○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 …………………………………………………………………………………………………

2

(1)当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………………………

2

(2)当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………………………

4

(3)当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………………………

5

(4)今後の見通し …………………………………………………………………………………………………

7

(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 ………………………………………………………

8

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ………………………………………………………………………

9

3.連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………

10

(1)連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………

10

(2)連結損益及び包括利益計算書 ………………………………………………………………………………

12

(3)連結株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………………………

14

(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………

16

(5)連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………

18

(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………

18

(会計方針の変更に関する注記) ………………………………………………………………………………

18

(表示方法の変更) ………………………………………………………………………………………………

18

(追加情報の注記) ………………………………………………………………………………………………

18

(企業結合等関係) ………………………………………………………………………………………………

19

(セグメント情報等の注記) ……………………………………………………………………………………

19

(1株当たり情報の注記) ………………………………………………………………………………………

24

(重要な後発事象の注記) ………………………………………………………………………………………

25

4.その他 ………………………………………………………………………………………………………………

26

(1)役員の異動 ……………………………………………………………………………………………………

26

5.補足情報 ……………………………………………………………………………………………………………

27

(1)業績の状況 ……………………………………………………………………………………………………

27

(2)グループ会社数 ………………………………………………………………………………………………

27

(3)連結損益計算書の状況 ………………………………………………………………………………………

28

(4)連結貸借対照表の状況 ………………………………………………………………………………………

32

(5)連結キャッシュ・フローの状況 ……………………………………………………………………………

33

(6)設備投資の状況 ………………………………………………………………………………………………

34

(7)減価償却費の状況 ……………………………………………………………………………………………

34

(8)主要経営指標等 ………………………………………………………………………………………………

34

(9)参考情報 ………………………………………………………………………………………………………

35

 

1.経営成績等の概況

(1)当期の経営成績の概況

 

当社グループは、2024年4月よりスタートした第八次中期計画において、“「食で健康」クオリティ企業への変革<第二章>グローバルなバリューチェーン(以下「VC」)構築による成長” をテーマに掲げ、グローバルにVC体制を構築し、将来に向け持続的に成長できる礎を築くと同時に、資本コストを意識した経営に向けてROIC(投下資本利益率)を新たな経営指標として導入するなど、企業価値向上に向けた取組を進めております。

こうしたなか当連結会計年度の経営環境は、各国のインフレ進行や金利変動による景気減速のリスク、事業コストの上昇、二極化する消費者嗜好、為替の大幅な変動など、先行き不透明な状況が増幅しました。

当連結会計年度は香辛・調味加工食品事業が前期価格改定の残存効果やコストダウンの取組により全体をけん引したことで営業利益・経常利益ベースでは増収増益を確保いたしましたが、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期に計上した退職給付制度改定益の反動や、第4四半期連結会計期間に計上したキーストーンナチュラルホールディングス社ののれんに関する減損損失により減益となりました。

 

これらの結果、当社グループの経営成績は以下のとおりとなりました。

 

2025年3月期

金額(百万円)

前期比(%)

売上高

315,418

105.3

営業利益

20,004

102.7

経常利益

21,388

101.4

親会社株主に帰属する当期純利益

12,493

71.1

 

当社が重視する経営指標は次のとおりとなりました。

 

2024年3月期

2025年3月期

ROIC(投下資本利益率)

4.6%

4.5%

ATO(総資産回転率)

0.72回

0.73回

ROS(売上高営業利益率)

6.5%

6.3%

ROA(総資産営業利益率)

4.7%

4.6%

ROE(自己資本当期純利益率)

6.2%

4.3%

 

 

セグメント別の経営成績の概況(セグメント間取引消去前)は、次のとおりであります。

事業の種類別

セグメント

売上高

営業利益

(セグメント利益又は損失(△))

金額

(百万円)

前期比

(%)

金額

(百万円)

前期比

(%)

香辛・調味加工食品事業

131,402

104.1

12,816

118.3

健康食品事業

17,043

101.1

2,437

98.9

海外食品事業

62,407

110.7

3,044

99.2

外食事業

60,986

110.6

3,604

106.2

その他食品関連事業

54,405

98.8

1,235

64.0

小計

326,242

105.3

23,136

106.7

調整(消去)

△10,824

△3,132

合計

315,418

105.3

20,004

102.7

(注)1.調整(消去)の内容は、セグメントに配分していない損益およびセグメント間取引に係る相殺消去であります。

 

<香辛・調味加工食品事業>

ハウス食品㈱を中心とする当事業セグメントの家庭用事業は、前期、前々期と二度行った価格改定後の販売数量の回復に努めるとともに、コストダウンテーマの推進による持続的な収益力強化に取り組みました。売上高は、スナックが物流効率改善のため価格改定を行うも販売面で苦戦しましたが、ルウカレー、レトルトカレーを中心に堅調に推移し増収となりました。ハウスギャバン㈱が推進する業務用事業に関しても大手外食向けを中心に売上が拡大したことから、事業セグメントとして原材料価格の上昇を増収効果と価格改定効果で吸収し、増収増益となりました。

以上の結果、香辛・調味加工食品事業の売上高は1,314億2百万円、前期比4.1%の増収、営業利益は128億16百万円、前期比18.3%の増益となりました。結果、売上高営業利益率は9.8%となり、前期より1.2pt向上いたしました。

 

<健康食品事業>

当事業セグメントを担うハウスウェルネスフーズ㈱は、国内事業の更なる収益基盤強化とグローバルでの機能性素材系バリューチェーンの構築に取り組んでおります。

ビタミン事業は「1日分のビタミンゼリー」の販売が国内ゼリー市場の競争激化もあり前期並みで推移した一方、「C1000」の販売がプロモーションの強化や第4四半期連結会計期間に発売したバラエティ品の貢献により売上が拡大した結果、当事業セグメントは増収となり、原材料価格の上昇はあったものの前期並みの営業利益を確保しました。

以上の結果、健康食品事業の売上高は170億43百万円、前期比1.1%の増収、営業利益は24億37百万円、前期比1.1%の減益となりました。結果、売上高営業利益率は14.3%となり、前期より0.3pt減少いたしました。

 

<海外食品事業> 連結対象期間:主として2024年1月~12月

当事業セグメントは、主要3エリア(米国・中国・タイ)の持続的成長に向けた基盤強化および課題解決に取り組んでおります。

米国の豆腐事業は、ハウスフーズアメリカ社の販売がチャネル別営業施策により伸長したものの、キーストーンナチュラルホールディングス社の販売苦戦に伴う収益性低下をカバーするには至らず、増収減益となりました。

中国のカレー事業は、家庭用事業がコロナ禍の影響で膨らんだ社内在庫・流通在庫の適正化に注力したことにより、減収減益となりました。なお、下期より流通チャネルの変化に対応した配荷型の営業戦略へ転換し、業績は回復傾向にあります。業務用事業は外食を中心に新規顧客開拓が進み増収増益となりました。以上により、中国カレー事業全体では減収減益となりましたが、日本円換算では為替影響により増収減益となりました。

東南アジアで展開する機能性飲料事業は、タイ国内のビタミン飲料市場の再構築に取り組み、主力製品「C-vitt」の販売が回復したことから増収増益となりました。なお、下期は「C-vitt」のビタミンC配合量の増量および新フレーバーの発売、マルチビタミン領域の新製品発売など、今後の市場活性化に向けた製品施策の展開に注力しております。

以上の結果、海外食品事業の売上高は624億7百万円、前期比10.7%の増収、営業利益は30億44百万円、前期比0.8%の減益となりました。結果、売上高営業利益率は4.9%となり、前期より0.6pt減少いたしました。

<外食事業> 連結対象期間:㈱壱番屋は2024年3月~2025年2月、海外子会社は2024年1月~12月

当事業セグメントは、国内既存事業の収益力強化、海外事業の拡大、新業態の育成に取り組んでおります。

売上高は、㈱壱番屋が推進する国内事業において各種営業施策に加え、8月に価格改定を実施したことなどから増収となりました。利益面は、米をはじめとする食材の価格高騰や人件費、物流費など本部販管費が増加したものの、価格改定効果により吸収して増益を確保しました。

