|
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… |
2 |
|
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… |
2 |
|
(2)当期の財政状態及びキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………… |
4 |
|
(3)今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… |
4 |
|
(4)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 …………………………………………………………… |
4 |
|
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… |
5 |
|
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… |
6 |
|
(1)(a) 連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………… |
6 |
|
(1)(b) 連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………… |
7 |
|
(2)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… |
8 |
|
(3)連結持分変動計算書 ……………………………………………………………………………………………… |
10 |
|
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… |
11 |
|
(5)連結財務諸表注記 ………………………………………………………………………………………………… |
12 |
|
|
|
(1)当期の経営成績の概況
1) 全体の状況
当第4四半期において、当社グループが事業を行う市場の多くでは厳しい状況が続きましたが、改善の兆候が見られる地域もありました。欧州の建築用ガラス市場においては、ガラス価格が非常に低い水準から緩やかに回復しました。自動車用ガラス市場は前年度とほぼ同様で、高機能ガラス市場は改善しました。
当連結会計年度における売上高は、前年度をやや上回る8,404億円(前連結会計年度は8,325億円)となりました。これは自動車用ガラス事業と高機能ガラス事業での改善によるものです。営業利益は165億円(前連結会計年度は359億円)と減益で、主に建築用ガラス事業の減益によるものです。
個別開示項目(純額)は52億円の費用(前連結会計年度は1億円の収益)でした。金融費用(純額)は253億円(前連結会計年度は282億円)と減少し、持分法による投資利益は55億円(前連結会計年度は51億円)とやや改善しました。前年度はロシアにおけるジョイント・ベンチャー売却に伴い、一過性の利益として48億円を計上しました。法人所得税は49億円(前連結会計年度は67億円)でした。営業利益が減少した結果、親会社の所有者に帰属する当期損失は138億円(前連結会計年度は106億円の利益)となりました。
2) セグメント別の状況
当社グループの事業は、建築用ガラス事業、自動車用ガラス事業、高機能ガラス事業の3種類のコア製品分野からなっています。
「建築用ガラス事業」は、建築材料市場向けの板ガラス製品及び内装外装用加工ガラス製品を製造・販売しており、当連結会計年度における当社グループの売上高のうち43%を占めています。太陽電池パネル用ガラス事業も、ここに含まれます。
「自動車用ガラス事業」は、新車組立用及び補修用市場向けに種々のガラス製品を製造・販売しており、当社グループの売上高のうち51%を占めています。
「高機能ガラス事業」は、当社グループの売上高のうち6%を占めており、ディスプレイのカバーガラスなどに用いられる薄板ガラス、プリンター用レンズ及び光ガイド、並びにエンジン用タイミングベルト部材などのガラス繊維製品の製造・販売など、いくつかの事業からなっています。
「その他」には、全社費用、連結調整、前述の各セグメントに含まれない小規模な事業、並びにピルキントン社買収に伴い認識された無形資産の償却費が含まれています。
セグメント別の業績概要は下表の通りです。
(単位:百万円)
|
|
売上高 |
営業利益(△は損失) |
||
|
|
当連結会計年度 |
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
前連結会計年度 |
|
建築用ガラス事業 |
363,025 |
371,777 |
13,574 |
29,087 |
|
自動車用ガラス事業 |
429,444 |
417,558 |
7,667 |
11,343 |
|
高機能ガラス事業 |
46,584 |
39,945 |
7,568 |
7,146 |
|
その他 |
1,348 |
3,257 |
△12,318 |
△11,716 |
|
合計 |
840,401 |
832,537 |
16,491 |
35,860 |
建築用ガラス事業
当連結会計年度における建築用ガラス事業の売上高は3,630億円(前連結会計年度は3,718億円)、営業利益は136億円(前連結会計年度は291億円)となりました。売上高および営業利益は欧州を中心に多くの地域で販売数量の減少と販売価格の低下の影響を受け前年度比で減少しました。
欧州における建築用ガラス事業の売上高は、グループ全体における当事業売上高の35%を占めています。売上高は、需要の低迷が供給過剰と販売価格低下を招いたため、前年度比で減少しました。市況の悪化による影響は、投入コストの低下により一部軽減されました。当第4四半期には、販売価格の上昇と燃料価格の低下により利益率が改善する兆しが見られました。需要が弱い市場に対応するため、当年度にドイツのフロート窯2基の生産を停止しました。
アジアにおける建築用ガラス事業の売上高は、グループ全体における当事業売上高の33%を占めています。売上高および営業利益は前年度を上回りました。日本では困難な市場環境が継続したため減益となりました。その他東南アジアの市場も依然厳しい状況が続いています。太陽電池パネル用ガラスは2023年11月から稼働開始したマレーシアの生産設備の貢献もあり販売数量が増加しました。
米州における建築用ガラス事業の売上高は、グループ全体における当事業売上高の32%を占めています。営業利益は前年度比で減少しました。北米では商業用建物市場が力強さを欠き、業績は減速しました。2025年1月16日に公表した通り、米国オハイオ州ロスフォード工場のガラス生産設備の火入れを行いました。以前は一般建築用のガラスを製造していましたが、今後は太陽電池パネル用ガラスを生産します。南米における需要も、アルゼンチンでの厳しい市場環境を反映し減少しました。
自動車用ガラス事業
当連結会計年度における自動車用ガラス事業の売上高は4,294億円(前連結会計年度は4,176億円)、営業利益は77億円(前連結会計年度は113億円)となりました。売上高は、多くの地域において現地通貨ベースでは前年と同水準でしたが、円安による為替影響の恩恵を受けたため増加しました。
欧州における自動車用ガラス事業の売上高は、グループ全体における当事業売上高の41%を占めています。売上高は現地通貨ベースでは前年度比でやや減少しましたが、日本円ベースでは為替の影響により増加しました。営業利益については前年度を下回りました。2025年1月24日に公表した通り、欧州市場における需要減少と継続するコスト上昇に対応するためドイツの生産体制の見直しを決定しました。
アジアにおける自動車用ガラス事業の売上高は、グループ全体における当事業売上高の19%を占めています。売上高・営業利益は前年度比で増加しました。日本の販売数量は第3四半期まで一部の取引先における生産停止の影響を受けたものの、第4四半期には改善しました。
米州における自動車用ガラス事業の売上高はグループ全体における当事業売上高の40%を占めています。売上高は前年度比で増加したものの営業利益は減少しました。北米の市場は全般的に安定していましたが、販売数量は一部取引先での生産停止の影響を受けました。南米では、前年度比でアルゼンチンの販売数量は減少したものの、ブラジルでは増加しました。
高機能ガラス事業
当連結会計年度における高機能ガラス事業の売上高は466億円(前連結会計年度は399億円)、営業利益は76億円(前連結会計年度は71億円)となりました。
売上高および営業利益は、多くの事業で需要が回復したため前年度比で増加しました。ファインガラス事業では、売上高は前年度比で増加しました。情報通信デバイス事業では、プリンターおよびスキャナーに対する需要回復に伴い販売数量が大きく回復しました。自動車エンジンのタイミングベルト用グラスコードは補修用市場での強い需要が継続しました。メタシャイン®の売上高は化粧品向けで増加しました。
