○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………………

(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………………

(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………………

(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………………

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………………

3.財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………………

(1)貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………………

(2)損益計算書 …………………………………………………………………………………………………………

(3)株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………………

(4)キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………………

10

(5)財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………………

11

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

11

(持分法損益等の注記) ……………………………………………………………………………………………

11

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

11

(1株当たり情報の注記) …………………………………………………………………………………………

12

(重要な後発事象の注記) …………………………………………………………………………………………

12

 

1.経営成績等の概況

(1)当期の経営成績の概況

 当事業年度は、SNSの普及を契機に、消費者の情報収集はテキストから、商品の詳細なイメージを得ることのできるビジュアルに変化し、より簡潔に、多角的なコンテンツを様々な接点で受け取りたいというニーズが高まってまいりました。そのニーズを受け、事業者は一方的な情報発信ではなくユーザー・店舗スタッフ・アンバサダーなどによる多角的なデジタルコンテンツを拡充することで消費者への訴求・ニーズの把握を行っております。一方で、多くの事業者が、写真や動画等のデジタルアセットを一元管理できておらず有効活用できていない、デジタル人材の不足により十分なリソースを確保できないといった課題を抱えておりました。

 当社の提供するvisumoサービスでは、InstagramやYouTube、X(旧Twitter)に投稿されたUGCや自社で作成した動画等をオウンドメディア(ブランドサイト、ECサイト、コーポレートサイト等)に転載することや、店舗スタッフが写真・動画・コメントを自社サイトに投稿することができるため、ユーザーやスタッフなど様々な視点からの情報提供が可能となります。また、政府によるデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進等を背景として、当社が展開するビジュアルマーケティングプラットフォームサービスの利用が拡大し、企業のIT投資は順調に推移いたしました。

 これらの結果、当事業年度の売上高は829百万円(前期比22.1%増)、営業利益は79百万円(前期比328.7%増)、経常利益は67百万円(前期比241.4%増)、当期純利益は48百万円(前期比296.5%増)となりました。

 なお、当社はビジュアルマーケティングプラットフォーム事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

 

(2)当期の財政状態の概況

(資産)

  当事業年度末における流動資産は453百万円となり、前事業年度末に比べ129百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が115百万円、売掛金が8百万円、前払費用が5百万円増加したことによるものであります。固定資産は242百万円となり、前事業年度末に比べ54百万円増加いたしました。これは主に無形固定資産が50百万円増加したことによるものであります。この結果、総資産は、695百万円となり、前事業年度末に比べ183百万円増加いたしました。

(負債)

  当事業年度末における流動負債は151百万円となり、前事業年度末に比べ29百万円増加いたしました。これは主に未払法人税等が13百万円、未払金が17百万円増加したことによるものであります。固定負債は23百万円となり、前事業年度末に比べ7百万円増加いたしました。これは主に役員退職慰労引当金が4百万円増加したことによるものであります。この結果、負債合計は、175百万円となり、前事業年度末に比べ37百万円増加いたしました。

(純資産)

  当事業年度末における純資産合計は520百万円となり、前事業年度末に比べ146百万円増加いたしました。これは主に公募増資により資本金が48百万円、資本剰余金が48百万円増加し、当期純利益の計上により利益剰余金が48百万円増加したことによるものであります。

 

(3)当期のキャッシュ・フローの概況

 当事業年度末の現金及び現金同等物の残高は、前事業年度末に比べ115百万円増加し、347百万円となりました。当事業年度末における各キャッシュ・フローの状況と要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得られた資金は、125百万円(前期は88百万円の獲得)となりました。これは、税引前当期純利益の計上等によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果使用した資金は、107百万円(前期は76百万円の使用)となりました。これは、無形固定資産の取得によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果得られた資金は、97百万円(前期は該当する取引なし)となりました。これは、新株発行に伴う収入によるものであります。

 

 

(4)今後の見通し

次期の業績予想につきましては、当社は、引き続きSaaS型のビジュアルマーケティングプラットフォーム「visumo」の提供を中心に、顧客企業のデジタルマーケティング支援を強化してまいります。近年のEC市場の拡大やDX推進の潮流を背景に、導入企業数は堅調に推移しており、今後も新規顧客の獲得および既存顧客へのアップセル・クロスセル施策を推進してまいります。