以上の結果、外食事業の売上高は609億86百万円、前期比10.6%の増収、営業利益は36億4百万円、前期比6.2%の増益となりました。結果、売上高営業利益率は5.9%となり、前期より0.2pt減少いたしました。

 

<その他食品関連事業>

㈱デリカシェフは、総菜・デザートの販売が減少する一方で労務費などの増加により大幅な減収減益となり、赤字に転落しております。

㈱ヴォークス・トレーディングは、当上期に発生した一部商材のコスト増加影響が大きく減収減益となりました。

以上の結果、その他食品関連事業の売上高は544億5百万円、前期比1.2%の減収、営業利益は12億35百万円、前期比36.0%の減益となりました。結果、売上高営業利益率は2.3%となり、前期より1.2pt減少いたしました。

 

(2)当期の財政状態の概況

 

当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べて32億38百万円増加し4,350億74百万円となりました。

流動資産は、前連結会計年度末に比べて185億94百万円増加し1,898億2百万円、固定資産は、前連結会計年度末に比べて153億56百万円減少し2,452億72百万円となりました。

流動資産の増加の主な要因は、現金及び預金が167億21百万円、商品及び製品が11億36百万円増加したことなどによるものです。

固定資産の減少の主な要因は、建設仮勘定が29億70百万円、退職給付に係る資産が15億57百万円増加した一方で、投資有価証券が173億46百万円、のれんが55億62百万円減少したことなどによるものです。

当連結会計年度末の負債は、前連結会計年度末に比べて19億69百万円増加し1,121億96百万円となりました。

流動負債は、前連結会計年度末に比べて26億57百万円減少し631億21百万円、固定負債は、前連結会計年度末に比べて46億26百万円増加し490億75百万円となりました。

流動負債の減少の主な要因は、未払金が19億10百万円減少したことなどによるものです。

固定負債の増加の主な要因は、繰延税金負債が28億97百万円減少した一方で、長期借入金が63億56百万円増加したことなどによるものです。

当連結会計年度末の純資産は、その他有価証券評価差額金が減少したほか、「信託型社員持株インセンティブ・プラン(E-Ship®)」の導入に伴う自己株式の取得により自己株式が増加した一方で、為替換算調整勘定が増加したことや、親会社株主に帰属する当期純利益により利益剰余金が増加したことなどから、前連結会計年度末と比べて12億69百万円増加の3,228億78百万円となりました。

この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の67.7%から67.3%となり、1株当たり純資産が3,016円19銭から3,113円86銭となりました。

なお、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定に伴い、前連結会計年度については、取得原価の当初配分額の見直しが反映された後の金額を使用しております。詳細は「3.連結財務諸表及び主な注記 (5)連結財務諸表に関する注記事項(企業結合等関係)」をご参照ください。

 

 

(3)当期のキャッシュ・フローの概況

 

当連結会計年度のキャッシュ・フローにつきましては、営業活動によるキャッシュ・フロー265億68百万円に対し、「有形固定資産の取得」「定期預金の預入」などの投資活動によるキャッシュ・フロー△122億81百万円、「自己株式の取得」「配当金の支払」などの財務活動によるキャッシュ・フロー△90億60百万円を減じました結果、当連結会計年度末の現金及び現金同等物の残高は883億57百万円となり、期首残高より81億92百万円増加いたしました。

当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当連結会計年度における営業活動による資金の増加は265億68百万円(前期比+9億97百万円)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益201億98百万円、減価償却費129億40百万円などによるものであります。

また、前連結会計年度に比べての増加は、売上債権の増減額の減少(前期比+40億51百万円)、税金等調整前当期純利益の減少(前期比△70億78百万円)、投資有価証券売却損益の増加(前期比△20億9百万円)、退職給付制度改定益の減少(前期比+69億88百万円)などが要因であります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当連結会計年度における投資活動による資金の減少は122億81百万円(前期比△99億83百万円)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出131億56百万円によるものであります。

また、前連結会計年度に比べての減少は、定期預金の預入による支出の増加(前期比△65億86百万円)、有価証券の取得による支出の増加(前期比△37億2百万円)などが要因であります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当連結会計年度における財務活動による資金の減少は90億60百万円(前期比△16億78百万円)となりました。これは主に自己株式の取得による支出80億89百万円、配当金の支払額45億95百万円、長期借入れによる収入66億57百万円などによるものであります。

また、前連結会計年度に比べての減少は、自己株式の取得による支出の増加(前期比△60億87百万円)、短期借入金の純増減額の減少(前期比△17億52百万円)、長期借入れによる収入の増加(前期比+66億57百万円)などが要因であります。

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

2024年3月期

2025年3月期

対前期増減額

営業活動によるキャッシュ・フロー

25,571

26,568

997

投資活動によるキャッシュ・フロー

△2,299

△12,281

△9,983

財務活動によるキャッシュ・フロー

△7,382

△9,060

△1,678

現金及び現金同等物に係る換算差額

1,592

2,966

1,373

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

17,483

8,192

△9,290

現金及び現金同等物の期首残高

62,682

80,165

17,483

現金及び現金同等物の期末残高

80,165

88,357

8,192

 

 

 なお、当社グループのキャッシュ・フロー関連指標の推移は次のとおりであります。

 

2021年3月期

2022年3月期

2023年3月期

2024年3月期

2025年3月期

自己資本比率(%)

69.8

70.4

68.6

67.7

67.3

時価ベースの自己資本比率(%)

99.3

75.4

69.1

69.5

58.9

キャッシュ・フロー対

有利子負債比率(%)

40.5

60.4

74.0

62.5

89.9

インタレスト・カバレッジ・

レシオ(倍)

444.8

537.6

172.4

65.5

270.5

(注)1.自己資本比率:自己資本/総資産

時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産

キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー

インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い

2.各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。

3.株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式数を控除)により算出しております。

  なお、株式時価総額の算定上、「信託型社員持株インセンティブ・プラン(E-Ship®)」のハウス食品グループ本社社員持株会専用信託が保有する当社株式を、期末発行済株式数から控除する自己株式に含めております。

4.営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。

5.有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っている全ての負債を対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。

 

(4)今後の見通し

 

 

2025年3月期

実績

2026年3月期

予想

増減額

増減率

 

百万円

百万円

百万円

売上高

315,418

333,000

+17,582

+5.6

営業利益

20,004

21,500

+1,496

+7.5

経常利益

21,388

22,400

+1,012

+4.7

親会社株主に帰属する当期純利益

12,493

13,000

+507

+4.1

 

・セグメント別

 

2025年3月期

実績

2026年3月期

予想

増減額

増減率

 

百万円

百万円

百万円

香辛・調味加工食品事業

 

 

 

 

 

売上高

131,402

135,500

+4,098

+3.1

 

営業利益

12,816

12,500

△316

△2.5

健康食品事業

 

 

 

 

 

売上高

17,043

19,500

+2,457

+14.4

 

営業利益

2,437

2,500

+63

+2.6

海外食品事業

 

 

 

 

 

売上高

62,407

67,800

+5,393

+8.6

 

営業利益

3,044

4,800

+1,756

+57.7

外食事業

 

 

 

 

 

売上高

60,986

67,300

+6,314

+10.4

 

営業利益

3,604

4,100

+496

+13.8

その他食品関連事業

 

 

 

 

 

売上高

54,405

54,100

△305

△0.6

 

営業利益

1,235

1,500

+265

+21.5

調整額

 

 

 

 

 

売上高

△10,824

△11,200

△376

 

営業利益

△3,132

△3,900

△768

 

2026年3月期の経営環境は、各国の金利や貿易政策の変動による景気減退リスクやインフレの進行に伴う消費者の行動変容などより一層不透明さが増すことが想定される上に、前期以上の原材料を中心とする事業コストの上昇が予想されております。