持分法適用会社
持分法による投資利益は55億円(前年度は51億円)と改善しました。これは主にブラジルの建築用ガラス事業におけるジョイント・ベンチャーであるセブラセ社によるものです。前年度はロシアにおけるジョイント・ベンチャー売却に伴い一過性の利益48億円を計上しています。
(2)当期の財政状態及びキャッシュ・フローの概況
2025年3月末時点の総資産は10,329億円となり、2024年3月末時点から253億円増加しました。資本合計は1,424億円となり、2024年3月末時点の1,538億円から114億円減少しました。資本合計の減少は、主に当連結会計期間において純損失を計上したことによるものです。
2025年3月末時点のネット借入残高は、2024年3月末より68億円増加して4,543億円となりました。ネット借入の増加の大部分は戦略投資の増加によるものですが、運転資本の減少により軽減されました。為替影響によるネット借入の減少は7億円でした。また、総借入残高は5,248億円となりました。
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、524億円のプラスとなりました。投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による547億円の支出等により424億円のマイナスとなりました。以上より、フリー・キャッシュ・フローは100億円のプラス(前連結会計年度は153億円のプラス)となりました。
(3)今後の見通し
2026年3月期連結業績予想については、サマリー「3.2026年3月期の連結業績予想」に記載の通りです。
詳細は、2025年5月9日付で別途開示しております「2025年3月期 決算説明資料」の2026年3月期業績予想に関するスライドをご参照ください。
当社グループは、2025年3月期から2030年3月期までの6年間を対象とする中期経営計画である「2030 Vision : Shift the Phase」を掲げ、持続可能な社会の発展に不可欠な存在として、次のフェーズへの移行に向けた変革を推進しています。
2030年までの中期経営計画の中間地点である2027年3月期の財務目標を以下の通り設定しました。
|
収益性(P/L) |
営業利益 |
640億円 |
|
営業利益率 |
7% |
[the image file was deleted]
|
キャッシュ創出(C/F) |
フリー・キャッシュ・フロー |
270億円 |
[the image file was deleted]
|
財務基盤の安定化(B/S) |
有利子負債 |
4,420億円 |
|
自己資本比率 |
15% |
当社グループは目標の達成に向けて、4つの戦略的な柱を据えています。
・Business Development(ビジネスデベロップメント)- 新製品および事業開発の強化を図り
・Decarbonization(脱炭素化)- 社会の脱炭素化への貢献を目指す
・Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション) -デジタルをフル活用した付加価値の高いオペ
レーションを構築して
・Diverse Talent(多様な人材)-フェーズシフトをもたらす真に多様で包括的なチームを実現する
(4)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社グループは、株主に対する利益還元を経営の重要課題の一つとして認識し、持続可能な事業の業績をベースに、安定的に配当を実施することを利益配分に関する基本方針としています。そのため、財務基盤を強化し、将来の事業展開のために適正な内部留保を確保した上で、配当金を決定いたします。
当連結会計年度(2025年3月期)の普通株式の期末配当金につきましては、当社グループの業績、財務状況等を総合的に勘案し、誠に遺憾ではありますが、当社取締役会はその実施を見送ることを決定いたしました。また、2026年3月期の普通株式の配当金につきましても、サマリー「2.配当の状況」に記載の通り、無配を予想しております。
当社グループは、配当は株主の皆様にとって重要なものであると認識しており、グループの業績および財務基盤が十分に改善した段階で配当実施を再開することを考えております。
なお、A種種類株式に係る配当につきましては、サマリー「(参考)種類株式の配当の状況」をご参照ください。
当社グループは、連結財務諸表の作成に際して国際会計基準(IFRS)を適用しています。当社グループでは、IFRSに準拠したグループ会計方針を策定しており、グループを構成する各企業がこの会計方針に従って財務諸表データを作成したうえで、連結財務諸表を作成しています。IFRSをグループ共通の会計言語として適用することにより、一貫性があり比較可能性が高い財務諸表データに基づいて、当社グループ内での業績評価や意思決定を行うことが可能となりました。
事業展開や株主構成の世界的な広がりを踏まえて、当社グループは、日本に本社を置くグローバルな企業として、IFRSが最も適切な会計基準であると考えています。
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
注記 |
当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
|
前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
売上高 |
(5)(c) |
840,401 |
|
832,537 |
|
売上原価 |
|
△672,228 |
|
△652,055 |
|
売上総利益 |
|
168,173 |
|
180,482 |
|
|
|
|
|
|
|
その他の収益 |
|
2,511 |
|
1,409 |
|
販売費 |
|
△67,386 |
|
△64,120 |
|
管理費 |
|
△80,214 |
|
△77,449 |
|
その他の費用 |
|
△6,593 |
|
△4,462 |
|
営業利益 |
(5)(c) |
16,491 |
|
35,860 |
|
|
|
|
|
|
|
個別開示項目収益 |
(5)(d) |
5,479 |
|
2,150 |
|
個別開示項目費用 |
(5)(d) |
△10,728 |
|
△2,060 |
|
個別開示項目後営業利益 |
|
11,242 |
|
35,950 |
|
|
|
|
|
|
|
金融収益 |
(5)(e) |
3,439 |
|
10,610 |
|
金融費用 |
(5)(e) |
△28,732 |
|
△38,818 |
|
持分法適用会社に対する金融債権の減損損失の戻入益 |
|
- |
|
3,740 |
|
持分法による投資利益 |
|
5,526 |
|
5,092 |
|
持分法投資に関するその他の利益 |
|
- |
|
1,023 |
|
税引前利益(△は損失) |
|
△8,525 |
|
17,597 |
|
法人所得税 |
(5)(f) |
△4,941 |
|
△6,667 |
|
当期利益(△は損失) |
|
△13,466 |
|
10,930 |
|
|
|
|
|
|
|
非支配持分に帰属する当期利益 |
|
365 |
|
297 |
|
親会社の所有者に帰属する当期利益 (△は損失) |
|
△13,831 |
|
10,633 |
|
|
|
△13,466 |
|
10,930 |
|
|
|
|
|
|
|
親会社の所有者に帰属する1株当たり 当期利益 |
|
|
|
|
|
基本的1株当たり当期利益(△は損失)(円) |
(5)(g) |
△173.20 |
|
95.40 |
|
希薄化後1株当たり当期利益(△は損失)(円) |
(5)(g) |
△173.20 |
|
74.85 |
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
注記 |
当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
|
前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
当期利益(△は損失) |
|
△13,466 |
|
10,930 |
|
|
|
|
|
|
|
その他の包括利益: |
|
|
|
|
|
純損益に振り替えられない項目 |
|
|
|
|
|
確定給付制度の再測定 (法人所得税控除後) |
(5)(l) |
458 |
|
△403 |
|
その他の包括利益を通じて公正価値を測定する 持分金融商品の公正価値の純変動 (法人所得税控除後) |
|
1,129 |
|
△2,477 |
|
純損益に振り替えられない項目合計 |
|
1,587 |
|
△2,880 |
|
|
|
|
|
|
|
純損益に振り替えられる可能性のある項目 |
|
|
|
|
