|
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… |
1 |
|
(1) 当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………………… |
1 |
|
(2) 当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………………… |
3 |
|
(3) 当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………………… |
3 |
|
(4) 今後の見通し ………………………………………………………………………………………………………… |
4 |
|
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… |
4 |
|
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… |
5 |
|
(1) 連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………………………………… |
5 |
|
(2) 連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………………… |
7 |
|
(3) 連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………………… |
8 |
|
(4) 連結持分変動計算書 ………………………………………………………………………………………………… |
9 |
|
(5) 連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………………… |
10 |
|
(6) 継続企業の前提に関する注記 ……………………………………………………………………………………… |
11 |
|
(7) 連結財務諸表注記 …………………………………………………………………………………………………… |
11 |
|
1 表示方法の変更 …………………………………………………………………………………………………… |
11 |
|
2 セグメント情報 …………………………………………………………………………………………………… |
11 |
|
3 1株当たり利益 …………………………………………………………………………………………………… |
13 |
|
4 重要な後発事象 …………………………………………………………………………………………………… |
14 |
2024年10月に株式会社エランを子会社化したことに伴い、当連結会計年度より当該事業のセグメントとして「ペイシェントソリューション」を新設しています。
なお、企業結合に伴うセグメントの新設のため、前連結会計年度のセグメント情報について遡及修正は実施しておりません。
国内においては、医師会員34万人以上が利用する医療従事者専門サイト「m3.com」を中心に様々なサービスの展開をしています。
メディカルプラットフォームでは、「m3.com」のプラットフォーム上で会員医師が主体的、継続的に高頻度で情報を受け取れる「MR君」ファミリーの各種サービスに加え、会員医療従事者を対象とした調査サービス、会員へ医療情報以外のライフサポート情報を提供する「QOL君」等の一般企業向けマーケティング支援サービス等、顧客の意図や用途により選べるサービスメニューを提供しています。また、次世代MR「メディカルマーケター」の提供や、医療系広告代理店等事業、ならびに医療機関向けの電子カルテの提供等を、グループ各社を通じて展開しています。
エビデンスソリューションでは、臨床開発業務の支援及び大規模臨床研究の支援を行うCRO、治験実施医療機関において治験業務全般の管理・運営を支援するSMO、臨床開発・臨床研究等の実施に必要な被検者の募集並びに周辺業務の支援を行うPRO等の事業を、グループ各社を通じて展開しています。
キャリアソリューションでは、エムスリーキャリア株式会社において、医師、薬剤師向けの求人求職支援サービスの展開を進めています。
サイトソリューションでは、医療機関の運営をサポートする各種サービスを展開しています。
ペイシェントソリューションでは、入院患者や介護施設の利用者等を対象とした患者サポート事業を行っています。
さらに、一般の方々からの健康や疾病に関する質問に「m3.com」登録医師が回答する「AskDoctors」(https://
www.AskDoctors.jp/)や医療福祉系国家試験の対策等の事業を行うエムスリーエデュケーション株式会社等を通じてさまざまなサービス展開を進めています。
海外においては、米国で、医療従事者向けウェブサイト「MDLinx」を運営し、この会員基盤を活かした製薬企業向けサービスの他、医師向けの転職支援サービスや治験支援サービスも展開しています。欧州では、英国で医師向けウェブサイト「Doctors.net.uk」において製薬企業向けサービスの展開を進める他、Vidal Groupを通じてフランス、ドイツ、スペインで医薬品情報データベースの提供を行うとともに、eDoctores Soluciones, S.L.を通じて医療従事者向け診療現場モバイルアプリiDoctusをスペイン及び中南米で提供しています。アジア地域においても順調に事業を拡大しています。
