1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………4
(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………5
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………5
3.連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………6
(1)連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………6
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………………………………………………………………8
(連結損益計算書) ……………………………………………………………………………………………8
(連結包括利益計算書) ………………………………………………………………………………………9
(3)連結株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………………10
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………12
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………12
(セグメント情報) ……………………………………………………………………………………………12
(1株当たり情報) ……………………………………………………………………………………………12
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………………12
当連結会計年度(2024年4月1日~2025年3月31日)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善により緩やかな回復となったものの、インフレや為替変動等の懸念に加え、米国の通商政策の動向等により、先行きが不透明な状況が続きました。
国内の自動車関連市場に関しては、新車登録台数、中古車登録台数ともに前期を上回る結果となりました。
こうした市場環境の中、リユース業態においては前期に引き続き、原材料費や燃料費等の高騰による物価高や新品カー用品・バイク用品の値上げが続いている中で、消費者の中古用品やリユース市場に対する旺盛な需要は継続し、買取及び販売が好調に推移いたしました。
直営店舗においては、買取及び販売のマーケティング強化と取付サービスの拡充等によって、来店客数が順調に増加し、中古タイヤホイールの販売が前期比で大きく増加いたしました。また、ECサイトで購入した商品を全国のアップガレージ店舗で受け取ることができる新サービスを開始いたしました。さらにアップガレージアプリのインストール数が累計約40万回を突破いたしました。アプリ内での買取査定見積の電子化や限定クーポンの配信、プッシュ通知等の機能のリリースを行いました。実店舗とお客様を繋ぐOMO戦略の拡大とサービスの利便性の向上を図ることで買取、販売件数のみならず、取付の予約件数も順調に増加したことは、利益率の改善に寄与いたしました。
冬シーズンのスタッドレスタイヤレンタルサービスについては、対象車種やサイズの取扱いをさらに拡充するとともに、WEBサイトでのオンライン予約を開始したことで、前期を大きく上回るご利用件数となりました。
新業態の中古自転車の買取・販売ブランドの「アップガレージ サイクルズ」及び中古カスタムカーの販売を行うブランドの「アップガレージ カーズ」も、新たな顧客層の開拓に寄与いたしました。「アップガレージ サイクルズ」においては、女性やお子様連れのお客様を中心にご来店頂いており、特に子供用自転車の買取販売のニーズが高いことから、新たに中古のチャイルドシートやベビーカーの取扱いも開始いたしました。
これらの施策により、直営店舗における既存店売上高の対前期比は102.6%となりました。
フランチャイズ関連についても、新規出店及びフランチャイズ店舗の増収によるロイヤリティ、EC手数料、その他付帯収入が順調に増加いたしました。
この結果、リユース業態(直営店舗運営、フランチャイズシステムの運営、ECサイト運営)による収入は8,263百万円(前期比8.9%増)となりました。
当連結会計年度末時点の直営店及びフランチャイズ店の業態別の合計店舗数は、255店舗となり、その内訳は、「アップガレージ」142店舗、「アップガレージ ライダース」84店舗、「アップガレージ ホイールズ」12店舗、「アップガレージ ツールズ」2店舗、「パーツまるごとクルマ&バイク買取団」5店舗、「アップガレージ サイクルズ」9店舗、「アップガレージ カーズ」1店舗となっております。なお、直営店及びフランチャイズ店の拠点数の合計は179拠点となっております。
当連結会計年度末時点の各業態別の店舗数は次のとおりであります。
(注)専門店ブランド内訳:「アップガレージ ツールズ」(直営店:2)、「パーツまるごとクルマ&バイク買取団」(直営店:3、FC店:2)「アップガレージ サイクルズ」(直営店:9)、「アップガレージ カーズ」(直営店:1)
流通卸売業態においては、前期から引き続きタイヤメーカーや各メーカーの値上げによる消費者の買い控え等の懸念があるものの、「ネクスリンク」(受発注プラットフォーム)においては中古車市場の好調に伴う既存取引先の受注増加及び新規取引先の拡大により好調に推移いたしました。また、「タイヤ流通センター」も、加盟店の増加により堅調に推移いたしました。
この結果、流通卸売業態による収入は5,672百万円(前期比14.8%増)となりました。
当連結会計年度末時点の「タイヤ流通センター」ブランドの直営店及びフランチャイズ店の加盟店合計は200店舗となっております。
自動車関連業界に専門特化した人材紹介サービス「BoonBoonJob(ブーンブーンジョブ)」も、企業の採用活動活性化に伴い契約企業及び登録者数が共に増加いたしました
この結果、その他の収入は45百万円(前期比56.3%増)となりました。
販売費及び一般管理費としては、全社的にコスト削減に努めたものの、ベースアップや福利厚生・人事制度改革に伴う人件費等の増加、国内の新規出店や既存店舗の改修、設備投資、海外出店及びアップガレージ25周年関連のキャンペーン等があったことにより前期比で大きく増加いたしました。
