証券評価差額金 | 709,578 | 698,451 |
| | 評価・換算差額等合計 | 709,578 | 698,451 |
| 純資産合計 | 28,203,355 | 27,804,241 |
負債純資産合計 | 34,170,814 | 33,441,730 |
(2)中間損益計算書
| | | | | | | | | | | (単位:千円) |
| | | | | | | | | | 前中間会計期間 (自 2023年10月1日 至 2024年3月31日) | 当中間会計期間 (自 2024年10月1日 至 2025年3月31日) |
完成工事高 | 13,895,667 | 11,764,275 |
完成工事原価 | 12,604,180 | 10,323,109 |
完成工事総利益 | 1,291,487 | 1,441,166 |
販売費及び一般管理費 | | |
| 役員報酬 | 70,884 | 71,053 |
| 従業員給料手当 | 191,586 | 194,878 |
| 退職給付費用 | 4,725 | 4,769 |
| 株式報酬費用 | 12,495 | 17,075 |
| 法定福利費 | 34,718 | 33,012 |
| 福利厚生費 | 4,756 | 8,278 |
| 教育研修費 | - | 1,080 |
| 修繕維持費 | 5,212 | 4,290 |
| 事務用品費 | 7,065 | 7,591 |
| 通信交通費 | 18,536 | 19,742 |
| 動力用水光熱費 | 2,794 | 3,094 |
| 調査研究費 | 573 | 1,201 |
| 広告宣伝費 | 140 | - |
| 交際費 | 3,714 | 3,831 |
| 地代家賃 | 10,806 | 10,905 |
| 減価償却費 | 9,899 | 11,006 |
| 租税公課 | 41,613 | 43,394 |
| 保険料 | 3,128 | 2,965 |
| 雑費 | 34,857 | 44,961 |
| 販売費及び一般管理費合計 | 457,507 | 483,133 |
営業利益 | 833,979 | 958,033 |
営業外収益 | | |
| 受取利息 | 2 | 49 |
| 有価証券利息 | 2,356 | 1,528 |
| 受取配当金 | 18,722 | 22,627 |
| 不動産賃貸料 | 51,856 | 55,796 |
| 鉄屑売却益 | 91,915 | 43,979 |
| その他 | 22,430 | 17,909 |
| 営業外収益合計 | 187,284 | 141,891 |
営業外費用 | | |
| 支払利息 | - | 909 |
| 賃貸費用 | 6,496 | 6,740 |
| その他 | 5,293 | 2,647 |
| 営業外費用合計 | 11,789 | 10,297 |
経常利益 | 1,009,474 | 1,089,626 |
特別損失 | | |
| 補償損失引当金繰入額 | - | 54,500 |
| 特別損失合計 | - | 54,500 |
税引前中間純利益 | 1,009,474 | 1,035,126 |
法人税等 | 243,554 | 313,462 |
中間純利益 | 765,919 | 721,664 |
(3)中間キャッシュ・フロー計算書
| | | | | | | | | | | (単位:千円) |
| | | | | | | | | | 前中間会計期間 (自 2023年10月1日 至 2024年3月31日) | 当中間会計期間 (自 2024年10月1日 至 2025年3月31日) |
営業活動によるキャッシュ・フロー | | |
| 税引前中間純利益 | 1,009,474 | 1,035,126 |
| 減価償却費 | 254,006 | 253,033 |
| 株式報酬費用 | 12,495 | 17,075 |
| 貸倒引当金の増減額(△は減少) | 70 | 107 |
| 退職給付引当金の増減額(△は減少) | △1,024 | △7,491 |
| 受取利息及び受取配当金 | △21,081 | △24,204 |
| 支払利息 | - | 909 |
| 補償損失引当金の増減額(△は減少) | - | 54,500 |
| 売上債権の増減額(△は増加) | △2,371,528 | 2,392,696 |
| その他の棚卸資産の増減額(△は増加) | △235,731 | 23,922 |
| 仕入債務の増減額(△は減少) | 1,185,516 | △435,959 |
| 未成工事受入金の増減額(△は減少) | △129,090 | △1,854 |
| その他 | 185,514 | △33,917 |
| 小計 | △111,379 | 3,273,942 |
| 利息及び配当金の受取額 | 21,233 | 24,384 |
| 利息の支払額 | - | △909 |
| 法人税等の支払額 | △206,965 | △211,401 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | △297,111 | 3,086,015 |
投資活動によるキャッシュ・フロー | | |
| 有形固定資産の取得による支出 | △321,185 | △144,705 |
| 有形固定資産の除却による支出 | △2,880 | △1,252 |
| 無形固定資産の取得による支出 | △714 | △13,160 |
| 貸付けによる支出 | △70 | △107 |
| 投資有価証券の償還による収入 | - | 100,000 |
| その他 | 45 | 118 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △324,804 | △59,107 |
財務活動によるキャッシュ・フロー | | |
| 短期借入れによる収入 | - | 1,500,000 |
| 短期借入金の返済による支出 | - | △1,500,000 |
