○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2

(1)当期の経営成績・財政状態の概況 ………………………………………………………………………2

(2)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………4

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………5

3.連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………6

(1)連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………6

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………………………………………………………………8

(連結損益計算書) ……………………………………………………………………………………………8

(連結包括利益計算書) ………………………………………………………………………………………9

(3)連結株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………………10

(4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………12

(5)連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………13

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………13

(連結の範囲及び持分法適用の範囲に関する事項) ………………………………………………………13

(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………………13

(連結損益計算書関係) ………………………………………………………………………………………14

(収益認識関係) ………………………………………………………………………………………………16

(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………20

(1株当たり情報) ……………………………………………………………………………………………24

(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………………24

4.その他 ……………………………………………………………………………………………………………25

(1)役員の異動 …………………………………………………………………………………………………25

 

 

1.経営成績等の概況

(1)当期の経営成績・財政状態の概況

① 当期の経営成績の概況

当連結会計年度における我が国の経済を概観すると、景気は一部に足踏みが残るものの緩やかに回復しており、雇用・所得環境が改善する中で、各種政策の効果もあって、回復の継続が期待されています。しかしながら、物価上昇の継続が消費者マインドの下振れ等を通じて個人消費に及ぼす影響や、通商政策などアメリカの政策動向による影響などが、我が国の景気を下押しするリスクとなっています。また、金融資本市場の変動等の影響にも十分注意する必要があります(政府「月例経済報告」2025年3月)。
  こうした経済環境の中、2024年の日本の総広告費(暦年、㈱電通調べ)は、過去最高の7兆6,730億円(前年比+4.9%)と3年連続で過去最高を更新しました。このうち地上波テレビ広告費は1兆6,351億円(+1.6%)となりました。インターネット広告費は3兆6,517億円(+9.6%)と引き続き好調に推移し、このうちテレビ番組の見逃し配信やリアルタイム配信サービスなどテレビメディア放送事業者が主体となったインターネット動画配信の広告費である「テレビメディア関連動画広告費」が653億円(+47.4%)と引き続き大きく伸長しました。
 このような状況の下、当社グループは、在京キー局間の2024年の年間・年度の平均個人視聴率では、ゴールデン帯(19時~22時)でトップを獲得しました。また、平均コア視聴率(男女13歳~49歳) では、全日帯(6時~24時)・プライム帯(19時~23時)・ゴールデン帯(19時~22時)のすべてでトップとなり、年間は12年連続・年度は13年連続で「コア視聴率三冠王」を獲得しました。 
 当連結会計年度における当社グループの売上高は、主たる事業であるメディア・コンテンツ事業において、スポット収入やデジタル広告収入、大阪・関西万博の受注などのコンテンツ制作収入、番組キャラクターグッズ等の物品販売収入が好調であったほか、前第1四半期連結会計期間以降に3社を連結子会社化した影響などにより、前連結会計年度に比べ383億9千1百万円(+9.1%)増収の4,619億1千5百万円となりました。

売上原価と販売費及び一般管理費を合わせた営業費用は、事業費や諸経費が増加したほか、前第1四半期連結会計期間以降に3社を連結子会社化した影響などにより、前連結会計年度に比べ253億5千1百万円(+6.6%)増加の4,069億9千8百万円となりました。

この結果、営業利益は前連結会計年度に比べ130億4千万円(+31.1%)増益の549億1千7百万円、経常利益は162億2千1百万円(+32.8%)増益の657億2千4百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は113億4千万円(+32.7%)増益の460億円となりました。

 

セグメント別の状況は次のとおりです。

(メディア・コンテンツ事業)

地上波テレビ広告収入のうちタイム収入は、「パリ2024オリンピック」や「MLB開幕シリーズ2025」などのスポーツ中継番組のセールスが堅調だったものの、レギュラー番組セールスの減速が続き、前連結会計年度に比べ1億1千3百万円(△0.1%)減収1,050億3千9百万円となりました。スポット収入は、地区投下量が前連結会計年度を上回る中、在京キー局の中で高いシェアを維持したことにより、30億5千1百万円(+2.7%)増収の1,169億2千5百万円となりました。この結果、地上波テレビ広告収入は前連結会計年度に比べ29億3千7百万円(+1.3%)増収の2,219億6千4百万円となりました。

BS・CS広告収入は、BS日本におけるスポット収入が好調だったことにより、前連結会計年度に比べ7億9千5百万円(+5.3%)増収の157億7千1百万円となりました。

デジタル広告収入は、民放公式テレビ配信サービス「TVer」における動画広告セールスが堅調に推移し、前連結会計年度に比べ36億6千2百万円(+53.4%)増収の105億2千2百万円となりました。

コンテンツ販売収入は、前第3四半期連結会計期間において㈱スタジオジブリを連結子会社化した影響や、ドラマのグローバル配信事業者向けセールスが好調だったことにより、前連結会計年度に比べ134億6千6百万円(+16.9%)増収の932億3千7百万円となりました。

コンテンツ制作収入は、㈱ムラヤマにおける大阪・関西万博などの受注に加えて、ドラマやスポーツの制作受託が堅調だったことにより、前連結会計年度に比べ48億2千7百万円(+19.9%)増収の290億6千2百万円となりました。

物品販売収入は、前第1四半期連結会計期間においてla belle vie㈱を、第1四半期連結会計期間より㈱ライツ・インを連結子会社化した影響や、番組キャラクターグッズ等の販売好調により、前連結会計年度比べ101億8百万円(+43.4%)増収の334億1千2百万円となりました。

