1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(2)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………7
四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………7
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………7
四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………8
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………9
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………10
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………11
(収益認識関係) ………………………………………………………………………………………………12
1.当四半期決算に関する定性的情報
第1四半期連結累計期間(2025年1月1日から2025年3月31日まで)
当第1四半期連結累計期間(2025年1月1日から2025年3月31日まで)における日本経済は持ち直しの動きが続いているものの、物価上昇を要因とした個人消費の停滞等、回復力には弱さも見られました。消費者マインドの下振れや米国の政策動向による影響等、景気を下押しするリスクに留意が必要です。
当社グループが主に事業展開しているアジア・米国経済においても、先行きに不透明感が高まっています。中国では不動産市況および個人消費の低迷が継続していることに加えて、米中間の通商政策の影響による不確実性が高まっています。米国では失業率は概ね安定しているものの、通商政策の変化がインフレの再燃や景気減速等を引き起こすリスクが懸念されます。
日本の化粧品市場では、リオープニング効果が一巡した2024年下期以降も、基調に大きな変化は見られず、底堅く推移しています。また、インバウンド需要も、訪日客数の増加を背景に好調を維持しています。
アジアの化粧品市場では、特に中国市場において中国国産ブランドの台頭や個人消費の低迷によって市場の二極化が続いています。
米国の化粧品市場では、消費者の価格感度の高まりを背景に、特に中・高価格帯のブランドは厳しい事業環境に直面しています。加えて、関税によるコスト増等のビジネスリスクの高まりの兆しも見られ、当社グループでは状況を注視しています。
このような市場環境の中、当社グループは2024年11月に公表した中長期ビジョン「Vision for Lifelong Beauty Partner―Milestone2030」を推進しています。現在は、フェーズ1「構造改革の完遂と基盤再構築」に位置付けており、日本事業の収益性向上に向けた事業構造の見直しとアジア事業の売上拡大に向けた投資を実行しています。
当第1四半期連結累計期間における当社グループの連結売上高は、前年同期比1.8%増の78,998百万円(為替の影響を除くと前年同期比0.8%増)となりました。北米では厳しい市場環境の影響を受けて減収となりましたが、日本における㈱アルビオンの売上が大きく伸長し、またその他ブランドも既存品の育成に積極的に取り組むことで、全体で増収となりました。連結売上高に占める海外売上高の割合は34.5%となりました。
営業利益は、原価率の上昇ならびに管理費の増加によって6,659百万円(前年同期比15.7%減)となりました。原価率上昇の主な要因は廃棄・評価減の増加です。タルト社における在庫引当の増加ならびにコーセーのセルフブランドにおける廃棄が影響しました。管理費は主に新規連結対象のPuri社の上乗せを要因として増加しました。経常利益は円高進行による為替差損の増加によって5,157百万円(同49.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は固定資産の売却益によって5,292百万円(同23.8%減)となりました。
化粧品事業は、プレステージで減収となりましたが、ハイプレステージの増収で打ち返すことで、事業全体では増収となりました。
ハイプレステージでは、㈱アルビオンのブランドと「パンピューリ」の増収が、「コスメデコルテ」や「タルト」の減収を打ち返しました。「コスメデコルテ」は、日本国内では前年同期の売上高を上回っているものの、中国では高価格帯化粧品市場の低迷による影響を受けました。
プレステージでは、好調だった前年同期と比較すると減収となりました。主要ブランドである「雪肌精」は、日本国内では既存品の育成が奏功して増収となりましたが、海外では前年同期の実績を下回りました。
同セグメントにおける営業利益は、㈱アルビオンと中国本土で増益となりました。中国本土では構造改革の効果が顕在化し始めたことで、当第1四半期では黒字に転換しました。しかし、日本におけるコーセーブランドの減収による影響や「タルト」の減益を相殺するには至らず、全体では減益となりました。
その結果、化粧品事業の売上高は63,510百万円(前年同期比2.2%増)となり、営業利益は5,995百万円(同12.0%減)となりました。
コスメタリー事業における売上高は、前年同期とほぼ同水準で推移しました。主要ブランドでは、コーセーのセルフブランド「ヴィセ」の苦戦を「メイクキープ」シリーズの増収によって打ち返しました。また、コーセーコスメポート㈱では、主要ブランドが前年同期に大型リニューアルを実施したためハードルは高かったものの、前年並みの売上高を確保しました。