また、日本、米国、欧州、中国、韓国をはじめ、当社グループが世界中で運営する医療従事者向けウェブサイト及び医師パネルに登録する医師は合計で約650万人となっており、医師パネルを活用したグローバルな調査サービスの提供も行っています。
当連結会計年度の業績は、以下の通りです。
(当期の業績) (単位:百万円)
|
|
2024年3月期 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
2025年3月期 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
比較増減 |
|
|
売上収益 |
238,883 |
284,900 |
+46,017 |
+19.3% |
|
営業利益 |
64,381 |
62,971 |
△1,410 |
△2.2% |
|
税引前当期利益 |
68,840 |
64,785 |
△4,055 |
△5.9% |
|
当期利益 |
48,549 |
44,340 |
△4,209 |
△8.7% |
(セグメントの業績) (単位:百万円)
|
|
2024年3月期 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
2025年3月期 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
比較増減 |
||
|
メディカル プラットフォーム |
セグメント売上収益 |
93,414 |
91,566 |
△1,848 |
△2.0% |
|
セグメント利益 |
38,626 |
34,105 |
△4,521 |
△11.7% |
|
|
エビデンス ソリューション |
セグメント売上収益 |
26,700 |
24,244 |
△2,457 |
△9.2% |
|
セグメント利益 |
6,698 |
4,345 |
△2,353 |
△35.1% |
|
|
キャリア ソリューション |
セグメント売上収益 |
16,642 |
20,914 |
+4,272 |
+25.7% |
|
セグメント利益 |
4,781 |
5,656 |
+875 |
+18.3% |
|
|
サイト ソリューション |
セグメント売上収益 |
33,025 |
47,043 |
+14,017 |
+42.4% |
|
セグメント利益 |
3,735 |
5,422 |
+1,688 |
+45.2% |
|
|
ペイシェント ソリューション |
セグメント売上収益 |
- |
21,919 |
+21,919 |
- |
|
セグメント利益 |
- |
824 |
+824 |
- |
|
|
海外 |
セグメント売上収益 |
69,868 |
80,570 |
+10,702 |
+15.3% |
|
セグメント利益 |
11,695 |
14,745 |
+3,050 |
+26.1% |
|
|
その他エマージング事業群 |
セグメント売上収益 |
2,633 |
2,453 |
△180 |
△6.8% |
|
セグメント利益 |
△290 |
1,003 |
+1,293 |
- |
|
|
調整額 |
セグメント売上収益 |
△3,399 |
△3,809 |
- |
- |
|
セグメント利益 |
△863 |
△3,130 |
- |
- |
|
|
合計 |
売上収益 |
238,883 |
284,900 |
+46,017 |
+19.3% |
|
営業利益 |
64,381 |
62,971 |
△1,410 |
△2.2% |
|
① メディカルプラットフォーム
医療現場のDX化支援等の事業が堅調に推移した一方で、製薬企業の継続的な予算圧縮及び新型コロナウイルス関連プロジェクトの減少影響により利益率の高い製薬マーケティング支援関連の売上が前期比で減少したため、セグメント売上収益は91,566百万円(前期比2.0%減)、セグメント利益は34,105百万円(前期比11.7%減)となりました。
② エビデンスソリューション
新型コロナウイルスに関連した治験プロジェクト等の貢献が前期比で減少したことに加え、上期を中心に全体的な受注動向がやや低調に推移したことにより、セグメント売上収益は24,244百万円(前期比9.2%減)、セグメント利益は4,345百万円(前期比35.1%減)となりました。
③ キャリアソリューション
医師向け及び薬剤師向けの求人求職支援サービスがいずれも好調に推移したことを主因に、セグメント売上収益は20,914百万円(前期比25.7%増)、セグメント利益は5,656百万円(前期比18.3%増)となりました。
④ サイトソリューション
医療機関事業では、M&A支援報酬の増加等が貢献しました。また、ホスピス事業における既存施設の稼働率上昇や新規開設に加え、米国足病事業や株式会社ノアコンツェル等の買収による業績寄与、居宅訪問看護事業における利用者数と利用者当たりケア時間の増加等により、セグメント売上収益は47,043百万円(前期比42.4%増)、セグメント利益は5,422百万円(前期比45.2%増)となりました。
⑤ ペイシェントソリューション
2024年10月に完了した当社による株式会社エランの公開買付及び子会社化に伴い、当連結会計年度からセグメントとして新設した結果、セグメント売上収益は21,919百万円、セグメント利益は824百万円となりました。
なお、本セグメントには、公開買付に関連する費用も含まれております。
⑥ 海外