このような状況をふまえ、当社グループは一部製品・サービスにおいて価格改定を実施するほか、変容するお客様ニーズへの対応を進めるとともに、サプライチェーンの最適化やコスト管理の強化に努めることで収益力の改善に取り組んでまいります。

以上をふまえ、次期連結会計年度の売上高は3,330億円(前期比+5.6%)、営業利益は215億円(前期比+7.5%)、経常利益は224億円(前期比+4.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益は130億円(前期比+4.1%)を予定しております。

上記の予想は、本資料発表日現在に入手可能な情報に基づき作成したものであり、今後の状況等によって実際の業績は予想された内容から大きく変動する可能性があります。業績予想の修正の必要性が生じた場合には、速やかに開示いたします。

 

 

(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当

 

当社グループは、株主の皆様への利益還元を経営の重要課題の一つと位置づけ、利益配分の基本方針を総還元性向40%以上、年間配当は1株当たり46円以上を安定して継続配当することとしております。なお、第八次中期計画においては、政策保有株式縮減を進め、それを原資とした150億円の自己株式取得を実施することにより、総還元性向50%以上をめざすこととしております。

当期の期末配当につきましては、1株当たり24円とし、中間配当24円とあわせた年間配当は1株当たり48円を予定しております。また、当期に自己株式2,252千株、60億0百万円の取得および同株式数の消却を行いました。これによる、当期の「総還元性向」は84.4%となります。

次期の配当につきましては、1株当たり年間48円(中間配当24円、期末配当24円)を予定しております。

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

 

 当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性および企業間の比較可能性を考慮し、日本基準で連結財務諸表を作成しております。なお、国際財務報告基準(IFRS)適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。

 

3.連結財務諸表及び主な注記

(1)連結貸借対照表

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2024年3月31日)

当連結会計年度

(2025年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

80,763

97,484

受取手形及び売掛金

53,984

53,664

有価証券

999

商品及び製品

18,465

19,602

仕掛品

3,909

4,255

原材料及び貯蔵品

8,407

8,800

その他

5,754

5,070

貸倒引当金

△74

△72

流動資産合計

171,208

189,802

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物(純額)

38,737

39,357

機械装置及び運搬具(純額)

23,085

24,001

土地

30,513

30,702

リース資産(純額)

712

1,847

建設仮勘定

5,636

8,606

その他(純額)

5,926

6,184

有形固定資産合計

104,609

110,698

無形固定資産

 

 

のれん

9,296

3,734

商標権

18,706

18,081

ソフトウエア

3,564

3,699

契約関連無形資産

17,402

16,602

顧客関連資産

4,633

4,650

ソフトウエア仮勘定

1,083

1,211

その他

1,373

1,402

無形固定資産合計

56,056

49,379

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

65,690

48,344

長期貸付金

11

16

繰延税金資産

698

1,749

長期預金

1,000

1,000

退職給付に係る資産

26,069

27,626

破産更生債権等

171

171

長期預け金

1,055

985

その他

6,594

6,555

貸倒引当金

△1,325

△1,251

投資その他の資産合計

99,963

85,195

固定資産合計

260,628

245,272

資産合計

431,836

435,074

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2024年3月31日)

当連結会計年度

(2025年3月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

22,032

22,261

電子記録債務

2,229

1,422

短期借入金

7,523

7,859

リース債務

725

856

未払金

12,547

10,637

未払法人税等

4,183

4,506

賞与引当金

546

658

役員賞与引当金

60

80

株主優待引当金

108

236

資産除去債務

19

14

その他

15,805

14,591

流動負債合計

65,777

63,121

固定負債

 

 

長期借入金

193

6,549

リース債務

3,885

5,022

長期未払金

139

132

繰延税金負債

26,255

23,358

退職給付に係る負債

7,620

7,333

資産除去債務

1,150

1,228

長期預り保証金

3,668

3,588

その他

1,539

1,864

固定負債合計

44,450

49,075

負債合計

110,227

112,196

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

9,948

9,948

資本剰余金

22,850

22,849

利益剰余金

231,199

232,501

自己株式

△11,933

△13,008

株主資本合計

252,064

252,290

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

27,657

20,346

繰延ヘッジ損益

△55

98

為替換算調整勘定

9,293

16,626

退職給付に係る調整累計額

3,250

3,463

その他の包括利益累計額合計

40,145

40,533

非支配株主持分

29,400

30,055

純資産合計

321,609

322,878

負債純資産合計

431,836

435,074

 

(2)連結損益及び包括利益計算書

 

 

(単位:百万円)

 

 前連結会計年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

 当連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

売上高

299,600

315,418

売上原価

190,644

199,508

売上総利益

108,956

115,910

販売費及び一般管理費

89,486

95,907

営業利益

19,470

20,004

営業外収益

 

 

受取利息

364

433

受取配当金

854

982

持分法による投資利益

75

183

受取家賃

884

877

為替差益

23

その他

581

546

営業外収益合計

2,781

3,020

営業外費用

 

 

支払利息

177

98

賃貸費用

712

676

為替差損

463

その他

277

398

営業外費用合計

1,165

1,636

経常利益

21,085

21,388

特別利益

 

 

固定資産売却益

7

288

投資有価証券売却益

2,392

4,401

店舗売却益

35

122

退職給付制度改定益

6,988

その他

16

83

特別利益合計

9,437

4,894

特別損失

 

 

固定資産売却損

20

9

固定資産除却損

398

249

投資有価証券評価損

294

283

会員権評価損

7

0

減損損失

2,523

5,540

その他

4

4

特別損失合計

3,247

6,084

税金等調整前当期純利益

27,276

20,198

法人税、住民税及び事業税

6,995

7,302

法人税等調整額

1,113

△1,408

法人税等合計

8,109

5,894

当期純利益

19,167

14,305

(内訳)

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益

17,580

12,493

非支配株主に帰属する当期純利益

1,587

1,811

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 前連結会計年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

 当連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

6,775

△7,273

繰延ヘッジ損益

151

179

為替換算調整勘定

3,934

7,795

退職給付に係る調整額

△1,768

238

持分法適用会社に対する持分相当額

63

49

その他の包括利益合計

9,156

988

包括利益

28,323

15,292

(内訳)

 

 

親会社株主に係る包括利益

26,365

12,882

非支配株主に係る包括利益

1,958

2,411

 

(3)連結株主資本等変動計算書

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

9,948

22,829

218,106

9,957

240,925

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

4,487

 

4,487

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

17,580

 

17,580

非支配株主との取引に係る親会社の持分変動

 

20

 

 

20

自己株式の取得

 

 

 

2,003

2,003

自己株式の処分

 

1

 

27

28

自己株式の消却

 

 

 

 

その他資本剰余金の負の残高の振替

 

 

 

 

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

当期変動額合計

21

13,093

1,976

11,138

当期末残高

9,948

22,850

231,199

11,933

252,064

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他の包括利益累計額

非支配株主

持分

純資産合計

 

その他有価証券

評価差額金

繰延

ヘッジ損益

為替換算

調整勘定

退職給付に係る

調整累計額

その他の

包括利益

累計額合計

当期首残高

20,907

184

5,616

5,021

31,359

29,050

301,335

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

 

4,487

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

 

 

 

17,580

非支配株主との取引に係る親会社の持分変動

 

 

 

 

 

20

自己株式の取得

 

 

 

 

 

2,003

自己株式の処分

 

 

 

 

 

28

自己株式の消却

 

 

 

 

 

その他資本剰余金の負の残高の振替

 

 

 

 

 

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

6,750

130

3,677

1,771

8,785

350

9,135

当期変動額合計

6,750

130

3,677

1,771

8,785

350

20,274

当期末残高

27,657

55

9,293

3,250

40,145

29,400

321,609

 

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

9,948

22,850

231,199

11,933

252,064

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

4,596

 

4,596

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

12,493

 