|
在外営業活動体の換算差額 |
|
△19,233 |
|
△3,453 |
|
その他の包括利益を通じて公正価値を測定する その他の金融資産の公正価値の純変動 (法人所得税控除後) |
|
△523 |
|
△162 |
|
キャッシュ・フロー・ヘッジの公正価値の 純変動(法人所得税控除後) |
|
430 |
|
△12,460 |
|
純損益に振り替えられる可能性のある項目合計 |
|
△19,326 |
|
△16,075 |
|
|
|
|
|
|
|
その他の包括利益合計 (法人所得税控除後) |
|
△17,739 |
|
△18,955 |
|
|
|
|
|
|
|
当期包括利益合計 |
|
△31,205 |
|
△8,025 |
|
|
|
|
|
|
|
非支配持分に帰属する当期包括利益 |
|
△4,999 |
|
△15,645 |
|
親会社の所有者に帰属する当期包括利益 |
|
△26,206 |
|
7,620 |
|
|
|
△31,205 |
|
△8,025 |
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
当連結会計年度末 (2025年3月31日) |
|
前連結会計年度末 (2024年3月31日) |
|
資産 |
|
|
|
|
非流動資産 |
|
|
|
|
のれん |
82,134 |
|
84,172 |
|
無形資産 |
48,066 |
|
46,734 |
|
有形固定資産 |
453,166 |
|
431,212 |
|
投資不動産 |
134 |
|
136 |
|
持分法で会計処理される投資 |
25,524 |
|
26,164 |
|
退職給付に係る資産 |
29,367 |
|
28,704 |
|
契約資産 |
323 |
|
320 |
|
売上債権及びその他の債権 |
6,358 |
|
4,500 |
|
その他の包括利益を通じて 公正価値を測定する金融資産 |
23,689 |
|
23,537 |
|
デリバティブ金融資産 |
3,393 |
|
4,718 |
|
繰延税金資産 |
37,393 |
|
35,802 |
|
未収法人所得税 |
213 |
|
287 |
|
|
709,760 |
|
686,286 |
|
流動資産 |
|
|
|
|
棚卸資産 |
164,503 |
|
173,068 |
|
契約資産 |
1,015 |
|
1,280 |
|
売上債権及びその他の債権 |
83,438 |
|
84,571 |
|
デリバティブ金融資産 |
1,867 |
|
3,063 |
|
現金及び現金同等物 |
65,311 |
|
51,183 |
|
未収法人所得税 |
2,929 |
|
3,282 |
|
|
319,063 |
|
316,447 |
|
売却目的で保有する資産 |
4,108 |
|
4,852 |
|
|
323,171 |
|
321,299 |
|
資産合計 |
1,032,931 |
|
1,007,585 |
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
当連結会計年度末 (2025年3月31日) |
|
前連結会計年度末 (2024年3月31日) |
|
負債及び資本 |
|
|
|
|
流動負債 |
|
|
|
|
社債及び借入金 |
177,012 |
|
144,223 |
|
デリバティブ金融負債 |
787 |
|
3,816 |
|
仕入債務及びその他の債務 |
187,557 |
|
178,512 |
|
契約負債 |
20,561 |
|
17,560 |
|
未払法人所得税 |
2,636 |
|
5,637 |
|
引当金 |
19,155 |
|
18,286 |
|
繰延収益 |
447 |
|
512 |
|
|
408,155 |
|
368,546 |
|
売却目的で保有する資産に直接関連する負債 |
1,283 |
|
1,346 |
|
|
409,438 |
|
369,892 |
|
非流動負債 |
|
|
|
|
社債及び借入金 |
345,713 |
|
356,332 |
|
デリバティブ金融負債 |
1,318 |
|
2,089 |
|
仕入債務及びその他の債務 |
1,279 |
|
1,232 |
|
契約負債 |
40,074 |
|
29,331 |
|
繰延税金負債 |
21,589 |
|
19,711 |
|
未払法人所得税 |
3,325 |
|
2,893 |
|
退職給付に係る負債 |
44,974 |
|
49,336 |
|
引当金 |
18,890 |
|
19,237 |
|
繰延収益 |
3,920 |
|
3,694 |
|
|
481,082 |
|
483,855 |
|
負債合計 |
890,520 |
|
853,747 |
|
|
|
|
|
|
資本 |
|
|
|
|
親会社の所有者に帰属する持分 |
|
|
|
|
資本金 |
116,892 |
|
116,853 |
|
資本剰余金 |
155,853 |
|
155,840 |
|
利益剰余金 |
△60,280 |
|
△56,882 |
|
利益剰余金 (IFRS移行時の累積換算差額) |
△68,048 |
|
△68,048 |
|
その他の資本の構成要素 |
△36,352 |
|
△23,488 |
|
親会社の所有者に帰属する持分合計 |
108,065 |
|
124,275 |
|
非支配持分 |
34,346 |
|
29,563 |
|
資本合計 |
142,411 |
|
153,838 |
|
負債及び資本合計 |
1,032,931 |
|
1,007,585 |
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
|
資本金 |
資本 剰余金 |
利益 剰余金 |
利益剰余金(IFRS移行時の累積換算差額) |
その他の資本の 構成要素 |
親会社の所有者に帰属する持分合計 |
非支配持分 |
資本合計 |
|
2024年4月1日残高 |
116,853 |
155,840 |
△56,882 |
△68,048 |
△23,488 |
124,275 |
29,563 |
153,838 |
|
当期利益(△は損失) |
|
|
△13,831 |
|
|
△13,831 |
365 |
△13,466 |
|
その他の包括利益 |
|
|
458 |
|
△12,833 |
△12,375 |
△5,364 |
△17,739 |
|
当期包括利益合計 |
|
|
△13,373 |
|
△12,833 |
△26,206 |
△4,999 |
△31,205 |
|
超インフレの調整 |
|
|
11,925 |
|
|
11,925 |
10,531 |
22,456 |
|
所有者との取引額 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
△1,950 |
|
|
△1,950 |
△546 |
△2,496 |
|
譲渡制限付株式報酬 |
24 |
25 |
|
|
|
49 |
|
49 |
|
新株予約権の増減 |
15 |
15 |
|
|
△30 |
0 |
|
0 |
|
自己株式の取得 |
|
|
|
|
△1 |
△1 |
|
△1 |
|
子会社等に対する所有持分の変動額 |
|
△27 |
|
|
|
△27 |
△203 |
△230 |
|
2025年3月31日残高 |
116,892 |
155,853 |
△60,280 |
△68,048 |
△36,352 |
108,065 |
34,346 |
142,411 |
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
|
資本金 |
資本 剰余金 |
利益 剰余金 |
利益剰余金(IFRS移行時の累積換算差額) |
その他の資本の 構成要素 |
親会社の所有者に帰属する持分合計 |
非支配持分 |
資本合計 |
|
2023年4月1日残高 |
116,756 |
155,746 |
△86,675 |
△68,048 |
△20,739 |
97,040 |
27,828 |
124,868 |
|
当期利益(△は損失) |
|
|
10,633 |
|
|
10,633 |
297 |
10,930 |
|
その他の包括利益 |
|
|
△403 |
|
△2,610 |
△3,013 |
△15,942 |
△18,955 |
|
当期包括利益合計 |
|
|
10,230 |
|
△2,610 |
7,620 |
△15,645 |
△8,025 |
|
超インフレの調整 |
|
|
21,513 |
|
|
21,513 |
18,655 |
40,168 |
|
所有者との取引額 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