この結果、当連結会計年度の業績は売上高13,981百万円(前期比11.3%増)、営業利益1,044百万円(前期比8.3%増)、経常利益1,083百万円(前期比11.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益785百万円(前期比22.9%増)となりました。
当連結会計年度末の資産、負債及び純資産の状況は、次のとおりであります。
(資産)
流動資産は4,146百万円となり、前連結会計年度末に比べ7百万円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が403百万円減少した一方で、商品が294百万円、売掛金が111百万円増加したことによるものであります。
固定資産は2,439百万円となり、前連結会計年度末に比べ385百万円増加いたしました。これは主に、店舗の新規出店等に伴い有形固定資産が231百万円、繰延税金資産が63百万円、ソフトウエア開発に伴い無形固定資産が55百万円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は6,585百万円となり、前連結会計年度末に比べ392百万円増加いたしました。
(負債)
流動負債は1,542百万円となり、前連結会計年度末に比べ248百万円減少いたしました。これは主に、未払金が34百万円増加した一方で、その他流動負債が119百万円、借入金の返済によって短期借入金が100百万円、買掛金が85百万円減少したことによるものであります。
固定負債は438百万円となり、前連結会計年度末に比べ51百万円増加いたしました。これは主に、リース債務が33百万円、資産除去債務が15百万円増加したことによるものであります。
この結果、負債合計は1,980百万円となり、前連結会計年度末に比べ196百万円減少いたしました。
(純資産)
純資産合計は4,604百万円となり、前連結会計年度末に比べ589百万円増加いたしました。これは主に、剰余金の配当193百万円、親会社株主に帰属する当期純利益785百万円の計上によるものであります。
当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ403百万円減少し、1,873百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、460百万円の収入(前連結会計年度は1,150百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益が1,083百万円(前連結会計年度は981百万円)、減価償却費が303百万円(前連結会計年度は244百万円)あった一方で、法人税等の支払額が315百万円(前連結会計年度は283百万円)、棚卸資産の増加額が294百万円(前連結会計年度は42百万円)、売上債権の増加額が111百万円(前連結会計年度は36百万円)あったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、562百万円の支出(前連結会計年度は423百万円の支出)となりました。これは主に、店舗の新規出店等の設備投資及び既存店舗の改修に伴う有形固定資産の取得による支出が328百万円(前連結会計年度は224百万円)、システム開発に伴う無形固定資産の取得による支出が215百万円(前連結会計年度は213百万円)あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、295百万円の支出(前連結会計年度は307百万円の支出)となりました。これは主に、配当金の支払額が193百万円(前連結会計年度は165百万円)、短期借入金の純減額が100百万円(前連結会計年度は100百万円)あったことによるものであります。
国内経済の状況は、雇用所得の回復傾向が見られるものの、金融市場の動向や原材料価格の高騰等、物価上昇による個人消費への懸念もあり、先行きは不透明な状態が続くと考えております。
自動車関連市場においては、新車販売が回復傾向にあるものの、車体性能の向上や販売価格の上昇等によって自動車の保有年数の長期化は今後も継続すると考えております。かつ、新品用品の価格上昇が今後も続くことでリユース用品に対する需要の拡大は今後も継続していくものと考えております。
このような環境の中、当社グループにおいては、リユース業態については、リユース品という特性を活かした店舗運営と、ECを通じて全国店舗の在庫商品が購入可能といった利便性を訴求し、顧客数の増加に努めてまいります。国内の店舗戦略につきましては、SDGsにより業態そのものへの注目度が向上することを背景に、アップガレージ直営店5拠点、フランチャイズ店舗10拠点の出店を計画しております。海外については、昨年4月にオープンしたアメリカ合衆国内の店舗1号店となるガーデングローブ店(カリフォルニア州)の収益拡大と2店舗目の早期出店に注力してまいります。
流通卸売業態については、EC(受発注プラットフォーム)による受発注システムという特徴を最大限に活かし、加盟店及び導入企業を増やすとともに、取扱高の増加に伴う仕入価格のボリュームディスカウントによる粗利率向上を図ってまいります。
販売費及び一般管理費については、新規出店や既存店の改修等の店舗投資や従業員の賃上げや給与制度改革等の人的資本投資を強化する一方で経費削減を進めてまいります。
以上により、2026年3月期の通期連結業績予想は売上高15,500百万円(前期比10.9%増)、営業利益1,315百万円(前期比25.9%増)、経常利益1,325百万円(前期比22.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益851百万円(前期比8.3%増)を見込んでおります。
上記の連結業績予想は本資料の公表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は見通しと異なる場合があります。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は、日本基準で連結財務諸表を作成する方針であります。
なお、国際会計基準の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
該当事項はありません。
当社グループはカー&バイク用品関連の買取、販売及びその付随業務からなる単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(注) 1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
該当事項はありません。