12,493

非支配株主との取引に係る親会社の持分変動

 

 

 

 

自己株式の取得

 

 

 

8,089

8,089

自己株式の処分

 

0

 

419

419

自己株式の消却

 

6,596

 

6,596

その他資本剰余金の負の残高の振替

 

6,595

6,595

 

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

当期変動額合計

1

1,302

1,074

226

当期末残高

9,948

22,849

232,501

13,008

252,290

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他の包括利益累計額

非支配株主

持分

純資産合計

 

その他有価証券

評価差額金

繰延

ヘッジ損益

為替換算

調整勘定

退職給付に係る

調整累計額

その他の

包括利益

累計額合計

当期首残高

27,657

55

9,293

3,250

40,145

29,400

321,609

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

 

4,596

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

 

 

 

12,493

非支配株主との取引に係る親会社の持分変動

 

 

 

 

 

自己株式の取得

 

 

 

 

 

8,089

自己株式の処分

 

 

 

 

 

419

自己株式の消却

 

 

 

 

 

その他資本剰余金の負の残高の振替

 

 

 

 

 

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

7,311

153

7,333

213

388

654

1,042

当期変動額合計

7,311

153

7,333

213

388

654

1,269

当期末残高

20,346

98

16,626

3,463

40,533

30,055

322,878

 

(4)連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

(単位:百万円)

 

 前連結会計年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

 当連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税金等調整前当期純利益

27,276

20,198

減価償却費

12,719

12,940

のれん償却額

904

1,128

減損損失

2,523

5,540

持分法による投資損益(△は益)

△75

△183

投資有価証券評価損益(△は益)

294

283

会員権評価損

7

0

貸倒引当金の増減額(△は減少)

△69

△77

役員賞与引当金の増減額(△は減少)

△1

20

株主優待引当金の増減額(△は減少)

9

127

退職給付に係る負債の増減額(△は減少)

△149

206

受取利息及び受取配当金

△1,218

△1,415

支払利息

177

98

為替差損益(△は益)

420

481

投資有価証券売却損益(△は益)

△2,392

△4,401

固定資産売却損益(△は益)

13

△279

固定資産除却損

398

249

店舗売却損益(△は益)

△35

△122

退職給付制度改定益

△6,988

-

売上債権の増減額(△は増加)

△2,996

1,055

棚卸資産の増減額(△は増加)

△2,459

△1,348

仕入債務の増減額(△は減少)

1,351

△284

未払賞与の増減額(△は減少)

55

113

長期預り保証金の増減額(△は減少)

△102

△81

その他の資産の増減額(△は増加)

△1,176

△1,036

その他の負債の増減額(△は減少)

1,356

△2,032

小計

29,842

31,180

利息及び配当金の受取額

1,173

1,314

利息の支払額

△390

△98

法人税等の支払額

△5,053

△5,827

営業活動によるキャッシュ・フロー

25,571

26,568

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 前連結会計年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

 当連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

定期預金の預入による支出

△2,761

△9,346

定期預金の払戻による収入

4,373

899

有価証券の取得による支出

△2,798

△6,500

有価証券の売却による収入

8,798

6,500

有形固定資産の取得による支出

△10,417

△13,156

有形固定資産の売却による収入

60

425

店舗売却による収入

67

182

無形固定資産の取得による支出

△2,255

△1,980

無形固定資産の売却による収入

18

3

投資有価証券の取得による支出

△370

△165

投資有価証券の売却による収入

5,691

11,159

会員権の取得による支出

△0

△2

関係会社株式の取得による支出

△46

△207

出資金の回収による収入

1

0

連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出

△2,661

△93

投資活動によるキャッシュ・フロー

△2,299

△12,281

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

短期借入金の純増減額(△は減少)

1,970

218

非支配株主からの払込みによる収入

227

-

リース債務の返済による支出

△1,158

△976

長期借入金の返済による支出

△84

△479

長期借入れによる収入

6,657

自己株式の取得による支出

△2,003

△8,089

子会社の自己株式の取得による支出

△106

△0

配当金の支払額

△4,488

△4,595

非支配株主への配当金の支払額

△1,740

△1,796

財務活動によるキャッシュ・フロー

△7,382

△9,060

現金及び現金同等物に係る換算差額

1,592

2,966

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

17,483

8,192

現金及び現金同等物の期首残高

62,682

80,165

現金及び現金同等物の期末残高

80,165

88,357

 

(5)連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(会計方針の変更に関する注記)

(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)

「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用しております。

法人税等の計上区分(その他の包括利益に対する課税)に関する改正については、2022年改正会計基準第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱い及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日。以下「2022年改正適用指針」という。)第65-2項(2)ただし書きに定める経過的な取扱いに従っております。なお、当該会計方針の変更による連結財務諸表への影響はありません。

また、連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱いの見直しに関連する改正については、2022年改正適用指針を当連結会計年度の期首から適用しております。当該会計方針の変更は、遡及適用され、前連結会計年度については遡及適用後の連結財務諸表となっております。なお、当該会計方針の変更による前連結会計年度の連結財務諸表への影響はありません。

 

(表示方法の変更)

(連結損益及び包括利益計算書関係)

 前連結会計年度において、独立掲記しておりました「営業外費用」の「訴訟関連費用」は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。

 この結果、前連結会計年度の連結損益及び包括利益計算書において、「営業外費用」に表示していた「訴訟関連費用」14百万円、「その他」263百万円は、「その他」277百万円として組み替えております。

 

(追加情報の注記)

(従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引)

当社は、2024年7月より、当社社員に対する当社の中長期的な企業価値向上へのインセンティブの付与を目的として、「信託型社員持株インセンティブ・プラン(E-Ship®)」(以下、「本プラン」)を導入いたしました。

 

(1)取引の概要

本プランは、持株会に加入するすべての社員を対象とするインセンティブ・プランです。本プランでは、当社が信託銀行に「ハウス食品グループ本社社員持株会専用信託」(以下、「E-Ship信託」)を設定し、その設定後3年間にわたり持株会が取得すると見込まれる数の当社株式を予め取得します。その後は、E-Ship信託から持株会に対して継続的に当社株式の売却が行われるとともに、信託終了時点でE-Ship信託内に株式売却益相当額が累積した場合には、当該株式売却益相当額が残余財産として受益者適格要件を満たす者に分配されます。なお、当社は、E-Ship信託が当社株式を取得するための借入に対し保証することになるため、当社株価の下落によりE-Ship信託内に株式売却損相当額が累積し、信託終了時点においてE-Ship信託内に当該株式売却損相当の借入金残債がある場合は、当社が当該残債を弁済することになります。

 

(2)信託に残存する自社の株式

「E-Ship信託」に残存する当社株式を、「E-Ship信託」における帳簿価額(付随費用の金額を除きます。)により、純資産の部に自己株式として計上しております。当連結会計年度末における当該自己株式の帳簿価額及び株式数は、1,699百万円、598,700株であります。

 

(3)総額法の適用により計上された借入金の帳簿価額

当連結会計年度末 1,690百万円

 

(グローバル・ミニマム課税制度に係る法人税等の会計処理及び開示に関する取扱いの適用)

「グローバル・ミニマム課税制度に係る法人税等の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第46号2024年3月22日)を、当連結会計年度の期首から適用しております。これによる連結財務諸表への影響は軽微であります。

 

(企業結合等関係)

(企業結合に係る暫定的な会計処理の確定)

2023年12月28日に当社の連結子会社である㈱壱番屋が行った㈱LFD JAPANの株式取得について前連結会計年度において暫定的な会計処理を行っておりましたが、当連結会計年度に確定しております。

この暫定的な会計処理の確定に伴い、当連結会計年度の連結財務諸表に含まれる比較情報において取得原価の当初配分額に重要な見直しが反映されております。

この結果、暫定的に算定されたのれんの金額1,921百万円は、会計処理の確定により458百万円減少し、1,463百万円となっております。のれんの減少は、商標権が693百万円、繰延税金負債が235百万円それぞれ増加したことによるものです。