△1,950 |
|
|
△1,950 |
△1,275 |
△3,225 |
|
譲渡制限付株式報酬 |
28 |
25 |
|
|
|
53 |
|
53 |
|
新株予約権の増減 |
69 |
69 |
|
|
△138 |
0 |
|
0 |
|
自己株式の取得 |
|
|
|
|
△1 |
△1 |
|
△1 |
|
2024年3月31日残高 |
116,853 |
155,840 |
△56,882 |
△68,048 |
△23,488 |
124,275 |
29,563 |
153,838 |
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
注記 |
当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
|
前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
営業活動によるキャッシュ・フロー |
(5)(j) |
|
|
|
|
営業活動による現金生成額 |
|
83,966 |
|
86,045 |
|
利息の支払額 |
|
△25,099 |
|
△31,890 |
|
利息の受取額 |
|
2,861 |
|
10,603 |
|
法人所得税の支払額 |
|
△9,309 |
|
△5,989 |
|
営業活動によるキャッシュ・フロー |
|
52,419 |
|
58,769 |
|
|
|
|
|
|
|
投資活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
|
|
|
持分法適用会社からの配当金受領額 |
|
4,427 |
|
8,573 |
|
ジョイント・ベンチャー及び関連会社 の売却による収入 |
|
133 |
|
- |
|
有形固定資産の取得による支出 |
|
△54,710 |
|
△54,900 |
|
有形固定資産の売却による収入 |
|
12,817 |
|
2,239 |
|
無形資産の取得による支出 |
|
△4,496 |
|
△4,053 |
|
無形資産の売却による収入 |
|
1 |
|
4 |
|
その他の包括利益を通じて公正価値を 測定する金融資産の購入による支出 |
|
△16 |
|
△2,515 |
|
その他の包括利益を通じて公正価値を 測定する金融資産の売却による収入 |
|
404 |
|
259 |
|
貸付金による支出 |
|
△1,021 |
|
△191 |
|
貸付金の返済による収入 |
|
17 |
|
7,072 |
|
投資活動によるキャッシュ・フロー |
|
△42,444 |
|
△43,512 |
|
|
|
|
|
|
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
|
|
|
親会社の所有者への配当金の支払額 |
|
△1,950 |
|
△1,950 |
|
非支配持分株主への配当金の支払額 |
|
△512 |
|
△1,074 |
|
社債償還及び借入金返済による支出 |
△137,261 |
|
△160,337 |
|
|
社債発行及び借入れによる収入 |
|
148,467 |
|
115,283 |
|
自己株式の取得による支出 |
|
△1 |
|
△1 |
|
非支配持分株主との資本取引による支出 |
|
△230 |
|
- |
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
|
8,513 |
|
△48,079 |
|
現金及び現金同等物の増減額 |
|
18,488 |
|
△32,822 |
|
現金及び現金同等物の期首残高 |
(5)(k) |
44,278 |
|
68,518 |
|
現金及び現金同等物に係る換算差額 |
|
△2,539 |
|
1,943 |
|
超インフレの調整 |
(5)(m) |
2,751 |
|
6,639 |
|
現金及び現金同等物の期末残高 |
(5)(k) |
62,978 |
|
44,278 |
該当事項はありません。
当社グループが当連結会計年度(2025年3月期)の連結財務諸表において適用する会計方針は、前連結会計年度(2024年3月期)に係る連結財務諸表において適用した会計方針と同じです。
見積り及び判断は、継続的に評価され、過去の経験及び他の要因(状況により合理的であると認められる将来事象の発生見込みを含む)に基づいています。
当社グループは、将来に関する見積り及び仮定の設定をしています。会計上の見積りの結果は、その定義上、通常は関連する実際の結果と一致することはありません。翌連結会計年度において資産や負債の帳簿価額に重要な修正を生じさせるような重要なリスクを伴う見積り及び仮定、そして会計上の重要な判断は以下の通りです。
以下に掲げるそれぞれの項目において、見積り及び仮定が予期せず変動する状況が生じた場合、連結貸借対照表で認識する資産と負債の金額に重要な影響を及ぼす可能性があります。
のれんや無形資産の回収可能性を評価する際は、当社グループで識別された資金生成単位(CGU)での使用価値と、各CGU内の資産の帳簿価額を比較します。使用価値は、各資金生成単位の将来営業キャッシュ・フローを適切な割引率で割り引いた現在価値として算定しています。割引率の選択は、使用価値を算定する上で重要であり、債券及び株式市場の状況を前提にして算出しています。状況によっては、公正価値から売却コストを控除するアプローチが、資金生成単位の価値を測定するための、より信頼性の高い方法であると考える場合があります。このアプローチは、当社グループがその資金生成単位を現在売却する意図がない場合においても採用する可能性があります。また、このアプローチは、現在の割引率が資金生成単位に関連する特定のリスク要因を合理的に反映していない場合に、より信頼性の高いものであると当社グループは考えています。
当社グループは、当第1四半期連結会計期間において、識別可能な資金生成単位(CGU)の再評価を行いました。その結果、太陽電池パネル用ガラス事業は独立したキャッシュ・フローを十分に生成していることから、独立した資金生成単位として識別可能と結論づけました。これに伴い、従前は「建築用ガラス事業 欧州」と「建築用ガラス事業 北米」の資金生成単位に含まれていた太陽電池パネル用ガラス事業のキャッシュ・フローや、のれんやその他無形資産を含む関連資産は、独立した「太陽電池パネル用ガラス事業」の資金生成単位として識別することになります。なお、当社グループの財政状態及び業績に関する報告セグメントについては変更ありません。
将来の事業の状況やキャッシュ・フローを予測するにあたり、販売数量は重要な要素となります。また、販売価格や投入コストも重要な要素です。当連結会計年度において、当社グループは多くの主要な市場で厳しい状況にありました。当社グループが事業を行う市場の多くは、消費者マインドと経済活動の水準に敏感であり、多くの地域では政治的不確実性や持続する高金利の悪影響を受けました。
翌連結会計年度において、金利が徐々に下がると見ており、消費者マインドにポジティブな影響を与えると見込んでいます。当社グループは、米国政府による関税率の引き上げの影響は大きなものになる可能性があるが、極めて不確実的なものであると考えています。関税率は、貿易協定や他国によって発表される報復措置により、さらに変更される可能性があります。当社グループは、可能な限り増加した費用を価格転嫁することによって関税率の引き上げによる影響を軽減させることを考えています。さらに、競合他社が関税引き上げにより大きな影響を受ける状況において、相対的なコストベースの改善から恩恵を受ける可能性があります。その一方、関税率の引き上げは、米国内での新車価格の上昇につながり、その結果、北米における当社グループの生産量にネガティブな影響が及ぶ可能性があります。また、日本や欧州から米国への自動車の輸出量が減少し、米州における当社グループの生産量が減少する可能性があります。
貸付を含むジョイント・ベンチャーへの長期的な投資の回収可能性は、現在および将来の事業環境に基づいています。将来の事業環境は、利用可能な将来の事業の状況に関する合理的な見積もりを用いて予測されます。当社グループは、投資の回収可能性を評価する際に、ジョイント・ベンチャーからの配当や利息の支払い、または債務の返済を妨げうる法的制約の存在についても検討します。さらに当社グループは、当該ジョイント・ベンチャーが対象となる可能性のあるグループ全体での事業再構築や、それと同等の取組みについても検討に含めますが、その取組みが確実に完了する状況にあると考えられる場合に限ります。
<報告セグメントごとの情報>
当社グループはグローバルに事業活動を行っており、当連結会計年度末(2025年3月末)現在、以下の報告セグメントを有しています。
建築用ガラス事業は、建築材料市場向けの板ガラス製品及び内装外装用加工ガラス製品を製造・販売しています。このセグメントには、太陽電池パネル用ガラス事業も含まれます。