興行収入は、映画事業において「キングダム 大将軍の帰還」などの当年度公開作品が好調であったことや、「アンパンマンこどもミュージアム」の入場者数が堅調に推移したことにより、前連結会計年度に比べ11億4千5百万円(+7.9%)増収の156億8千5百万円となりました。

その他の収入は、前連結会計年度に比べ12億5千9百万円(+13.5%)増収の106億4百万円となりました。

この結果、メディア・コンテンツ事業の売上高は、セグメント間の内部売上高又は振替高を含め、前連結会計年度に比べ375億5千2百万円(+9.5%)増収の4,311億2千万円、営業利益は前連結会計年度に比べ136億5千1百万円(+35.4%)増益の521億9千万円となりました。

 

(生活・健康関連事業)

スポーツクラブ運営による施設利用料収入を主とする生活・健康関連事業の売上高は、キッズ会費収入の増加などにより、セグメント間の内部売上高又は振替高を含め、前連結会計年度に比べ2億9千9百万円(+1.1%)増収の267億5千5百万円となりました。営業利益は、前連結会計年度に比べ3億5千1百万円(△65.2%)減益の1億8千7百万円となりました。

 

(不動産関連事業)

汐留及び番町地区を主とする不動産関連事業の売上高は、セグメント間の内部売上高又は振替高を含め、前連結会計年度に比べ3億2千3百万円(+2.9%)増収の115億3千万円となりました。営業利益は、前連結会計年度に比べ1億4千4百万円(+3.3%)増益の44億4千5百万円となりました。

 

② 当期の財政状態の概況
(資産)

流動資産は、現金及び預金が減少した一方、購入に伴う有価証券の増加などにより、前連結会計年度末に比べ356億1千4百万円増加し、3,518億1千3百万円となりました。

固定資産は、購入や時価上昇に伴う投資有価証券の増加などにより、前連結会計年度末に比べ132億4百万円増加し、8,803億4百万円となりました。

この結果、資産合計は前連結会計年度末に比べ488億1千8百万円増加し、1兆2,321億1千7百万円となりました。

 

(負債)

流動負債は、未払金が減少した一方、未払費用の増加などにより、前連結会計年度末に比べ3億1千6百万円増加し、1,185億9千9百万円となりました。

固定負債は、リース債務が減少した一方、投資有価証券の時価上昇に伴う繰延税金負債の増加などにより、前連結会計年度末に比べ48億5百万円増加し、1,225億2千6百万円となりました。

この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べ51億2千2百万円増加し、2,411億2千5百万円となりました。

 

(純資産)

純資産は、親会社株主に帰属する当期純利益を計上したことによる利益剰余金の増加や、投資有価証券の時価上昇に伴うその他有価証券評価差額金の増加などにより、前連結会計年度末に比べ436億9千6百万円増加し、9,909億9千2百万円となりました。

 

③ 当期のキャッシュ・フローの概況
(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当連結会計年度における営業活動による資金の増加は、478億9千8百万円となりました(前連結会計年度は446億6千9百万円の資金の増加)。これは主に、税金等調整前当期純利益690億9千1百万円や減価償却費の計上134億1千9百万円による増加があった一方で、投資有価証券売却損益98億8千6百万円の計上や法人税等の支払い202億9千6百万円による減少があったことによるものです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当連結会計年度における投資活動による資金の減少は、263億7千5百万円となりました(前連結会計年度は74億9千3百万円の資金の増加)。これは主に、投資有価証券の取得による支出620億3千1百万円や有価証券の取得による支出350億円による減少があった一方で、有価証券の償還等による収入577億6千8百万円や投資有価証券の償還等による収入101億8千3百万円による増加があったことによるものです。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当連結会計年度における財務活動による資金の減少は、配当金の支払い103億4千7百万円や自己株式の取得による支出35億1千7百万円等により160億6千5百万円となりました(前連結会計年度は149億6千万円の資金の減少)。

 

以上の結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、前連結会計年度末より57億6千7百万円増加し、1,182億3千9百万円となりました。

 

(2)今後の見通し

2026年3月期の連結業績予想につきましては、売上高4,660億円、営業利益550億円、経常利益640億円、親会社株主に帰属する当期純利益470億円を見込んでおります。

売上高につきましては、地上波テレビ広告収入のうちタイム収入の微減収を見込むものの、スポット収入の増収、デジタル広告を含む動画配信事業やイベント事業の伸長、一部連結子会社の増収などから、当連結会計年度に比べ40億8千4百万円の増収となる見込みです。

また、費用面で事業拡大に向けた先行投資の拡大を見込むものの、HJホールディングス㈱の黒字化など一部連結子会社の堅調な業績によってカバーし、営業利益は当連結会計年度に比べ8千2百万円の増益、経常利益は持分法による投資利益の減少などにより17億2千4百万円の減益、親会社株主に帰属する当期純利益は減損損失の反動などにより9億9千9百万円の増益となる見込みです。

なお、当社グループはこの度、経営理念を改定し、経営ビジョンを新しく定めるとともに、2025年度から2027年度を計画期間とする中期経営計画を策定いたしました。定量目標として、最終年度(2027年度)に、連結売上高は過去最高の5,400億円、連結営業利益は580億円を目指します。詳細につきましては、本日公表の「日本テレビグループ「経営ビジョン」策定ならびに「中期経営計画2025-2027」について」をご覧ください。

