○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

2

(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………………

2

(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………………

3

(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………………

3

(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………………

4

(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 ……………………………………………………………

4

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………………

5

3.連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………………

6

(1)連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………………

6

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………

8

連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………………

8

連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………………

9

(3)連結株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………………………

10

(4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………………

12

(5)連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………………

14

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

14

(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) …………………………………………………………

14

(会計方針の変更に関する注記) …………………………………………………………………………………

17

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

18

(1株当たり情報の注記) …………………………………………………………………………………………

21

(重要な後発事象の注記) …………………………………………………………………………………………

22

4.個別財務諸表 ……………………………………………………………………………………………………………

23

(1)貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………………

23

(2)損益計算書 …………………………………………………………………………………………………………

25

(3)株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………………

26

5.その他 ……………………………………………………………………………………………………………………

28

 

1.経営成績等の概況

(1)当期の経営成績の概況

 

 

売上高

(百万円)

営業利益

(百万円)

経常利益

(百万円)

親会社株主に帰属する当期純利益

(百万円)

1株当たり

当期純利益

ROE

 

 

 

 

 

円 銭

2025年3月期

155,199

16,063

19,529

15,011

272.56

8.0

2024年3月期

154,429

13,872

23,297

16,612

298.71

9.3

増 減 率(%)

0.5%

15.8%

△16.2%

△9.6%

 

―当期の業績概況―

 当連結会計年度におけるわが国経済は、経済活動の持ち直しの動きが見られたものの、海外景気の下振れ懸念や地政学的リスクの高まりなどにより、先行き不透明な状況が続きました。

 このような状況のもと、当社グループにおきましては、長期経営ビジョン(2021年3月期〜2030年3月期)および中期経営計画(2024年3月期~2026年3月期)を推進し、企業価値の向上に向けた諸施策に全力で取り組みました。

 当連結会計年度は、アグリビジネスにおいて流通在庫の適正化を図るために輸出向け販売の出荷調整を行ったものの、ケミカルマテリアルの販売やエンジニアリングのプラント建設工事が堅調に推移したことなどにより、売上高は1,551億9千9百万円(前年度並み)、営業利益は160億6千3百万円(前年度比15.8%増)となりました。

 経常利益は、持分法による投資利益が減少したことや、前年度において為替差益を計上したことなどにより、195億2千9百万円(前年度比16.2%減)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は、投資有価証券売却益を計上したことなどにより、150億1千1百万円(前年度比9.6%減)となりました。

 セグメントの業績は次のとおりです。

 なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較分析しております。

 

[ケミカルマテリアル]

 工業薬品は減少したものの、化成品や医薬品・工業用殺菌剤、および機能材料が増加しました。この結果、当連結会計年度の売上高は364億4千2百万円(前年度比1.1%増)、営業利益は60億7千4百万円(前年度比97.0%増)となりました。

 工業薬品は、塩化燐が増加したものの、青化ソーダやカセイソーダが減少したことにより、減収となりました。

 化成品は、非フェノール系感熱紙用顕色剤が伸長したことにより、増収となりました。

 機能材料は、樹脂添加剤「NISSO-PB」が伸長したことにより、増収となりました。

 エコケア製品は、前年度並みとなりました。

 医薬品・工業用殺菌剤は、医薬品添加剤「NISSO HPC」が伸長したことにより、増収となりました。

 

[アグリビジネス]

 流通在庫の適正化を図るために輸出向け販売の出荷調整を行ったことや、海外市場での販売価格が下落したことにより、殺虫剤・殺ダニ剤の輸出向けが減少しました。

 この結果、当連結会計年度の売上高は535億8千8百万円(前年度比1.0%増)、営業利益は51億1千5百万円(前年度比23.4%減)となりました。

 殺菌剤は、「トップジンM」の輸出向けが減少したものの、「ピシロック」・「パンチョ」の輸出向けが増加したことなどにより、増収となりました。

 殺虫剤・殺ダニ剤は、殺ダニ剤「ニッソラン」の輸出向けが増加したものの、殺虫剤「モスピラン」の輸出向けが減少したことなどにより、減収となりました。

 除草剤は「コンクルード」が増加し、増収となりました。

 

[トレーディング&ロジスティクス]

 各種有機・無機薬品などの販売が減少したものの、樹脂原料などの販売が増加したことにより、当連結会計年度の売上高は428億1千8百万円(前年度比4.7%増)、営業利益は24億1千7百万円(前年度比12.7%増)となりました。

 

[エンジニアリング]

 プラント建設工事の収益性が大幅に向上したことにより、当連結会計年度の売上高は131億3千8百万円(前年度比19.6%減)、営業利益は23億6千8百万円(前年度比37.2%増)となりました。

 

[エコソリューション]

 非鉄金属やリサイクル硫酸類が堅調に推移したものの、廃棄物処理が低調に推移したことにより、当連結会計年度の売上高は92億1千2百万円(前年度比13.9%増)、営業利益は9千9百万円(前年度比39.6%減)となりました。

 

(2)当期の財政状態の概況

 当連結会計年度末の総資産は、建設仮勘定が87億9千9百万円増加したものの、投資有価証券が67億5千5百万円減少したことや受取手形、売掛金及び契約資産が48億2千万円減少したことにより、前連結会計年度末に比べ23億9千5百万円減少し、2,880億9千7百万円となりました。