自動車用ガラス事業は、新車組立用及び補修用市場向けに種々のガラス製品を製造・販売しています。
高機能ガラス事業は、ディスプレイのカバーガラスなどに用いられる薄板ガラス、プリンター向けレンズ及び光ガイドの製造・販売、エンジン用タイミングベルト部材などのガラス繊維製品の製造・販売など、いくつかの事業からなっています。
その他の区分は、本社費用、連結調整(ピルキントン社買収により生じたのれん及び無形資産に係る償却及び減損に係る費用を含む)並びに上記報告セグメントに含まれない事業セグメントです。
当社グループの売上高は、ガラス製品の売上高など一時点で認識するものと、サービスの売上高など一定期間に
わたって認識するものから構成されています。
当連結会計年度及び前連結会計年度において、ピルキントン買収に係る償却費はそれぞれ161百万円と216百万円であり、「その他」のセグメント利益に反映されています。
当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)における報告セグメントごとの実績は以下の通りです。
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
|
建築用 ガラス事業 |
自動車用 ガラス事業 |
高機能 ガラス事業 |
その他 |
合計 |
|
売上高 |
|
|
|
|
|
|
セグメント売上高計 |
393,790 |
429,649 |
48,145 |
2,847 |
874,431 |
|
セグメント間売上高 |
△30,765 |
△205 |
△1,561 |
△1,499 |
△34,030 |
|
外部顧客への売上高 |
363,025 |
429,444 |
46,584 |
1,348 |
840,401 |
|
外部顧客への売上高 地域別区分への分解 |
|
|
|
|
|
|
欧州 |
125,395 |
176,512 |
10,193 |
611 |
312,711 |
|
アジア |
119,669 |
82,270 |
34,727 |
737 |
237,403 |
|
米州 |
117,961 |
170,662 |
1,664 |
- |
290,287 |
|
|
|
|
|
|
|
|
営業利益(セグメント利益) (△は損失) |
13,574 |
7,667 |
7,568 |
△12,318 |
16,491 |
|
個別開示項目収益 |
1,623 |
- |
528 |
3,328 |
5,479 |
|
個別開示項目費用 |
△4,619 |
△4,407 |
△38 |
△1,664 |
△10,728 |
|
個別開示項目後営業利益 |
|
|
|
|
11,242 |
|
金融費用(純額) |
|
|
|
|
△25,293 |
|
持分法による投資利益 |
|
|
|
|
5,526 |
|
税引前損失 |
|
|
|
|
△8,525 |
|
法人所得税 |
|
|
|
|
△4,941 |
|
当期損失 |
|
|
|
|
△13,466 |
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)における報告セグメントごとの実績は以下の通りです。
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
|
建築用 ガラス事業 |
自動車用 ガラス事業 |
高機能 ガラス事業 |
その他 |
合計 |
|
売上高 |
|
|
|
|
|
|
セグメント売上高計 |
407,039 |
417,845 |
41,645 |
5,458 |
871,987 |
|
セグメント間売上高 |
△35,262 |
△287 |
△1,700 |
△2,201 |
△39,450 |
|
外部顧客への売上高 |
371,777 |
417,558 |
39,945 |
3,257 |
832,537 |
|
外部顧客への売上高 地域別区分への分解 |
|
|
|
|
|
|
欧州 |
141,544 |
174,743 |
10,590 |
2,176 |
329,053 |
|
アジア |
109,618 |
78,288 |
27,545 |
1,081 |
216,532 |
|
米州 |
120,615 |
164,527 |
1,810 |
- |
286,952 |
|
|
|
|
|
|
|
|
営業利益(セグメント利益) (△は損失) |
29,087 |
11,343 |
7,146 |
△11,716 |
35,860 |
|
個別開示項目収益 |
1,158 |
0 |
△743 |
1,735 |
2,150 |
|
個別開示項目費用 |
△1,312 |
△522 |
△43 |
△183 |
△2,060 |
|
個別開示項目後営業利益 |
|
|
|
|
35,950 |
|
金融費用(純額) |
|
|
|
|
△28,208 |
|
持分法適用会社に対する金融債権の減損損失の戻入益 |
|
|
|
|
3,740 |
|
持分法による投資利益 |
|
|
|
|
5,092 |
|
持分法投資に関するその他の利益 |
|
|
|
|
1,023 |
|
税引前利益 |
|
|
|
|
17,597 |
|
法人所得税 |
|
|
|
|
△6,667 |
|
当期利益 |
|
|
|
|
10,930 |
当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)における報告セグメントのネット・トレーディング・アセットと資本的支出は以下の通りです。
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
|
建築用 ガラス事業 |
自動車用 ガラス事業 |
高機能 ガラス事業 |
その他 |
合計 |
|
ネット・トレーディング・アセット |
253,990 |
193,693 |
32,544 |
6,354 |
486,581 |
|
資本的支出(無形資産含む) |
40,774 |
18,943 |
2,067 |
974 |
62,758 |
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)における報告セグメントのネット・トレーディング・アセットと資本的支出は以下の通りです。
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
|
建築用 ガラス事業 |
自動車用 ガラス事業 |
高機能 ガラス事業 |
その他 |
合計 |
|
ネット・トレーディング・アセット |
239,272 |
192,793 |
35,183 |
6,132 |
473,380 |
|
資本的支出(無形資産含む) |
40,343 |
15,506 |
1,501 |
825 |
58,175 |
ネット・トレーディング・アセットは、有形固定資産、投資不動産、無形資産(企業結合に係るものを除く)、棚卸資産、売上債権及びその他の債権(金融債権を除く)、仕入債務及びその他の債務(金融債務を除く)、契約資産及び契約負債によって構成されています。
資本的支出は有形固定資産(自社所有資産)及び無形資産の追加取得によるものです。
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
個別開示項目(収益): |
|
|
|
非流動資産の売却による収益(注1) |
4,702 |
- |
|
子会社及び事業の売却による利益(注2) |
409 |
969 |
|
引当金の戻入益(注3) |
226 |
- |
|
係争案件の解決による収益(注4) |
129 |
1,028 |
|
非流動資産の減損損失の戻入益(注5) |
13 |
150 |
|
その他 |
- |
3 |
|
|
5,479 |
2,150 |
|
個別開示項目(費用): |
|
|
|
リストラクチャリング費用(雇用契約の終了に係る費用を含む)(注6) |
△8,248 |
△906 |
|
のれんの減損損失(注7) |
△1,397 |
- |
|
非流動資産の減損損失(注8) |
△778 |
△729 |
|
棚卸資産の評価減(注9) |
△173 |
△235 |
|
係争案件の解決に係る費用(注4) |
△110 |
△134 |
|
その他 |
△22 |
△56 |
|
|
△10,728 |
△2,060 |
|
|
△5,249 |
90 |
(注1) 当連結会計年度における非流動資産の売却による収益は、主に日本におけるリースバック契約を伴う土地売却によるものです。また、欧州における建築用ガラス事業の有形固定資産の売却による収益も含まれます。
(注2) 当連結会計年度における子会社及び事業の売却による利益は、過年度に個別開示項目収益として計上された事業の売却による利益について、事業の売却価格の変動要素に起因する調整です。