主に欧州・その他地域の堅調な実績や前年度に買収した事業の新規連結効果により、セグメント売上収益は80,570百万円(前期比15.3%増)となりました。セグメント利益は、北米治験事業の売上減少が前年度から継続したこと、及び2023年に英国で発生した医療従事者による全国規模のストライキ長期化等の事業環境悪化を主因に、同国の医師向けキャリア事業において減損損失を計上したこと等の影響を受けたものの、前年度に計上した北米治験事業における減損損失の剥落により、14,745百万円(前期比26.1%増)となりました。
⑦ その他エマージング事業群
セグメント売上収益は2,453百万円(前期比6.8%減)となりました。また、持分法による投資損益の増減により、セグメント利益は1,003百万円(前期は290百万円の損失)となりました。
以上の結果、当連結会計年度における当社グループの売上収益は284,900百万円(前期比19.3%増)、営業利益は62,971百万円(前期比2.2%減)、税引前当期利益は64,785百万円(前期比5.9%減)、当期利益は44,340百万円(前期比8.7%減)となりました。
資産合計は、前連結会計年度末比90,961百万円増の581,741百万円となりました。流動資産については、現金及び現金同等物が14,729百万円減少した一方、営業債権及びその他の債権が13,119百万円増加したこと等により、前連結会計年度末比2,686百万円増の243,425百万円となりました。非流動資産については、新規連結子会社の取得等によりのれんが16,124百万円、無形資産が43,311百万円増加したこと等により、前連結会計年度末比88,276百万円増の338,316百万円となりました。
負債合計は、前連結会計年度末比44,864百万円増の168,942百万円となりました。流動負債については、営業債務及びその他の債務が11,064百万円増加したこと等により、前連結会計年度末比14,945百万円増の82,114百万円となりました。非流動負債については、繰延税金負債が14,790百万円、その他の金融負債が9,876百万円増加したこと等により、前連結会計年度末比29,919百万円増の86,829百万円となりました。
資本合計は、前連結会計年度末比46,098百万円増の412,799百万円となりました。剰余金の配当14,259百万円を行った一方、親会社の所有者に帰属する当期利益40,484百万円を計上したこと等により、利益剰余金が26,278百万円増加したこと、新規連結子会社の取得等により非支配持分が19,577百万円増加したこと等によります。
当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末残高より14,729百万円減少し、134,933百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、51,743百万円の収入(前期は58,310百万円の収入)となりました。収入の主な内訳は、税引前当期利益64,785百万円、支出の主な内訳は、法人所得税の支払額20,767百万円です。
投資活動によるキャッシュ・フローは、39,149百万円の支出(前期は39,456百万円の支出)となりました。主に連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出38,934百万円が発生しています。
財務活動によるキャッシュ・フローは、27,165百万円の支出(前期は9,432百万円の収入)となりました。主に親会社の株主への配当金の支払額14,257百万円、借入金の返済による支出13,393百万円が発生しています。
当社グループの2026年3月期の売上収益及び営業利益については、増収増益となることを見込んでいます。
① メディカルプラットフォーム
製薬マーケティング支援において、新型コロナウイルスに関連した売上の剥落影響が僅少となる一方で製薬企業の本質的なDX化需要は引き続き拡大が見込まれることに加え、医療現場のDX化支援事業などの成長継続により、増収増益となる見通しです。
② エビデンスソリューション
新型コロナウイルスに関連した売上の剥落影響が軽微となることに加え、営業体制改善の取組みを引き続き強化・推進することから、増収増益となる見通しです。
③ キャリアソリューション
医師及び薬剤師向けの求人求職支援サービス事業のいずれも堅調な成長が見込まれることから、増収増益となる見通しです。
④ サイトソリューション
医療機関事業で一部の支援先医療機関に対する収益性悪化や、居宅訪問看護事業で先行投資拡大等による一時的な影響が想定される一方で、医療機関支援事業における新規の支援先医療機関からの業務受託開始や海外事業拡大、ならびにホスピスや居宅訪問看護等の各事業においても堅調な成長が見込まれることから、利益は横ばいとなる見通しです。
⑤ ペイシェントソリューション
子会社化による業績貢献が通期化することに加え、グループシナジー創出の取組みとしてサービス開発・相互営業を積極的に展開し、その効果が一定発現する想定であることをふまえ、増収増益となる見通しです。
⑥ 海外事業
当連結会計年度に計上した減損損失の剥落影響に加え、各地域で堅調な成長が見込まれることから、増収増益となる見通しです。
これらを踏まえ、2026年3月期の業績見通しを、以下の通りといたします。
(2026年3月期業績見通し)
|
|
売上収益 |
営業利益 |
税引前利益 |
当期利益 |
親会社の所有者に 帰属する当期利益 |
|||||
|
|
百万円 |
% |
百万円 |
% |