 負債につきましては借入金が13億2千5百万円増加したものの、支払手形及び買掛金が16億1千2百万円減少したことなどにより前連結会計年度末に比べ10億2千3百万円減少し、999億9千4百万円となりました。

 また、純資産は前連結会計年度末に比べ13億7千2百万円減少し、1,881億2百万円となりました。この結果、当連結会計年度末の自己資本比率は64.8%となりました。

 

(3)当期のキャッシュ・フローの概況

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

当連結会計年度

営業活動によるキャッシュ・フロー

5,729

22,636

投資活動によるキャッシュ・フロー

△9,594

△17,557

財務活動によるキャッシュ・フロー

6,694

△5,389

現金及び現金同等物に係る換算差額

873

△433

非連結子会社との合併に伴う現金及び現金同等物の増加額

190

現金及び現金同等物の期末残高

22,187

21,634

 

 当連結会計年度における現金及び現金同等物は5億5千2百万円減少し、216億3千4百万円となりました。その主な内訳は、税金等調整前当期純利益202億6千5百万円(非キャッシュ項目である持分法による投資利益27億1百万円を含む)に加え、減価償却費78億3千2百万円などがあった一方、有形固定資産の取得による支出176億5百万円、配当金の支払額65億9千8百万円、法人税等の支払額24億9千8百万円などがあったことによるものです。

 

(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移

 

2023年3月期

2024年3月期

2025年3月期

自己資本比率(%)

67.3

64.7

64.8

時価ベースの自己資本比率(%)

51.2

57.4

55.5

キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)

2.1

8.6

2.2

インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)

52.1

20.6

53.2

自己資本比率:自己資本/総資産

時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産

キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー

インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い

※いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。

※株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。

※有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っている全ての負債を対象としております。

※営業キャッシュ・フローおよび利払いは、連結キャッシュ・フロー計算書に計上されている「営業活動によるキャッシュ・フロー」および「利息の支払額」を用いております。

 

(4)今後の見通し

 今後の見通しにつきましては、経済活動は緩やかな回復基調にあるものの、主要国における通商政策の変更や地政学的リスク、および為替相場の変動などにより、先行きは不透明な状況が続くと予想されます。

 このような経営環境の中、中期経営計画の最終年度である2026年3月期における数値目標の達成は厳しい状況でありますが、当社グループといたしましては、引き続き最大限の努力を払うとともに、本日(2025年5月14日)公表いたしました『長期ビジョン「かがくで、かがやく。 2030」KPIの見直しと新たな資本政策の導入に関するお知らせ』に基づき、企業価値の向上に向けた諸施策を実行してまいります。

 ケミカルマテリアルにおきましては、医薬品添加剤「NISSO HPC」やKrFフォトレジスト材料「VPポリマー」、および樹脂添加剤「NISSO-PB」などの高付加価値製品が堅調に推移するものと見込んでおります。

 アグリビジネスにおきましては、流通在庫の適正化後の需要回復を見込むとともに、自社開発農薬である殺菌剤「ミギワ」・「ピシロック」や殺ダニ剤「ダニオーテ」のさらなる拡販と利益率の向上に取り組みます。

 次期連結会計年度の業績予想につきましては、売上高1,480億円、営業利益132億円、経常利益168億円、親会社株主に帰属する当期純利益133億円を予測しております。

 また、為替レートは1ドル=140円、1ユーロ=155円を想定しております。

 

(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当

 利益配分につきましては、基本的に収益動向を踏まえ、安定配当の維持、株主資本の充実、財務体質の改善等の観点から総合的に判断することとし、内部留保資金は、高付加価値製品開発および競争力強化のための研究開発投資や設備投資、M&A等に充当することとしております。

 当社は新たに定めた株主還元方針において、累進配当方針を導入するとともに、総還元性向50%以上を株主還元の数値目標としております。

 当事業年度の業績が堅調に推移したことから、上記の数値目標に基づき、当期の期末配当は、1株につき20円の増配を実施し80円とさせていただきたいと存じます。なお、当社は2024年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を実施しました。当社は株式分割前の2024年9月30日を基準日として1株につき120円の中間配当をお支払いしておりますので、当事業年度の年間配当金は、株式分割後に換算しますと中間配当金60円と合わせ、1株につき140円となります。

 また、次期の年間配当金につきましては、1株につき140円を予定しております。

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

 当社グループは連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は日本基準を適用することとしております。

 なお、国際会計基準(IFRS)の適用につきましては、今後の諸情勢等を踏まえ、適切に対応していく方針であります。

3.連結財務諸表及び主な注記

(1)連結貸借対照表

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2024年3月31日)

当連結会計年度

(2025年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

22,215

22,267

受取手形、売掛金及び契約資産

50,755

45,935

電子記録債権

4,268

4,203

棚卸資産

51,729

53,419

その他

5,162

3,826

貸倒引当金

△8

△9

流動資産合計

134,123

129,643

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物

69,341

71,139

減価償却累計額

△45,941

△46,958

建物及び構築物(純額)

23,400

24,181

機械装置及び運搬具

121,442

123,015

減価償却累計額

△102,391

△103,642

機械装置及び運搬具(純額)

