【添付資料】

 

添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 …………………………………………………………………………………… 2

(1)当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………… 2

(2)当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………… 3

(3)当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………… 3

(4)今後の見通し …………………………………………………………………………………… 4

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ………………………………………………………… 4

3.連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 5

(1)連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………… 5

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 …………………………………………………… 7

      連結損益計算書 ……………………………………………………………………………… 7

      連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………… 8

(3)連結株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………… 9

(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………11

(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………12

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………12

(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更に関する注記) ……………………………………12

(会計方針の変更に関する注記) …………………………………………………………………12

(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………13

(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………16

(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………16

4.その他 …………………………………………………………………………………………………17

(1)生産、受注及び販売の状況 ……………………………………………………………………17

(2)役員の異動 ………………………………………………………………………………………18

 

 

1.経営成績等の概況

(1)当期の経営成績の概況

当連結会計年度における当社グループを取り巻く事業環境は、所得環境の改善に伴う個人消費の持ち直しによる経済活動の活発化や、企業の設備投資の継続などから緩やかな回復基調で推移しました。一方、世界経済においては、地政学的リスクの高まりやエネルギー価格の高止まりなどの影響により、依然として不透明な状況が続いております。

このような状況のもと、当社グループの売上高は、産業機械分野や農業機械分野が減収となったものの、生成AI・データセンターなどの世界的な需要増を背景に好調な受注が継続した半導体分野をはじめ、鉄鋼分野や紙・パルプ、フィルム、エネルギーなどの各分野も堅調に推移し、前期比で大幅な増収となりました。利益面につきましても、半導体分野の需要回復による高機能・高付加価値製品の販売が拡大したことに加え、一層のコスト削減を行った結果、大幅な増益となりました。

この結果、当連結会計年度における当社グループの業績は、売上高は前期比74億95百万円(16.0%)増の542億31百万円、営業利益は同30億74百万円(33.4%)増の122億71百万円、経常利益は同28億98百万円(30.0%)増の125億61百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同17億25百万円(27.3%)増の80億52百万円となりました。

セグメント別の状況につきましては、以下のとおりであります。なお、17ページの「生産、受注及び販売の状況」も併せてご覧ください。

 

[溶射加工(単体)]

半導体・FPD(フラットパネルディスプレイ)分野は、生成AI・データセンターなどの新技術分野が半導体需要を押し上げたことから大幅な増収となりました。また、鉄鋼、その他分野も好調に推移した結果、当セグメントの売上高は前期比53億54百万円(15.8%)増の392億13百万円、セグメント利益(経常利益)は同25億83百万円(41.1%)増の88億68百万円となりました。

 

[国内子会社]

国内子会社は、日本コーティングセンター株式会社が自動車生産の減産継続の影響を受け、主力の切削工具関係の受注が伸びずに減収減益となったものの、2024年8月に子会社化した株式会社寺田工作所の業績が加算された結果、当セグメントの売上高は前期比1億98百万円(8.1%)増の26億56百万円、セグメント利益(経常利益)は1億43百万円(29.1%)減の3億49百万円となりました。

 

[海外子会社]

海外子会社においては、半導体関連、鉄鋼関連の受注が好調であったことに加え、円安の影響もあり、当セグメントの売上高は前期比20億61百万円(28.4%)増の93億19百万円、セグメント利益(経常利益)は同14億38百万円(76.0%)増の33億30百万円となりました。

 

[その他表面処理加工]

溶射加工(単体)、国内子会社、海外子会社以外のセグメントについては、新技術の適用による底上げを図ることができた一方で、農業機械部品の在庫調整によりTD処理加工が低迷したことから、売上高の合計は前期比1億38百万円(4.6%)減の28億80百万円、セグメント利益(経常利益)の合計は同1億12百万円(21.0%)減の4億22百万円となりました。

 

 