 

※上記に記載した予想数値は、本資料の発表日現在における将来の見通し、計画のもととなる前提、予測を含んで記載しております。実際の業績は、様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。

 

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

当社グループは、開示情報の期間及び企業間の比較可能性を確保することが重要であると認識していることから、日本基準で連結財務諸表を作成しております。

なお、IFRSの適用につきましては、当社グループ及びメディア・コンテンツビジネス業界を取り巻く環境の変化や、今後の我が国全体やメディア・コンテンツビジネス業界におけるIFRSの適用動向等を総合的に勘案し、その対応を検討してまいります。

 

 

3.連結財務諸表及び主な注記

(1)連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2024年3月31日)

当連結会計年度

(2025年3月31日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

112,998

93,293

 

 

受取手形、売掛金及び契約資産

110,692

118,418

 

 

有価証券

57,768

106,010

 

 

棚卸資産

4,406

5,162

 

 

番組勘定

5,715

7,135

 

 

その他

25,033

22,205

 

 

貸倒引当金

△416

△412

 

 

流動資産合計

316,198

351,813

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物及び構築物(純額)

61,842

59,225

 

 

 

機械装置及び運搬具(純額)

8,669

7,560

 

 

 

工具、器具及び備品(純額)

2,958

2,859

 

 

 

土地

178,684

179,742

 

 

 

リース資産(純額)

2,063

1,228

 

 

 

建設仮勘定

2,165

2,912

 

 

 

有形固定資産合計

256,384

253,529

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

のれん

10,761

9,863

 

 

 

その他

21,313

19,180

 

 

 

無形固定資産合計

32,075

29,043

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

540,949

567,732

 

 

 

長期貸付金

3,031

2,688

 

 

 

繰延税金資産

3,293

4,218

 

 

 

その他

32,274

24,000

 

 

 

貸倒引当金

△908

△908

 

 

 

投資その他の資産合計

578,640

597,731

 

 

固定資産合計

867,100

880,304

 

資産合計

1,183,299

1,232,117

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2024年3月31日)

当連結会計年度

(2025年3月31日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

買掛金

14,978

14,418

 

 

短期借入金

3,037

2,399

 

 

未払金

8,952

7,632

 

 

未払費用

59,403

60,950

 

 

未払法人税等

15,182

15,650

 

 

店舗閉鎖損失引当金

36

 

 

その他

16,690

17,547

 

 

流動負債合計

118,282

118,599

 

固定負債

 

 

 

 

長期借入金

2,591

1,424

 

 

リース債務

7,572

5,620

 

 

繰延税金負債

63,385

71,218

 

 

退職給付に係る負債

14,496

14,356

 

 

長期預り保証金

21,276

21,357

 

 

その他

8,399

8,549

 

 

固定負債合計

117,721

122,526

 

負債合計

236,003

241,125

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

18,600

18,600

 

 

資本剰余金

36,051

35,266

 

 

利益剰余金

731,225

766,525

 

 

自己株式

△14,740

△19,041

 

 

株主資本合計

771,136

801,350

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

147,070

157,886

 

 

繰延ヘッジ損益

20

8

 

 

為替換算調整勘定

366

438

 

 

その他の包括利益累計額合計

147,457

158,332

 

非支配株主持分

28,702

31,309

 

純資産合計

947,295

990,992

負債純資産合計

1,183,299

1,232,117

 

 

 

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書

(連結損益計算書)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

売上高

※1 423,523

※1 461,915

売上原価

※2 281,582

※2 298,945

売上総利益

141,941

162,970

販売費及び一般管理費

※3,※4 100,063

※3,※4 108,053

営業利益

41,877

54,917

営業外収益

 

 

 

受取利息

1,988

2,325

 

受取配当金

2,336

2,395

 

持分法による投資利益

2,645

5,749

 

為替差益

208

 

投資事業組合運用益

331

468

 

その他

712

921

 

営業外収益合計

8,222

11,861

営業外費用

 

 

 

支払利息

308

259

 

為替差損

182

 

投資事業組合運用損

163

402

 

その他

124

208

 

営業外費用合計

596

1,053

経常利益

49,503

65,724

特別利益

 

 

 

固定資産売却益

※5 4

※5 1

 

投資有価証券売却益

11,154

9,888

 

段階取得に係る差益

4,083

 

その他

1,134

434

 

特別利益合計

16,376

10,325

特別損失

 

 

 

固定資産売却損

※6 59

※6 5

 

固定資産除却損

※7 185

※7 246

 

投資有価証券売却損

2

 

投資有価証券評価損

1,149

1,312

 

減損損失

※8 12,148

※8 5,065

 

その他

616

327

 

特別損失合計

14,159

6,959

税金等調整前当期純利益

51,720

69,091

法人税、住民税及び事業税

19,202

22,546

法人税等調整額

△2,936

△882

法人税等合計

16,266

21,663

当期純利益

35,454

47,427

非支配株主に帰属する当期純利益

794

1,426

親会社株主に帰属する当期純利益

34,660

46,000

 

 

(連結包括利益計算書)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

当期純利益

35,454

47,427

その他の包括利益

 

 

 

その他有価証券評価差額金

61,981

10,604

 

繰延ヘッジ損益

6

△6

 