また、プロダクト開発体制の強化や生成AI技術を取り入れた新機能の実装等により、EC用途以外での活用を促進し、顧客満足度の向上を図ります。

これらの取り組みにより、売上高は967百万円(前期比16.6%増)、営業利益は85百万円(同6.3%増)、経常利益は85百万円(同25.4%増)、当期純利益は59百万円(同21.7%増)を計画しております。

また、上記の業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。

 

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

当社は連結財務諸表を作成していないため、国際会計基準に基づく財務諸表を作成するための体制整備の負担等を考慮し、日本基準に基づき財務諸表を作成しております。

 

 

3.財務諸表及び主な注記

(1)貸借対照表

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2024年3月31日)

当事業年度

(2025年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

231,751

347,308

売掛金

76,476

84,866

前払費用

15,814

21,227

貸倒引当金

△43

△42

流動資産合計

324,000

453,359

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物附属設備(純額)

6,229

5,744

工具、器具及び備品(純額)

5,210

4,814

有形固定資産合計

11,440

10,559

無形固定資産

 

 

ソフトウエア

144,806

189,106

ソフトウエア仮勘定

1,219

7,886

無形固定資産合計

146,026

196,992

投資その他の資産

 

 

繰延税金資産

17,287

21,936

その他

13,572

13,056

投資その他の資産合計

30,859

34,993

固定資産合計

188,326

242,545

資産合計

512,326

695,904

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2024年3月31日)

当事業年度

(2025年3月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

15,713

14,152

未払金

41,617

59,079

未払費用

25,085

27,611

預り金

4,056

2,194

未払法人税等

8,071

21,992

契約負債

4,485

3,691

賞与引当金

22,318

22,606

流動負債合計

121,347

151,327

固定負債

 

 

退職給付引当金

8,593

11,467

役員退職慰労引当金

8,000

12,500

固定負債合計

16,593

23,967

負債合計

137,940

175,295

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

200,000

248,525

資本剰余金

 

 

資本準備金

100,000

148,525

資本剰余金合計

100,000

148,525

利益剰余金

 

 

その他利益剰余金

 

 

繰越利益剰余金

73,981

122,889

利益剰余金合計

73,981

122,889

株主資本合計

373,981

519,940

新株予約権

403

669

純資産合計

374,385

520,609

負債純資産合計

512,326

695,904

 

(2)損益計算書

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(自2023年4月1日

至2024年3月31日)

当事業年度

(自2024年4月1日

至2025年3月31日)

売上高

678,869

829,121

売上原価

219,707

271,280

売上総利益

459,161

557,841

販売費及び一般管理費

440,501

477,853

営業利益

18,659

79,987

営業外収益

 

 

受取利息

2

138

雑収入

1,193

その他

2

営業外収益合計

1,195

140

営業外費用

 

 

上場関連費用

12,348

雑損失

3

7

営業外費用合計

3

12,356

経常利益

19,852

67,772

税引前当期純利益

19,852

67,772

法人税、住民税及び事業税

10,554

23,513

法人税等調整額

△3,036

△4,649

法人税等合計

7,518

18,864

当期純利益

12,333

48,907

 

売上原価明細書

 

 

前事業年度

(自2023年4月1日

至2024年3月31日)

当事業年度

(自2024年4月1日

至2025年3月31日)

区分

注記

番号

金額(千円)

構成比

(%)

金額(千円)

構成比

(%)

Ⅰ 労務費

 

101,057

34.2

137,883

35.7

Ⅱ 外注加工費

 

73,388

24.9

94,541

24.5

Ⅲ 経費

※1

120,593

40.9

153,831

39.8

  当期総製造費用

 

295,038

100.0

386,256

100.0

他勘定振替高

※2

75,330

 

114,976

 

売上原価

 

219,707

 

271,280

 

(原価計算の方法)

当社の原価計算は、個別原価計算による実際原価計算であります。

 

 (注)※1 主な内訳は次のとおりであります。

項目

前事業年度

(自2023年4月1日

至2024年3月31日)

当事業年度

(自2024年4月1日

至2025年3月31日)

減価償却費(千円)

45,003

54,985

通信費(千円)

66,067

88,220

地代家賃(千円)

5,812

6,523

 

※2 他勘定振替高の内訳は次のとおりであります。

項目

前事業年度

(自2023年4月1日

至2024年3月31日)

当事業年度

(自2024年4月1日

至2025年3月31日)

ソフトウエア(千円)