百万円 |
% |
百万円 |
% |
百万円 |
% |
|
第2四半期(累計) |
172,000 |
37.8 |
31,000 |
7.0 |
31,000 |
6.6 |
21,000 |
7.2 |
18,500 |
7.0 |
|
通期 |
360,000 |
26.4 |
70,000 |
11.2 |
70,000 |
8.1 |
50,000 |
12.8 |
45,000 |
11.2 |
※上記業績予想につきましては、本資料の作成日現在において入手可能な情報に基づいて算定しております。今後の経済状況等の変化により、実際の業績は異なる結果となる可能性があります。
当社グループは、「インターネットを活用して、健康で楽しく長生きする人を1人でも増やし、不必要な医療コストを1円でも減らすこと」を事業目的とし、日本にとどまらず米国、欧州、中国等、グローバルに事業を展開しています。このような状況を踏まえ、財務情報の国際的な比較可能性の向上や開示の拡充により、国内外の株主・投資家などの様々なステークホルダーの皆さまの利便性を高めるため、2015年3月期より国際会計基準を適用しています。
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (2024年3月31日) |
当連結会計年度 (2025年3月31日) |
|
資産 |
|
|
|
流動資産 |
|
|
|
現金及び現金同等物 |
149,661 |
134,933 |
|
営業債権及びその他の債権 |
51,928 |
65,047 |
|
その他の金融資産 |
30,167 |
31,820 |
|
その他の流動資産 |
8,983 |
11,626 |
|
流動資産合計 |
240,739 |
243,425 |
|
|
|
|
|
非流動資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
26,446 |
48,609 |
|
のれん |
95,511 |
111,635 |
|
無形資産 |
51,573 |
94,884 |
|
持分法で会計処理されている投資 |
49,073 |
49,945 |
|
公正価値で測定する金融資産 |
13,067 |
15,120 |
|
その他の金融資産 |
2,598 |
3,442 |
|
繰延税金資産 |
5,521 |
7,774 |
|
その他の非流動資産 |
6,253 |
6,907 |
|
非流動資産合計 |
250,041 |
338,316 |
|
資産合計 |
490,780 |
581,741 |
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (2024年3月31日) |
当連結会計年度 (2025年3月31日) |
|
負債及び資本 |
|
|
|
負債 |
|
|
|
流動負債 |
|
|
|
営業債務及びその他の債務 |
38,877 |
49,941 |
|
借入金 |
2,031 |
3,078 |
|
未払法人所得税 |
8,491 |
9,017 |
|
ポイント引当金 |
2,210 |
2,220 |
|
その他の金融負債 |
3,433 |
5,073 |
|
その他の流動負債 |
12,127 |
12,786 |
|
流動負債合計 |
67,169 |
82,114 |
|
|
|
|
|
非流動負債 |
|
|
|
借入金 |
16,483 |
21,342 |
|
その他の金融負債 |
14,742 |
24,618 |
|
繰延税金負債 |
20,328 |
35,118 |
|
その他の非流動負債 |
5,358 |
5,751 |
|
非流動負債合計 |
56,910 |
86,829 |
|
負債合計 |
124,079 |
168,942 |
|
|
|
|
|
資本 |
|
|
|
資本金 |
29,317 |
29,351 |
|
資本剰余金 |
26,616 |
28,753 |
|
自己株式 |
△37 |
△37 |
|
その他の資本の構成要素 |
32,449 |
30,521 |
|
利益剰余金 |
263,570 |
289,848 |
|
親会社の所有者に帰属する持分合計 |
351,915 |
378,436 |
|
非支配持分 |
14,786 |
34,363 |
|
資本合計 |
366,701 |
412,799 |
|
負債及び資本合計 |
490,780 |
581,741 |
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
|
売上収益 |
238,883 |
284,900 |
|
売上原価 |
△98,352 |
△130,536 |
|
売上総利益 |
140,531 |
154,364 |
|
販売費及び一般管理費 |
△75,003 |
△92,946 |
|
持分法による投資損益(△は損失) |
1,357 |
2,672 |
|
その他の収益 |
4,096 |
1,395 |
|
その他の費用 |
△6,600 |
△2,514 |
|
営業利益 |
64,381 |
62,971 |
|
金融収益 |
4,850 |
2,531 |
|
金融費用 |
△391 |
△717 |
|
税引前当期利益 |
68,840 |
64,785 |
|
法人所得税費用 |
△20,291 |
△20,444 |
|
当期利益 |
48,549 |
44,340 |
|
|
|