19,051

19,373

工具、器具及び備品

13,573

14,001

減価償却累計額

△11,051

△11,597

工具、器具及び備品(純額)

2,522

2,403

土地

15,024

15,018

建設仮勘定

3,379

12,179

その他

278

289

減価償却累計額

△196

△221

その他(純額)

81

68

有形固定資産合計

63,460

73,224

無形固定資産

 

 

のれん

100

69

その他

3,606

2,694

無形固定資産合計

3,706

2,763

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

70,084

63,328

退職給付に係る資産

15,233

14,502

繰延税金資産

1,797

2,082

その他

2,087

2,554

貸倒引当金

△1

△1

投資その他の資産合計

89,201

82,465

固定資産合計

156,369

158,454

資産合計

290,492

288,097

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2024年3月31日)

当連結会計年度

(2025年3月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

18,658

17,045

電子記録債務

3,891

3,680

短期借入金

23,795

26,913

未払法人税等

914

1,797

賞与引当金

6,151

5,798

その他

6,818

6,674

流動負債合計

60,228

61,910

固定負債

 

 

長期借入金

25,118

23,325

繰延税金負債

11,076

10,675

退職給付に係る負債

1,283

1,270

環境対策引当金

422

14

その他

2,888

2,799

固定負債合計

40,789

38,083

負債合計

101,018

99,994

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

29,166

29,166

資本剰余金

26,099

24,823

利益剰余金

116,174

124,566

自己株式

△4,497

△3,191

株主資本合計

166,942

175,365

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

14,968

11,398

繰延ヘッジ損益

30

△39

為替換算調整勘定

3,559

△999

退職給付に係る調整累計額

2,547

1,059

その他の包括利益累計額合計

21,105

11,419

非支配株主持分

1,425

1,317

純資産合計

189,474

188,102

負債純資産合計

290,492

288,097

 

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書

(連結損益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

売上高

154,429

155,199

売上原価

111,729

110,264

売上総利益

42,699

44,934

販売費及び一般管理費

28,827

28,871

営業利益

13,872

16,063

営業外収益

 

 

受取利息

69

157

受取配当金

1,253

1,488

持分法による投資利益

6,319

2,701

為替差益

1,347

その他

1,423

702

営業外収益合計

10,412

5,050

営業外費用

 

 

支払利息

281

425

出向者給与

120

111

為替差損

210

その他

585

836

営業外費用合計

987

1,584

経常利益

23,297

19,529

特別利益

 

 

固定資産売却益

10

48

投資有価証券売却益

1,596

3,012

その他

4

201

特別利益合計

1,611

3,262

特別損失

 

 

減損損失

908

91

投資有価証券売却損

2

9

固定資産廃棄損

1,160

1,811

投資有価証券評価損

18

5

災害損失

1,346

231

工場閉鎖損失

345

その他

133

31

特別損失合計

3,569

2,526

税金等調整前当期純利益

21,338

20,265

法人税、住民税及び事業税

3,146

3,787

法人税等調整額

1,487

1,351

法人税等合計

4,634

5,138

当期純利益

16,704

15,127

非支配株主に帰属する当期純利益

91

115

親会社株主に帰属する当期純利益

16,612

15,011

 

(連結包括利益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

当期純利益

16,704

15,127

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

3,975

△3,570

繰延ヘッジ損益

△2

△2

為替換算調整勘定

1,385

△456

退職給付に係る調整額

2,341

△1,467

持分法適用会社に対する持分相当額

3,950

△4,319

その他の包括利益合計

11,649

△9,817

包括利益

28,353

5,309

(内訳)

 

 

親会社株主に係る包括利益

28,142

5,324

非支配株主に係る包括利益

211

△15

 

(3)連結株主資本等変動計算書

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

29,166

25,834

107,090

2,410

159,681

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

7,529

 

7,529

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

16,612

 

16,612

自己株式の取得

 

 

 

2,004

2,004

自己株式の処分

 

112

 

82

29

非支配株主との取引に係る親会社の持分変動

 

152

 

 

152

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

264

9,083

2,086

7,261

当期末残高

29,166

26,099

116,174

4,497

166,942

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他の包括利益累計額

非支配株主持分

純資産合計

 

その他有価証券評価差額金

繰延ヘッジ損益

為替換算調整勘定

退職給付に係る調整累計額

その他の包括利益累計額合計

当期首残高

10,993

79

1,684

187

9,575

1,702

170,959

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

 

 

7,529

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

 

 

 

 

16,612

自己株式の取得

 

 

 

 

 

 

2,004

自己株式の処分

 

 

 

 

 

 

29

非支配株主との取引に係る親会社の持分変動

 

 

 

 

 

 

152

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

3,975

49

5,244

2,359

11,530

277

11,253

当期変動額合計

3,975

49

5,244

2,359

11,530

277

18,514

当期末残高

14,968

30

3,559

2,547

21,105

1,425

189,474

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

29,166

26,099

116,174

4,497

166,942

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

6,619

 

6,619

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

15,011

 

15,011

自己株式の取得

 

 

 

2

2

自己株式の処分

 

10

 

22

32

自己株式の消却

 

1,285

 