(2)当期の財政状態の概況

当連結会計年度末における総資産は816億76百万円となり、前連結会計年度末比37億36百万円増加いたしました。これは、現金及び預金の減少などで流動資産が3億82百万円減少した一方、設備投資の実施、株式会社寺田工作所の買収に伴うのれんの発生、タイ現地法人の完全子会社化(非連結子会社)などで固定資産が41億18百万円増加したことによるものであります。

一方、負債は159億44百万円と前連結会計年度末比20億70百万円減少いたしました。これは主に当社支払条件の見直し(短縮化)による仕入債務の減少や長期借入金の返済などによるものであります。

また、当連結会計年度末における純資産は657億31百万円と前連結会計年度末比58億06百万円増加いたしました。これは主に、利益剰余金の増加によるものであります。この結果、当連結会計年度末の1株当たり純資産は1,020円04銭(前連結会計年度末比86円96銭の増加)、自己資本比率は74.3%(同3.1ポイントの上昇)となりました。

 

 

(3)当期のキャッシュ・フローの概況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ20億65百万円減少し、175億91百万円となりました。

なお、当連結会計年度における各活動別のキャッシュ・フローの状況は、以下のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当連結会計年度における営業活動の結果得られた資金は、前期比12億00百万円(15.2%)増の90億77百万円となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前当期純利益121億97百万円、減価償却費32億83百万円であり、支出の主な内訳は法人税等の支払額23億46百万円、仕入債務の減少額20億18百万円であります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当連結会計年度における投資活動の結果使用した資金は、前期比15億59百万円(33.7%)増の61億94百万円となりました。支出の主な内訳は、有形固定資産の取得による支出55億24百万円、タイ現地法人の完全子会社化(非連結子会社)に伴う投資有価証券の取得による支出10億19百万円であります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当連結会計年度における財務活動の結果使用した資金は、前期比18億82百万円(58.1%)増の51億24百万円となりました。支出の主な内訳は、配当金の支払額34億46百万円、長期借入金の返済による支出13億26百万円であります。

 

(参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移

 

2021年
3月期

2022年
3月期

2023年
3月期

2024年
3月期

2025年
3月期

自己資本比率(%)

68.9

70.6

72.5

71.2

74.3

時価ベースの自己資本比率(%)

137.2

119.0

106.2

136.5

120.8

キャッシュ・フロー対有利子負債比率(%)

57.0

43.0

28.3

63.5

41.8

インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)

896.8

1,190.6

1,693.1

860.6

247.0

 

(注)  自己資本比率:自己資本/総資産

時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産

キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業活動によるキャッシュ・フロー

インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業活動によるキャッシュ・フロー/利払い

 

※  各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。

※  株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。

※  有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っている全ての負債を対象としております。また、利払いにつきましては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。

 

(4)今後の見通し

当社グループを取り巻く事業環境は、米国における関税政策の動向や地政学リスクの高まり、不安定な金融・為替市場の動きなど、先行き不透明な状況であり、慎重な見方を継続しております。半導体・FPD分野においては、受注・売上が増収基調で推移することが予想され、2026年3月期の通期連結業績は、売上高570億円、営業利益130億円、経常利益130億円、親会社株主に帰属する当期純利益83億30百万円を見込んでおります。

半導体分野では、中期的に見込める収益機会を確実にとらえるべく、設備投資や技術開発を着実に進めてまいります。また、鉄鋼、産業機械、環境・エネルギー分野などにおいても積極的な受注活動を展開するとともに、持続的成長に向けて、中長期を見据えた新市場開拓と新技術開発、一層のコスト削減、生産効率の向上に意欲的に取り組んでまいります。

 

なお、当期の配当金につきましては、期末配当金を前回予想から3円増額の1株当たり38円とし、年間では中間配当金30円と合わせて、1株当たり68円(連結配当性向50.2%、純資産配当率(DOE)7.0%)とする予定であります。

また、次期の年間配当金は、1株当たり70円(予想連結配当性向50.0%)とする予定であります。

 