|
|
当期利益の帰属 |
|
|
|
親会社の所有者 |
45,271 |
40,484 |
|
非支配持分 |
3,278 |
3,856 |
|
合計 |
48,549 |
44,340 |
|
|
|
|
|
|
|
(単位:円) |
|
1株当たり当期利益 |
|
|
|
基本的1株当たり当期利益 |
66.68 |
59.62 |
|
希薄化後1株当たり当期利益 |
66.63 |
59.60 |
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
|
当期利益 |
48,549 |
44,340 |
|
|
|
|
|
その他の包括利益(税引後) |
|
|
|
純損益に振り替えられることのない項目 |
|
|
|
確定給付制度に係る再測定 |
△7 |
12 |
|
公正価値で測定する金融資産の公正価値の純変動 |
198 |
△60 |
|
純損益に振り替えられることのない項目合計 |
191 |
△48 |
|
|
|
|
|
純損益に振り替えられる可能性のある項目 |
|
|
|
在外営業活動体の換算差額 |
11,749 |
△2,286 |
|
持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分 |
3,569 |
△322 |
|
純損益に振り替えられる可能性のある項目合計 |
15,318 |
△2,608 |
|
|
|
|
|
その他の包括利益(税引後)合計 |
15,509 |
△2,656 |
|
当期包括利益合計 |
64,058 |
41,685 |
|
|
|
|
|
当期包括利益の帰属 |
|
|
|
親会社の所有者 |
60,490 |
38,295 |
|
非支配持分 |
3,567 |
3,389 |
|
合計 |
64,058 |
41,685 |
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
|
親会社の所有者に帰属する持分 |
非支配 持分 |
資本合計 |
|||||
|
|
資本金 |
資本 剰余金 |
自己株式 |
その他の資本の構成要素 |
利益 剰余金 |
合計 |
||
|
2023年4月1日現在 |
29,192 |
25,081 |
△37 |
17,180 |
231,214 |
302,630 |
6,888 |
309,518 |
|
当期利益 |
|
|
|
|
45,271 |
45,271 |
3,278 |
48,549 |
|
その他の包括利益 |
|
|
|
15,220 |
|
15,220 |
289 |
15,509 |
|
当期包括利益合計 |
- |
- |
- |
15,220 |
45,271 |
60,490 |
3,567 |
64,058 |
|
所有者との取引額 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
|
|
△12,899 |
△12,899 |
△2,464 |
△15,364 |
|
支配継続子会社に対する持分変動 |
|
1,385 |
|
△138 |
|
1,247 |
6,198 |
7,445 |
|
非支配持分の取得 |
|
|
|
|
|
- |
586 |
586 |
|
連結除外による減少(増加) |
|
|
|
|
|
- |
11 |
11 |
|
株式報酬取引による増加(減少) |
125 |
150 |
|
172 |
|
447 |
|
447 |
|
その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替 |
|
|
|
15 |
△15 |
- |
|
- |
|
所有者との取引額合計 |
125 |
1,535 |
- |
49 |
△12,914 |
△11,205 |
4,330 |
△6,875 |
|
2024年3月31日現在 |
29,317 |
26,616 |
△37 |
32,449 |
263,570 |
351,915 |
14,786 |
366,701 |
当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
|
親会社の所有者に帰属する持分 |
非支配 持分 |
資本合計 |
|||||
|
|
資本金 |
資本 剰余金 |
自己株式 |
その他の資本の構成要素 |
利益 剰余金 |
合計 |
||
|
2024年4月1日現在 |
29,317 |
26,616 |
△37 |
32,449 |
263,570 |
351,915 |
14,786 |
366,701 |
|
当期利益 |
|
|
|
|
40,484 |
40,484 |
3,856 |
44,340 |
|
その他の包括利益 |
|
|
|
△2,188 |
|
△2,188 |
△467 |
△2,656 |
|
当期包括利益合計 |
- |
- |
- |
△2,188 |
40,484 |
38,295 |
3,389 |
41,685 |
|
所有者との取引額 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
|
|
△14,259 |
△14,259 |
△2,258 |
△16,517 |
|
自己株式の取得及び処分 |
|
|
△0 |
|
|
△0 |
|
△0 |
|
支配継続子会社に対する持分変動 |
|
2,032 |
|
|
|