1,285

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

1,275

8,392

1,306

8,422

当期末残高

29,166

24,823

124,566

3,191

175,365

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他の包括利益累計額

非支配株主持分

純資産合計

 

その他有価証券評価差額金

繰延ヘッジ損益

為替換算調整勘定

退職給付に係る調整累計額

その他の包括利益累計額合計

当期首残高

14,968

30

3,559

2,547

21,105

1,425

189,474

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

 

 

6,619

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

 

 

 

 

15,011

自己株式の取得

 

 

 

 

 

 

2

自己株式の処分

 

 

 

 

 

 

32

自己株式の消却

 

 

 

 

 

 

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

3,570

69

4,558

1,487

9,686

108

9,795

当期変動額合計

3,570

69

4,558

1,487

9,686

108

1,372

当期末残高

11,398

39

999

1,059

11,419

1,317

188,102

 

(4)連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税金等調整前当期純利益

21,338

20,265

減価償却費

7,842

7,832

のれん償却額

30

30

減損損失

908

91

持分法による投資損益(△は益)

△6,319

△2,701

賞与引当金の増減額(△は減少)

△266

△351

貸倒引当金の増減額(△は減少)

0

0

退職給付に係る資産の増減額(△は増加)

△480

△863

退職給付に係る負債の増減額(△は減少)

△46

5

環境対策引当金の増減額(△は減少)

△1,024

△408

受取利息及び受取配当金

△1,322

△1,645

支払利息

281

425

固定資産廃棄損

1,172

1,811

投資有価証券評価損益(△は益)

18

5

投資有価証券売却損益(△は益)

△1,593

△3,003

売上債権の増減額(△は増加)

△5,323

4,766

棚卸資産の増減額(△は増加)

△7,256

△1,775

仕入債務の増減額(△は減少)

2,340

△1,727

その他

389

395

小計

10,689

23,155

利息及び配当金の受取額

2,337

2,404

利息の支払額

△278

△425

法人税等の支払額

△7,018

△2,498

営業活動によるキャッシュ・フロー

5,729

22,636

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

有形固定資産の取得による支出

△9,921

△17,605

有形固定資産の売却による収入

14

63

無形固定資産の取得による支出

△494

△94

投資有価証券の取得による支出

△413

△1,332

投資有価証券の売却による収入

2,348

3,674

関係会社株式の取得による支出

△10

△6

貸付けによる支出

△1

△61

貸付金の回収による収入

4

4

有形固定資産の除却による支出

△1,005

△1,454

その他

△116

△744

投資活動によるキャッシュ・フロー

△9,594

△17,557

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

短期借入金の純増減額(△は減少)

2,900

△1,650

長期借入れによる収入

16,000

10,300

長期借入金の返済による支出

△2,325

△7,325

配当金の支払額

△7,505

△6,598

自己株式の取得による支出

△2,007

△2

非支配株主への配当金の支払額

△130

△93

連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出

△205

その他

△31

△21

財務活動によるキャッシュ・フロー

6,694

△5,389

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

現金及び現金同等物に係る換算差額

873

△433

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

3,702

△743

現金及び現金同等物の期首残高

18,484

22,187

非連結子会社との合併に伴う現金及び現金同等物の増加額

190

現金及び現金同等物の期末残高

22,187

21,634

 

(5)連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

1.連結の範囲に関する事項

(1)連結子会社数 12社

 主要な連結子会社名

  日曹商事㈱

  三和倉庫㈱

  日曹エンジニアリング㈱

  日曹金属化学㈱

  ニッソーファイン㈱

(2)主要な非連結子会社の名称等

 主要な非連結子会社

  日曹達貿易(上海)有限公司

(連結の範囲から除いた理由)

非連結子会社は、いずれも小規模であり、合計の総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等はいずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないためであります。

2.持分法の適用に関する事項

(1)持分法適用の関連会社数 2社

Novus International,Inc.

IHARABRAS S/A. INDUSTRIAS QUIMICAS

(2)持分法を適用しない非連結子会社及び関連会社のうち、主要な会社等の名称

  日曹達貿易(上海)有限公司

(持分法を適用しない理由)

持分法を適用していない非連結子会社及び関連会社は、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であり、かつ、全体としても重要性がないためであります。

(3)持分法適用会社の事業年度

IHARABRAS S/A. INDUSTRIAS QUIMICASの決算日は12月31日であります。
 連結財務諸表の作成に当たっては、決算日現在の財務諸表を使用しております。

3.連結子会社の事業年度等に関する事項

 すべての連結子会社の事業年度の末日は連結決算日と一致しております。

4.会計方針に関する事項

(1)重要な資産の評価基準及び評価方法

① 有価証券

 その他有価証券

  市場価格のない株式等以外のもの

 決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)を採用しております。

  市場価格のない株式等

 移動平均法による原価法を採用しております。

 なお、投資事業有限責任組合等への出資(金融商品取引法第2条第2項により有価証券とみなされるもの)につきましては、組合契約に規定される決算報告日に応じて入手可能な最近の決算書を基礎とし、持分相当額を純額で取り込む方法によっております。

② デリバティブ

時価法

③ 棚卸資産

通常の販売目的で保有する棚卸資産

主として総平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)によっております。

(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法

① 有形固定資産(リース資産を除く)