当社は、株主に対する利益還元を経営の重要政策と位置づけており、収益力の向上を通じて企業体質の強化を図りながら、安定的な配当を継続することを基本方針としております。この基本方針のもと、連結配当性向50%程度および純資産配当率(DOE)5%以上を目標としています。また、自己株式の取得につきましても、株主に対する有効な利益還元のひとつと認識しており、事業環境や財務状況などを考慮しつつ機動的に実施してまいります。

 

(参考) セグメント別予想連結売上

 

セグメントの名称

当連結会計年度(実績)

次連結会計年度(予想)

比較増減

(自 2024年4月1日

(自 2025年4月1日

至 2025年3月31日)

至 2026年3月31日)

連結売上高
(百万円)

予想連結売上高
(百万円)

増減額
(百万円)

増減率
(%)

溶射加工(単体)

 

 

 

 

 

 

半導体・FPD製造装置用部品への加工

 

24,114

 

25,187

1,072

+4.4

産業機械用部品への加工

 

4,872

 

4,338

△ 534

△11.0

鉄鋼用設備部品への加工

 

3,927

 

4,110

182

+4.6

その他の溶射加工

 

6,298

 

5,630

△ 668

△10.6

溶射加工(単体)  計

39,213

39,265

51

+0.1

その他表面処理加工

2,880

2,474

△ 406

△14.1

国内子会社

2,656

3,088

431

+16.3

海外子会社

9,319

12,013

2,693

+28.9

受取ロイヤリティー等

161

160

△ 1

△0.8

合  計

54,231

57,000

2,768

+5.1

 

 

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

現在、当社グループは、日本基準を適用して連結財務諸表を作成しております。連結財務諸表の期間比較可能性や各会計基準間のコンバージェンス(収れん)の進捗状況などを踏まえ、当面は日本基準の適用を継続する方針であります。

なお、IFRSの適用につきましては、当社グループを取り巻く国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応してまいります。

 

3.連結財務諸表及び主な注記

(1)連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2024年3月31日)

当連結会計年度

(2025年3月31日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

16,905

14,483

 

 

受取手形及び売掛金

13,587

14,776

 

 

有価証券

4,000

3,500

 

 

仕掛品

2,027

2,443

 

 

原材料及び貯蔵品

3,055

3,709

 

 

その他

789

1,065

 

 

貸倒引当金

△22

△19

 

 

流動資産合計

40,342

39,960

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物及び構築物

24,604

26,314

 

 

 

 

減価償却累計額

△10,787

△12,004

 

 

 

 

建物及び構築物(純額)

13,816

14,309

 

 

 

機械装置及び運搬具

27,200

29,732

 

 

 

 

減価償却累計額

△23,220

△25,362

 

 

 

 

機械装置及び運搬具(純額)

3,979

4,369

 

 

 

土地

11,975

12,145

 

 

 

リース資産

68

48

 

 

 

 

減価償却累計額

△51

△18

 

 

 

 

リース資産(純額)

17

29

 

 

 

建設仮勘定

4,170

5,357

 

 

 

その他

4,300

4,921

 

 

 

 

減価償却累計額

△3,135

△3,683

 

 

 

 

その他(純額)

1,165

1,238

 

 

 

有形固定資産合計

35,125

37,449

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

のれん

-

313

 

 

 

その他

257

244

 

 

 

無形固定資産合計

257

557

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

1,331

2,344

 

 

 

退職給付に係る資産

182

475

 

 

 

繰延税金資産

288

420

 

 

 

その他

414

470

 

 

 

貸倒引当金

△2

△2

 

 

 

投資その他の資産合計

2,215

3,708

 

 

固定資産合計

37,597

41,716

 

資産合計

77,940

81,676

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2024年3月31日)

当連結会計年度

(2025年3月31日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

支払手形及び買掛金

1,477

1,475

 

 

電子記録債務

5,770

2,510

 

 

短期借入金

646

674

 