2,032 |
176 |
2,208 |
|
非支配持分の取得 |
|
|
|
|
|
- |
18,271 |
18,271 |
|
連結除外による減少(増加) |
|
|
|
|
|
- |
△2 |
△2 |
|
株式報酬取引による増加(減少) |
33 |
106 |
|
314 |
|
453 |
|
453 |
|
その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替 |
|
|
|
△54 |
54 |
- |
|
- |
|
所有者との取引額合計 |
33 |
2,138 |
△0 |
260 |
△14,206 |
△11,775 |
16,187 |
4,413 |
|
2025年3月31日現在 |
29,351 |
28,753 |
△37 |
30,521 |
289,848 |
378,436 |
34,363 |
412,799 |
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
|
営業活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
|
税引前当期利益 |
68,840 |
64,785 |
|
減価償却費及び償却費 |
8,878 |
12,205 |
|
減損損失(△は戻入) |
6,382 |
2,077 |
|
金融収益 |
△4,850 |
△2,531 |
|
金融費用 |
391 |
717 |
|
持分法による投資損益(△は益) |
△1,357 |
△2,672 |
|
関連会社株式売却益 |
△624 |
△425 |
|
公正価値で測定する金融資産の公正価値の変動額(△は増加) |
△3,144 |
253 |
|
営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加) |
2,251 |
△2,524 |
|
営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少) |
2,437 |
△962 |
|
ポイント引当金の増減額(△は減少) |
△20 |
11 |
|
その他の流動資産の増減額(△は増加) |
△667 |
△603 |
|
その他 |
200 |
△1,274 |
|
小計 |
78,716 |
69,056 |
|
配当金の受取額 |
1,178 |
1,641 |
|
利息の受取額 |
1,749 |
2,531 |
|
利息の支払額 |
△387 |
△717 |
|
法人所得税の支払額 |
△22,947 |
△20,767 |
|
営業活動によるキャッシュ・フロー |
58,310 |
51,743 |
|
投資活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
|
定期預金の預入による支出 |
△26,262 |
△19,801 |
|
定期預金の払戻による収入 |
22,737 |
16,538 |
|
公正価値で測定する金融資産の取得による支出 |
△2,432 |
△3,147 |
|
公正価値で測定する金融資産の売却による収入 |
475 |
1,097 |
|
償却原価で測定する金融資産の取得による支出 |
△588 |
△1,453 |
|
償却原価で測定する金融資産の売却又は償還による収入 |
5,000 |
2,073 |
|
有形固定資産の取得による支出 |
△5,412 |
△6,290 |
|
有形固定資産の売却による収入 |
16 |
13,235 |
|
投資不動産の取得による支出 |
△1,551 |
△247 |
|
無形資産の取得による支出 |
△2,169 |
△2,701 |
|
敷金・保証金の取得による支出 |
△342 |
△618 |
|
敷金・保証金の返還による収入 |
312 |
176 |
|
貸付による支出 |
△3 |
△10 |
|
貸付金の回収による収入 |
55 |
72 |
|
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 |
△27,346 |
△38,934 |
|
持分法投資の取得による支出 |
△1,601 |
- |
|
持分法投資の売却による収入 |
3,079 |
789 |
|
事業譲受による支出 |
△4,123 |
△38 |
|
その他 |
699 |
110 |
|
投資活動によるキャッシュ・フロー |
△39,456 |
△39,149 |
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
|
親会社の株主への配当金の支払額 |
△12,896 |
△14,257 |
|
非支配持分株主からの払込による収入 |
13,109 |
- |
|
非支配持分株主への配当金の支払額 |
△2,464 |
△2,245 |
|
非支配持分株主からの子会社持分取得による支出 |
△2,965 |
- |
|
借入による収入 |
19,920 |
7,500 |
|
借入金の返済による支出 |
△1,582 |
△13,393 |
|
株式の発行による収入 |
88 |
0 |
|
リース負債の返済による支出 |
△3,783 |
△4,876 |
|
その他 |
4 |
105 |
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
9,432 |