主として定額法を採用しております。

なお、定率法を採用している国内連結子会社については、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。

なお、主な耐用年数は次のとおりであります。

建物及び構築物      2~60年

機械装置及び運搬具    2~15年

② 無形固定資産(リース資産を除く)

定額法を採用しております。

なお、主な耐用年数は次のとおりであります。

自社利用ソフトウエア   5年

商標権及び製品登録所有権 10年

(3)重要な引当金の計上基準

① 貸倒引当金

債権の貸倒に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。

② 賞与引当金

従業員に対する賞与の支給に備えるため、支給見込額に基づき計上しております。

③ 環境対策引当金

環境対策等に係る支出に備えるため、今後発生すると見込まれる金額を計上しております。

(4)退職給付に係る会計処理の方法

① 退職給付見込額の期間帰属方法

退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。

② 数理計算上の差異の処理方法

 数理計算上の差異については、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(9~12年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から処理しております。

(5)重要な収益及び費用の計上基準

当社グループの顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び収益を認識する通常の時点は以下のとおりであります。

 

当社グループは、ケミカルマテリアル、アグリビジネス、トレーディング&ロジスティクス、エンジニアリング、エコソリューションのセグメント区分において、国内外での製品の製造・販売、工事及びサービスの提供を主な事業としております。

製品の販売については、製品の引渡時に顧客が当該製品に対する支配を獲得し、履行義務が充足されると判断しており、主に製品の引渡時に収益を認識しております。なお、アグリビジネスから生じる収益は、顧客との契約において約束された対価から、値引き等の見積額を控除した金額で測定しております。なお、当社グループが代理人に該当すると判断したものについては、手数料を売上収益として認識しております。

工事契約については、一定の期間に渡り履行義務が充足されると判断し、履行義務の充足に係る進捗度に基づき収益を認識しております。進捗度は、原価の発生と工事の進捗度が概ね比例関係にあると考えられることから、見積総原価に対する発生原価の割合で測定しております。なお、受注金額あるいは完成までに要する総原価が信頼性をもって見積ることができず、進捗度を合理的に測定できない場合には、発生した原価のうち回収可能性が高いと判断される部分と同額を収益として認識しております。

サービスの提供については、サービスに対する支配が一定の期間に渡り顧客に移転し、履行義務が充足されると判断しており、主に当該サービスの進捗度に応じて収益を認識しております。サービスの進捗度はサービスが提供される期間に対する提供済期間の割合で測定しております。

対価については、履行義務の充足時点から概ね3ヶ月以内に支払を受けております。重要な金融要素が含まれているものはありません。

(6)重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算基準

外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。

なお、在外子会社等の資産及び負債と収益及び費用は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定に含めております。

 

(7)重要なヘッジ会計の方法

① ヘッジ会計の方法

 繰延ヘッジ処理を採用しておりますが、特例処理の要件を満たしている場合は特例処理を採用しております。

② ヘッジ手段とヘッジ対象

ヘッジ手段

 金利スワップ、クーポンスワップ、為替予約

ヘッジ対象

 借入金、外貨建金銭債権及び外貨建予定取引

③ ヘッジ方針

当社及び連結子会社のデリバティブ取引は、銀行借入にかかる将来の金利変動による金融費用の増加及び為替レートの変動リスク等を回避することを目的としており、収益獲得のための投機取引を意図としておりません。

④ ヘッジ有効性評価の方法

ヘッジ開始時から有効性判定時点までの期間において、ヘッジ対象とヘッジ手段の相場変動の累計を比較し、両者の変動額等を基礎にして判断しております。

ただし、特例処理によっている金利スワップについては、有効性の評価を省略しております。

(8)のれんの償却方法及び償却期間

のれんの償却については、7年間の定額法により償却を行っております。

(9)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取引日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。

(10)その他連結財務諸表作成のための重要な事項

 控除対象外消費税等の会計処理方法

 控除対象外消費税等は当連結会計年度の費用として処理しております。

 

(会計方針の変更に関する注記)

(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)

「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日)、「包括利益の表示に関する会計基準」(企業会計基準第25号 2022年10月28日)及び、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日)を当連結会計年度の期首から適用しています。これによる、連結財務諸表への影響はありません。

 

(セグメント情報等の注記)

1.報告セグメントの概要

 ① 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

   当社は、各製品・サービス別に、それらに責任を有する本社事業部または子会社が、国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。

   従って、当社は、本社において「ケミカルマテリアル」「アグリビジネス」セグメントに責任を持つそれぞれの事業部と、子会社として独立して「トレーディング&ロジスティクス」「エンジニアリング」「エコソリューション」セグメントに責任を持つそれぞれの子会社の5つを報告セグメントとしております。

 

② 各報告セグメントに属する主要製品は以下のとおりであります。

事業区分

主要製品等

 

 

 

 

 

 