 

1年内返済予定の長期借入金

1,297

1,258

 

 

リース債務

46

55

 

 

未払金

537

410

 

 

未払費用

1,900

2,751

 

 

未払法人税等

921

2,387

 

 

賞与引当金

1,323

1,532

 

 

その他

387

450

 

 

流動負債合計

14,308

13,506

 

固定負債

 

 

 

 

長期借入金

3,058

1,863

 

 

リース債務

56

25

 

 

繰延税金負債

61

-

 

 

退職給付に係る負債

468

472

 

 

その他

62

76

 

 

固定負債合計

3,706

2,438

 

負債合計

18,015

15,944

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

2,658

2,658

 

 

資本剰余金

2,292

2,308

 

 

利益剰余金

51,061

55,666

 

 

自己株式

△1,946

△1,926

 

 

株主資本合計

54,066

58,706

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

△2

△6

 

 

為替換算調整勘定

1,425

1,962

 

 

退職給付に係る調整累計額

△30

△16

 

 

その他の包括利益累計額合計

1,393

1,940

 

非支配株主持分

4,464

5,084

 

純資産合計

59,924

65,731

負債純資産合計

77,940

81,676

 

 

 

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書

連結損益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

売上高

46,735

54,231

売上原価

30,491

33,984

売上総利益

16,243

20,246

販売費及び一般管理費

 

 

 

荷造運搬費

329

350

 

貸倒引当金繰入額

4

△4

 

役員報酬

386

413

 

人件費

2,883

3,136

 

賞与引当金繰入額

357

416

 

退職給付費用

△70

23

 

旅費交通費及び通信費

345

386

 

減価償却費

237

263

 

のれん償却額

-

16

 

研究開発費

1,267

1,243

 

その他

1,303

1,729

 

販売費及び一般管理費合計

7,046

7,975

営業利益

9,197

12,271

営業外収益

 

 

 

受取利息及び配当金

31

40

 

為替差益

378

135

 

スクラップ売却益

50

72

 

その他

68

81

 

営業外収益合計

529

330

営業外費用

 

 

 

支払利息

3

18

 

支払手数料

25

6

 

支払補償費

33

13

 

その他

1

1

 

営業外費用合計

63

41

経常利益

9,662

12,561

特別利益

 

 

 

固定資産売却益

7

1

 

保険解約返戻金

-

31

 

特別利益合計

7

33

特別損失

 

 

 

固定資産除売却損

13

44

 

減損損失

-

157

 

環境対策費

-

194

 

特別損失合計

13

396

税金等調整前当期純利益

9,655

12,197

法人税、住民税及び事業税

2,412

3,736

法人税等調整額

319

△177

法人税等合計

2,732

3,559

当期純利益

6,923

8,638

非支配株主に帰属する当期純利益

596

586

親会社株主に帰属する当期純利益

6,326

8,052

 

 

 

連結包括利益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

当期純利益

6,923

8,638

その他の包括利益

 

 

 

その他有価証券評価差額金

4

△4

 

為替換算調整勘定

657

775

 

退職給付に係る調整額

22

14

 

その他の包括利益合計

683

785

包括利益

7,607

9,424

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る包括利益

6,755

8,599

 

非支配株主に係る包括利益

851

824

 

 

 

(3)連結株主資本等変動計算書

  前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

 

(単位:百万円)

 

株主資本

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

2,658

2,345

48,628

△757

52,874

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

△3,169

 

△3,169

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

6,326

 

6,326

自己株式の取得

 

 

 

△1,999

△1,999

自己株式の処分

 

11

 

22

34

自己株式の消却

 

△64

△724

788

-

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

-

△52

2,433

△1,188

1,192

当期末残高

2,658

2,292

51,061

△1,946

54,066

 

 

 

その他の包括利益累計額

非支配株主持分

純資産合計

その他有価証券

評価差額金

為替換算調整勘定

退職給付に係る調整累計額

その他の包括利益

累計額合計

当期首残高

△6

1,023

△53

964

3,804

57,643

当期変動額

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

 