前連結会計年度における子会社及び事業の売却による利益は、主に過年度の中国における自動車用ガラス事業の子会社の売却に伴い、2024年3月期第3四半期において当該子会社のみに出資していた持株会社において資本の払い戻しを行ったため、過年度に連結包括利益計算書で認識した在外営業活動体の換算差額を連結損益計算書へリサイクリングしたことによるものです。また、過年度に個別開示項目収益として計上された事業の売却による利益について、事業の売却価格の変動要素に起因する調整も含まれています。
(注3) 当連結会計年度における引当金の戻入益は、過年度に受け取った資本的支出に対する補助金の返還リスクに対する引当金を戻し入れたことによるものです。
(注4) 当連結会計年度及び前連結会計年度における係争案件の解決による収益及び費用は、主に過去の取引に起因した訴訟により発生したものです。
前連結会計年度における係争案件の解決による収益については、主に2020年3月期第1四半期に米国ノースカロライナ州の当社グループのローリンバーグ工場において起きた停電による設備の休止に関して、保険会社及びその仲介人と追加的な合意をしたことに関連するものです。この停電による保険適用について、保険会社及びその仲介人と協議の結果、6百万米ドルの追加の金員を受けることの合意に至りました。
(注5) 当連結会計年度及び前連結会計年度における非流動資産の減損損失の戻入益は、アジアにおける建築用ガラス事業の有形固定資産の減損損失の戻入益に関係するものです。
(注6) リストラクチャリング費用の多くは従業員の雇用契約の終了に伴う費用です。当連結会計年度及び前連結会計年度においては、主に欧州における建築用ガラス事業及び自動車用ガラス事業において発生したものです。
(注7) 当連結会計年度におけるのれんの減損損失は、2006年のピルキントン社買収により生じたのれんに係るもので、主に南米で事業を展開している「建築用ガラス事業 その他の地域」に係るのれんの減損損失です。減損損失額は売却費用控除後の公正価値と当該事業部門の会計上の簿価を比較することにより算出しました。
(注8) 当連結会計年度における非流動資産の減損損失は、主に欧州における建築用ガラス事業及び自動車用ガラス事業の有形固定資産の減損損失に関係するものです。
前連結会計年度における非流動資産の減損損失は、主にアジアにおける建築用ガラス事業の有形固定資産の減損損失に関係するものです。
(注9) 当連結会計年度における棚卸資産の評価減は、通常の営業活動以外で発生したものであり、欧州における自動車用ガラス事業及びアジアにおける建築用ガラス事業で発生した評価減に関係するものです。
前連結会計年度における棚卸資産の評価減は、通常の営業活動以外で発生したものであり、主にアジアにおける建築用ガラス事業に関係するもので、マレーシアにおいて建築用ガラス用のフロート窯を太陽電池パネル用設備に転換した結果発生したものです。
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
注記 |
当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
|
前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
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金融収益 |
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利息収入 |
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2,695 |
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9,924 |
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為替差益 |
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744 |
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339 |
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正味貨幣持高に係る利得 |
(5)(m) |
- |
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347 |
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3,439 |
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10,610 |
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金融費用 |
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社債及び借入金の支払利息 |
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△26,090 |
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△31,604 |
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非支配持分に対する非持分金融商品である優先株式の支払配当金 |
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△324 |
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△313 |
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為替差損 |
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△131 |
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△2,473 |
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その他の支払利息等 |
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△1,637 |
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△4,134 |
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△28,182 |
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△38,524 |
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時間の経過により発生した割引の戻し |
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△346 |
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△301 |
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退職給付費用 |
|
|
|
|
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-純利息費用 |
(5)(l) |
△165 |
|
7 |
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正味貨幣持高に係る損失 |
(5)(m) |
△39 |
|
- |
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△28,732 |
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△38,818 |
連結損益計算書で認識された法人所得税は、以下の通りです。
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(単位:百万円) |
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当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
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当期法人所得税 |
|