ケミカルマテリアル

工業薬品

カセイソーダ、液化塩素、塩酸、青化ソーダ、青化カリ、オキシ塩化燐、三塩化燐

化成品

金属ナトリウム、特殊イソシアネート、アルコラート、有機チタン、感熱紙用顕色剤、二次電池材料

機能材料

NISSO-PB、VPポリマー、1,2-SBS、チタボンド

エコケア製品

日曹ハイクロン、日曹メルサン、テイクワン、ハイジオン、ヌメリ取り剤、ビストレイター

医薬品・工業用殺菌剤

NISSО HPC、日曹DAMN、ファロペネムナトリウム、NISSO SSF、ベストサイド、バイオカット、ミルカット

アグリビジネス

殺菌剤

トップジンM、ベフラン、ベルクート、ピシロック、トリフミン、パンチョ、ミギワ、アグリマイシン、アグロケア(生物農薬)、マスタピース(生物農薬)、ファンタジスタ、ムッシュボルドー、ラビライト

殺虫剤・殺ダニ剤

モスピラン、ニッソラン、ダニオーテ、ロムダン、グリンガード、コテツ、フェニックス

除草剤

ナブ、トップメリット、アルファード、コンクルード

その他

くん煙剤

トレーディング&ロジスティクス

トレーディング:化学品、機能製品、合成樹脂、産業機器・装置、建設関連製品

ロジスティクス:倉庫・運送業務

エンジニアリング

プラント建設、土木建築

エコソリューション

廃棄物処理、資源リサイクル

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

   報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

   報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

   セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自2023年4月1日  至2024年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

合計

調整額

(注)1

連結

財務諸表

計上額

(注)2

 

ケミカル

マテリアル

アグリ

ビジネス

トレーディング&ロジスティクス

エンジニアリング

エコソリューション

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

36,063

53,040

40,898

16,336

8,090

154,429

154,429

セグメント間の内部売上高又は振替高

13,048

158

10,186

5,570

1,527

30,490

△30,490

 計

49,111

53,198

51,085

21,907

9,617

184,919

△30,490

154,429

セグメント利益

3,083

6,674

2,145

1,726

164

13,794

77

13,872

セグメント資産

86,561

121,037

34,272

22,226

12,467

276,564

13,928

290,492

減価償却費

3,953

3,048

406

127

778

8,315

△472

7,842

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

3,953

1,895

509

713

1,440

8,513

△335

8,177

(注)1.セグメント利益、減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、セグメント間取引消去によるものであります。また、セグメント資産の調整額のうち、全社資産の金額は41,273百万円であり、親会社の余資運用資金(現金・預金及び投資有価証券)であります。

   2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

 

当連結会計年度(自2024年4月1日  至2025年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

合計

調整額

(注)1

連結

財務諸表

計上額

(注)2

 

ケミカル

マテリアル

アグリ

ビジネス

トレーディング&ロジスティクス

エンジニアリング

エコソリューション

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

36,442

53,588

42,818

13,138

9,212

155,199

155,199

セグメント間の内部売上高又は振替高

14,813

164

8,699

8,356

989

33,024

△33,024

 計

51,256

53,753

51,517

21,494

10,202

188,224

△33,024

155,199

セグメント利益

6,074

5,115

2,417

2,368

99

16,075

△11

16,063

セグメント資産

95,531

120,618

33,352

21,126

12,801

283,429

4,667

288,097

減価償却費

3,665

3,054

461

168

900

8,250

△417

7,832

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

6,493

1,964

1,474

166

882

10,980

△571

10,408

(注)1.セグメント利益、減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、セグメント間取引消去によるものであります。また、セグメント資産の調整額のうち、全社資産の金額は34,523百万円であり、親会社の余資運用資金(現金・預金及び投資有価証券)であります。

   2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

 

4.報告セグメントの変更等に関する事項

(報告セグメントの区分方法の変更)

 当連結会計年度より、エコソリューションセグメントにおいて、利益の管理区分の変更により、従来「ケミカルマテリアル」「調整額」に含まれていた日曹金属化学株式会社に関連する項目を「エコソリューション」に含めております。

    なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載しております。

 

(1株当たり情報の注記)

 

 前連結会計年度

(自  2023年4月1日

  至  2024年3月31日)

 当連結会計年度

(自  2024年4月1日

  至  2025年3月31日)

1株当たり純資産額

3,414円78銭

3,391円15銭

1株当たり当期純利益金額

298円71銭

272円56銭

(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

2.当社は、2024年10月1日を効力発生日として、普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益金額を算定しております。

3.株主資本において自己株式として計上されている「株式給付信託(J-ESOP)」に残存する自社の株式を、1株当たり純資産額の算定上、期末発行済株式総数から控除する自己株式に含めております。1株当たり純資産額の算定上、控除した「株式給付信託(J-ESOP)」の期末株式数は、前連結会計年度86,400株、当連結会計年度85,848株であります。また、1株当たり当期純利益金額の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。1株当たり当期純利益金額の算定上、控除した「株式給付信託(J-ESOP)」の期中平均株式数は、前連結会計年度13,292株、当連結会計年度86,105株であります。

4.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

 前連結会計年度

(自  2023年4月1日

  至  2024年3月31日)

 当連結会計年度

(自  2024年4月1日

  至  2025年3月31日)

親会社株主に帰属する当期純利益金額(百万円)

16,612

15,011

普通株主に帰属しない金額(百万円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益金額

(百万円)

16,612

15,011

期中平均株式数(千株)

55,613

55,076

 

(重要な後発事象の注記)

(自己株式の取得)