△3,169

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

 

 

 

6,326

自己株式の取得

 

 

 

 

 

△1,999

自己株式の処分

 

 

 

 

 

34

自己株式の消却

 

 

 

 

 

-

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

4

401

22

428

660

1,089

当期変動額合計

4

401

22

428

660

2,281

当期末残高

△2

1,425

△30

1,393

4,464

59,924

 

 

  当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

 

(単位:百万円)

 

株主資本

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

2,658

2,292

51,061

△1,946

54,066

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

△3,447

 

△3,447

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

8,052

 

8,052

自己株式の取得

 

 

 

△0

△0

自己株式の処分

 

15

 

19

35

自己株式の消却

 

-

-

-

-

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

-

15

4,604

19

4,639

当期末残高

2,658

2,308

55,666

△1,926

58,706

 

 

 

その他の包括利益累計額

非支配株主持分

純資産合計

その他有価証券

評価差額金

為替換算調整勘定

退職給付に係る調整累計額

その他の包括利益

累計額合計

当期首残高

△2

1,425

△30

1,393

4,464

59,924

当期変動額

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

 

△3,447

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

 

 

 

8,052

自己株式の取得

 

 

 

 

 

△0

自己株式の処分

 

 

 

 

 

35

自己株式の消却

 

 

 

 

 

-

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

△4

536

14

546

620

1,166

当期変動額合計

△4

536

14

546

620

5,806

当期末残高

△6

1,962

△16

1,940

5,084

65,731

 

 

(4)連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

税金等調整前当期純利益

9,655

12,197

 

減価償却費

3,056

3,283

 

のれん償却額

-

16

 

貸倒引当金の増減額(△は減少)

4

△5

 

賞与引当金の増減額(△は減少)

△178

199

 

退職給付に係る負債の増減額(△は減少)

△360

4

 

退職給付に係る資産の増減額(△は増加)

△182

△293

 

受取利息及び受取配当金

△31

△40

 

支払利息

3

18

 

固定資産除売却損益(△は益)

6

43

 

減損損失

-

157

 

環境対策費

-

194

 

保険解約損益(△は益)

-

△31

 

売上債権の増減額(△は増加)

△1,002

△922

 

棚卸資産の増減額(△は増加)

△274

△989

 

仕入債務の増減額(△は減少)

696

△2,018

 

未払費用の増減額(△は減少)

△135

529

 

その他

△206

△923

 

小計

11,050

11,420

 

利息及び配当金の受取額

32

40

 

利息の支払額

△9

△36

 

法人税等の支払額

△3,196

△2,346

 

営業活動によるキャッシュ・フロー

7,877

9,077

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

定期預金の預入による支出

△895

△538

 

定期預金の払戻による収入

1,073

994

 

有価証券の取得による支出

△1,000

△0

 

有価証券の売却による収入

-

36

 

有価証券の償還による収入

1,000

500

 

有形固定資産の取得による支出

△4,785

△5,524

 

有形固定資産の売却による収入

95

1

 

無形固定資産の取得による支出

△104

△54

 

投資有価証券の取得による支出

-

△1,019

 

連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出

-

△598

 

その他

△19

8

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

△4,634

△6,194

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

短期借入金の純増減額(△は減少)

631

△90

 

長期借入れによる収入

3,000

-

 

長期借入金の返済による支出

△1,447

△1,326

 

配当金の支払額

△3,168

△3,446

 

非支配株主への配当金の支払額

△191

△204

 

自己株式の取得による支出

△1,999

△0

 

その他

△66

△56

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

△3,241

△5,124

現金及び現金同等物に係る換算差額

135

174

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

136

△2,065

現金及び現金同等物の期首残高

19,520

19,656

現金及び現金同等物の期末残高

19,656

17,591

 

 

(5)連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更に関する注記)