為替換算調整勘定

37

72

 

持分法適用会社に対する持分相当額

620

204

 

その他の包括利益合計

62,646

10,873

包括利益

98,101

58,300

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る包括利益

97,304

56,876

 

非支配株主に係る包括利益

796

1,424

 

 

(3)連結株主資本等変動計算書

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

 

(単位:百万円)

 

株主資本

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

18,600

36,051

706,394

△9,099

751,946

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

△9,545

 

△9,545

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

34,660

 

34,660

自己株式の取得

 

 

 

△6,570

△6,570

自己株式の処分

 

△202

 

929

726

自己株式処分差損の振替

 

202

△202

 

連結子会社の決算期変更に伴う増減

 

 

△80

 

△80

株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

24,830

△5,641

19,189

当期末残高

18,600

36,051

731,225

△14,740

771,136

 

 

 

その他の包括利益累計額

非支配株主持分

純資産合計

その他有価証券

評価差額金

繰延ヘッジ損益

為替換算

調整勘定

その他の

包括利益

累計額合計

当期首残高

84,515

16

280

84,812

6,825

843,585

当期変動額

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

 

△9,545

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

 

 

 

34,660

自己株式の取得

 

 

 

 

 

△6,570

自己株式の処分

 

 

 

 

 

726

自己株式処分差損の振替

 

 

 

 

 

連結子会社の決算期変更に伴う増減

 

 

 

 

 

△80

株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)

62,555

4

85

62,644

21,876

84,521

当期変動額合計

62,555

4

85

62,644

21,876

103,710

当期末残高

147,070

20

366

147,457

28,702

947,295

 

 

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

 

(単位:百万円)

 

株主資本

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

18,600

36,051

731,225

△14,740

771,136

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

△10,349

 

△10,349

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

46,000

 

46,000

自己株式の取得

 

 

 

△3,517

△3,517

自己株式の処分

 

 

 

701

701

持分法適用会社に対する持分変動に伴う自己株式の増減

 

 

 

△1,485

△1,485

連結子会社の増資による持分の増減

 

△785

 

 

△785

持分法の適用範囲の変動

 

 

△351

 

△351

株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

△785

35,300

△4,300

30,214

当期末残高

18,600

35,266

766,525

△19,041

801,350

 

 

 

その他の包括利益累計額

非支配株主持分

純資産合計

その他有価証券

評価差額金

繰延ヘッジ損益

為替換算

調整勘定

その他の

包括利益

累計額合計

当期首残高

147,070

20

366

147,457

28,702

947,295

当期変動額

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

 

△10,349

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

 

 

 

46,000

自己株式の取得

 

 

 

 

 

△3,517

自己株式の処分

 

 

 

 

 

701

持分法適用会社に対する持分変動に伴う自己株式の増減

 

 

 

 

 

△1,485

連結子会社の増資による持分の増減

 

 

 

 

 

△785

持分法の適用範囲の変動

 

 

 

 

 

△351

株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)

10,815

△11

71

10,875

2,607

13,482

当期変動額合計

10,815

△11

71

10,875

2,607

43,696

当期末残高

157,886

8

438

158,332

31,309

990,992

 

 

 

(4)連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

税金等調整前当期純利益

51,720

69,091

 

減価償却費

13,785

13,419

 

減損損失

12,148

5,065

 

貸倒引当金の増減額(△は減少)

△2

△4

 

退職給付に係る資産及び負債の増減額

384

△324

 

店舗閉鎖損失引当金の増減額(△は減少)

△721

△36

 

受取利息及び受取配当金

△4,325

△4,721

 

支払利息

308

259

 

持分法による投資損益(△は益)

△2,645

△5,749

 

段階取得に係る差損益(△は益)

△4,083

 

固定資産売却損益(△は益)

55

3

 

固定資産除却損

185

246

 

投資有価証券売却損益(△は益)

△11,154

△9,886

 

投資有価証券評価損益(△は益)

1,149

1,312

 

売上債権の増減額(△は増加)

△5,523

△7,566

 

番組勘定の増減額(△は増加)

1,203

△1,420

 

仕入債務の増減額(△は減少)

2,632

2,674

 

その他

△879

908

 

小計

54,238

63,272

 

利息及び配当金の受取額

4,905

5,181

 

利息の支払額

△308

△259

 

法人税等の支払額

△14,165

△20,296

 

営業活動によるキャッシュ・フロー

44,669

47,898

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

定期預金の預入による支出

△214

△731

 

定期預金の払戻による収入

239

 

有価証券の取得による支出

△35,000

 

有価証券の償還等による収入

18,000

57,768

 

有形固定資産の取得による支出

△7,203

△8,391

 

有形固定資産の売却による収入

168

5

 

無形固定資産の取得による支出

△2,062

△2,553

 

投資有価証券の取得による支出

△43,250

△62,031

 

投資有価証券の売却による収入

11,987

14,171

 

投資有価証券の償還等による収入

22,212

10,183

 

連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出

△9,280

 

連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入

17,232

 

長期貸付けによる支出

△1,257

△640

 

長期貸付金の回収による収入

790

397

 

その他

369

207

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

7,493

△26,375

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

短期借入金の純増減額(△は減少)

△46

△638

 

長期借入れによる収入

3,088

 

長期借入金の返済による支出

△496

△1,167

 

リース債務の返済による支出

△1,802

△1,913

 

自己株式の取得による支出

△6,570

△3,517

 