 当社は、2025年5月14日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、自己株式の取得に係る事項について決議いたしました。

 

1.自己株式取得を行う理由

 新たな資本政策に基づき、自己株式の取得を機動的に実施することにより、株主還元を強化するとともに、資本効率の向上を図るため。

 

2.取得に係る事項の内容

(1)取得する株式の種類    当社普通株式

(2)取得する株式の総数    250万株(上限)

                (発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合4.53%)

(3)株式の取得価額の総額   50億円(上限)

(4)取得期間         2025年5月15日から2026年1月31日まで

(5)取得の方法        東京証券取引所における市場買付

 

(注)上記の自己株式数には、「株式給付信託(J-ESOP)」の信託財産として株式会社日本カストディ銀行(信託口)が保有する当社株式85,848株は含んでおりません。

 

4.個別財務諸表

(1)貸借対照表

 

 

(単位:百万円)

 

前事業年度

(2024年3月31日)

当事業年度

(2025年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

10,346

7,093

受取手形

1,580

1,616

売掛金

34,719

34,862

製品

32,579

35,356

仕掛品

589

386

原材料及び貯蔵品

9,413

9,352

短期貸付金

1,640

1,780

その他

2,262

1,577

貸倒引当金

△1

△1

流動資産合計

93,131

92,024

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物

10,589

10,747

構築物

7,832

8,543

機械及び装置

17,088

17,554

車両運搬具

65

43

工具、器具及び備品

1,860

1,778

土地

13,650

13,643

リース資産

62

57

建設仮勘定

5,764

10,060

有形固定資産合計

56,913

62,429

無形固定資産

 

 

ソフトウエア

955

587

その他

2,300

1,771

無形固定資産合計

3,255

2,358

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

30,926

27,430

関係会社株式

14,550

14,522

関係会社出資金

207

207

前払年金費用

10,341

11,454

その他

1,483

1,767

投資その他の資産合計

57,508

55,381

固定資産合計

117,677

120,169

資産合計

210,808

212,193

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前事業年度

(2024年3月31日)

当事業年度

(2025年3月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

11,155

7,348

短期借入金

22,845

26,413

リース債務

37

32

未払金

1,354

1,379

未払費用

1,712

1,939

未払法人税等

506

預り金

9,318

12,404

賞与引当金

5,007

4,586

その他

175

168

流動負債合計

51,606

54,778

固定負債

 

 

長期借入金

25,118

23,325

リース債務

34

33

繰延税金負債

5,099

5,009

環境対策引当金

454

5

資産除去債務

522

516

その他

1,493

1,456

固定負債合計

32,722

30,345

負債合計

84,329

85,124

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

29,166

29,166

資本剰余金

 

 

資本準備金

18,148

12,148

その他資本剰余金

5,957

10,682

資本剰余金合計

24,106

22,831

利益剰余金

 

 

その他利益剰余金

 

 

繰越利益剰余金

65,011

68,595

利益剰余金合計

65,011

68,595

自己株式

△4,497

△3,191

株主資本合計

113,787

117,402

評価・換算差額等

 

 

その他有価証券評価差額金

12,692

9,666

評価・換算差額等合計

12,692

9,666

純資産合計

126,479

127,068

負債純資産合計

210,808

212,193

 

(2)損益計算書

 

 

(単位:百万円)

 

前事業年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

当事業年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

売上高

93,379

92,208

売上原価

62,623

61,426

売上総利益

30,756

30,782

販売費及び一般管理費

22,087

22,109

営業利益

8,669

8,672

営業外収益

 

 

受取利息及び配当金

3,192

3,925

その他

3,672

2,001

営業外収益合計

6,864

5,927

営業外費用

 

 

支払利息

287

437

その他

1,643

2,386

営業外費用合計

1,930

2,823

経常利益

13,602

11,776

特別利益

 

 

投資有価証券売却益

1,592

2,782

固定資産売却益

10

48

その他

179

特別利益合計

1,602

3,010

特別損失

 

 

減損損失

1,019

固定資産廃棄損

1,128

1,358

投資有価証券売却損

2

1

投資有価証券評価損

5

工場閉鎖損失

345

災害損失

1,341

231

関係会社株式評価損

1,175

その他

97

特別損失合計

4,765

1,942

税引前当期純利益

10,439

12,844

法人税、住民税及び事業税

1,366

1,520

法人税等調整額

729

1,120

法人税等合計

2,096

2,640

当期純利益

8,342

10,203

 

(3)株主資本等変動計算書

前事業年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

 

資本準備金

その他資本剰余金

資本剰余金合計

その他利益剰余金

利益剰余金合計

 

繰越利益剰余金

当期首残高

29,166

18,148

5,845

23,994

64,197

64,197

2,410

114,947

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

7,529

7,529

 

7,529

当期純利益

 

 

 

 

8,342

8,342

 

8,342

自己株式の取得

 

 

 

 

 

 

2,004

2,004

自己株式の処分

 

 

112

112

 

 

82

29

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

 

 

 

当期変動額合計

112

112

813

813

2,086

1,160

当期末残高

29,166

18,148

5,957

24,106

65,011

65,011

4,497

113,787

 

 

 

 

 

 

 

評価・換算差額等

純資産合計

 