当社は2024年8月に株式会社寺田工作所の全株式を取得し子会社化したことに伴い、第2四半期連結会計期間より同社を連結の範囲に含めております。なお、みなし取得日を同社の決算日である2024年7月31日としており、第2四半期連結会計期間においては貸借対照表のみを連結し、第3四半期連結会計期間より損益計算書についても連結しております。

 

(会計方針の変更に関する注記)

(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)

「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用しております。

法人税等の計上区分(その他の包括利益に対する課税)に関する改正については、2022年改正会計基準第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱い及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日。以下「2022年改正適用指針」という。)第65-2項(2)ただし書きに定める経過的な取扱いに従っております。

また、連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱いの見直しに関連する改正については、2022年改正適用指針を当連結会計年度の期首から適用しております。当該会計方針の変更は、遡及適用され、前連結会計年度については遡及適用後の連結財務諸表となっております。

これによる、連結財務諸表への影響はありません。

 

 

(セグメント情報等)

1 報告セグメントの概要

報告セグメントの決定方法、並びに各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類

当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

溶射加工を中心に表面改質加工事業を展開している当社グループは、加工・販売拠点を基礎としたセグメントから構成されており、連結子会社はそれぞれが独立した経営単位であります。その中で重要性の高い「溶射加工(単体)」、「国内子会社」及び「海外子会社」の3つを報告セグメントとしております。

「溶射加工(単体)」は、当社にて行っている、半導体・FPD(フラットパネルディスプレイ)製造装置用部品、発電用ガスタービンや各種軸受類などの産業機械用部品、鉄鋼用ロールや製紙用ロール、化学プラント部品などの設備部品等への溶射加工であります。

「国内子会社」は、国内連結子会社の日本コーティングセンター株式会社(JCC)にて行っている、切削工具や刃物、自動車用金型等へのPVD処理加工、株式会社寺田工作所にて行っている、工作機械・精密機械部品の製造であります。

「海外子会社」は、東華隆(広州)表面改質技術有限公司(東華隆(中国))、東賀隆(昆山)電子有限公司(東賀隆(中国))、漢泰国際電子股份有限公司(漢泰国際電子(台湾))、TOCALO USA, Inc.(TOCALO USA(米国))にて行っている溶射加工であります。

 

2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成方法と概ね同一であります。

報告セグメントの利益は、経常利益ベースの数値であります。セグメント間の取引における取引価格及び振替高は第三者間取引価格に基づいております。

なお、資産については、事業セグメントに配分しておりません。

 

3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自 2023年4月1日  至 2024年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)1

合計

調整額
(注)2,3

連結財務
諸表計上額
(注)4

溶射加工
(単体)

国内
子会社

海外
子会社

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

  外部顧客への売上高

33,859

2,457

7,257

43,574

3,019

46,593

141

46,735

  セグメント間の内部
  売上高又は振替高

825

600

49

1,474

6

1,481

△ 1,481

34,684

3,057

7,306

45,048

3,026

48,074

△ 1,339

46,735

セグメント利益

6,284

492

1,892

8,670

534

9,204

457

9,662

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

  減価償却費

1,977

291

390

2,659

131

2,791

265

3,056

  のれんの償却額

  受取利息

0

0

16

16

0

16

0

17

  支払利息

3

3

0

3

3

  有形固定資産及び
  無形固定資産の増加額

2,571

421

1,492

4,486

211

4,697

324

5,021

 

(注) 1  「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、TD処理加工、ZACコーティング加工、PTA処理加工を含んでおります。

2  外部顧客への売上高の調整額141百万円は、事業セグメントに属しない全社収益(受取ロイヤリティー等)であります。

3  調整額は、以下のとおりであります。

(1) セグメント利益の調整額457百万円には、各事業セグメントに配分していない全社損益(全社収益と全社費用の純額)429百万円、その他の調整額28百万円が含まれております。全社損益は、主に事業セグメントに帰属しない営業外収益、一般管理費及び研究開発費であります。