△27,165 |
|
現金及び現金同等物の為替変動による影響 |
3,056 |
△158 |
|
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) |
31,343 |
△14,729 |
|
現金及び現金同等物の期首残高 |
118,319 |
149,661 |
|
現金及び現金同等物の期末残高 |
149,661 |
134,933 |
該当事項はありません。
(連結キャッシュ・フロー計算書)
前連結会計年度において、投資活動によるキャッシュ・フローの「その他」に含めていた「有形固定資産の売却による収入」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記しています。この表示方法の変更を反映するため、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、投資活動によるキャッシュ・フローの「その他」714百万円は、「有形固定資産の売却による収入」16百万円、「その他」699百万円として組替えています。
(1) 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。当社グループでは「メディカルプラットフォーム」、「エビデンスソリューション」、「キャリアソリューション」、「サイトソリューション」、「ペイシェントソリューション」及び「海外」の6つを報告セグメントとしています。
「メディカルプラットフォーム」は、国内における、医療従事者専門サイト「m3.com」を核としたインターネットとリアルオペレーションを活用した各種マーケティング関連事業を行っています。
「エビデンスソリューション」は、臨床試験等(治験、大規模臨床研究等)の業務支援事業、治験実施医療機関における治験業務全般の管理、運営支援事業等を行っています。
「キャリアソリューション」は、国内における医療従事者を対象とした人材サービス事業を行っています。
「サイトソリューション」は、医療機関の運営サポート事業、足病及び静脈疾患クリニックの運営、訪問看護事業等を行っています。
「ペイシェントソリューション」は、入院患者や介護施設の利用者等を対象とした患者サポート事業を行っています。
「海外」は、米国、英国、中国、韓国、インド、フランス、ドイツ及びスペイン等での医療従事者専門サイトを活用した医療関連会社マーケティング支援、調査、治験支援、人材サービス等の各種サービスを提供しています。
なお、「ペイシェントソリューション」は、2024年10月に株式会社エランを子会社化したことに伴い、当連結会計年度より新設しました。
(2) 報告セグメントの売上収益、利益又は損失及びその他の項目
当社グループの報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失、及びその他の項目は以下の通りです。
なお、報告セグメント間の内部売上収益及び振替高は市場実勢価格に基づいています。
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
|
報告セグメント |
その他エマージング事業群 (※1) |
調整額 (※2) |
連結財務諸表計上額 |
||||||
|
|
メディカルプラットフォーム |
エビデンスソリューション |
キャリアソリューション |
サイトソリューション |
ペイシェントソリューション |
海外 |
計 |
|||
|
売上収益 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
外部顧客への売上収益 |
90,490 |
26,386 |
16,605 |
33,012 |
- |
69,852 |
236,345 |
2,539 |
- |
238,883 |
|
セグメント間の 内部売上収益又は振替高 |
2,925 |
314 |
36 |
13 |
- |
16 |
3,305 |
94 |
△3,399 |
- |
|
計 |
93,414 |
26,700 |
16,642 |
33,025 |
- |
69,868 |
239,649 |
2,633 |
△3,399 |
238,883 |
|
セグメント利益 |
38,626 |
6,698 |
4,781 |
3,735 |
- |
11,695 |
65,534 |
△290 |
△863 |
64,381 |
|
金融収益・費用 (純額) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
4,459 |
|
税引前当期利益 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
68,840 |
|
その他の項目 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
持分法による投資損益(△は損失) |
255 |
- |
- |
- |
- |
1,569 |
1,825 |
△468 |
- |
1,357 |
|
減価償却費及び 償却費 |
2,747 |
559 |
194 |
1,806 |
- |
3,408 |
8,714 |
163 |
- |
8,878 |
|
減損損失(※3) |
- |
- |
- |
- |
- |
5,531 |
5,531 |
851 |
- |
6,382 |