なお、のれん及び商標権の償却期間はいずれも10年であります。

 

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

 当社の事業戦略においては、国内における「香辛・調味加工食品事業」と「健康食品事業」では、既存領域の強化と新規領域の展開に取り組んでおります。また、「その他食品関連事業」をはじめとする各報告セグメントとの連携を図りながら、成熟市場のなかで新しい価値の創出に努めております。

 「海外食品事業」では、米国・中国・アセアンにおける事業拡大のスピードアップと収益力強化に取り組み、事業拡大を図っております。

 「外食事業」は、国内外でのカレーレストランの運営を通じて、カレーの世界をさらに広げるべく取り組んでおります。

 食材の輸出入販売や運送事業をはじめとする「その他食品関連事業」では、事業の最適化と各社の機能強化の追求によるグループ総合力の向上に努めております。

 従って、当社はこれらの事業戦略における事業領域を基礎として、「香辛・調味加工食品事業」、「健康食品事業」、「海外食品事業」、「外食事業」、「その他食品関連事業」の5つを報告セグメントとしております。

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法

 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成の作成方法と概ね同一であります。

 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上高および振替高は市場実勢価格に基づいております。

 当連結会計年度より、各報告セグメントおよび全社に帰属する資産について、第八次中期計画より資本コストを意識した経営に向けてROIC(投下資本利益率)を導入したことに伴い、各報告セグメントおよび全社に帰属する資産の配分方法の見直しを行っております。

 なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の配分方法に基づいて算定しております。

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

合計

調整額

(注)1

連結

財務諸表

計上額

(注)2

 

香辛・

調味加工

食品事業

健康食品

事業

海外食品

事業

外食事業

その他

食品

関連事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への

売上高

121,295

16,330

56,038

54,932

50,884

299,479

299,479

122

299,600

セグメント間の内部売上高又は振替高

4,992

535

337

200

4,160

10,224

10,224

△10,224

126,287

16,865

56,375

55,132

55,045

309,703

309,703

△10,103

299,600

セグメント利益又は損失(△)

10,832

2,464

3,067

3,395

1,930

21,688

21,688

△2,218

19,470

セグメント資産

134,364

21,292

79,797

76,189

27,164

338,806

338,806

93,030

431,836

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

5,008

404

3,099

3,026

619

12,156

12,156

564

12,719

のれんの

償却額

798

106

904

904

904

有形固定資産

及び

無形固定資産

の増加額

6,647

675

4,218

2,431

474

14,445

14,445

676

15,121

(注)1.調整額の内容は以下のとおりであります。

(1)外部顧客への売上高は、主に当社において計上した不動産賃貸収益であります。

(2)セグメント利益又は損失(△)には、事業セグメントに配分していない当社およびハウスビジネスパートナーズ㈱等の損益△2,218百万円が含まれております。

(3)セグメント資産には、事業セグメントに配分していない当社およびハウスビジネスパートナーズ㈱等の資産147,228百万円、セグメント間取引消去△54,198百万円が含まれております。

(4)減価償却費には、事業セグメントに配分していない当社およびハウスビジネスパートナーズ㈱の減価償却費564百万円が含まれております。

(5)有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、事業セグメントに配分していない当社の設備投資額676百万円が含まれております。

2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

合計

調整額

(注)1

連結

財務諸表

計上額

(注)2

 

香辛・

調味加工

食品事業

健康食品

事業

海外食品

事業

外食事業

その他

食品

関連事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への

売上高

126,249

16,536

61,815

60,830

49,827

315,257

315,257

161

315,418

セグメント間の内部売上高又は振替高

5,153

507

591

155

4,577

10,985

10,985

△10,985

131,402

17,043

62,407

60,986

54,405

326,242

326,242

△10,824

315,418

セグメント利益又は損失(△)

12,816

2,437

3,044

3,604

1,235

23,136

23,136

△3,132

20,004

セグメント資産

138,235

21,004

86,793

77,168

26,603

349,803

349,803

85,271

435,074

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

4,586

433

3,667

3,038

588

12,312

12,312

628

12,940

のれんの

償却額

855

273

1,128

1,128

1,128

有形固定資産

及び

無形固定資産

の増加額

5,468

1,113

2,047

4,532

570

13,731

13,731

1,187

14,917

(注)1.調整額の内容は以下のとおりであります。

(1)外部顧客への売上高は、主に当社において計上した不動産賃貸収益であります。

(2)セグメント利益又は損失(△)には、事業セグメントに配分していない当社およびハウスビジネスパートナーズ㈱等の損益△3,132百万円が含まれております。

(3)セグメント資産には、事業セグメントに配分していない当社およびハウスビジネスパートナーズ㈱等の資産132,874百万円、セグメント間取引消去△47,603百万円が含まれております。

(4)減価償却費には、事業セグメントに配分していない当社およびハウスビジネスパートナーズ㈱の減価償却費628百万円が含まれております。

(5)有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、事業セグメントに配分していない当社の設備投資額1,187百万円が含まれております。

2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

3.前連結会計年度のセグメント情報は、「注記事項(企業結合等関係)」に記載の暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額により開示しております。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

(単位:百万円)

 

日本

東アジア

東南アジア

米国

その他

合計

228,178

22,048

12,489

33,522

3,364

299,600

(注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

(2)有形固定資産

(単位:百万円)

 

日本

東アジア

東南アジア

米国

その他

合計

69,248

7,470

1,940

25,581

369

104,609

 

3.主要な顧客ごとの情報

(単位:百万円)

 

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

加藤産業㈱

34,788

香辛・調味加工食品事業

健康食品事業

三菱食品㈱

17,123

香辛・調味加工食品事業

健康食品事業

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

(単位:百万円)

 

日本

東アジア

東南アジア

米国

その他

合計

236,766

22,526

14,948

37,218

3,961

315,418

(注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

(2)有形固定資産

(単位:百万円)

 

日本

東アジア

東南アジア

米国

その他

合計

73,065

7,953

2,036

27,285

360

110,698

 

3.主要な顧客ごとの情報

(単位:百万円)

 

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

加藤産業㈱

36,293

香辛・調味加工食品事業

健康食品事業

三菱食品㈱

17,444

香辛・調味加工食品事業

健康食品事業

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

調整額

合計

 

香辛・調味

加工食品

事業

健康食品

事業

海外食品

事業

外食事業

その他

食品関連

事業

減損損失

1,970

21

528

2,519

4

2,523

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

調整額

合計

 

香辛・調味

加工食品

事業

健康食品

事業

海外食品

事業

外食事業

その他

食品関連

事業

減損損失

5,042

498

5,540

5,540

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

調整額

合計

 

香辛・調味

加工食品

事業

健康食品

事業

海外食品

事業

外食事業

その他

食品関連

事業

当期

償却額

798

106

904

904

当期末

残高

7,060

2,236

9,296

9,296

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

調整額

合計

 

香辛・調味

加工食品

事業

健康食品

事業

海外食品

事業

外食事業

その他

食品関連

事業

当期

償却額

855

273

1,128

1,128

当期末

残高

1,644

2,090

3,734

3,734

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

該当事項はありません。

 

(1株当たり情報の注記)

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

1株当たり純資産額

3,016円19銭

3,113円86銭

1株当たり当期純利益

180円53銭

131円86銭

(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

 

2.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)

17,580

12,493

普通株主に帰属しない金額(百万円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する

当期純利益(百万円)

17,580

12,493

普通株式の期中平均株式数(千株)

97,378

94,749

 

3.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目

前連結会計年度

(2024年3月31日)

当連結会計年度

(2025年3月31日)

純資産の部の合計額(百万円)

321,609

322,878

純資産の部の合計額から控除する金額(百万円)

29,400

30,055

(うち非支配株主持分)(百万円)

(29,400)

(30,055)

普通株式に係る期末の純資産額(百万円)

292,208

292,823

1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(千株)

96,880

94,039

 