自己株式の処分による収入

452

1,120

 

配当金の支払額

△9,542

△10,347

 

非支配株主への配当金の支払額

△42

△442

 

その他

840

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

△14,960

△16,065

現金及び現金同等物に係る換算差額

28

27

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

37,231

5,484

現金及び現金同等物の期首残高

74,915

112,471

連結子会社の決算期変更に伴う現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

324

新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額

282

現金及び現金同等物の期末残高

112,471

118,239

 

 

(5)連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(連結の範囲及び持分法適用の範囲に関する事項)

1.連結の範囲に関する事項

① 連結子会社

日本テレビ放送網㈱、㈱BS日本、㈱CS日本、㈱日テレ・テクニカル・リソーシズ、㈱日テレ アックスオン、㈱日テレイベンツ、㈱日本テレビアート、日本テレビ音楽㈱、㈱バップ、㈱ティップネス、㈱ムラヤマ、la belle vie㈱、㈱日本テレビサービス、㈱日本テレビワーク24、㈱日テレWands、㈱タツノコプロ、HJホールディングス㈱、㈱ACM、㈱PLAY、㈱スタジオジブリ、㈱ライツ・イン、NTV International Corporationの22社であります。

前連結会計年度において非連結子会社であった㈱ライツ・インは、重要性が増したことにより当連結会計年度より連結の範囲に含めております。

また、当連結会計年度において清算結了により㈱日テレ7が連結子会社ではなくなりました。

 

② 非連結子会社

㈱日本テレビ人材センター等37社であります。これらの非連結子会社は総資産、売上高、当期純損益及び利益剰余金等の観点からみていずれもそれぞれ小規模であり、全体としても連結財務諸表に重要な影響を及ぼしておりません。

当連結会計年度において追加で持分を取得したことに伴いD.N.ドリームパートナーズ有限責任事業組合を非連結子会社としております。

また、当連結会計年度より連結の範囲に含めた㈱ライツ・イン他1社が非連結子会社ではなくなりました。

 

2.持分法の適用に関する事項

① 持分法適用会社

㈱日本テレビ人材センター等非連結子会社37社及び関連会社30社に対する投資について持分法を適用しております。

当連結会計年度より連結の範囲に含めた㈱ライツ・イン他5社を持分法の適用範囲から除外しております。

 

② 持分法非適用会社

該当事項はありません。

 

(会計方針の変更)

「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用しております。

法人税等の計上区分(その他の包括利益に対する課税)に関する改正については、2022年改正会計基準第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱い及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日。以下「2022年改正適用指針」という。)第65-2項(2)ただし書きに定める経過的な取扱いに従っております。なお、当該会計方針の変更による連結財務諸表への影響はありません。

また、連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱いの見直しに関連する改正については、2022年改正適用指針を当連結会計年度の期首から適用しております。当該会計方針の変更は、遡及適用され、前連結会計年度については遡及適用後の連結財務諸表となっております。なお、当該会計方針の変更による前連結会計年度の連結財務諸表への影響はありません。

 

 

(連結損益計算書関係)

※1.顧客との契約から生じる収益

売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、「(5)連結財務諸表に関する注記事項(収益認識関係) 1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載しております。

 

※2.期末棚卸高は収益性の低下に伴う簿価切下後の金額であり、棚卸資産及び番組勘定に係る評価損は次のとおりで

  あります。

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

2,747

百万円

1,180

百万円

 

 

※3.販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。

 

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

代理店手数料

41,704

百万円

42,747

百万円

人件費

19,027

 

22,572

 

退職給付費用

1,013

 

406

 

その他

38,318

 

42,326

 

100,063

 

108,053

 

 

 

※4.販売費及び一般管理費に含まれる研究開発費は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

222

百万円

547

百万円

 

 

※5.固定資産売却益は、主に機械装置の売却によるものであります。

 

※6.固定資産売却損は、主に機械装置の売却によるものであります。

 

※7.固定資産除却損の内容は、次のとおりであります。

 

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

建物及び構築物

100

百万円

38

百万円

機械装置及び運搬具

21

 

40

 

工具、器具及び備品

14

 

11

 

無形固定資産(その他)

48

 

155

 

185

 

246

 

 

 

 

※8.減損損失

当社グループは、主に以下の資産グループについて減損損失を計上いたしました。

 

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

 

場所

用途

種類

減損損失

(百万円)

その他

のれん

5,552

その他

無形固定資産(その他)

5,506

東京都港区

事業用資産

建物及び構築物

19

機械装置及び運搬具

6

工具、器具及び備品

42

リース資産

1

建設仮勘定

0

無形固定資産(その他)

373

合計

11,502

 

当社グループは、主に管理会計上の区分を考慮して資産グループを決定しております。処分の意思決定をした資産については個別にグルーピングを実施し、減損損失の認識の判定をしております。なお、連結上ののれん及び無形固定資産(その他)につきましては、原則として会社単位でグルーピングを行っております。

当社の連結子会社であり、ファッションECサイトを運営するla belle vie株式会社(以下、「ラベルヴィー」)は、新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後における顧客の実店舗への回帰や、急激な円安による在庫調達の難化等による影響を受けて、当連結会計年度において事業環境が大きく悪化しました。これに伴い、事業計画の見直しを慎重に行った結果、ラベルヴィーの株式取得時に超過収益力を前提として計上した連結上ののれん及び無形固定資産(その他)について、投資額の回収に不確実性が高いことから、当連結会計年度末における未償却残高の全額を減損損失として特別損失に計上しました。