その他有価証券評価差額金

繰延ヘッジ損益

評価・換算差額等合計

当期首残高

9,524

9,524

124,472

当期変動額

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

7,529

当期純利益

 

 

 

8,342

自己株式の取得

 

 

 

2,004

自己株式の処分

 

 

 

29

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

3,167

 

3,167

3,167

当期変動額合計

3,167

3,167

2,006

当期末残高

12,692

12,692

126,479

 

当事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

 

資本準備金

その他資本剰余金

資本剰余金合計

その他利益剰余金

利益剰余金合計

 

繰越利益剰余金

当期首残高

29,166

18,148

5,957

24,106

65,011

65,011

4,497

113,787

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

6,619

6,619

 

6,619

当期純利益

 

 

 

 

10,203

10,203

 

10,203

自己株式の取得

 

 

 

 

 

 

2

2

自己株式の処分

 

 

10

10

 

 

22

32

自己株式の消却

 

 

1,285

1,285

 

 

1,285

資本準備金からその他資本剰余金への振替

 

6,000

6,000

 

 

 

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

 

 

 

当期変動額合計

6,000

4,724

1,275

3,584

3,584

1,306

3,615

当期末残高

29,166

12,148

10,682

22,831

68,595

68,595

3,191

117,402

 

 

 

 

 

 

 

評価・換算差額等

純資産合計

 

その他有価証券評価差額金

繰延ヘッジ損益

評価・換算差額等合計

当期首残高

12,692

12,692

126,479

当期変動額

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

6,619

当期純利益

 

 

 

10,203

自己株式の取得

 

 

 

2

自己株式の処分

 

 

 

32

自己株式の消却

 

 

 

資本準備金からその他資本剰余金への振替

 

 

 

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

3,025

 

3,025

3,025

当期変動額合計

3,025

3,025

589

当期末残高

9,666

9,666

127,068

 

5.その他

2025年3月期 連結決算概要

 

1.連結業績

(単位:百万円)

 

 

2024年

3月期

2025年

3月期

増減

 

2026年

3月期(予想)

増減

(対前期)

売上高

154,429

155,199

770

 

148,000

△7,199

営業利益

13,872

16,063

2,191

 

13,200

△2,863

経常利益

23,297

19,529

△3,768

 

16,800

△2,729

親会社株主に帰属する

当期純利益

16,612

15,011

△1,601

 

13,300

△1,711

 

2.セグメント別連結売上高・営業利益

(単位:百万円)

 

 

 

2024年

3月期

2025年

3月期

増減

 

2026年

3月期(予想)

増減

(対前期)

ケミカルマテリアル

売上高

36,063

36,442

379

 

37,500

1,057

営業利益

3,083

6,074

2,991

 

4,900

△1,174

アグリビジネス

売上高

53,040

53,588

548

 

50,000

△3,588

営業利益

6,674

5,115

△1,559

 

4,100

△1,015

トレーディング&ロジスティクス

売上高

40,898

42,818

1,919

 

43,200

381

営業利益

2,145

2,417

272

 

2,200

△217

エンジニアリング

売上高

16,336

13,138

△3,198

 

7,800

△5,338

営業利益

1,726

2,368

641

 

1,620

△748

エコソリューション

売上高

8,090

9,212

1,122

 

9,500

287

営業利益

164

99

△65

 

180

80

調整額

売上高

 

営業利益

77

△11

△89

 

200

211

合計

売上高

154,429

155,199

770

 

148,000

△7,199

営業利益

13,872

16,063

2,191

 

13,200

△2,863

(注)・2025年3月期より、エコソリューションセグメントにおいて、利益の管理区分の変更により、従来「ケミカルマテリアル」「調整額」に含まれていた日曹金属化学株式会社に関連する項目を「エコソリューション」に含めております。

・2024年3月期実績は、新しいセグメント区分に組み替えた場合の参考値であります。

 

 

 

3.連結キャッシュ・フローの状況

(単位:百万円)

 

 

2024年

3月期

2025年

3月期

増減

営業活動によるキャッシュ・フロー

5,729

22,636

16,906

投資活動によるキャッシュ・フロー

△9,594

△17,557

△7,962

財務活動によるキャッシュ・フロー

6,694

△5,389

△12,084

現金及び現金同等物に係る換算差額

873

△433

△1,306

非連結子会社との合併に伴う現金及び現金同等物の増加額

190

190

現金及び現金同等物の期末残高

22,187

21,634

△552

 

 

4.主要指標

(単位:百万円)

 

 

2024年

3月期

2025年

3月期

増減

 

2026年

3月期(予想)

増減

(対前期)

為替レート(円/ドル)

144.4

151.9

7.5

 

140.0

△11.9

為替レート(円/ユーロ)

155.0

164.7

9.7

 

155.0

△9.7

設備投資額

7,484

10,313

2,829

 

12,400

2,086

減価償却費

7,842

7,832

△10

 

8,400

567

研究開発費

6,422

6,609

187

 

7,026

416

1株当たり当期純利益

298.71

272.56

△26.15

 

241.47

△31.09

総資産

290,492

288,097

△2,395

 

 

 

(注)当社は、2024年10月1日を効力発生日として、普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、「1株当たり当期純利益」を算定しております。