| 自己株式の取得による支出 | △110,669 | △719,099 |
| 自己株式取得のための預託金の増減額(△は増加) | △39,494 | 24,549 |
| 配当金の支払額 | △296,807 | △433,446 |
| その他 | △1,379 | △1,247 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △448,351 | △1,129,244 |
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | △1,070,267 | 1,897,663 |
現金及び現金同等物の期首残高 | 3,596,023 | 1,259,971 |
現金及び現金同等物の中間期末残高 | 2,525,755 | 3,157,634 |
(4)中間財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2025年1月31日開催の取締役会決議に基づき、取得株式総数200千株、取得価額総額800,000千円を上限として自己株式の取得を進め、当中間会計期間において自己株式を182,300株、670,864千円取得いたしました。
なお、2025年2月3日をもちまして、上記決議に基づく自己株式の取得は終了いたしました。
以上のことなどから、当中間会計期間末において、自己株式は1,069,288千円となりました。
(中間財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算方法)
税金費用については、当中間会計期間を含む事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積もり、税引前中間純損益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しております。
(中間貸借対照表関係に関する注記)
偶発債務
(高層分譲住宅の外装タイルについて)
当社が製作しました高層分譲住宅の一部外壁タイルの下地コンクリートから異物混入が発生しました。当社は、その補修箇所を特定する調査の費用として見込まれる54,500千円を補償損失引当金として計上しております。
一方、補修により追加の損失が生じる可能性がありますが、現時点ではその影響額を合理的に見積もることが困難であるため、中間財務諸表には反映しておりません。
(セグメント情報等の注記)
【セグメント情報】
当社は、建設業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(重要な後発事象の注記)
該当事項はありません。
3.補足情報
受注及び売上の状況
① 受注状況
イ.受注高
| 前中間会計期間 (自 2023年10月1日 至 2024年3月31日) | 当中間会計期間 (自 2024年10月1日 至 2025年3月31日) | 前事業年度 (自 2023年10月1日 至 2024年9月30日) |
製品別 | 数量 (屯・m3) | 金額 (千円) | 構成比 (%) | 数量 (屯・m3) | 金額 (千円) | 構成比 (%) | 数量 (屯・m3) | 金額 (千円) | 構成比 (%) |
鉄骨 | 33,023 | 15,091,625 | 91.4 | 23,273 | 11,389,660 | 86.5 | 56,725 | 25,223,274 | 94.4 |
プレキャスト コンクリート | 9,679 | 1,428,803 | 8.6 | 11,582 | 1,783,930 | 13.5 | 9,714 | 1,506,280 | 5.6 |
合計 | ― | 16,520,429 | 100.0 | ― | 13,173,590 | 100.0 | ― | 26,729,555 | 100.0 |
ロ.受注残高
| 前中間会計期間 (自 2023年10月1日 至 2024年3月31日) | 当中間会計期間 (自 2024年10月1日 至 2025年3月31日) | 前事業年度 (自 2023年10月1日 至 2024年9月30日) |
製品別 | 数量 (屯・m3) | 金額 (千円) | 構成比 (%) | 数量 (屯・m3) | 金額 (千円) | 構成比 (%) | 数量 (屯・m3) | 金額 (千円) | 構成比 (%) |
鉄骨 | 61,810 | 27,026,582 | 92.9 | 55,132 | 24,832,105 | 91.8 | 55,590 | 24,467,919 | 95.4 |
プレキャスト コンクリート | 18,192 | 2,080,827 | 7.1 | 15,993 | 2,222,961 | 8.2 | 10,179 | 1,177,832 | 4.6 |
合計 | ― | 29,107,409 | 100.0 | ― | 27,055,066 | 100.0 | ― | 25,645,751 | 100.0 |
② 売上実績
| 前中間会計期間 (自 2023年10月1日 至 2024年3月31日) | 当中間会計期間 (自 2024年10月1日 至 2025年3月31日) | 前事業年度 (自 2023年10月1日 至 2024年9月30日) |
製品別 | 数量 (屯・m3) | 金額 (千円) | 構成比 (%) | 数量 (屯・m3) | 金額 (千円) | 構成比 (%) | 数量 (屯・m3) | 金額 (千円) | 構成比 (%) |
鉄骨 | 30,516 | 13,021,385 | 93.7 | 23,731 | 11,025,474 | 93.7 | 60,438 | 25,711,697 | 93.3 |
プレキャスト コンクリート | 7,336 | 874,281 | 6.3 | 5,768 | 738,801 | 6.3 | 15,383 | 1,854,753 | 6.7 |
合計 | ― | 13,895,667 | 100.0 | ― | 11,764,275 | 100.0 | ― | 27,566,451 | 100.0 |