(2) 減価償却費の調整額265百万円は、主に事業セグメントに帰属しない本社及び溶射技術開発研究所の減価償却費であります。

(3) 受取利息の調整額0百万円は、事業セグメントに帰属しない本社の受取利息であります。

(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額324百万円は、事業セグメントに帰属しない本社及び溶射技術開発研究所の設備投資額であります。

4  セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。

 

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)1

合計

調整額
(注)2,3

連結財務
諸表計上額
(注)4

溶射加工
(単体)

国内
子会社

海外
子会社

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

  外部顧客への売上高

39,213

2,656

9,319

51,188

2,880

54,069

161

54,231

  セグメント間の内部
  売上高又は振替高

1,233

462

90

1,786

36

1,823

△ 1,823

40,447

3,118

9,410

52,975

2,917

55,893

△ 1,662

54,231

セグメント利益

8,868

349

3,330

12,548

422

12,970

△ 409

12,561

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

  減価償却費

2,073

333

435

2,842

124

2,967

316

3,283

  のれんの償却額

16

16

16

16

  受取利息

0

0

21

22

0

22

1

23

  支払利息

17

0

17

1

18

18

  有形固定資産及び
  無形固定資産の増加額

2,712

542

754

4,009

592

4,602

480

5,082

 

(注) 1  「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、TD処理加工、ZACコーティング加工、PTA処理加工を含んでおります。

2  外部顧客への売上高の調整額161百万円は、事業セグメントに属しない全社収益(受取ロイヤリティー等)であります。

3  調整額は、以下のとおりであります。

(1) セグメント利益の調整額△409百万円には、各事業セグメントに配分していない全社損益(全社収益と全社費用の純額)△418百万円、その他の調整額9百万円が含まれております。全社損益は、主に事業セグメントに帰属しない営業外収益、一般管理費及び研究開発費であります。

(2) 減価償却費の調整額316百万円は、主に事業セグメントに帰属しない本社及び溶射技術開発研究所の減価償却費であります。

(3) 受取利息の調整額1百万円は、事業セグメントに帰属しない本社の受取利息であります。

(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額480百万円は、事業セグメントに帰属しない本社及び溶射技術開発研究所の設備投資額であります。

4  セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。

 

 

(1株当たり情報)

 

 

前連結会計年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

当連結会計年度

(自  2024年4月1日

至  2025年3月31日)

1株当たり純資産額

933.08円

1,020.04円

1株当たり当期純利益

105.53円

135.45円

 

(注) 1  潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

 

2  1株当たり当期純利益の算定上の基礎

 

項目

前連結会計年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

当連結会計年度

(自  2024年4月1日

至  2025年3月31日)

親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)

6,326

8,052

普通株主に帰属しない金額(百万円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する
当期純利益(百万円)

6,326

8,052

普通株式の期中平均株式数(株)

59,955,042

59,449,007

 

 

3  1株当たり純資産額の算定上の基礎

 

項目

前連結会計年度
(2024年3月31日)

当連結会計年度
(2025年3月31日)

純資産の部の合計額(百万円)

59,924

65,731

純資産の部の合計額から控除する金額(百万円)

4,464

5,084

(うち非支配株主持分(百万円))

(4,464)

(5,084)

普通株式に係る期末の純資産額(百万円)

55,460

60,646

1株当たり純資産額の算定に用いられた
期末の普通株式の数(株)

59,437,574

59,455,338

 

 

 

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。

 

 

4.その他

(1)生産、受注及び販売の状況

 

① 生産実績

セグメントの名称

前連結会計年度

当連結会計年度

前年同期比

(自 2023年4月1日

(自 2024年4月1日

至 2024年3月31日)

至 2025年3月31日)

生産高(百万円)

生産高(百万円)

金額(百万円)

増減率
(%)

溶射加工(単体)

 

 

 

 

 

 

