1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………6
(四半期連結損益計算書) ……………………………………………………………………………………6
(第3四半期連結累計期間) ………………………………………………………………………………6
(四半期連結包括利益計算書) ………………………………………………………………………………7
(第3四半期連結累計期間) ………………………………………………………………………………7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………8
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………………8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………9
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………10
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………………10
1.当四半期決算に関する定性的情報
当第3四半期連結累計期間における経済情勢につきましては、国内経済は、緩やかな回復傾向にありますが、エネルギー・原料価格等の高止まりや為替変動が企業収益に対する不確実性要因となっております。海外経済は、堅調な個人消費と雇用環境を背景とした米国経済の底堅さや、経済政策効果を背景とした中国経済の復調の兆しが見られる一方で、個人消費低迷や設備投資の鈍化により、欧州経済については景気減速感が継続しております。
なお、2025年4月2日、米国政府は、全世界からの輸入品に対して一律10%の関税を課すとともに、追加的な「相互関税」導入について各国と今後協議していく方針を発表しました。これらの措置は、国際的な供給網ならびに貴金属価格及び為替水準などの市場環境に不確実性をもたらし、当社を含めた企業の輸出戦略に影響を与える可能性があることから、その動向に注視しております。
このような状況のもと、当第3四半期連結累計期間の連結業績は、売上高40,808百万円(前年同四半期比22.3%増)、売上総利益11,312百万円(前年同四半期比10.2%増)、営業利益8,281百万円(前年同四半期比14.5%増)、経常利益7,809百万円(前年同四半期比12.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益5,450百万円(前年同四半期比12.5%増)となりました。
セグメント別の業績は以下のとおりです。
[電子]
医療用シンチレーター(放射線にあたると、蛍光を発する物質)の単結晶育成装置向けイリジウムルツボの受注が堅調に推移するとともに、データセンター間の光通信用アイソレーター(順方向に進む光のみ透過し、逆方向の光を遮断する部品)の光学結晶育成装置向けイリジウムルツボの受注が好調に推移しましたが、スマートフォン用SAWデバイスのリチウムタンタレート単結晶育成装置向けイリジウムルツボの受注回復の足取りは依然重く、売上高4,799百万円(前年同四半期比3.6%増)、売上総利益1,620百万円(前年同四半期比6.7%減)となりました。
[薄膜]
旺盛なデータセンター投資を背景に、記憶媒体として使用されるHD(ハードディスク)向けスパッタリングターゲットの受注は引き続き好調に推移し、売上高8,587百万円(前年同四半期比36.9%増)、売上総利益3,457百万円(前年同四半期比43.5%増)となりました。
[サーマル]
半導体製造向けの底堅い交換需要があるものの、半導体製造装置メーカーや海外半導体メーカーの新規投資の抑制や遅れならびに在庫調整から受注が伸びず、売上高3,583百万円(前年同四半期比16.8%減)、売上総利益1,199百万円(前年同四半期比29.7%減)となりました。
[ファインケミカル・リサイクル]
顧客の在庫調整を背景に有機EL向け化合物の受注回復の足取りは依然重いものの、化学プラント向け化合物の受注が回復してきたこと、苛性ソーダ製造等に使用される電極向け貴金属化合物の受注が好調に推移したことにより、売上高19,006百万円(前年同四半期比46.3%増)、売上総利益4,942百万円(前年同四半期比21.9%増)となりました。
[サプライチェーン支援]
当社製品の受注に関係しない貴金属原材料の需要にも一服感がみられ、売上高4,115百万円(前年同四半期比14.3%減)、売上総利益28百万円(前年同四半期比285百万円減)となりました。
当第3四半期連結累計期間における海外売上高は25,328百万円(総売上高に占める割合は62.1%)となりました。地域別にはアジア向け売上高9,346百万円(海外売上高に占める割合は36.9%)、欧州向け売上高は9,291百万円(海外売上高に占める割合は36.7%)、北米向け売上高は6,691百万円(海外売上高に占める割合は26.4%)となりました。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は125,411百万円(前連結会計年度末比12,689百万円の増加)、総負債は61,764百万円(前連結会計年度末比9,554百万円の増加)、純資産は63,647百万円(前連結会計年度末比3,134百万円の増加)となりました。
当第3四半期連結会計期間末における流動資産残高は101,948百万円となり、前連結会計年度末比10,520百万円増加いたしました。これは、売掛金が2,729百万円減少しましたが、原材料及び貯蔵品が12,063百万円増加したことが主な要因であります。
当第3四半期連結会計期間末における固定資産残高は23,462百万円となり、前連結会計年度末比2,168百万円増加いたしました。これは土地が1,049百万円増加、建設仮勘定が1,155百万円増加したことが主な要因であります。
当第3四半期連結会計期間末における流動負債残高は47,876百万円となり、前連結会計年度末比2,927百万円増加いたしました。これは支払手形及び買掛金が3,451百万円減少しましたが、短期借入金が7,700百万円増加したことが主な要因であります。
当第3四半期連結会計期間末における固定負債残高は13,888百万円となり、前連結会計年度末比6,627百万円増加いたしました。これは長期借入金が6,663百万円増加したことが主な要因であります。
当第3四半期連結会計期間末における純資産残高は63,647百万円となり、前連結会計年度末比3,134百万円増加いたしました。これは利益剰余金が3,109百万円増加したことが主な要因であります。
通期の連結業績予想につきましては、2024年8月7日付「2024年6月期決算短信〔日本基準〕(連結)」で発表しております計画から変更はありません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
(追加情報)
(棚卸資産と固定資産間の振替)
当社グループは、保有する貴金属資産の利用実態を見直しし、保有目的の変更により、棚卸資産と有形固定資産の間で振替えを実施しております。
当第3四半期連結累計期間において、保有目的の変更により、有形固定資産の一部を棚卸資産に、また棚卸資産の一部を有形固定資産に振替えております。これにより「原材料及び貯蔵品」が45百万円増加し、「機械装置及び運搬具」が96百万円減少し、「商品及び製品」が43百万円減少しております。また、「仕掛品」が671百万円減少し、「建設仮勘定」が766百万円増加しております。
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2023年7月1日 至 2024年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(注1) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主に仕入製品等の販売であります。
(注2) セグメント利益の合計額は、四半期連結損益計算書の売上総利益と一致しております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2024年7月1日 至 2025年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(注1) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主に仕入製品等の販売であります。
(注2) セグメント利益の合計額は、四半期連結損益計算書の売上総利益と一致しております。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。