71,975

98,229

ソフトウエア仮勘定(千円)

1,219

7,886

研究開発費(千円)

2,120

8,407

その他(千円)

15

453

 

(3)株主資本等変動計算書

前事業年度(自2023年4月1日 至2024年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

株主資本

新株予約権

純資産合計

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

株主資本合計

 

資本準備金

資本剰余金合計

その他利益剰余金

利益剰余金合計

 

繰越利益剰余金

当期首残高

200,000

100,000

100,000

61,648

61,648

361,648

12

361,661

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

 

新株の発行

 

 

 

 

 

 

 

当期純利益

 

 

 

12,333

12,333

12,333

 

12,333

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

 

391

391

当期変動額合計

12,333

12,333

12,333

391

12,724

当期末残高

200,000

100,000

100,000

73,981

73,981

373,981

403

374,385

 

当事業年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

株主資本

新株予約権

純資産合計

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

株主資本合計

 

資本準備金

資本剰余金合計

その他利益剰余金

利益剰余金合計

 

繰越利益剰余金

当期首残高

200,000

100,000

100,000

73,981

73,981

373,981

403

374,385

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

 

新株の発行

48,525

48,525

48,525

 

 

97,050

 

97,050

当期純利益

 

 

 

48,907

48,907

48,907

 

48,907

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

 

265

265

当期変動額合計

48,525

48,525

48,525

48,907

48,907

145,958

265

146,223

当期末残高

248,525

148,525

148,525

122,889

122,889

519,940

669

520,609

 

(4)キャッシュ・フロー計算書

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(自2023年4月1日

至2024年3月31日)

当事業年度

(自2024年4月1日

至2025年3月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税引前当期純利益

19,852

67,772

減価償却費

47,309

57,173

貸倒引当金の増減額(△は減少)

43

△0

賞与引当金の増減額(△は減少)

8,410

288

退職給付引当金の増減額(△は減少)

2,509

2,874

役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)

4,500

4,500

受取利息及び受取配当金

△2

△138

株式報酬費用

391

265

売上債権の増減額(△は増加)

△18,411

△8,389

仕入債務の増減額(△は減少)

5,397

△1,561

契約負債の増減額(△は減少)

2,516

△794

未払金の増減額(△は減少)

△3,013

17,462

前払費用の増減額(△は増加)

8,955

△5,412

その他

17,705

2,528

小計

96,163

136,569

利息及び配当金の受取額

2

138

法人税等の支払額

△7,327

△10,942

営業活動によるキャッシュ・フロー

88,838

125,765

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

有形固定資産の取得による支出

△3,389

△1,143

無形固定資産の取得による支出

△73,194

△106,116

敷金及び保証金の回収による収入

0

投資活動によるキャッシュ・フロー

△76,583

△107,259

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

株式の発行による収入

97,050

財務活動によるキャッシュ・フロー

97,050

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

12,255

115,556

現金及び現金同等物の期首残高

219,496

231,751

現金及び現金同等物の期末残高

231,751

347,308

 

(5)財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

 

(持分法損益等の注記)

当社は関連会社を有していないため、該当事項はありません。

 

 

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

当社は、ビジュアルマーケティングプラットフォーム事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

 

(1株当たり情報の注記)

 

前事業年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

当事業年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

1株当たり純資産額

249.32円

317.62円

1株当たり当期純利益

8.22円

31.83円

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

31.45円

 (注)1.前事業年度における潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、当社株式は非上場であるため、期中平均株価が把握できませんので記載しておりません。

2.当社は、2024年10月16日を効力発生日として、普通株式1株につき50株の株式分割を行っております。前事業年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益を算定しております。

3.当社は、2024年12月26日に東京証券取引所グロース市場に上場したため、2025年3月期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益は、新規上場日から2025年3月期期末日までの平均株価を期中平均株価とみなして算定しております。

4.1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

 

前事業年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

当事業年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益

 

 

当期純利益(千円)

12,333

48,907

普通株主に帰属しない金額(千円)

普通株式に係る当期純利益(千円)

12,333

48,907

普通株式の期中平均株式数(株)

1,500,000

1,536,408

当期純利益調整額(千円)

普通株式増加数(株)

18,504

(うち新株予約権(株))

(-)

(18,504)

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要

新株予約権2種類(新株予約権の数490個)。

 

 

(重要な後発事象の注記)

該当事項はありません。