また、ラベルヴィーの事業用資産について、収益性の低下により投資額の回収が困難と見込まれるため、当連結会計年度末における未償却残高の全額を減損損失として特別損失に計上しました

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

 

場所

用途

種類

減損損失

(百万円)

東京都港区

事業用資産

建物及び構築物

163

工具、器具及び備品

47

無形固定資産(その他)

402

投資その他の資産(その他)

3,791

合計

4,405

 

 

当社グループは、主に管理会計上の区分を考慮して資産グループを決定しております。処分の意思決定をした資産については個別にグルーピングを実施し、減損損失の認識の判定をしております。

当社の連結子会社であり、定額制動画配信サービス「Hulu」の運営を行っているHJホールディングス株式会社は、インターネット動画配信事業を取り巻く厳しい競争環境に晒されています。事業計画の見直しを慎重に行った結果、HJホールディングス株式会社が計上している事業用資産について、収益性の低下により投資額の回収が困難であると見込まれるため、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しました。

なお、当資産グループの回収可能価額は使用価値により測定しており、将来キャッシュ・フローを割引率15.3%で割り引いて算定しております。

 

 

(収益認識関係)

1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報

 

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

合計

メディア・
コンテンツ
事業

生活・健康
関連事業

不動産関連
事業

地上波
テレビ
広告収入

タイム

105,153

105,153

105,153

スポット

113,874

113,874

113,874

219,027

219,027

219,027

BS・CS広告収入

14,975

14,975

14,975

デジタル広告収入

6,860

6,860

6,860

コンテンツ販売収入

79,771

79,771

79,771

コンテンツ制作収入

24,235

24,235

24,235

物品販売収入

23,304

225

331

23,861

23,861

興行収入

14,540

14,540

14,540

施設利用料収入

22,583

22,583

22,583

不動産賃貸収入

253

20

235

510

510

その他の収入

9,345

3,319

1,081

13,746

13,746

顧客との契約から生じる収益

392,313

26,149

1,648

420,112

420,112

その他の収益

422

198

2,790

3,411

3,411

外部顧客への売上高

392,736

26,348

4,439

423,523

423,523

 

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

合計

メディア・
コンテンツ
事業

生活・健康
関連事業

不動産関連
事業

地上波
テレビ
広告収入

タイム

105,039

105,039

105,039

スポット

116,925

116,925

116,925

221,964

221,964

221,964

BS・CS広告収入

15,771

15,771

15,771

デジタル広告収入

10,522

10,522

10,522

コンテンツ販売収入

93,237

93,237

93,237

コンテンツ制作収入

29,062

29,062

29,062

物品販売収入

33,412

290

293

33,996

33,996

興行収入

15,685

15,685

15,685

施設利用料収入

22,697

22,697

22,697

不動産賃貸収入

215

19

243

478

478

その他の収入

10,604

3,205

1,121

14,931

14,931

顧客との契約から生じる収益

430,477

26,212

1,658

458,349

458,349

その他の収益

456

195

2,914

3,566

3,566

外部顧客への売上高

430,934

26,408

4,572

461,915

461,915

 

 

 

2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報

 

(1)メディア・コンテンツ事業

 メディア・コンテンツ事業では、主として、顧客である広告主に対して地上波テレビ広告枠の販売を行っている他、事業者及び会員に対してコンテンツの利用許諾を行っています。

 

① 地上波テレビ広告収入

 地上波テレビ広告では、顧客との契約に基づき、広告主に対して、地上波テレビ広告枠の販売を行い視聴者に番組と広告を放送する義務を負っています。

 履行義務の充足時点については、放送された時点としています。これは、放送された時点で顧客が便益を享受するものであるためです。

 取引の対価は、履行義務の充足時点から1年以内に回収しており、重要な金融要素の調整は行っていません。

② コンテンツ販売収入

 コンテンツ販売では、顧客との契約に基づき、顧客である事業者及び会員に対するコンテンツの利用許諾を行っています。

 履行義務の充足時点については、事業者はライセンスの利用開始時点、会員は契約期間にわたり充足されるものとしています。これは、事業者に対しては、ライセンスが供与される時点で存在する企業の知的財産を使用する権利であり、事業者が利用を開始した時点で便益を享受すると判断している一方、会員に対しては、契約期間にわたり均一のサービスを提供するものであり、会員が時の経過に応じて便益を享受すると判断しているためです。

 取引の対価は、履行義務の充足時点から1年以内に回収しており、重要な金融要素の調整は行っていません。

 

(2)生活・健康関連事業

 生活・健康関連事業では、主として、顧客である会員に対して総合スポーツクラブにおける施設利用の許諾を行っています。

 当該取引では、一定の条件を満たした場合に割引を実施するケースがあり、変動対価が含まれています。当該変動対価の見積り金額は役務を提供する期間にわたって収益から控除しています。

 変動対価の見積りは、過去一定期間の実績に基づいた最頻値法を用いて算定しています。変動対価の額は、事後の金額の確定にあたり、収益の額に著しい減額が発生しない可能性が高い部分に限り、取引価格に含めています。