4.当社は当連結会計年度より「信託型社員持株インセンティブ・プラン(E-Ship®)」を導入しており、「1株当たり純資産額」の算定上、ハウス食品グループ本社社員持株会専用信託が保有する当社株式を、期末発行済株式総数から控除する自己株式に含めております(当連結会計年度 599千株)。

また、「1株当たり当期純利益」の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております(当連結会計年度 450千株)。

 

 

(重要な後発事象の注記)

(インドネシアにおける子会社の設立)

当社は2025年4月18日開催の取締役会においてインドネシアにおけるハラル認証を取得したカレールウ製品(家庭用・業務用)の生産を担う生産子会社PT. House Foods Indonesia(予定)を設立することを決議いたしました。なお、当該子会社の資本金額が当社の資本金額の100分の10以上に相当し、当社の特定子会社に該当いたします。

 

1.会社設立の目的

ハウス食品グループはインドネシアにて2016年にハラル認証を取得した業務用カレー製品を発売し、カレー事業を開始しました。これに加えて、その後の同国内外食市場における日本式カレーの広まり、都市部の共働きや核家族世帯の増加により簡単・便利な加工食品のニーズが高まっていることを機会と捉え、2024年には家庭用カレールウを発売し、インドネシア国内での更なる普及活動を推進しております。

今後の日本式カレーの普及に伴う需要の拡大に対応すべく、この度当該子会社を設立し、新たな工場を建設します。家庭用および業務用ハラルカレールウ製品を製造する工場として、2027年に生産を開始する予定です。同工場では生産効率や環境に配慮した製法を導入します。また、製造した製品はインドネシア国内だけでなく、世界のハラル市場へも販売を広げていく予定です。

今後も普及活動の進捗に応じて更なる生産体制の強化を検討し、売上高100億円規模の事業創出に向けて取り組んでまいります。

 

2.設立する会社の概要

名称

PT. House Foods Indonesia(予定)

所在地

Kawasan Greenland International Industrial Center (GIIC)

Kota Deltamas, Desa Pasirranj, Kecamatan Cikarang Pusat - 17531

代表者

城地 崇幸

設立年月

2025年5月末(予定)

資本金

3,408 億インドネシアルピア(約32.3億円)

(1インドネシアルピア=0.0095 円にて換算)

出資比率

ハウス食品グループ本社株式会社 99%、 ハウス食品株式会社 1%

事業内容

家庭用、業務用ルウ製品の製造

 

4.その他

(1)役員の異動

 

1.新任の監査等委員である取締役候補者(2025年6月25日付)

山 田 美 和

※山田美和氏は、社外取締役候補者であります。

 

2.退任予定の監査等委員である取締役(2025年6月25日付)

蒲 野 宏 之 (現 監査等委員である取締役)

※蒲野宏之氏は、社外取締役であります。

 

5.補足情報

2023年12月28日に当社の連結子会社である㈱壱番屋が行った㈱LFD JAPANの株式取得について、2025年3月期に同社取得原価の配分(PPA)が完了いたしました。当会計処理の完了に伴い、前連結会計年度および当連結会計年度に係る各数値については、PPA完了の内容を反映させた金額を用いております。

 

(1)業績の状況

《連 結》

(単位:百万円)

 

 

24.3期

25.3期

 

26.3期予想

 

金 額

前期比

金 額

前期比

 

金 額

前期比

売上高

299,600

108.9%

315,418

105.3%

 

333,000

105.6%

営業利益

19,470

116.7%

20,004

102.7%

 

21,500

107.5%

経常利益

21,085

115.2%

21,388

101.4%

 

22,400

104.7%

親会社株主に帰属する

当期純利益

17,580

128.6%

12,493

71.1%

 

13,000

104.1%

 

 

 

 

 

 

 

 

包括利益

28,323

177.4%

15,292

54.0%

 

 

《事業セグメント別売上高の状況》

 

 

売上高

金 額

前期比

金 額

前期比

 

金 額

前期比

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

香辛・調味加工食品事業

126,287

105.4%

131,402

104.1%

 

135,500

103.1%

 

健康食品事業

16,865

102.1%

17,043

101.1%

 

19,500

114.4%

 

海外食品事業

56,375

115.3%

62,407

110.7%

 

67,800

108.6%

 

外食事業

55,132

114.0%

60,986

110.6%

 

67,300

110.4%

 

その他食品関連事業

55,045

108.6%

54,405

98.8%

 

54,100

99.4%

 

調整額

△10,103

△10,824

 

△11,200

 

《事業セグメント別営業利益の状況》

 

 

営業利益

金 額

前期比

金 額

前期比

 

金 額

前期比

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

香辛・調味加工食品事業

10,832

136.9%

12,816

118.3%

 

12,500

97.5%

 

健康食品事業

2,464

129.2%

2,437

98.9%

 

2,500

102.6%

 

海外食品事業

3,067

56.5%

3,044

99.2%

 

4,800

157.7%

 

外食事業

3,395

149.7%

3,604

106.2%

 

4,100

113.8%

 

その他食品関連事業

1,930

156.4%

1,235

64.0%

 

1,500

121.5%

 

調整額

△2,218

△ 3,132

 

△3,900

 

(2)グループ会社数

 

 

24.3期

25.3期

連結子会社数

44社

48社

 

国     内

18社

21社

 

海     外

26社

27社

持分法適用関連会社

4社

5社

 

国     内

2社

2社

 

海     外

2社

3社

 

(3)連結損益計算書の状況

① 連結損益計算書

(単位:百万円)

 

 

 

24.3期

25.3期

対前期増減

 

 

金額

百分比

金額

百分比

金額

増減率

売上高

299,600

100.0%

315,418

100.0%

15,818

5.3%

 

《事業セグメント別》

 

 

 

 

 

 

 

香辛・調味加工食品事業

126,287

42.2%

131,402

41.7%

5,116

4.1%

 

健康食品事業

16,865

5.6%

17,043

5.4%

178

1.1%

 

海外食品事業

56,375

18.8%

62,407

19.8%

6,032

10.7%

 

外食事業

55,132

18.4%

60,986

19.3%

5,854

10.6%

 

その他食品関連事業

55,045

18.4%

54,405

17.2%

△640

△1.2%

 

調整額

△10,103

△3.4%

△10,824

△3.4%

△721

売上原価

190,644

63.6%

199,508

63.3%

8,864

4.6%

販売費・一般管理費

89,486

29.9%

95,907

30.4%

6,420

7.2%

営業利益

19,470

6.5%

20,004

6.3%

534

2.7%

 

《事業セグメント別》

 

 

 

 

 

 

 

香辛・調味加工食品事業

10,832

3.6%

12,816

4.1%

1,985

18.3%

 

健康食品事業

2,464

0.8%

2,437

0.8%

△27

△1.1%

 

海外食品事業

3,067

1.0%

3,044

1.0%

△23

△0.8%

 

外食事業

3,395

1.1%

3,604

1.1%

209

6.2%

 

その他食品関連事業

1,930

0.6%

1,235

0.4%

△695

△36.0%

 

調整額

△2,218

△0.7%

△3,132

△1.0%

△914

 

営業外収益

2,781

0.9%

3,020

1.0%

240

8.6%

 

営業外費用

1,165

0.4%

1,636

0.5%

471

40.4%

経常利益

21,085

7.0%

21,388

6.8%

303

1.4%

 

特別利益

9,437

3.2%

4,894

1.6%

△4,543

△48.1%

 

特別損失

3,247

1.1%

6,084

1.9%

2,837

87.4%

税金等調整前当期純利益

27,276

9.1%

20,198

6.4%

△7,078

△25.9%

 

法人税等

8,109

2.7%

5,894

1.9%

△2,215

△27.3%

当期純利益

19,167

6.4%

14,305

4.5%

△4,863

△25.4%

(内訳)

 

 

 

 

