1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………6
(四半期連結損益計算書) ……………………………………………………………………………………6
(四半期連結包括利益計算書) ………………………………………………………………………………7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………8
(セグメント情報等の注記) …………………………………………………………………………………8
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………9
1.当四半期決算に関する定性的情報
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善する下で、緩やかな回復傾向が継続しておりますが、米国政策や為替相場の動向、物価上昇に伴う節約志向により、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループを取り巻く事業環境におきましては、「スタートアップ育成5か年計画」による当社の起業支援「スタートアップスタジオ」の取り組みへの強い追い風が継続しております。東京都が運営するスタートアップ支援拠点Tokyo Innovation Baseにおいて、学生のスタートアップへの挑戦など、アントレプレナーシップの醸成のため様々なイベントやコミュニティ支援を行う事業に当社が採択されております。
web3/DAO分野では、「デジタル田園都市国家構想」等の政策が継続して推進される中、2024年11月に石破茂首相が所信表明演説にて「地方創生2.0」を掲げ、新しい情報通信技術の活用を強調しています。DAOを活用した地方創生のさらなる展開が期待されており、当社支援の下で群馬県庁主導の地方創生DAO「ぐんま山育DAO」が開始されるなど、DAOの社会実装に向けた事例も増えてきております。
このような背景のもと、当社は、ソーシャルメディアサービス事業、web3(DAO・自律分散型組織)のノウハウを活かし、引き続き成長が期待される様々なサービスの開発や起業・事業支援をするとともに、ビジネス領域の更なる拡充と優位性の確保に努めてまいりました。また、2025年3月には、当社子会社である株式会社CREAVEが自社制作のオリジナルショートドラマの配信を開始するなど、急成長するショートドラマ市場への本格参入が進みました。
当第1四半期連結累計期間の売上高については、ソーシャルメディアサービス事業において、前連結会計年度より引き続きSNS市場が好調であり、SNSコンサル等では大型案件の獲得等により売上が増加いたしました。またインキュベーション事業においても自治体案件の納品が集中し、売上が増加いたしました。これらの要因により前連結会計年度に比べ増収となっております。
利益面においては、売上は増収となったものの、外注費の増加、自社のショートドラマの制作費を含めた広告宣伝費の増加、円安によるAWSの通信費の増加が影響し、利益を押し下げることとなりました。この結果、売上高は876,767千円(前年同期比14.3%増)、営業利益は9,085千円(前年同期1,895千円の損失)、経常利益は18,097千円(前年同期比70.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は15,666千円(前年同期比59.1%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
ソーシャルメディアサービス事業は、企業のSNSやコミュニティに関わるマーケティングを戦略から運用まで一気通貫で総合的に支援を行う事業です。Facebook、X、Instagram、TikTok、LINE公式の運用から、35万人超の登録クリエイターを活かしたマーケティング支援、ストックフォトサービスを提供しています。また、Webマーケティング領域の支援として、Webサイト及びシステム、AWSインフラの構築・運用を行っています。近年は、急速に普及するショートドラマを受託制作するとともに、独自のIPを育成・拡大にも取り組んでいます。
当第1四半期連結累計期間においては、前連結会計年度より引き続きSNS運用・マーケティングが好調であり、大型案件の受注が売上高の増加に貢献いたしました。またAWSインフラ構築・運用においても既存顧客からの売上が安定的に推移し、売上高は大きく増加いたしました。一方、利益面においては、ショートドラマの自社製作等により外注費、人件費及び広告宣伝費が増加し、利益を押し下げることとなりました。
この結果、売上高は640,707千円(前年同期比15.5%増)、セグメント利益は53,398千円(前年同期比40.2%減)となりました。
インキュベーション事業は、投資先企業の株式を保有し、事業育成・成長支援などのハンズオン支援を行う「グループ外インキュベーション」と、「グループ内インキュベーション」で構成されております。グループ内インキュベーションにおきましては、これまでの社外投資実績を活かし、地方自治体等の外部団体に起業家教育やアクセラレーションを受託しております。ほか、自律分散型組織「DAO」構築支援、体験シェアサービス「aini」、海外在住の日本人が案内する「LOCOTABI」を提供しております。
当第1四半期連結累計期間においては、各サービスの通常のランニング収入に加え、前連結会計年度に受託した複数の自治体案件の納品が完了し、売上高の増加に貢献いたしました。また、利益面においても自治体案件の売上計上により利益が改善され増益となりました。
この結果、売上高は238,092千円(前年同期比11.8%増)、セグメント利益は54,953千円(前年同期比636.3%増)となりました
流動資産は、前連結会計年度末に比べて3.5%減少し、2,096,071千円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が136,088千円増加したこと、現金及び預金が311,184千円、営業投資有価証券が85,699千円減少したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて5.0%増加し、175,539千円となりました。これは主に投資その他の資産に含まれる貸倒懸念債権が8,812千円、ソフトウェア仮勘定が3,275千円増加したこと、のれんが3,050千円減少したことによるものです。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて2.9%減少し、2,271,610千円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べて0.3%増加し、727,178千円となりました。これは支払手形及び買掛金が54,504千円、預り金が15,682千円増加したこと、短期借入金が24,999千円、未払金が21,494千円、未払費用が18,914千円減少したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて7.8%減少し、323,538千円となりました。これは長期借入金が15,402千円、繰延税金負債が11,955千円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて2.3%減少し、1,050,716千円となりました。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて3.5%減少し、1,220,893千円となりました。これは主に利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益により15,666千円増加したこと、有価証券評価差額金が33,377千円、資本剰余金が配当により25,513千円減少したことによるものであります。
業績予想につきましては、2025年2月14日公表の「2025年12月期通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」にて開示しております数値に変更はありません。
該当事項はありません。
1.配当金支払額
2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動
該当事項はありません。
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2024年1月1日 至 2024年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解
(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△98,688千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
前第1四半期連結会計期間において、Micolo株式会社の株式の一部を取得し子会社化したことに伴い、「ソーシャルメディアサービス事業」において、のれんが89,443千円増加しております。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2025年1月1日 至 2025年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解
(注) 1.セグメント利益の調整額△99,265千円は、セグメント間取引の消去66千円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△99,332千円であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書及び前第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。