半導体・FPD製造装置用部品への加工

 

19,557

 

24,114

4,557

+23.3

産業機械用部品への加工

 

4,923

 

4,872

△ 51

△1.0

鉄鋼用設備部品への加工

 

3,651

 

3,927

276

+7.6

その他の溶射加工

 

5,727

 

6,298

571

+10.0

溶射加工(単体)  計

33,859

39,213

5,354

+15.8

その他表面処理加工

3,019

2,880

△ 138

△4.6

国内子会社

2,457

2,656

198

+8.1

海外子会社

7,257

9,319

2,061

+28.4

合  計

46,593

54,069

7,476

+16.0

 

(注)  上記の金額は、販売価格によっております。

 

② 受注状況

(受注高)

セグメントの名称

前連結会計年度

当連結会計年度

前年同期比

(自 2023年4月1日

(自 2024年4月1日

至 2024年3月31日)

至 2025年3月31日)

受注高(百万円)

受注高(百万円)

金額(百万円)

増減率
(%)

溶射加工(単体)

 

 

 

 

 

 

半導体・FPD製造装置用部品への加工

 

20,240

 

24,850

4,610

+22.8

産業機械用部品への加工

 

4,891

 

5,301

410

+8.4

鉄鋼用設備部品への加工

 

3,659

 

3,846

187

+5.1

その他の溶射加工

 

6,075

 

6,206

131

+2.2

溶射加工(単体)  計

34,866

40,205

5,339

+15.3

その他表面処理加工

3,009

2,892

△ 116

△3.9

国内子会社

2,473

2,786

313

+12.7

海外子会社

7,156

10,274

3,117

+43.6

合  計

47,505

56,159

8,654

+18.2

 

(注)  上記の金額は、販売価格によっております。

 

 

(受注残高)

セグメントの名称

前連結会計年度

当連結会計年度

前年同期比

(2024年3月31日)

(2025年3月31日)

受注残高(百万円)

受注残高(百万円)

金額(百万円)

増減率
(%)

溶射加工(単体)

 

 

 

 

 

 

半導体・FPD製造装置用部品への加工

 

4,636

 

5,372

735

+15.9

産業機械用部品への加工

 

379

 

808

429

+113.0

鉄鋼用設備部品への加工

 

976

 

895

△ 80

△8.3

その他の溶射加工

 

1,029

 

938

△ 91

△8.9

溶射加工(単体)  計

7,023

8,015

992

+14.1

その他表面処理加工

336

348

11

+3.5

国内子会社

50

180

130

+261.3

海外子会社

1,850

2,805

954

+51.6

合  計

9,260

11,349

2,089

+22.6

 

(注)  上記の金額は、販売価格によっております。

 

③ 販売実績

セグメントの名称

前連結会計年度

当連結会計年度

前年同期比

(自 2023年4月1日

(自 2024年4月1日

至 2024年3月31日)

至 2025年3月31日)

販売高(百万円)

販売高(百万円)

金額(百万円)

増減率
(%)

溶射加工(単体)

 

 

 

 

 

 

半導体・FPD製造装置用部品への加工

 

19,557

 

24,114

4,557

+23.3

産業機械用部品への加工

 

4,923

 

4,872

△ 51

△1.0

鉄鋼用設備部品への加工

 

3,651

 

3,927

276

+7.6

その他の溶射加工

 

5,727

 

6,298

571

+10.0

溶射加工(単体)  計

33,859

39,213

5,354

+15.8

その他表面処理加工

3,019

2,880

△ 138

△4.6

国内子会社

2,457

2,656

198

+8.1

海外子会社

7,257

9,319

2,061

+28.4

受取ロイヤリティー等

141

161

19

+13.7

合  計

46,735

54,231

7,495

+16.0

 

 

(2)役員の異動

役員の異動につきましては、2025年3月21日付「代表取締役の異動及び役員人事に関するお知らせ」をご参照ください。

 

以  上