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益

17,580

5.9%

12,493

4.0%

△5,086

△28.9%

非支配株主に帰属する当期純利益

1,587

0.5%

1,811

0.6%

224

14.1%

 

 

 

 

 

 

 

 

包括利益

28,323

9.5%

15,292

4.8%

△13,031

△46.0%

 

 

② 販売費・一般管理費の主な増減内容

(単位:百万円)

 

 

 

24.3期

25.3期

対前期増減

広告宣伝費

7,749

8,347

598

運送費及び保管費

13,021

13,376

355

販売手数料

120

93

△ 28

販売促進費

3,657

3,910

253

人件費

32,204

35,074

2,870

研究開発費

4,625

4,776

150

のれん償却額

904

1,128

224

その他

27,205

29,203

1,998

販売費・一般管理費計

89,486

95,907

6,420

 

③ 営業外損益の主な増減内容

(単位:百万円)

 

 

24.3期

25.3期

対前期増減

受取利息

364

433

69

受取配当金

854

982

128

持分法による投資利益

75

183

108

受取家賃

884

877

△8

為替差益

23

△23

その他

581

546

△35

営業外収益計

2,781

3,020

240

支払利息

177

98

△79

賃貸費用

712

676

△35

為替差損

463

463

その他

277

398

122

営業外費用計

1,165

1,636

471

 

 

④ 特別損益の主な増減内容

(単位:百万円)

 

 

24.3期

25.3期

対前期増減

固定資産売却益

7

288

282

投資有価証券売却益

2,392

4,401

2,009

店舗売却益

35

122

87

退職給付制度改定益

6,988

△6,988

その他

16

83

67

特別利益計

9,437

4,894

△4,543

固定資産売却損

20

9

△11

固定資産除却損

398

249

△150

投資有価証券評価損

294

283

△11

会員権評価損

7

0

△7

減損損失

2,523

5,540

3,016

その他

4

4

△1

特別損失計

3,247

6,084

2,837

 

⑤ 四半期の状況

《連 結》

(単位:百万円)

 

 

24.3期

25.3期

 

1Q

2Q

3Q

4Q

累計

1Q

2Q

3Q

4Q

累計

売上高

70,453

72,371

82,873

73,904

299,600

74,733

80,231

84,393

76,061

315,418

前期増減

4,130

4,863

10,885

4,662

24,540

4,280

7,860

1,520

2,158

15,818

営業利益

4,914

3,153

8,603

2,800

19,470

5,572

3,686

8,442

2,304

20,004

前期増減

△56

491

1,911

438

2,784

658

533

△161

△496

534

経常利益

5,252

3,517

8,830

3,486

21,085

5,724

3,914

8,757

2,993

21,388

前期増減

△339

144

2,252

728

2,785

472

397

△72

△493

303

親会社株主に帰属する

四半期(当期)純利益

7,978

2,847

5,537

1,218

17,580

3,556

1,954

6,662

321

12,493

前期増減

4,381

951

△577

△848

3,908

△4,422

△893

1,125

△896

△5,086

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

包括利益

10,678

6,705

11,234

△293

28,323

6,839

6,173

△1,289

3,569

15,292

前期増減

6,678

487

4,085

1,107

12,357

△3,838

△532

△12,523

3,862

△13,031

 

《事業セグメント別売上高》

売上高

24.3期

25.3期

1Q

2Q

3Q

4Q

累計

1Q

2Q

3Q

4Q

累計

 

香辛・調味加工食品事業

29,594

30,829

35,663

30,201

126,287

30,749

32,521

37,607

30,525

131,402

 

前期増減

1,269

1,142

2,636

1,439

6,485

1,154

1,692

1,945

325

5,116

 

健康食品事業

4,136

4,468

4,724

3,538

16,865

4,276

4,445

4,786

3,535

17,043

 

前期増減

26

56

149

115

346

140

△22

62

△3

178

 

海外食品事業

13,441

13,015

15,481

14,437

56,375

15,014

15,748

15,848

15,797

62,407

 

前期増減

2,645

1,191

3,135

529

7,500

1,573

2,733

367

1,359

6,032

 

外食事業

12,897

13,915

14,345

13,974

55,132

14,240

15,338

15,391

16,016

60,986

 

前期増減

1,563

2,303

1,910

985

6,761

1,342

1,423

1,046

2,042

5,854

 

その他食品関連事業

12,858

12,891

15,187

14,108

55,045

12,935

15,142

13,435

12,892

54,405

 

前期増減

△1,062

424

3,204

1,779

4,346

77

2,252

△1,752

△1,216

△640

 

調整額

△2,474

△2,747

△2,527

△2,354

△10,103

△2,480

△2,964

△2,675

△2,704

△10,824

 

前期増減

△311

△252

△149

△185

△897

△6

△217

△147

△350

△721

 

《事業セグメント別営業利益》

営業利益

24.3期

25.3期

1Q

2Q

3Q

4Q

累計

1Q

2Q

3Q

4Q

累計

 

香辛・調味加工食品事業

1,794

1,871

4,965

2,201

10,832

2,853

2,532

5,414

2,018

12,816

 

前期増減

△457

917

1,401

1,056

2,917

1,059

660

449

△183

1,985

 

ROS

6.1%

6.1%

13.9%

7.3%

8.6%

9.3%

7.8%

14.4%

6.6%

9.8%

 

健康食品事業

589

641

1,065

168

2,464

779

608

978

72

2,437

 

前期増減

124

30

242

161

556

190

△33

△87

△96

△27

 

ROS

14.2%

14.4%

22.6%

4.8%

14.6%

18.2%

13.7%

20.4%

2.0%

14.3%

 

海外食品事業

1,175

△79

1,188

783

3,067

1,085

613

832

515

3,044

 

前期増減

△572

△1,438

△173

△174

△2,357

△91

692

△356

△269

△23

 

ROS

8.7%

△0.6%

7.7%

5.4%

5.4%

7.2%

3.9%

5.2%

3.3%

4.9%

 

外食事業

930

877

1,095

493

3,395

749

983

1,165

707

3,604

 

前期増減

737

423

422

△455

1,127

△180

106

69

214

209

 

ROS

7.2%

6.3%

7.6%

3.5%

6.2%

5.3%

6.4%

7.6%

4.4%

5.9%

 

その他食品関連事業

532

555

480

363

1,930

418

226

437

154

1,235

 

前期増減

170

397

182

△53

696

△113

△329

△43

△210

△695

 

ROS

4.1%

4.3%

3.2%

2.6%

3.5%

3.2%

1.5%

3.3%

1.2%

2.3%

 

調整額

△106

△712

△190

△1,210

△2,218

△312

△1,275

△383

△1,162

△3,132

 

前期増減

△59

164

△163

△98

△156

△206

△563

△193

48

△914

 

⑥ 事業セグメント別営業利益増減要因(単位:億円)

 

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単位:億円

対前年増減額

 

香辛・調味加工食品事業

+20

 

 

売上高変動※

+17

 

 

原価率変動※

△0

 

 

マーケティングコスト※

+7

 

 

その他経費※

△6

 

 

関連会社、調整

+2

 

健康食品事業

△0

 

 

売上高変動

+1

 

 

原価率変動

△1

 

 

マーケティングコスト

△0

 

 

その他経費

△0

 

海外食品事業

△0

 

 

米国事業

△3

 

 

中国事業

△1

 

 

東南アジア事業

+3

 

 

貿易他

+1

 

外食事業

+2

 

その他食品関連事業

△7

 

 

デリカシェフ

△7

 

 

ヴォークス・トレーディング(連結)

△1

 

調整(消去)

△9

 

 

 

 

 

連結営業利益増減

+5

※ハウス食品・ハウスギャバンの実績を対象に算出

 

(4)連結貸借対照表の状況

《連結貸借対照表の主な増減内容》

 

 

(単位:百万円)

 

 

24.3期末

25.3期末

対前期末

増減

主な増減内容

 

 

金額

構成比

金額

構成比

金額

 