 履行義務の充足時点については、在籍期間にわたり充足するものとしています。これは、会員に対して、在籍期間にわたり均一のサービスを提供する義務を負っており、会員が時の経過に応じて便益を享受すると判断しているためです。なお、在籍期間については、過去の実績から平均会員在籍期間を算定し、当該期間を用いて収益の金額を測定しています。

 取引の対価は、契約条件に従い、履行義務の進捗に応じて段階的に受領しており、重要な金融要素の調整は行っていません。

 

(3)不動産関連事業

 不動産関連事業では、主として、顧客である賃借人に対して、不動産の賃貸を行っている他、不動産の管理業務を行っています。

 

① その他の収入

 顧客との契約に基づき、賃貸不動産の管理業務を行っています。

 履行義務の充足時点については、契約期間にわたり充足されるものとしています。これは、賃借人に対して、契約期間にわたり均一のサービスを提供する義務を負っており、賃借人が時の経過に応じて便益を享受すると判断しているためです。

 取引の対価は、契約条件に従い、履行義務の進捗に応じて段階的に受領しており、重要な金融要素の調整は行っていません。

 

 

② その他の収益

 不動産を賃貸することで得られる収入であり、リース会計基準等に基づき収益を認識しています。

 

3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報

 

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

(1)契約資産及び契約負債の残高等

 (単位:百万円)

 

当連結会計年度

顧客との契約から生じた債権(期首残高)

102,644

顧客との契約から生じた債権(期末残高)

109,804

契約資産(期首残高)

403

契約資産(期末残高)

887

契約負債(期首残高)

5,488

契約負債(期末残高)

7,662

 

 

 契約資産は、主として、展示物の企画・制作等の役務提供について、当連結会計年度末時点で役務が完了しているが未請求の履行義務に係る対価に対する権利に関するものです。契約資産は、対価に対する権利が無条件になった時点で顧客との契約から生じた債権に振り替えられます。当該業務に関する対価は、前受金を受領する場合を除き、顧客との契約に従い、すべての役務が完了した時点で請求し、1年以内に回収しています。

 契約負債は、主として、顧客との契約に基づき、履行義務を充足する前に受け取った前受金に関するものです。契約負債は、収益の認識に伴い取り崩されます。

 当連結会計年度に認識された収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は、4,709百万円です。

 

(2)残存履行義務に配分した取引価格

 当社グループは、残存履行義務に配分した取引価格の注記にあたって実務上の便法を適用し、当初に予想される契約期間が1年以内の契約については注記の対象に含めておりません。未充足(又は部分的に未充足)の履行義務は、当連結会計年度末において10,039百万円です。当該履行義務は、メディア・コンテンツ事業における展示物の企画・制作の役務提供等に関するものであり、その半分程度が当連結会計年度末日後1年以内に収益として認識されると見込んでいます。

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

(1)契約資産及び契約負債の残高等

 (単位:百万円)

 

当連結会計年度

顧客との契約から生じた債権(期首残高)

109,804

顧客との契約から生じた債権(期末残高)

114,543

契約資産(期首残高)

887

契約資産(期末残高)

3,874

契約負債(期首残高)

7,662

契約負債(期末残高)

7,793

 

 

 

 契約資産は、主として、展示物の企画・制作等の役務提供について、当連結会計年度末時点で役務が完了しているが未請求の履行義務に係る対価に対する権利に関するものです。契約資産は、対価に対する権利が無条件になった時点で顧客との契約から生じた債権に振り替えられます。当該業務に関する対価は、前受金を受領する場合を除き、顧客との契約に従い、すべての役務が完了した時点で請求し、1年以内に回収しています。

 契約負債は、主として、顧客との契約に基づき、履行義務を充足する前に受け取った前受金に関するものです。契約負債は、収益の認識に伴い取り崩されます。

 当連結会計年度に認識された収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は、4,797百万円です。

 

(2)残存履行義務に配分した取引価格

 当社グループは、残存履行義務に配分した取引価格の注記にあたって実務上の便法を適用し、当初に予想される契約期間が1年以内の契約については注記の対象に含めておりません。未充足(又は部分的に未充足)の履行義務は、当連結会計年度末において4,501百万円です。当該履行義務は、メディア・コンテンツ事業におけるコンテンツの利用許諾や展示物の企画・制作の役務提供に関するものであり、その半分程度が当連結会計年度末日後1年以内に収益として認識されると見込んでいます。

 

 

(セグメント情報等)

a.セグメント情報

1.報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

「メディア・コンテンツ事業」は、テレビ広告枠の販売を中心に、動画配信事業、有料放送事業、番組販売・商品化等のロイヤリティ収入、パッケージメディア等の物品販売、映画・イベントの興行などあらゆる媒体・手段を活用して、投下したコンテンツ制作費を回収し、利益を上げる事業であり、コンテンツごとの開発意思決定及び損益把握を行っております。「生活・健康関連事業」は、総合スポーツクラブを運営する事業であります。「不動産関連事業」は、自社保有不動産からの賃貸収入などにより利益を上げる事業であります。

各セグメントの主な事業内容は、以下のとおりです。

 

事業区分

主な事業内容

メディア・
コンテンツ事業

テレビ広告枠の販売、動画配信事業、有料放送事業、
映像・音楽等のロイヤリティ収入、パッケージメディア等の販売、リテール事業、
映画事業、イベント・美術展事業、テーマパークの企画・運営、
コンテンツ制作受託、ⅠTサービス、キャラクターグッズの企画・販売、
展示物の企画・制作