当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
|
報告セグメント |
その他エマージング事業群 (※1) |
調整額 (※2) |
連結財務諸表計上額 |
||||||
|
|
メディカルプラットフォーム |
エビデンスソリューション |
キャリアソリューション |
サイトソリューション |
ペイシェントソリューション |
海外 |
計 |
|||
|
売上収益 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
外部顧客への売上収益 |
88,181 |
24,020 |
20,882 |
47,030 |
21,919 |
80,506 |
282,540 |
2,361 |
- |
284,900 |
|
セグメント間の 内部売上収益又は振替高 |
3,385 |
223 |
32 |
12 |
- |
64 |
3,716 |
93 |
△3,809 |
- |
|
計 |
91,566 |
24,244 |
20,914 |
47,043 |
21,919 |
80,570 |
286,256 |
2,453 |
△3,809 |
284,900 |
|
セグメント利益 |
34,105 |
4,345 |
5,656 |
5,422 |
824 |
14,745 |
65,098 |
1,003 |
△3,130 |
62,971 |
|
金融収益・費用 (純額) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
1,814 |
|
税引前当期利益 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
64,785 |
|
その他の項目 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
持分法による投資損益(△は損失) |
392 |
- |
- |
- |
1 |
1,792 |
2,185 |
487 |
- |
2,672 |
|
減価償却費及び 償却費 |
2,982 |
531 |
390 |
3,286 |
1,033 |
3,980 |
12,202 |
2 |
- |
12,205 |
|
減損損失(※4) |
- |
- |
- |
- |
- |
2,077 |
2,077 |
- |
- |
2,077 |
※1 「その他エマージング事業群」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、コンシューマ向けサービスの他、医療福祉系国家試験対策サービス等を含んでいます。
2 調整額の内容は、以下の通りです。
① セグメント間取引の消去
② 各報告セグメントに帰属しない収益及び全社費用
3 将来の収益性を見直した結果、のれん及び有形固定資産について減損損失を計上しています。
4 将来の収益性を見直した結果、のれんについて減損損失を計上しています。
親会社の所有者に帰属する1株当たり当期利益の算定上の基礎は、以下の通りです。
|
|
前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
|
親会社の所有者に帰属する当期利益(百万円) |
45,271 |
40,484 |
|
|
|
|
|
基本的期中平均普通株式数(株) |
678,962,371 |
679,026,748 |
|
希薄化性潜在的普通株式の影響 ストック・オプション |
499,108 |
199,309 |
|
希薄化後の期中平均普通株式数 |
679,461,479 |
679,226,057 |
|
|
|
|
|
1株当たり当期利益(円) |
|
|
|
基本的1株当たり当期利益 |
66.68 |
59.62 |
|
希薄化後1株当たり当期利益 |
66.63 |
59.60 |
|
逆希薄化効果を有するため、希薄化後1株当たり当期利益の算定に含めなかった金融商品の概要 |
新株予約権7種類 (新株予約権の数2,299個) |
新株予約権15種類 (新株予約権の数3,498個) |
当社は、2025年5月2日開催の取締役会において、会社法第459条1項及び当社定款の規定に基づき自己株式取得に係る事項を決議しました。
(1) 自己株式の取得を行う理由
当社では、経営基盤を強化し新たな事業展開に備えることを目的に、利益を内部留保し、再投資することを資源配分の基本方針としつつ、資金需要動向とキャッシュ・フローの状況とを総合的に勘案し、株主還元の水準を決定しています。
今般、2025年3月期業績や2026年3月期業績見通し、現在の株価水準、および2023年に東京証券取引所より公表された「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」の要請等、当社の財務状況や経営環境を総合的に勘案し、資源配分を検討しました。結果、当期については、株主還元として、剰余金の配当に加え、自己株式の取得を実施することとしました。
(2) 自己株式取得に係る事項の内容
①取得対象株式の種類 普通株式
②取得し得る株式の総数 2,000万株(上限)
(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合 2.95%)
③株式の取得価額の総額 200億円(上限)
④取得期間 2025年5月3日から2026年4月30日
⑤取得方法 東京証券取引所における取引一任契約に基づく市場買付