流動資産

171,208

39.6%

189,802

43.6%

18,594

現金及び預金の増加

16,721

 

 

 

 

 

 

 

商品及び製品の増加

1,136

 

固定資産

260,628

60.4%

245,272

56.4%

△15,356

投資有価証券の減少

△17,346

 

 

 

 

 

 

 

のれんの減少

△5,562

 

 

 

 

 

 

 

建設仮勘定の増加

2,970

 

 

 

 

 

 

 

退職給付に係る資産の増加

1,557

資産合計

431,836

100.0%

435,074

100.0%

3,238

 

 

 

流動負債

65,777

15.2%

63,121

14.5%

△2,657

未払金の減少

△1,910

 

 

 

 

 

 

 

その他の流動負債の減少

△1,214

 

固定負債

44,450

10.3%

49,075

11.3%

4,626

長期借入金の増加

6,356

 

 

 

 

 

 

 

繰延税金負債の減少

△2,897

負債合計

110,227

25.5%

112,196

25.8%

1,969

 

 

 

株主資本合計

252,064

58.4%

252,290

58.0%

226

利益剰余金の増加

1,302

 

 

 

 

 

 

 

自己株式の増加

△1,074

 

その他の包括利益

累計額合計

40,145

9.3%

40,533

9.3%

388

為替換算調整勘定の増加

7,333

 

 

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金の減少

△7,311

 

非支配株主持分

29,400

6.8%

30,055

6.9%

654

 

 

純資産合計

321,609

74.5%

322,878

74.2%

1,269

 

 

負債純資産合計

431,836

100.0%

435,074

100.0%

3,238

 

 

 

(5)連結キャッシュ・フローの状況

《連結キャッシュ・フローの主な増減内容》

(単位:百万円)

 

 

24.3期

25.3期

対前期

増減

主な増減内容

営業活動による

キャッシュ・フロー

 25,571

26,568

997

退職給付制度改定益

6,988

売上債権の増減額

4,051

税金等調整前当期純利益

△7,078

その他の負債の増減額

△3,388

投資活動による

キャッシュ・フロー

 △2,299

△12,281

△9,983

定期預金の預入による支出

△6,586

有価証券の取得による支出

△3,702

定期預金の払戻による収入

△3,474

投資有価証券の売却による収入

5,468

財務活動による

キャッシュ・フロー

 △7,382

△9,060

△1,678

自己株式の取得による支出

△6,087

短期借入金の純増減額

△1,752

長期借入れによる収入

6,657

現金及び現金同等物

期末残高

 80,165

88,357

8,192

 

 

 

 

 

(6)設備投資の状況

《連 結》

(単位:百万円)

 

 

24.3期

25.3期

 

26.3期見込

設備投資

14,735

13,391

 

23,000

リース

324

1,639

 

200

合   計

15,059

15,030

 

23,200

 

(7)減価償却費の状況

《連 結》

(単位:百万円)

 

 

24.3期

25.3期

 

26.3期見込

減価償却費

12,719

12,940

 

13,170

支払リース料

558

749

 

1,070

合   計

13,278

13,689

 

14,240

※売買取引に係る方法に準じて資産計上を行っているリース物件の支払リース料相当は「減価償却費」に含めております。

 

(8)主要経営指標等

《連 結》

 

 

 

 

24.3期

25.3期

 

26.3期見込

一株当たり当期純利益

180.53円

131.86円

 

137.98円

一株当たり純資産

3,016.19円

3,113.86円

 

3,200.29円

投下資本利益率

4.6%

4.5%

 

4.7%

総資産回転率

0.72回

0.73回

 

0.76回

売上高営業利益率

6.5%

6.3%

 

6.5%

EBITDAマージン

11.0%

10.8%

 

10.7%

売上高経常利益率

7.0%

6.8%

 

6.7%

総資産営業利益率

4.7%

4.6%

 

4.9%

自己資本当期純利益率

6.2%

4.3%

 

4.4%

自己資本比率

67.7%

67.3%

 

67.6%

 

 

 

 

 

一株当たり配当金

47.00円

48.00円

 

48.00円

配当性向

26.0%

36.4%

 

34.8%

総還元性向

37.4%

84.4%

 

利益配分の基本方針に基づく

配当性向

24.8%

 

※1.「1株当たり当期純利益」の算定上、「信託型社員持株インセンティブ・プラン(E-Ship®)」のハウス食品グループ本社社員持株会専用信託が保有する当社株式を、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。

※2.「1株当たり純資産」の算定上、「信託型社員持株インセンティブ・プラン(E-Ship®)」のハウス食品グループ本社社員持株会専用信託が保有する当社株式を、期末発行済株式総数から控除する自己株式に含めております。

※3.利益配分の基本方針に関して、25.3期以降は総還元性向40%以上に変更しております。

なお、24.3期までは企業結合に伴い発生する特別損益やのれん償却の影響を除く連結配当性向30%以上。

従業員数

6,543人

6,666人

 

◎休職者・パートを含みません。

(9)参考情報

 

① 国内市場規模

(単位:億円)

 

 

2022年度

2023年度

2024年度

ルウカレー

471

506

523

ルウシチュー

184

190

191

ルウハヤシ

64

71

73

レトルトカレー

833

877

893

スパイストータル

905

948

982

出典:(株)インテージSRI+、SCIを元に当社が算出(2022.4~2025.3)

 

② ルウカレー市場動向(SRI+)

2025.3期

1Q

2Q

3Q

4Q

上期

下期

通期

マーケット

全体

平均売価

237円

239円

238円

236円

238円

236円

237円

前年差

+22円

+4円

+0円

+1円

+13円

+0円

+7円

ハウス食品

平均売価

246円

246円

244円

243円

246円

244円

245円

前年差

+24円

+0円

△1円

+0円

+12円

△1円

+6円

金額シェア

61.0%

62.7%

62.1%

62.0%

61.9%

62.0%

61.9%

出典:(株)インテージSRI+ 月次データ(2024.4-2025.3)

 

③ 事業別動向(売上高前年比)

2025.3期

1Q

2Q

3Q

4Q

上期

下期

通期

香辛・調味加工食品事業(ハウス食品)

 

 

 

 

 

 

ルウカレー   ※1

102.6%

110.4%

107.3%

100.4%

106.4%

103.7%

105.0%

 

レトルトカレー ※1

99.9%

114.9%

104.4%

98.9%

107.4%

101.7%

104.6%

 

ルウシチュー  ※1

95.4%

89.4%

112.7%

102.7%

91.3%

109.8%

103.4%

 

スパイス    ※1

106.7%

106.6%

101.3%

96.4%

106.7%

99.2%

102.9%

健康食品事業(ハウスウェルネスフーズ)

 

 

 

 

 

 

ウコンの力   ※1

98.2%

101.6%

100.7%

94.8%

99.9%

98.7%

99.3%

 

C1000   ※1

98.9%

102.2%

106.8%

125.0%

100.7%

114.7%

107.0%

 

1日分のビタミン※1

98.8%

93.8%

104.1%

95.7%

96.1%

100.3%

97.9%

海外食品事業(現地通貨ベース)

 

 

 

 

 

 

米国事業

103.0%

102.6%

100.7%

102.0%

102.8%

101.3%

102.1%

 

中国事業

78.4%

101.7%

102.2%

111.6%

90.3%

106.4%

98.1%

 

タイ機能性飲料事業

129.7%

165.5%

98.3%

92.0%

145.9%

95.2%

115.7%

外食事業(壱番屋)

 

 

 

 

 

 

 

 

国内全店売上高

106.3%

108.9%

107.8%

107.2%

107.6%

107.5%

107.6%

 

国内既存店売上高

107.3%

109.8%

108.5%

107.2%

108.6%

107.8%

108.2%

 

客数

103.1%

101.5%

95.1%

94.5%

102.3%

94.8%

98.5%

 

客単価

104.1%

108.2%

114.1%

113.5%

106.2%

113.8%

109.9%

※1製品別実績は出荷ベースの参考値