生活・健康関連事業

総合スポーツクラブ事業

不動産関連事業

不動産の賃貸、ビルマネジメント、太陽光発電事業

 

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計処理の原則及び手続に準拠した方法であります。

報告セグメントの利益は、営業利益の数値であります。

セグメント間の内部売上高及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

(注1)

連結
損益計算書
計上額

(注2)

メディア・
コンテンツ
事業

生活・健康
関連事業

不動産
関連事業

売上高

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

392,736

26,348

4,439

423,523

423,523

セグメント間の
内部売上高又は振替高

830

107

6,768

7,706

△7,706

393,567

26,456

11,207

431,230

△7,706

423,523

セグメント利益

又は損失(△)

38,539

538

4,301

43,379

△1,502

41,877

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費

11,994

1,163

628

13,785

13,785

 

(注) 1.セグメント利益又は損失の調整額△1,502百万円には、セグメント間取引消去1,977百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△3,479百万円が含まれております。全社費用は、主に提出会社の管理部門に係る費用です。

2.セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

3.セグメント資産及び負債については、取締役会に対して定期的に提供されておらず、経営資源の配分決定及び業績評価の検討対象となっていないため記載しておりません。

4.報告セグメントに対して特定の資産は配分しておりませんが、減価償却費等の関連費用は配分しております。

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

(注1)

連結
損益計算書
計上額

(注2)

メディア・
コンテンツ
事業

生活・健康
関連事業

不動産
関連事業

売上高

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

430,934

26,408

4,572

461,915

461,915

セグメント間の
内部売上高又は振替高

185

347

6,957

7,490

△7,490

431,120

26,755

11,530

469,405

△7,490

461,915

セグメント利益

又は損失(△)

52,190

187

4,445

56,823

△1,905

54,917

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費

11,735

1,047

637

13,419

13,419

 

(注) 1.セグメント利益又は損失の調整額△1,905百万円には、セグメント間取引消去1,777百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△3,682百万円が含まれております。全社費用は、主に提出会社の管理部門に係る費用です。

2.セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

3.セグメント資産及び負債については、取締役会に対して定期的に提供されておらず、経営資源の配分決定及び業績評価の検討対象となっていないため記載しておりません。

4.報告セグメントに対して特定の資産は配分しておりませんが、減価償却費等の関連費用は配分しております。

 

 

b.関連情報

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

製品及びサービスごとの情報は、「(5)連結財務諸表に関する注記事項(収益認識関係)」に記載のとおりであります。

 

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

連結損益計算書の売上高の10%以上を占める顧客(広告主等)が存在しないため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

製品及びサービスごとの情報は、「(5)連結財務諸表に関する注記事項(収益認識関係)」に記載のとおりであります。

 

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

連結損益計算書の売上高の10%以上を占める顧客(広告主等)が存在しないため、記載を省略しております。

 

 

c.報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

 

 

(単位:百万円)

 

メディア・
コンテンツ事業

生活・健康
関連事業

不動産
関連事業

調整額

合計

減損損失

11,948

199

12,148

 

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

 

 

(単位:百万円)

 

メディア・
コンテンツ事業

生活・健康
関連事業

不動産
関連事業

調整額

合計

減損損失

4,903

161

5,065

 

 

d.報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

 

 

(単位:百万円)

 

メディア・
コンテンツ事業

生活・健康
関連事業

不動産関連事業

調整額

合計

当期償却額

1,235

1,235

当期末残高

10,761

10,761

 

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

 

 

(単位:百万円)

 

メディア・
コンテンツ事業

生活・健康
関連事業

不動産関連事業

調整額

合計

当期償却額

898

898

当期末残高

9,863

9,863

 

 

e.報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

該当事項はありません。

 

 

(1株当たり情報)

 

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

1株当たり純資産額

3,645円65銭

3,833円19銭

1株当たり当期純利益

136円41銭

183円42銭

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

136円18銭

183円37銭

 

 

(注) 1.1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

1株当たり当期純利益

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)

34,660

46,000

普通株主に帰属しない金額(百万円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益
(百万円)

34,660

46,000

普通株式の期中平均株式数(株)

254,080,827

250,791,513

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益調整額(百万円)

△60

△13

(うち関係会社の潜在株式による調整額(百万円))

(△60)

(△13)

普通株式増加数(株)

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後

1株当たり当期純利益の算定に含めなかった

潜在株式の概要

持分法適用関連会社
株式会社オールアバウト
2018年2月22日取締役会決議による有償ストック・オプション

(普通株式 613,000株)

持分法適用関連会社
株式会社オールアバウト
2018年2月22日取締役会決議による有償ストック・オプション

(普通株式 613,000株)

 

 

 2.「信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship®)」の信託財産として日本テレビ従業員持株会専用信託が保有する当社株式については、株主資本において自己株式として計上されており、「1株当たり純資産額」の算定上、期末発行済株式総数から控除する自己株式数に含めております(前連結会計年度末1,730,800株、当連結会計年度末1,269,400株)。また、「1株当たり当期純利益」及び「潜在株式調整後1株当たり当期純利益」の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式数に含めております(前連結会計年度993,553株、当連結会計年度1,481,484株)。なお、E-Ship®は野村證券株式会社の登録商標です。

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。

 

 

4.その他

(1)役員の異動

役員の異動につきましては、2025年5月8日発表の「役員の担務変更及び異動に関するお知らせ」に記載のとおりです。