同セグメントにおける営業利益は、原価率の上昇を要因に収益性が低下したことで減益となりました。原価率の上昇は、主にコーセーのセルフブランドの廃棄が影響しています。
その結果、売上高は14,808百万円(前年同期比0.0%増)、営業利益は1,851百万円(同19.8%減)となりました。
その他の事業は、主にアメニティ事業での増収に加えて、原価率の低下が寄与したことで、増益となりました。売上高は679百万円(前年同期比11.3%増)、営業利益は360百万円(同148.6%増)となりました。
地域別売上高(外部顧客に対する売上高)
<日本>
日本では、前年第1四半期に発売した新商品が好調だったため、多くのブランドにおいて売上成長は緩やかになりましたが、アルビオンブランドが大幅に売上高を伸ばした結果、地域全体では増収となりました。
化粧品事業では、アルビオンブランドが内需・インバウンド需要ともに好調に推移しました。「コスメデコルテ」と「雪肌精」では、前年同期に大型新商品を発売しましたが、当四半期は既存品の販売を強化することで、増収を確保しました。
コスメタリー事業では、前年同期の新商品発売・リニューアルの反動を受けましたが、前年同期と比べて僅かに増収となりました。
その結果、売上高は51,765百万円(前年同期比6.0%増)となりました。
<アジア>
アジアにおいて、中国本土および免税チャネルは減収となりました。中国本土では3月の大型セールの実績が前年同期を下回ったこと、免税チャネルでは当社主導の出荷コントロールを継続したこと及び韓国免税における前年度の出荷増の反動があったことが主な要因です。しかし、本年度から連結対象となったPuri社の増収で打ち返すことで、地域全体の売上高は9,770百万円(前年同期比1.2%増)となりました。
<北米・その他>
北米・その他地域において、プレステージメイク市場全体で厳しい市場環境が続いています。同地域における売上高の大半を構成する「タルト」は、新規チャネルとの取引開始により出荷が増加したものの、北米のオフラインチャネルの苦戦を打ち返すには至らず、減収となりました。加えて、コーセーブランドにおいては、前年同期に「雪肌精」の大型の受注があったため、当四半期は減収となりました。
その結果、北米地域の売上高は15,374百万円(前年同期比8.8%減)、その他(欧州など)の売上高は2,087百万円(同6.5%減)となりました。
2025年2月12日に発表しました通期連結業績予想は変更ありません。
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
該当事項はありません。
該当事項はありません。
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2024年1月1日 至 2024年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、アメニティ製品事業等を含んでおります。
2.セグメント利益の調整額は、以下のとおりであります。
全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない当社の管理部門に係る費用及び基礎研究費用であります。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失、又はのれん等に関する情報
当第1四半期連結累計期間において、重要な事項はありません。
3.地域に関する売上高情報
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2025年1月1日 至 2025年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、アメニティ製品事業等を含んでおります。
2.セグメント利益の調整額は、以下のとおりであります。
全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない当社の管理部門に係る費用及び基礎研究費用であります。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失、又はのれん等に関する情報
当第1四半期連結累計期間において、重要な事項はありません。
3.地域に関する売上高情報
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。
(収益認識関係)
収益の分解情報
当社グループは、「化粧品事業」及び「コスメタリー事業」の2つの報告セグメントに区分しており、当該報告セグメントは、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績の評価をするために、定期的に検討を行う対象としていることから、これらの2事業で計上する収益を売上高として表示しております。また、地域別の収益は、顧客の所在地に基づき分解しております。これらの分解した収益とセグメント売上高との関連は、以下のとおりであります。
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2024年1月1日 至 2024年3月31日)
(単位:百万円)
(注) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、アメニティ製品事業等を含んでおります。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2025年1月1日 至 2025年3月31日)
(単位:百万円)
(注) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、アメニティ製品事業等を含んでおります。