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当期課税額 |
△6,296 |
△5,692 |
|
過年度調整額 |
186 |
△249 |
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△6,110 |
△5,941 |
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繰延法人所得税 |
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当期発生額 |
1,053 |
△1,064 |
|
過年度調整額 |
215 |
427 |
|
税率変更に伴う調整額 |
△99 |
△89 |
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1,169 |
△726 |
|
連結損益計算書で認識された法人所得税 |
△4,941 |
△6,667 |
当連結会計年度(2025年3月期)における法人所得税の負担率は、持分法による投資利益考慮前の税引前利益に対して△35.2%となっています(前連結会計年度(2024年3月期)は、持分法による投資利益考慮前の税引前利益に対して53.3%)。
当連結会計年度において連結損益計算書で認識された法人所得税の金額は、当社グループが事業を展開している各国・地域で施行されている法定税率及び税法に従い、当期法人所得税と繰延法人所得税の合計額として算定しています。
(i) 基本
基本的1株当たり利益は、親会社の所有者に帰属する当期利益からA種種類株主へ支払われたA種種類株式の配当金を控除した金額を、当該連結会計年度の発行済普通株式の加重平均株式数で除して算定しています。A種種類株式にかかる配当金は、発行要項で定められた配当率に基づき算定されます。発行済普通株式の加重平均株式数には、当社グループが買入れて自己株式として保有している普通株式及び株式報酬制度に基づき割り当てられた譲渡制限付株式のうち譲渡制限解除の条件を満たしていないものは含まれません。
|
|
当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
利益 |
|
|
|
親会社の所有者に帰属する当期利益(△は損失)(百万円) |
△13,831 |
10,633 |
|
調整; |
|
|
|
- A種種類株式の配当金(百万円) |
△1,950 |
△1,950 |
|
基本的1株当たり当期利益の算定に用いる利益 (△は損失)(百万円) |
△15,781 |
8,683 |
|
発行済普通株式の加重平均株式数(千株) |
91,116 |
91,017 |
|
基本的1株当たり当期利益(△は損失)(円) |
△173.20 |
95.40 |
(ii) 希薄化後
希薄化後1株当たり利益は、全ての希薄化効果のある潜在的普通株式が転換されたと仮定して、当期利益と発行済普通株式の加重平均株式を調整することにより算定しています。当社グループには、ストック・オプションの行使、株式報酬制度による譲渡制限付株式及びA種種類株式に付与された普通株式を対価とする取得請求権の行使による潜在的普通株式が存在します。ストック・オプションについては、付与された未行使のストック・オプションの権利行使価額に基づき、公正価値(当社株式の当期の平均株価によって算定)で取得されうる株式数を控除したうえで、オプションの行使によって発行されうる株式数を算定します。株式報酬制度による譲渡制限付株式につい
ては、譲渡制限期間の開始日以降、最初に到来する当社の定時株主総会の開催日までの期間で、公正価値(当社株
式の当期の平均株価によって算定)が発行価格を上回る場合に、割当てられた譲渡制限付株式のうち報酬の対価と
なる役務が提供された相当分を潜在株式とします。A種種類株式については、A種種類株式の保有者にとって最も有利な条件での普通株式への転換を仮定して、発行されうる株式数を算定します。A種種類株式の普通株式への転換は、2022年7月1日以降に普通株式を対価とする取得請求権が行使される場合に適用される係数を使用したうえで、希薄化効果を有する場合には、希薄化後1株当たり利益の算定に含めています。
|
|
当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
利益 |
|
|
|
親会社の所有者に帰属する当期利益(△は損失)(百万円) |
△13,831 |
10,633 |
|
調整; |
|
|
|
- A種種類株式の配当金(百万円) |
△1,950 |
- |
|
希薄化後1株当たり当期利益の算定に用いる利益 (△は損失)(百万円) |
△15,781 |
10,633 |
|
普通株式の加重平均株式数 |
|
|
|
発行済普通株式の加重平均株式数(千株) |
91,116 |
91,017 |
|
調整; |
|
|
|
- ストック・オプション(千株) |
- |
340 |
|
- A種種類株式の転換の仮定(千株) |
- |
50,679 |
|
- 譲渡制限付株式(千株) |
- |
21 |
|
希薄化後1株当たり当期利益の算定に用いる 普通株式の加重平均株式数(千株) |
91,116 |
142,057 |
|
希薄化後1株当たり当期利益(△は損失)(円) |
△173.20 |
74.85 |
(注)当連結会計年度においては、ストック・オプション、譲渡制限付株式及びA種種類株式の転換が1株当たり当期損失を減少させるため、潜在株式は希薄化効果を有しておりません。
(i) 普通株式に係る配当金支払額
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|
当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
前連結会計年度 期末配当金 |
|
|
|
配当金の総額(百万円) |
- |
- |
|
1株当たりの配当額(円) |
- |
- |
|
基準日が当連結会計年度に帰属する配当のうち、 配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの |
|
|
|
配当金の総額(百万円) |
- |
- |
|
1株当たりの配当額(円) |
- |
- |
(ii) A種種類株式に係る配当金支払額
|
|
当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
前連結会計年度 期末配当金 |
|
|
|
配当金の総額(百万円) |
1,950 |
1,950 |
|
1株当たりの配当額(円) |
65,000.00 |
65,000.00 |
|
基準日が当連結会計年度に帰属する配当のうち、 配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの |
|
|
|
配当金の総額(百万円) |
1,950 |
1,950 |
|
1株当たりの配当額(円) |
65,000.00 |
65,000.00 |
|
主要な通貨の為替レートは以下の通りです。 |
|
|
当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
||
|
|
平均レート |
期末日レート |
平均レート |
期末日レート |
|
英ポンド |
194 |
193 |
182 |
191 |
|
米ドル |
152 |
148 |
144 |
152 |
|
ユーロ |
163 |
161 |
157 |
163 |
|
アルゼンチン・ペソ |
- |
0.14 |
- |
0.18 |
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
注記 |
当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
|
前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
当期利益(△は損失) |
|
△13,466 |
|
10,930 |
|
調整項目: |
|
|
|
|
|
法人所得税 |
(5)(f) |
4,941 |
|
6,667 |
|
減価償却費(有形固定資産) |
|
46,932 |
|
43,776 |
|
償却費(無形資産) |
|
2,506 |
|
2,146 |
|
減損損失 |
|
2,539 |
|
1,022 |
|
減損損失の戻入益 |
|
△24 |
|
△179 |
|
有形固定資産売却益 |
|
△5,485 |
|
△27 |
|
子会社、ジョイント・ベンチャー、関連会社及び事業の売却損益 |
|
△400 |
|
△969 |
|
繰延収益の増減 |
|
138 |
|
△147 |
|
金融収益 |
(5)(e) |
△3,439 |
|
△10,610 |
|
金融費用 |
(5)(e) |
28,732 |
|
38,818 |
|
持分法適用会社に対する金融債権の減損損失の戻入益 |
|
- |
|
△3,740 |
|
持分法による投資利益 |
|
△5,526 |
|
△5,092 |
|
持分法投資に関するその他の損益 |
|
- |
|
△1,023 |
|
その他 |
|
705 |
|
△51 |
|
引当金及び運転資本の増減考慮前の営業活動によるキャッシュ・フロー |
|
58,153 |
|
81,521 |
|
引当金及び退職給付に係る負債の増減 |
|
△3,648 |
|
△3,677 |
|
運転資本の増減: |
|
|
|
|
|
-棚卸資産の増減 |
|
4,472 |
|
△8,421 |
|
-売上債権及びその他の債権の増減 |
|
666 |
|
17,609 |
|
-仕入債務及びその他の債務の増減 |
|
10,395 |
|
△15,615 |
|
-契約残高の増減 |
|
13,928 |
|
14,628 |
|
運転資本の増減 |
|
29,461 |
|
8,201 |
|
営業活動による現金生成額 |
|
83,966 |
|
86,045 |
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
当連結会計年度末 (2025年3月31日) |
前連結会計年度末 (2024年3月31日) |
|
現金及び現金同等物 |
65,311 |
51,183 |
|
銀行当座借越 |
△2,333 |
△6,905 |
|
現金及び現金同等物の期末残高 |
62,978 |
44,278 |
連結損益計算書及び連結包括利益計算書で認識された確定給付型退職後給付制度に係る費用及び収益は以下の通りです。
当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
営業費用 |
金融費用 |
その他の包括利益 |
|
退職後給付制度(医療給付以外) |
△2,033 |
324 |
1,481 |
|
退職後医療給付 |
△12 |
△489 |
△481 |
|
繰延法人所得税及びその他の税金(注) |
- |
- |
△542 |
|
|
△2,045 |
△165 |
458 |
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
営業費用 |
金融費用 |
その他の包括利益 |
|
退職後給付制度(医療給付以外) |
△2,008 |
436 |
△5,395 |
|
退職後医療給付 |
△11 |
△429 |
645 |
|
繰延法人所得税及びその他の税金(注) |
- |
- |
4,347 |
|
|
△2,019 |
7 |
△403 |
(注) 連結包括利益計算書で認識されている繰延法人所得税及びその他の税金の内訳は、当連結会計年度(2025年3月期)において、繰延法人所得税が435百万円(前連結会計年度(2024年3月期)は△1,680百万円)、年金制度の積立超過額に対して課税されるその他の税金が107百万円(前連結会計年度は6,027百万円)です。積立超過額に対して課税されるその他の税金には、後述の2024年4月から適用されている税率変更によって返還された3,958百万円が含まれます。
2023年11月22日に、英国政府は英国の年金制度から企業へ返還される積立超過額に対して適用される税率の引き下げを発表し、2024年4月6日より税率が35%から25%に引き下げられました。当社グループでは英国の年金制度を2つ有しており、いずれも積立超過が発生しています。前連結会計年度において、これらの年金制度の積立超過額は当社に返還されることが予想されたため、これらの積立超過額に適用される税率を35%から25%に引き下げました。当社グループは積立超過額に対して認識される税金の影響額を、貸借対照表では繰延税金負債に含めず、積立超過資産の純額として認識しています。
報告期間の末日時点で使用された主要な数理計算上の仮定は以下の通りです。
|
|
当連結会計年度末(2025年3月31日) (%) |
前連結会計年度末 (2024年3月31日) (%) |
|
割引率 - 英国 |
5.8 |
4.8 |
|
インフレ率 - 英国 |
2.5 |
2.7 |
|
割引率 - 日本 |
2.2 |
1.5 |
|
割引率 - 米国 |
5.2 |
5.0 |
|
割引率 - 欧州(英国を除く) |
3.7 |
3.4 |
2019年3月期 第2四半期において、アルゼンチンの全国卸売物価指数が、同国の3年間累積インフレ率が100%を超えたことを示したため、当社グループはアルゼンチン・ペソを機能通貨とするアルゼンチンの子会社について、超インフレ経済下で営業活動を行っていると判断しました。このため当社グループは、アルゼンチンにおける子会社の財務諸表について、IAS第29号「超インフレ経済下における財務報告」に定められる要件に従い、会計上の調整を加えています。
IAS第29号は、アルゼンチンの子会社の財務諸表について、報告期間の末日現在の測定単位に修正した上で、当社グループの連結財務諸表に含めることを要求しています。
当社グループは、アルゼンチンにおける子会社の財務諸表の修正のため、Instituto Nacional de Estadística y Censos de la República Argentina (INDEC)が公表するアルゼンチンの全国卸売物価指数(IPIM)から算出する変換係数を用いています。2006年6月以降のIPIMとそれに対応する変換係数は以下の通りです。
|
貸借対照表日 |
全国卸売物価指数(IPIM) (2006年6月30日 = 100) |
変換係数 |
|
2006年6月30日 |
100.0 |
391.960 |
|
2007年3月31日 |
103.9 |
377.377 |
|
2008年3月31日 |
120.2 |
326.065 |
|
2009年3月31日 |
128.7 |
304.544 |
|
2010年3月31日 |
146.5 |
267.557 |
|
2011年3月31日 |
165.5 |
236.847 |
|
2012年3月31日 |
186.7 |
209.914 |
|
2013年3月31日 |
211.1 |
185.642 |
|
2014年3月31日 |
265.6 |
147.590 |
|
2015年3月31日 |
305.7 |
128.197 |
|
2016年3月31日 |
390.6 |
100.342 |
|
2017年3月31日 |
467.2 |
83.891 |
|
2018年3月31日 |
596.1 |
65.758 |
|
2019年3月31日 |
970.9 |
40.370 |
|
2020年3月31日 |
1,440.8 |
27.205 |
|
2021年3月31日 |
2,046.4 |
19.153 |
|
2022年3月31日 |
3,162.1 |
12.396 |
|
2023年3月31日 |
6,402.2 |
6.122 |
|
2024年3月31日 |
25,671.9 |
1.527 |
|
2024年4月30日 |
27,685.1 |
1.416 |
|
2024年5月31日 |
28,841.3 |
1.359 |
|
2024年6月30日 |
30,161.4 |
1.300 |
|
2024年7月31日 |
31,377.2 |
1.249 |
|
2024年8月31日 |
32,686.3 |
1.199 |
|
2024年9月30日 |
33,820.3 |
1.159 |
|
2024年10月31日 |
34,730.6 |
1.129 |
|
2024年11月30日 |
35,573.4 |
1.102 |
|
2024年12月31日 |
36,535.3 |
1.073 |
|
2025年1月31日 |
37,343.2 |
1.050 |
|
2025年2月28日 |
38,240.0 |
1.025 |
|
2025年3月31日 |
39,196.0 |
1.000 |
アルゼンチンにおける子会社は、取得原価で表示されている有形固定資産等の非貨幣性項目について、取得日を基準に変換係数を用いて修正しております。現在原価で表示されている貨幣性項目及び非貨幣性項目については、報告期間の末日現在の測定単位で表示されていると考えられるため、修正していません。正味貨幣持高にかかるインフレの影響は、損益計算書の金融収益または金融費用に表示しています。
また、アルゼンチンにおける子会社の当連結会計年度の損益計算書及びキャッシュ・フロー計算書は、上記の表に記載の変換係数を適用して修正しています。
アルゼンチンにおける子会社の財務諸表は、期末日の為替レートで換算し、当社グループの連結財務諸表に反映しています。比較連結財務諸表は、IAS第21号「外国為替レート変動の影響」42項(b)に従い修正再表示していません。
該当事項はありません。